キャリアスタートに相談してみる

ENTJ(指揮官)に向いてる職業10選!失敗しない仕事探しも解説

ENTJ(指揮官型)に向いている仕事8選!強みや弱みなども徹底解説

ENTJ(指揮官)に向いているとされる職業だけで仕事を選ぶ事は危険です。

ENTJ(指揮官)はリーダーシップや戦略的思考力が活かせる職業に向いている傾向にあります。具体的には、以下のような職業がENTJ(指揮官)に向いていると言えるでしょう。

  • 広告代理店営業
  • 施工管理
  • 経営コンサルタント

しかし、16タイプ診断で分かるのは、あくまでも性格ごとに適している職業の傾向に過ぎません。同じ職業であったとしても、職場や業務内容が異なれば働き方は大きく変わってきます。

したがって、どんな職業に就職するかだけでなく、自分の考えにマッチした職場選びも非常に重要になってくると言えます。

仕事や職場のミスマッチを防ぐためには、求人内容や企業文化に詳しいエージェントを利用することがおすすめです。

キャリアスタートでは、経験や希望を伺いながら、あなたに合った職業と会社をご紹介します。自分に適している仕事探しに悩んでいる方は、ぜひ一度無料相談をご利用ください。

mbti診断の他タイプに向いてる職業が知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。

MBTI診断タイプ別の適職とは?各タイプの特徴や向いてる仕事や職業を紹介

ENTJ(指揮官)に向いてる職業一覧

ENTJ(指揮官)の性格を鑑みると、以下のような職業に適していると考えられます。

  • 広告代理店営業
  • 施工管理
  • 経営コンサルタント
  • 商品企画
  • プロジェクトマネージャー
  • システムエンジニア
  • Webディレクター
  • マーケティング職
  • データアナリスト
  • 証券アナリスト
  • 経営者

ENTJ(指揮官)は、リーダーシップや戦略的な思考力を活かして働ける職業に適性があります。

上記のような職業に就職できれば、強みを活かして仕事に向き合えますので、早い段階からキャリアアップをしていくことも期待できます。

広告代理店営業

広告を掲載したいと考えているクライアントとやりとりを通じ、計画通りに広告掲載を進める仕事です。

営業として案件を取ってくることだけでなく、社内のクリエイターやデータ分析担当などの関係者を取りまとめるような役割も担うため、ENTJ(指揮官)のリーダーシップが発揮できます。

また、広告業界はとにかく関係者が多くなりやすい傾向にありますが、ENTJ(指揮官)のコミュニケーション能力の高さを発揮すれば問題なく活躍していけるでしょう。

平均年収579万円
仕事の特徴・広告主と直接やりとりし案件を獲得する・社内の関係者を取りまとめ広告を作っていく
向いてる理由・ENTJ(指揮官)のリーダーシップを存分に発揮できる・関係者が多くENTJ(指揮官)のコミュニケーション能力が役立つ

平均年収出典:厚生労働省「広告営業 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

施工管理

工事現場において、工期通りに工事が終わるようにスケジュールや業務の管理を行う仕事です。建築現場には様々な関係者がいますので、ENTJ(指揮官)のリーダーシップや調整力が重要になります。

精神的にきついと感じる人も少なくない施工管理の仕事において、ENTJ(指揮官)のメンタルの強さがメリットとして働きます。

手に職をつけられる仕事の1つであることから、真剣に仕事に向き合っていきたいENTJ(指揮官)におすすめできます。

平均年収632万円
仕事の特徴・工期通りに工事を終わらせる仕事・関係者を取りまとめるマネジメント能力が重要
向いてる理由・職人を始め様々な関係者に動いてもらう必要があり、ENTJ(指揮官)のリーダーシップが活かせる・裁量権が大きくENTJ(指揮官)の性格とマッチしている

