最近流行っているMBTI診断を活かすことで、自分に向いている職業を選ぶことに役立てられます。
具体的には、以下のポイントを意識すると職業選びにMBTI診断を活用できます。
- どのような職業があるのか全量を調べる
- 自己分析を深めることに役立てる
- 診断結果を就職エージェントと話してみる
また、MBTI診断は最近流行り始めているということもあり、就職エージェントと相談する場合は、若手支援に特化しているサービスを活用することがおすすめです。
キャリアスタートでは、若手の就職支援に特化して就職サポートをしているため、MBTI診断の結果や高い就職率を誇る面談サポートを通じて、自分に向いてる職業への内定を効率よく獲得することができます。
MBTI診断の読み解き方や自己分析について教えてもらいたい人も、キャリアスタートの無料面談で相談を受け付けていますので、気になる方は無料面談に申し込んでみてください。
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MBTI診断とは?
MBTI診断とは、50個程度の簡単な質問に対し、どれだけ当てはまるかどうかを回答していくことで、自分の性格傾向を4つのアルファベットのタイプで知ることができる性格診断のことを言います。
近年、MBTI診断として認識されているものはいずれも16Personalitiesであり、厳密にいうとMBTI診断とは異なります。この記事では、便宜上16PersonalitiesをMBTI診断として取り扱います。
MBTI診断を受けることにより自身の性格タイプが分かるだけでなく、それぞれの性格タイプにおける強みや弱み、特徴などを知れるため、就職活動における自己分析の一環として取り組む人も増えてきています。
仕事や人との関わり方についてもMBTI診断で明らかにすることもでき、うまく活用すれば、自分にとって向いてる職業を選ぶようなことにも役立てられます。
MBTI診断を職業選びで活かす方法
MBTI診断を職業選びで活かすためには、以下のポイントを認識しておくことが大切です。
- そもそもMBTI診断は職業適性を測定するものではない
- MBTI診断は自己分析を深めるきっかけになる
- MBTI診断結果からエージェントと話すのがおすすめ
また、MBTI診断は各設問の回答結果を1つでも変えることで、結果として表示される性格タイプが変わることも少なくありません。
診断を受験するときの心境によっても性格タイプが変わることを考えると、MBTI診断の結果に振り回されて職業選びをしないように意識することがポイントと言えます。
その点を踏まえた上で、MBTI診断を職業選びで活かす方法について解説していきます。
そもそもMBTI診断は職業適性を測定するものではない
日本MBTI協会のサイトでは、「MBTIは適性診断テストではないので、職業適性は測定していません」と明記されています。
そもそもMBTI診断は職業適性を測定するものではありませんので、「◯◯タイプだから、この職業に就職しよう」という判断は適切ではないと言えます。
MBTI診断はあくまでも自分自身の特徴や考え方の傾向を知った上で、これからどういった社会人になりたいのかをイメージするのに役立てるというのが適切でしょう。
昨今はVUCA時代とも言われており、周囲の環境が変化しやすいカオスな時代となっています。自分の周りにも様々な変化が訪れやすい状況であることを考えると、MBTI診断を使い、まずは自分自身のことを理解するといった意識を持っておくことをおすすめします。
MBTI診断は自己分析を深めるきっかけになる
MBTI診断で職業適性を測定することはできないものの、診断結果を通じて自己分析を深めるきっかけになるのは間違いありません。
就職活動や職業選びをする際は、自己分析が異常に重要になってきます。適切に自己分析ができていると、それだけで職業選びを効率的に行うことが可能です。
日本MBTI協会のサイトでは、「欧米諸国におけるキャリアカウンセリングでは必ずMBTIが用いられている」と言われています。
日本でもキャリアカウンセリングをする際は自己分析から始めますが、欧米諸国では自己分析を進めるためにMBTIが使われているという実績があることから、MBTI診断を読みとけば自己分析より高い精度にできるでしょう。
したがって、職業選びをする際は「自己分析をするためにMBTI診断を活用する」といった意識を持っておくと、うまく診断結果を活用できると考えられます。
MBTI診断結果からエージェントと話すのがおすすめ
MBTI診断は、診断を実施して自分の性格タイプが分かったら終わりというわけではありません。むしろ、自分の性格タイプを理解した上で、どういった性格傾向にあるのかを自分で認識することが大切です。
自分の性格傾向を理解して職業選びに役立てていくのであれば、就職エージェントと会話をしてみるのがおすすめです。
就職エージェントでは、担当のアドバイザーとキャリア面談を実施することができますが、MBTI診断の結果から分かる自身の性格傾向と、面談を通じて分かってきた自分の性格傾向とのギャップを理解することにより、効果的な自己分析が実現できます。
自分に向いてる職業を見つけて就職活動で活かしていくためには、自己分析の精度が非常に大切になっていきます。MBTI診断結果をもとに就職エージェントと会話を進めることで、自分らしく生き生きと働ける職場に就職できると考えられます。
どの就職エージェントと面談をすればいいか悩んでいる場合は、若手就職支援に強いキャリアスタートに相談をしてみてください。
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16タイプ別で向いてる職業を紹介
ここからは、MBTI診断で判定される以下の16タイプ別に向いてる職業をご紹介していきます。
- INTJ(建築家) タイプ
- INTP(論理学者) タイプ
- ENTJ(指揮官) タイプ
- ENTP(討論者) タイプ
- INFJ(提唱者) タイプ
- INFP(仲介者) タイプ
- ENFJ(主人公) タイプ
- ENFP(広報運動家) タイプ
- ISTJ(管理者) タイプ
- ISFJ(擁護者) タイプ
- ESTJ(幹部) タイプ
- ESFJ(領事官) タイプ
- ISTP(巨匠) タイプ
- ISFP(冒険者) タイプ
- ESFP(エンターテイナー) タイプ
- ESTP(起業家) タイプ
それぞれのタイプの特徴についても簡単にまとめていますので、自分の性格タイプがどういった職業に向いている可能性があるのか理解を深めてみてください。
INTJ(建築家) タイプ
INTJ(建築家)は、想像力や個人のスキルを活かして働ける職業に適している傾向にあります。
建築設計士や経営戦略など、論理的な思考力が求められるようなビジネス系の職業だけでなく、研究者や薬剤師などの専門的な知識が発揮できるような職業にも適性が見られます。
- 研究者
- 薬剤師
- 医者
- コンサルタント
- 証券アナリスト
- 建築設計士
- 経営戦略
- 財務
- 広報
- Webマーケター
- システムエンジニア
- プログラマー
INTJ(建築家) タイプについて詳しく理解を深めたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
INTP(論理学者) タイプ
INTP(論理学者)は、論理的思考力や計算能力を活かして働ける職業に適していると考えられます。
システムエンジニアやデータアナリストなど、高収入で業務難易度の高い職業全般に適性があります。
もし経験がなかったとしても、ポテンシャルの高さを面接でアピールできれば内定をもらえるかもしれません。
- システムエンジニア
- データアナリスト
- コンサルタント
- 経営企画
- 研究職
- 管理職
- 建築設計士
- 財務
INTP(論理学者)タイプについて詳しく理解を深めたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
ENTJ(指揮官) タイプ
ENTJ(指揮官)は、リーダーシップや戦略的な思考力を活かして働ける職業に適性があります。
施工管理やプロジェクトマネージャーなど、複数人を取りまとめて大きな仕事に向き合うといった働き方が向いています。
- 広告代理店営業
- 施工管理
- 経営コンサルタント
- 商品企画
- プロジェクトマネージャー
- システムエンジニア
- Webディレクター
- マーケティング職
- データアナリスト
- 証券アナリスト
- 経営者
ENTJ(指揮官) タイプについて詳しく理解を深めたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
ENTP(討論者) タイプ
ENTP(討論者)は、想像力や行動力を活かして働ける職業に適しています。
ベンチャーキャピタリストやキャリアアドバイザーなど、対面している相手に対して素早い議論や会話ができる仕事で強みが最も発揮できます。
それだけでなく、想像力を活かせるような脚本家などの職業でも力を発揮しやすいため、自分がどういった仕事に就職したいのか考えた上で就職活動に臨みましょう。
- 新規開拓営業
- ベンチャーキャピタリスト
- 広報
- 人事
- 経営コンサルタント
- キャリアアドバイザー
- マーケティング職
- 脚本家
- 経営者
ENTP(討論者) タイプについて詳しく理解を深めたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