平均年収出典:厚生労働省「広告営業 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

経営コンサルタント

経営上の課題に対して課題を特定し、解決策を提案する仕事です。

ENTJ(指揮官)の強みである戦略的思考力を存分に発揮できるため、やりがいを感じやすいでしょう。

複数人でプロジェクトに入ることも多いため、ENTJ(指揮官)のリーダーシップも発揮できる点も特徴です。

平均年収も高く、キャリアアップを目指していきたいENTJ(指揮官)におすすめできます。

平均年収947万円
仕事の特徴・経営課題に対して的確に解決策を提案する・仮説思考や論理的思考力、データ分析力など幅広いスキルが求められる
向いてる理由・ENTJ(指揮官)の戦略的に物事を考えられる点が仕事にマッチしている・複数人で同じプロジェクトに携わることも多く、ENTJ(指揮官)のリーダーシップが求められる

平均年収出典:厚生労働省「経営コンサルタント – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」

商品企画

新商品の開発や既存商品のブラッシュアップなどを行う仕事です。

商品を作る上では、様々な関係者を取りまとめなければならないため、ENTJ(指揮官)のリーダーシップが発揮できます。

商品を企画する上では思い通りにいかないことも多いですが、メンタルの強いENTJ(指揮官)であれば仕事に向き合い続けられるため、やがて大ヒット商品を作り上げることもできるかもしれません。

平均年収645万円
仕事の特徴・新商品を開発する・既存商品の売れ行きを確認し、リニューアルを企画する
向いてる理由・様々な人とやりとりをする仕事であり、ENTJ(指揮官)のリーダーシップやコミュニケーション能力が重要になる・思い通りにいかないことも多く、ENTJ(指揮官)のメンタルの強さが求められる

平均年収出典:厚生労働省「商品企画開発(チェーンストア) – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

プロジェクトマネージャー

主にITシステムの開発プロジェクトにおいて責任者を担う仕事です。

関係者を取りまとめることや、クライアントとの関係性構築が重要になってくるため、ENTJ(指揮官)の様々な強みが発揮できます。

裁量権も大きく、実力主義の役割となってきますので、ENTJ(指揮官)の人であれば働きやすさややりがいを感じられることでしょう。

平均年収684万円
仕事の特徴・複数の人を取りまとめてプロジェクトを成功させる・プロジェクトの代表として様々な関係者と関係性構築を行う
向いてる理由・ENTJ(指揮官)のリーダーシップやコミュニケーション能力が存分に発揮できる・裁量権の大きい仕事でありENTJ(指揮官)はのびのびと働きやすい

平均年収出典:厚生労働省「プロジェクトマネージャ(IT) – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

システムエンジニア

システム開発において要件定義書や設計書を作る仕事です。

設計書を作る上では、クライアントとコミュニケーションを綿密に行う必要がありますので、ENTJ(指揮官)のコミュニケーション力が活かせます。

開発のフェーズにおいては複数のプログラマーとやりとりをしていく必要がありますので、ENTJ(指揮官)のリーダーシップも活かせる点が特徴です。

平均年収684万円
仕事の特徴・ITシステムやサービスの設計を担う・複数のプログラムをまとめて開発を進める
向いてる理由・プログラマーやテスターなどリーダーシップを発揮する機会が多い・実力主義の社会でありENTJ(指揮官)の性格とフィットしている

平均年収出典:厚生労働省「システムエンジニア(基盤システム) – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

Webディレクター

Webサイトを作るにあたって、スケジュールやタスクの管理を担う仕事です。

マネジメント的な立場として働くことになりますので、ENTJ(指揮官)のリーダーシップが活かせます。

また、スケジュールの管理においては、関係者と作業の進捗について確認し合うことも少なくなく、ENTJ(指揮官)の強みであるコミュニケーション力やリーダーシップを常に発揮し続ける必要があります。

平均年収551万円
仕事の特徴・Webサイト構築の進行管理を担う・デザイナーやコーダーを始めとして、様々な関係者と仕事を進める
向いてる理由・関係者が多くENTJ(指揮官)のリーダーシップが発揮しやすい・監督的な立場に向いているENTJ(指揮官)にとって、能力を最大限に活かせる仕事