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INFJ(提唱者) タイプ
INFJ(提唱者)は、計画設計力や共感性の高さ、クリエイティビティを活かして働ける職業に適している傾向にあります。
広告代理店やITエンジニアなど人気の職業に向いている性格タイプですので、高い思考力や想像力を面接でアピールできるように、自己分析や面接対策に取り組むことを意識してみてください。
- カウンセラー
- コンサルタント
- ITエンジニア
- 広告代理店
- Webデザイナー
- Webディレクター
- 写真家
- 社会福祉士
- 臨床心理士
- 塾講師
- 雑誌編集者
- イラストレーター
- ジャーナリスト
INFJ(提唱者) タイプについて詳しく理解を深めたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
INFP(仲介者) タイプ
INFP(仲介者)は、チームワークや共感性、集中力などのスキルを活かして働ける職業に適している傾向にあります。
他人に対する共感性も高いため、キャリアコンサルタントやNPO活動家など、自分とは別の価値観や世界で生きる人たちとも円滑にコミュニケーションを取っていけるでしょう。
- キャリアコンサルタント
- イベントプランナー
- 人事
- 塾講師
- NPO活動家
- コピーライター
- 動画編集者
- 脚本家
- 管理栄養士
- 写真家
- エンジニア
INFP(仲介者) タイプについて詳しく理解を深めたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
ENFJ(主人公) タイプ
ENFJ(主人公)はリーダーシップや行動力、目的達成志向を活かして働ける職業に向いていると考えられます。
アカウントプランナーや経営コンサルタントなど、周囲の人を巻き込みながら強いリーダーシップを発揮できる仕事に就職できれば、やりがいを持って働けるだけでなく、すぐに活躍して高い収入を目指すこともできるはずです。
- 営業職
- プロジェクトマネージャー
- イベントプランナー
- 人事
- 教師
- 外交官
- 政治家
- 社会福祉士
- キャリアコンサルタント
- 経営コンサルタント
- コーチング
- アカウントプランナー
ENFJ(主人公) タイプについて詳しく理解を深めたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
ENFP(広報運動家) タイプ
ENFP(広報運動家)は、チームワークや想像力を発揮できる職業に適している傾向にあります。
ホテルスタッフやイベントプランナーなど、とにかくコミュニケーションが求められる職業に適性があるだけでなく、コピーライターやデザイナーを始めとしたクリエイティブな職業でも活躍が期待できます。
- マーケティング職
- Webプロデューサー
- 企画職
- コピーライター
- 動画配信者
- デザイナー
- ホテルスタッフ
- 営業職
- イベントプランナー
- 理学療法士
- 介護福祉士
ENFP(広報運動家)タイプについて詳しく理解を深めたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
希望職種がなくても相談可能
ISTJ(管理者) タイプ
ISTJ(管理者)は責任感や誠実さ、自己管理能力の高さを活かして働ける職業に適している傾向にあります。
日本人に多い性格タイプと言われていることもあり、経理やプログラマーを始めとした真剣に仕事に向き合うことがスタンスとして求められる職業に向いています。
性格特性上、仕事のやり方がある程度定まっている職場で働くことをおすすめします。
- 経理
- 一般事務
- プログラマー
- 品質管理
- 品質保証
- システムエンジニア
- 公認会計士
- 弁護士
- 司法書士
- 施工管理
- 電気工事士
- データアナリスト
- 銀行員
- 公務員
ISTJ(管理者) タイプについて詳しく理解を深めたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
ISFJ(擁護者) タイプ
ISFJ(擁護者)は、様々な人に対する丁寧なコミュニケーションや、ストレス耐性の強さを活かして働ける職業に適している傾向にあります。
心理カウンセラーや介護士、セラピストなど、他人を精神的に安心させるような職業に就職できるとスキルを存分に発揮できます。
また、ビジネス系の職種であっても、組織において周囲のサポートをするような動きを発揮できれば、縁の下の力持ちとして評価されることもあります。
- 心理カウンセラー
- 社会福祉士
- ウェディングプランナー
- 看護師
- 介護士
- 管理栄養士