平均年収出典:厚生労働省「Webディレクター – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

マーケティング職

モノやサービスが売れる仕組みを作る仕事です。

ENTJ(指揮官)は人間関係の構築だけでなく、戦略的に数値計画を考えて実行していく仕事も得意なため、マーケティング職に適性があります。

職場にもよりますが、マーケティング職は一人ひとりの裁量権が大きいケースが多く、ENTJ(指揮官)が就職することによって働きがいを感じられるでしょう。

平均年収645万円
仕事の特徴・物やサービスが売れる仕組みを作る・仕事の成果が数字で見えやすい
向いてる理由・ENTJ(指揮官)の戦略的思考がマーケティング施策に落としやすい・施策が失敗してもENTJ(指揮官)はメンタルが強く落ち込みにくい

平均年収出典:厚生労働省「Webマーケティング(ネット広告・販売促進) – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」

データアナリスト

膨大なデータを分析し、会社としてこれからやるべき施策を提案する仕事です。

ENTJ(指揮官)の戦略的思考力や論理的思考力を発揮できれば、今までにない施策で会社に大きな利益を与えることができるでしょう。

ENTJ(指揮官)は人とのコミュニケーションだけでなく、数字を見て判断する能力にも長けています。

コミュニケーションを取る仕事よりも、1人で黙々と作業を進められるような仕事に興味があるENTJ(指揮官)の人にはデータアナリストがおすすめです。

平均年収554万円
仕事の特徴・データの観点から経営や事業の課題を導く・データ分析におけるスペシャリスト
向いてる理由・論理的に物事を考える力が強いため仕事で活躍しやすい・ENTJ(指揮官)は人の感情よりもデータや数字を見ることが得意

平均年収出典:厚生労働省「データサイエンティスト – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」

証券アナリスト

金融機関に勤め、個人や法人に対して金融商品の投資戦略におけるアドバイスを行う仕事です。

高い戦略性や専門的な金融知識が求められますが、ENTJ(指揮官)の能力の高さがあれば、証券アナリストとして活躍していくことができるでしょう。

また、投資の世界においては1秒1秒で多額のお金が動くため、メンタルの強さも重要です。

ENTJ(指揮官)はメンタルの強さも仕事で活かせるため、証券アナリストとして活躍するための素質があると言えます。

平均年収947万円
仕事の特徴・金融機関に所属し顧客に対して投資のアドバイスを行う・経済やマーケットの状況を分析する
向いてる理由・戦略的思考が得意なENTJ(指揮官)にとって強みを存分に発揮できる・完全実力主義の職場が多くENTJ(指揮官)の性格にマッチしている

平均年収出典:厚生労働省「証券アナリスト – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

ENTJ(指揮官)に向いてる職業の特徴

ENTJ(指揮官)の性格傾向から考えられる向いている職業としては、以下のような特徴が挙げられます。

  • 人を取りまとめる機会が多い職業
  • コミュニケーションが重視される職業
  • 計画やタスクを設計する職業

ENTJ(指揮官)の性格上の強みを発揮できる特徴となっていますので、これらの特徴がある職業に就職できるように就職活動を進めていくことを検討してみてください。

人を取りまとめる機会が多い職業

ENTJ(指揮官)は指揮官タイプと言われるほど、周囲の人をまとめ上げる力に優れている性格です。

そのため、仕事においても人を取りまとめる機会が多い、広告代理店営業やプロジェクトマネージャーといった職業に適性があると考えられます。

人を取りまとめるような役割は管理職にならないと経験できないと考えているかもしれませんが、例えば広告代理店営業は役職がついていなかったとしても、デザイナーやディレクターなど、複数人を束ねてクライアントとやりとりをすることがあります。

つまり、仕事探しを適切に行うことができれば、管理職にならずともENTJ(指揮官)の強みである人を取りまとめる役割を担えるということです。

ただし、人を取りまとめる機会が多いかどうかは、職業だけでなく職場の特徴によっても異なります。

ENTJ(指揮官)の場合は、自分の強みを発揮するためにも、若いうちからたくさんの人を巻き込めるような職場環境の会社に就職することをおすすめします。

コミュニケーションが重視される職業

ENTJ(指揮官)は人とのコミュニケーションを積極的に取れる性格です。

そのため、人と人とのコミュニケーションが重視されるような、営業職やサービス職といった職業にも適性が見られます。

特に、ENTJ(指揮官)は自分から積極的にコミュニケーションをとっていくことを得意としていますので、新規開拓営業など他の人が苦手と感じる仕事でも成果を出しやすい傾向にあります。