- セラピスト
- 学芸員
- テクニカルサポート
- カスタマーサポート
- 秘書
- 図書館司書
ISFJ(擁護者) タイプについて詳しく理解を深めたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
ESTJ(幹部) タイプ
ESTJ(幹部)は、マネジメントスキルや論理的思考力を活かして働ける職業に適している傾向にあります。
日本には比較的少ない性格タイプとも言われていることもあり、個人のスキルの高さを活かせば経営企画やWebプロデューサー、銀行員等のレベルの高い仕事にチャレンジすることもできるでしょう。
- 経営企画
- 財務
- プロジェクトマネージャー
- Webプロデューサー
- Webディレクター
- コンサルタント
- 銀行員
- 品質保証
- 品質管理
- 施工管理
- 行政書士
- 司法書士
- 弁護士
ESTJ(幹部) タイプについて詳しく理解を深めたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
ESFJ(領事官) タイプ
ESFJ(領事官)は、高いコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を発揮できる職業に適している傾向にあります。
ウェディングプランナーや広報職などの関係者が多い職業に就職した場合は、自分がコミュニケーションのハブになることも多く、円滑な組織運営のためになくてはならない人材として活躍できるでしょう。
- 営業職
- 広報職
- 戦略コンサルタント
- カスタマーサクセス
- 経営戦略
- マーケティング職
- ウェディングプランナー
- 心理カウンセラー
- キャリアコンサルタント
- 看護師
- 保育士
- ケアマネージャー
- 公務員
ESFJ(領事官)タイプについて詳しく理解を深めたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
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ISTP(巨匠) タイプ
ISTP(巨匠)は、論理的思考力や好奇心を活かして働ける職業に適していると考えられます。
機械設計や動画編集者などの技術職と名のつく職業に就職すると、職人気質を活かしてスキルを身に付けられるだけでなく、やりがいを持って働けるでしょう。
- システムエンジニア
- プログラマー
- Webデザイナー
- Webライター
- 機械設計
- 建築設計士
- SEOディレクター
- 動画編集者
- 農家
ISTP(巨匠) タイプについて詳しく理解を深めたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
ISFP(冒険者) タイプ
ISFP(冒険者)は、独創的なアイデアセンスや協調性の高さを活かして働ける職業に適している傾向があります。
アーティストやファッションデザイナーとして活躍する人が多いだけでなく、営業職や人事等の協調性やコミュニケーション能力が求められる仕事でも活躍が期待できます。
- Webデザイナー
- 人事
- 営業職
- マーケター
- コピーライター
- スポーツインストラクター
- 学芸員
- アーティスト
- 学校教師
- 科学者
- ソーシャルワーカー
- 美容師
- ファッションデザイナー
ISFP(冒険者) タイプについて詳しく理解を深めたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
ESFP(エンターテイナー) タイプ
ESFP(エンターテイナー)は、コミュニケーション力や柔軟性を活かして働ける職業に適している傾向にあります。
営業職や人事、イベントプランナーなど人前に出て話すような仕事であれば、自分らしく働けるだけでなく、高い評価を受けられる可能性があります。
- 営業職
- 人事
- イベントプランナー
- ツアープランナー
- 保育士
- 教師
- プライベートトレーナー
- 客室乗務員
- 美容師
- ソーシャルワーカー
- 動画配信者
ESFP(エンターテイナー)タイプについて詳しく理解を深めたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
ESTP(起業家) タイプ
ESTP(起業家)は、コミュニケーション能力や観察力、柔軟性を活かして働ける職業に適しています。
何か新しいことを成し遂げるような不動産開発やプロダクトマネージャーなどの職業に就職することで、社会に対しても強いインパクトを与えられるでしょう。
- 営業職
- プロダクトマネージャー
- 不動産開発
- 販売職
- マーケター
- ジャーナリスト
- 外交官