専門的なスキルや資格を持っていなかったとしても、コミュニケーションさえ取れれば活躍できる仕事はたくさんありますので、求人選びが非常に重要になってきます。

計画やタスクを設計する職業

ENTJ(指揮官)は、計画を立てて物事を実行するといった流れを得意としている性格です。

そのため、システムエンジニアや経営コンサルタントといった、計画やタスクを作り出すような職業に向いています。

自分が設計した仕事に沿って、周りの人に業務を割り振っていくような役割も得意としていることから、まさに指揮官タイプという名にふさわしい役割を仕事でも担うことになるでしょう。

ただし、仕事に慣れてないうちは、思考力が高かったとしても計画やタスクに漏れが生じてしまうことがあります。

ENTJ(指揮官)の人は、就職してから仕事に慣れるまでは自身のプライドをできるだけ持たないようにして、周囲の先輩に仕事を教えてもらえるよう意識的に動いていくことが重要です。

ENTJ(指揮官)が仕事で活かせる強み

ENTJ(指揮官)の性格における強みの中で、仕事で活かせるようなものを挙げると以下の3点となります。

  • リーダーシップが強い
  • 戦略的に物事を考えられる
  • メンタルが強い

ENTJ(指揮官)は、上記の強みを発揮できる職業かどうか念頭に置いた上で就職活動を進めるようにしてみてください。

リーダーシップが強い

ENTJ(指揮官)はカリスマ性が高く、いかなる時であってもリーダーシップを発揮して仕事に向き合うことができます。

周囲の人を自然と巻き込むようなリーダーシップを得意としていますので、ENTJ(指揮官)に対して他の人は、「偉そうにしている」などのネガティブな感情を持ちにくいといった特徴が見られます。

仕事で活躍できると管理職のポジションに昇格することがありますが、管理職として活躍するためには、今までとは違った能力が求められます。

ENTJ(指揮官)はすでに管理職として活躍できる水準のリーダーシップを持っていますので、将来管理職になった後も活躍し続けられるでしょう。

もちろん、管理職になる前もリーダーシップを発揮して、複雑な業務を複数人で解決するなどで活躍していくことも期待できるため、昇格スピードが他の人よりも早い傾向にあると言われています。

戦略的に物事を考えられる

ENTJ(指揮官)は、物事を長期的に捉えた上で、段階的にどのように対処していけばいいのかといった戦略的思考力に優れた性格です。

多くの人が目の前の課題にだけ捉われてしまいがちな状況においても、ENTJ(指揮官)は冷静に将来のビジョンを見通すことができますので、戦略を立てるような役割を担うことも多いでしょう。

仕事においては、特に計画設計が求められるような業務で強みを発揮することができます。

大規模なプロジェクトを進める上では特に計画設計が重要になりますので、ENTJ(指揮官)は戦略的思考力を活かし、社会に強い影響を与えるようなプロジェクトに携われる適性も見られます。

メンタルが強い

ENTJ(指揮官)はメンタルが強い傾向にある性格のため、仕事でトラブルやミスを起こしたとしても、次の日にはリセットされていることが多いでしょう。

言い換えると、ストレスを感じてもすぐに気持ちを入れ替えることができるといった強みがありますので、精神的な負担が大きい仕事でも活躍が期待できます。

社会人として働いていく上では、メンタルをいかに維持していくかがポイントとも言えます。

業務上ストレスを感じることはどんな人でも少なくありませんが、ストレスに弱いメンタルだと仕事が長続きしなかったり、業務に対するモチベーションを維持できないなど、様々なデメリットにつながりかねません。