- 消防士
- 警察官
- 自衛官
- 投資家
- 起業家
ESTP(起業家)タイプについて詳しく理解を深めたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
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MBTI診断に関わらず就活で意識すべきポイント
MBTI診断の結果を自己分析で活かす事で、納得のいく就活を実現できる可能性が高まりますが、MBTI診断にかかわらず、就活では以下のようなポイントを意識することが大切です。
- 企業研究をして志望動機を作り込む
- 模擬面接をして面接そのものに慣れる
- 自分の性格に合った職場か見極める
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
企業研究をして志望動機を作り込む
自分に向いている職業に就職できたとしても、自分の性格に適している職場かどうかによって働きやすさは大きく異なります。
自分らしく働くためには、職業選びだけでなく職場選びも重要になってきますので、企業研究を忘れずに行いましょう。
企業研究とは、求人票や企業ホームページ、就職口コミサイトなどを確認して就職後に働くイメージの解像度を上げることをいいます。企業研究がしっかりできていると、ミスマッチな就職を防げるだけでなく、志望動機の作り込みにも役立てられます。
企業研究をした上で志望動機を作り込むことができれば、熱意やポテンシャルの高さをアピールすることに繋がるため、選考に通過しやすくなるでしょう。
模擬面接をして面接そのものに慣れる
自分の性格的な特徴が分かっていても、その性格をアピールできなければ面接官に良い印象を与えることができません。
面接そのものに慣れ、自分の魅力を知ってもらうためにも、模擬面接に取り組んでおくことが大切です。
キャリアスタートで受けられる模擬面接では、面接における基本的な質問の受け答えをフィードバックしているだけでなく、応募先の企業でよく聞かれる設問を重点的にトレーニングすることが可能です。
安心して本番の面接を乗り切りたいと考えている人は、キャリアスタートの模擬面接も活用してみてください。
自分の性格に合った職場か見極める
先ほど解説した通り、自分らしく働くためには自分の性格に向いている職業選びだけでなく、職場を選ぶことが大切です。そのために企業研究が重要になってくるわけですが、可能であれば、就職エージェントにそのそれぞれの職場の生の声を聞いておくことをおすすめします。
就職エージェントは企業の採用担当者と直接繋がっているため、それぞれの企業の文化や風土を教えてもらうことができます。
キャリアスタートでも、ネットには載っていないような企業の生の情報を聞くことができますので、自分にマッチした職場を見極めたい人は、キャリアスタートの利用を検討してみてください。
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職業選びでMBTI診断を活かす際の注意点
最後に、職業選びの際にMBTA診断を活かそうとする際の注意点について解説します。
診断結果に左右されすぎない
MBTI診断は従来の性格診断テストと異なり、非常に丁寧に性格傾向が解説されています。
しかし診断結果に左右されすぎてしまうと、本来自分に向いているような職業や職場をうまく見定められなくなることに繋がりますので、参考程度に留めることをおすすめします。
また、診断結果が自分の思っている性格とは違うと感じた場合は、就職エージェントや友人など第三者に自分の性格について聞いてみるのも良いでしょう。
MBTIタイプは変わることを理解しておく
MBTIのタイプは、自分が1つでも回答結果を変えればタイプも変わるようになっています。
加えて、その日の気分や精神的な成長によって、これまで認識していた性格タイプとは変わる可能性があることを理解しておきましょう。
性格タイプが変わることを理解しないままMBTII診断の結果を活かそうとしても、自分に本当に向いている職業に就職することができなくなってしまいます。
本当の自分を理解するためにも、MBTI診断だけでなく就職エージェントを活用した自己分析に取り組んでみてください。
それぞれの適職以外の求人も見逃さない
MBTIの診断タイプによって向いてる職業が変わってきますが、自分に向いてるとされる職業以外の求人も検討範囲に入れておきましょう。
キャリアスタートであれば、MBTI診断の結果にかかわらず、自分自身の希望や性格にマッチしている幅広い求人を紹介していますので、自分らしく働ける職業や職場の求人を効率よく見定められます。
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