メンタルが強いという強みは、シンプルながらも社会人として活躍していく上で非常に重要な素養と言えます。

ENTJ(指揮官)の仕事における弱み

ENTJ(指揮官)の性格傾向として、仕事で生じてしまうような弱みを挙げると以下の3点となります。

  • 相手の気持ちに配慮するのが苦手
  • 人に指示されるとストレスが溜まりがち
  • 常に違う仕事をしたいと考えがち

これらの弱みを求められたり、克服しなければならないような職業に就職してしまうと、仕事をしていてストレスが溜まってしまったり、なかなか実績を上げられないなどといったデメリットが考えられます。

就職活動をする際は、自分の強みだけでなく弱みもしっかり理解した上で求人を比較検討することを意識しましょう。

相手の気持ちに配慮するのが苦手

ENTJ(指揮官)は、どんな相手に対しても自分の意見をストレートに伝える性格です。

自分の意見をまっすぐに伝えることで、場合によっては相手の気持ちを配慮しないような心ない言葉に繋がってしまうリスクが考えられます。

他にも、ENTJ(指揮官)は相手の気持ちを考えて行動するといった動きを苦手としていますので、気が利かない人という評価を受けてしまうことも少なくありません。

コミュニケーションが得意な性格である反面、カウンセラーやキャリアアドバイザーなど、相手の気持ちを汲み取りながら対話をしていかなければならないような職業には向いていませんので、合わせて認識しておくようにしてください。

人に指示されるとストレスが溜まりがち

ENTJ(指揮官)は、他人に対して適切な指示出しをしていくことを得意としていますが、逆に他人に行動を支持されるとストレスが溜まりやすいといった弱みが見られます。

特に自分が納得のいかない指示をされた場合、指示に背いて自分なりのやり方で仕事を進めようとしてしまうこともありますので注意が必要です。

どんな職業であっても、就職したばかりの頃は先輩となる人の指示に従って業務を覚えていく必要があります。

ENTJ(指揮官)は余計なプライドを捨て、貪欲に仕事に向き合っていけるかどうかで、就職直後の立ち上がりのスピードが大幅に変わります。このことを念頭に置いた上で仕事に向き合っていくようにしてみてください。

常に違う仕事をしたいと考えがち

ENTJ(指揮官)は好奇心旺盛な性格でもあることから、少しでも気になった物事を見つけたらすぐに手を出そうとする傾向にあります。裏を返すと、1つの物事に長期間集中するのが苦手な性格とも言えます。

仕事においては常に違う業務に向き合いたいと考えがちな一面も見られますので、プロジェクトの途中でモチベーションが急激に下がってしまったり、1つの会社に長くいることができずに転職を繰り返してしまったりする人も少なくありません。

興味関心が様々な方向に向くのは悪いことではありませんが、だからといって興味の方向性が変わるたびに転職を繰り返していると、自分のキャリアを傷つけることになります。

ENTJ(指揮官)の人は、自分のキャリアパスをしっかりと持った上で仕事に向き合うことを意識してください。

自分に合った職場で向いてる仕事を見つけよう

就職活動において大切なのは、自分の16タイプの性格に適している職業を知ることだけでなく、自分が働きやすいと感じられる職場を選ぶことになります。

自分に合った職場を探す上では、以下のようなポイントを意識することが重要です。

  • 職場環境や社風も加味して選ぶ
  • 待遇だけでなく仕事内容も必ずチェックする
  • 自身のキャリアパスと照らし合わせる

ストレスを感じにくい職場で腰を据えて長く働くためにも、自分に合った職場探しのコツを理解した上で、求人を比較検討するようにしてみてください。

職場環境や社風も加味して選ぶ

自分にマッチした職場かどうかを見定める上では、職業だけでなく、職場環境や社風を加味して応募先を選ぶことが大切です。

同じ職業であっても、個人で業績を上げることが求められる職場もあれば、チームワークを活かして業績を達成していくことが求められる職場も見られます。

ENTJ(指揮官)の場合は、リーダーシップを活かしてチームで課題解決に取り組むことに強みがありますので、後者の職場の方が活躍できると考えられます。

職場環境や社風を見定める上では、企業研究に取り組むことが重要です。

企業研究のやり方についてプロから教わりたいと考えている人は、若手就職支援に強いキャリアスタートに相談してみてください。

待遇だけでなく仕事内容も必ずチェックする

就職活動を進めていくと、どうしても給料や休みといった待遇ばかりを気にしてしまいがちです。しかし、本当に自分に合った会社に就職したいのであれば、仕事内容を細かくチェックすることがポイントになってきます。

職業によってある程度仕事内容が決まってきますが、細かい仕事の進め方や業務で求められるミッションは会社によって大きく異なります。

自分の性格における強みや興味関心の方向性、弱みを整理し、どんな仕事内容に向き合っていくべきなのか、就職活動を進める上で必ず意識しておいてください。

自身のキャリアパスと照らし合わせる

自分にとって適している職業を見つけたいのであれば、自分自身が考えているキャリアパスと照らし合わせることも大切になってきます。

例えば、将来は管理職に昇格をしたいと考えているのであれば、管理職のポストが多い会社や、実力主義で昇格していける職場を選ぶ必要があるでしょう。

ぼんやりとでも良いので、自分が仕事を通じてどういった姿になりたいのかを考えた上で就職活動を進められるようにしてみてください。

ENTJ(指揮官)に向いてる職場の特徴

ENTJ(指揮官)の性格傾向を加味すると、以下のような職場であれば働きやすさを実感できると考えられます。

  • 裁量権が大きい職場
  • 実力主義で昇格できる職場
  • さまざまなタイプの人が所属している職場

ENTJ(指揮官)がこれから就職活動を進めていくのであれば、求人票の内容だけでなく、上記の特徴を持った職場かどうかを見定めることを意識していきましょう。

裁量権が大きい職場

ENTJ(指揮官)は、リーダーシップに加えて個人のスキルが高い傾向にある性格のため、自分1人でどんどん新しい仕事に挑戦していきたいと考える性格です。

新しい物事に挑戦することを任せてもらうためにも、裁量権が大きい職場に向いていると考えられます。

一人ひとりの裁量権が大きい職場であれば、自分がやりたいように仕事をコントロールできるため、ENTJ(指揮官)の強みを最大限に発揮できるでしょう。

また、若いうちから影響力のある仕事に挑戦しやすくなりますので、昇格までのスピードを早めることが期待できます。

実力主義で昇格できる職場

ENTJ(指揮官)は、リーダーシップをできるだけ早く活かせる状況を手にするためにも、実力主義で管理職に昇格できる職場がおすすめです。

会社によっては、どれだけ優れた業績を残しても、年功序列で一定の年齢にならないと昇格できないといったケースも見られます。

ENTJ(指揮官)が年功序列の会社で働くことになると、なかなか昇格できないもどかしさから仕事に対するモチベーションが下がってしまい、自分の強みを発揮できなくなる恐れがあります。

実力主義の職場かどうかは、就職口コミサイトを確認したり、企業の風土をよく理解しているエージェントから話を聞いてみることで情報収集をしてみてください。

さまざまなタイプの人が所属している職場

ENTJ(指揮官)は、様々な人を取りまとめてチームワークを発揮するような強みを持っています。その強みを存分に発揮するためにも、様々な価値観や考え方の人が所属している職場に適性があると考えられます。

社員の人数がそもそも多い会社や、業務を進める上で様々な部署とやりとりをするような職場の場合は様々なタイプの人と接する必要が出てきますので、求人比較をする際に参考にしてみてください。

特に外資系企業などのグローバルな会社であれば、社員一人ひとりの価値観が大きく変わってきます。

その中であってもENTJ(指揮官)はカリスマ性やリーダーシップを発揮することができますので、実力主義の会社で様々なタイプの人と仕事を進めていきたいと考える人は、外資系企業も選択肢に入れてみると良いでしょう。

適職傾向と職場選びを意識して就活する方法

自分にとって働きやすい職場に就職するためには、性格傾向を考えることと、適した職場選びを両立させることが大切です。

しかし、就職活動に慣れていない人の場合、この2軸を意識して仕事選びをしていく事は難しいと考えられます。

そうしたときに役立つのがエージェントの存在です。

若手就職支援に特化したエージェントであるキャリアスタートであれば、無料のキャリア相談やアドバイザーによる手厚い就活サポートを通じて、自分に向いている職業と職場を効率よく探せるようになります。

ここでは、キャリアスタートでもサポートを受けられる適職傾向と職場選びの両方を意識して就活する方法について、詳しく解説していきます。

診断結果の理解に加えて自己分析もする

自分に合った就職活動を成功させるためには、16タイプ診断の結果から強みと弱みを理解するだけでなく、就職活動のための自己分析をすることをおすすめします。

自己分析とは、今までの経験を棚卸しし、自分の強みと弱みを言語化することで、どのような職業や職場に向いているのかを理解するために行う分析のことを言います。

自己分析ができていれば、求人を効率的に見定められるようになるだけでなく、自分の性格にマッチした職場を見つけやすくなります。

自己分析をしないまま求人を探そうとすると、どの求人に応募すれば良いのか判断の軸がなくなってしまいますので、ミスマッチな就職に繋がるリスクがあります。

出来る限り求人を検索する前に、自己分析に取り組むよう意識してみてください。

企業研究をして職場の解像度を上げる

同じ職業であっても、職場によって働き方や働く雰囲気は大きく異なってきます。

働きやすいと感じられる職場で仕事に向き合うためにも、企業研究を行って職場の解像度を上げることに努めましょう。

企業研究とは、求人票や企業ホームページ、就職口コミサイトなどを確認して、就職後に働くイメージを具体化する行為のことを言います。

企業研究をする上では、ネットの情報はもちろんですが、それだけでなく応募先企業の風土や文化を理解しているエージェントに生の声を聞いてみるというのも効果的ですので、検討してみてください。

就職エージェントを活用する

自分に向いている職業が分からなかったり、気になる会社への就職成功率を少しでも高めたいと考えている人は、就職エージェントの活用がおすすめです。

エージェントに登録することで、自分の担当してくれるアドバイザーが、自己分析や企業研究、応募書類の作成をサポートしてくれるようになります。

それだけでなく、キャリア面談を通じて自分の性格にマッチした職業や職場の求人を紹介してくれるようになるため、効率的に求人を探せるといったメリットも受けられます。

キャリアスタートでは、高い内定率と定着率の実績がある就活サポートを提供していますので、自分に向いている職業が分からないと感じるENTJ(指揮官)の人は、まずは無料面談から就職活動の1歩を進めてみてください。

ENTJ(指揮官)の就活でよくある質問

最後に、ENTJ(指揮官)の就活でよくある質問を3つ取り上げて解説します。

ENTJ(指揮官)に向いていない職業は?

ENTJ(指揮官)に向いていない職業としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 一般事務
  • 経理
  • 総務
  • 品質管理
  • プログラマー
  • 警備・清掃
  • データ入力
  • コールセンター

これらの職業では、ENTJ(指揮官)の強みを活かすことが難しいため、就職してもなかなか業績に繋げることができない可能性があります。

また、性格上の特徴と真逆の素質が求められますので、働いていて強いストレスを感じることもあるでしょう。

ENTJ(指揮官)にはどんな業界が向いてる?

ENTJ(指揮官)に向いている業界としては、以下のようなものが挙げられます。

  • IT業界
  • 医療業界
  • 広告業界
  • 建築業界
  • 金融業界
  • 卸売業界

いずれもENTJ(指揮官)の強みである計画力やリーダーシップ、戦略的思考力などが活かせる業界となりますので、強みを存分に発揮して活躍することが期待できます。

ENTJ(指揮官)と相性が良い人の特徴は?

ENTJ(指揮官)と相性が良い人の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

  • アイディアが豊富な人
  • 柔軟に対応できる人
  • 思考力が高い人
  • サポート意識が強い人
  • 淡々としている人

これらの特徴のある人々であれば、深い関係性を築いていけるでしょう。