
「もう何社落ちたか分からない…」というご相談、本当によくいただきます。でも大丈夫。落ちる原因は必ずどこかに1つあって、そこさえ直せば流れは変わりますよ。
この記事では、転職で落ちまくる原因を選考の段階ごとに整理し、落ち続ける状態から抜け出す方法と、つらいときのメンタルの保ち方まで解説していきます。
転職活動では平均何社落ちるのが普通か
- 1社の内定を得るまでに20社以上応募している人が多数派
- 書類選考の通過率は2〜3割程度が一般的な目安
- 落ちるのは人格否定ではなく、企業との相性の問題
ここでは、転職活動で実際に何社くらい落ちるのが普通なのかを、データをもとに確認していきます。

内定1社に対して20社以上応募するのが平均的
大手転職サービスの調査では、転職に成功した人の平均応募社数はおおむね20社以上とされています。
つまり、1社の内定を勝ち取るまでに、その裏側では十数社から二十数社の不採用を経験しているということです。
「5社受けて5社落ちた」という状況は、平均から見ればまだまだ序盤です。落ち込むにはあまりにも早い段階だと言えます。
もちろん応募数が多ければいいわけではありませんが、母数が少ないうちに「自分はダメだ」と結論を出してしまうのが、いちばんもったいないパターンです。
選考段階ごとの通過率の目安
選考は段階を追うごとに絞り込まれていきます。一般的に言われている通過率の目安は次のとおりです。
| 選考段階 | 通過率の目安 | 落ちる人の割合 |
|---|---|---|
| 書類選考 | 約20〜30% | 7〜8割が不通過 |
| 一次面接 | 約30% | 約7割が不通過 |
| 最終面接 | 約50% | 約5割が不通過 |

この数字を見て「思ったより低い」と感じた方も多いのではないでしょうか。
書類選考の段階で、すでに7割以上の応募者が落とされているのが中途採用の現実です。落ちまくっているように感じるのは、あなたが特別なのではなく、選考がそういう構造になっているからです。
年齢が上がるほど選考は通りにくくなる
「前に転職したときより落ちる回数が増えた」と感じている方は、年齢の影響を受けている可能性があります。
厚生労働省の調査によれば、転職入職率は20代がもっとも高く、年齢が上がるにつれて下がっていく傾向があります。
出典:厚生労働省「雇用動向調査」
裏を返せば、20代は転職市場でもっとも動きやすい年代だということです。今落ちまくっていたとしても、年代としての条件は決して不利ではありません。
選考に落ちることは人格否定ではない
転職活動が長引いたり何社も落ちたりすれば、人格を否定されているようで落ち込んでしまう人は多いかと思います。
しかし、そもそも転職活動は求職者と企業のマッチングであり、あなたと企業とのタイミングや相性が合わなかっただけです。
実際、企業側の事情で落ちるケースも珍しくありません。すでに他の候補者の選考が進んでいた、採用予算が途中でなくなった、といった理由も現場では日常的に起きています。
転職活動で何社も選考に落とされるのは当たり前なので、落ち込み過ぎないようメンタルをコントロールすることも大切です。

「落ちるのが普通」と分かったところで、次は落ちまくる人に共通するクセを見ていきましょう。当てはまるものがあれば、そこが伸びしろです。
転職で落ちまくる人に共通する特徴
- 落ちた原因を振り返らず、同じやり方で受け続けている
- 人気企業ばかりに応募して、倍率の高さで消耗している
- 応募書類を使い回し、企業ごとの調整をしていない
ここでは、転職で落ち続けてしまう人によく見られる特徴を4つ紹介します。当てはまるものがないか、確認してみてください。
- 落ちた原因を振り返らないまま次に応募している
- 応募先を人気企業だけに絞ってしまっている
- 応募書類をどの企業にも使い回している
- 転職の軸が定まらないまま応募を続けている
落ちた原因を振り返らずに応募を続けている
もっとも多く、そしてもっとももったいないのがこのパターンです。
同じやり方を繰り返している限り、結果が変わらないのは当然です。落ち続けているということは、どこかに原因が残っているというサインでもあります。
「数を打てば当たる」と考えて応募だけを重ねると、どこを改善すべきか見えないまま選考が進み、結局どこにも受からないという悪循環に陥りがちです。
1社落ちるたびに「書類で落ちたのか、面接で落ちたのか」を記録しておくだけでも、改善すべき場所がはっきり見えてきます。
人気企業ばかりに応募している
大手企業や有名企業は、スキルや経験が豊富な転職者からも人気が高く、自然と倍率が上がります。
そのため、実力があっても書類の時点で他の応募者と比較され、落とされてしまうことは珍しくありません。
ブランド企業にチャレンジすること自体は素晴らしいことです。ただ、そこだけに絞ってしまうと、落ちる回数ばかりが増えて消耗してしまいます。
知名度は高くなくても働きやすい企業は数多くあります。応募先の幅を広げるところから見直してみるのが有効です。
応募書類をどの企業にも使い回している
履歴書や職務経歴書を1つ作って、そのままどの企業にも送っていないでしょうか。
企業によって求める人材像は異なるため、同じ書類を使い回すと「うちでなくてもいいのでは」と受け取られてしまう可能性があります。
すべてを書き直す必要はありません。志望動機と自己PRの部分だけでも、応募先の求人票に書かれた要件に合わせて調整するだけで印象は変わります。
書類のどこを直せばいいか分からず手が止まってしまう人は、20代の就職支援に強いキャリアスタートまでご相談ください。
転職の軸が定まらないまま応募している
「今の職場がつらいから、とにかく転職したい」という状態で応募を始めると、選考でつまずきやすくなります。
転職で何を実現したいのか、譲れない条件は何かという「転職の軸」が曖昧なままだと、志望動機に説得力が生まれないためです。
面接官は「なぜ他社ではなくうちなのか」を必ず見ています。軸が定まっていないと、この問いに一貫した答えを返せません。
書類選考で落ちまくる4つの理由
- 必須条件を満たしていない求人は書類段階で落とされやすい
- 人気企業は条件を満たしても競争率で落ちることがある
- 誤字脱字や記載漏れといった書類の不備も落ちる原因になる
書類選考で落ちる理由には、主に次の4つが考えられます。それぞれの詳細を解説します。
- 応募条件を満たしていない
- ブランド企業ばかり受けている
- レベル感がマッチしていない
- 応募書類で魅力を伝えられていない
応募条件を満たしていない
応募条件を満たしていないと、基本的に書類選考で落とされてしまいます。
多くの企業では、応募条件を「必須条件」「歓迎条件」など大きく2種類に分けています。
なかでも、必須条件は一緒に働く際に最低限身につけておかないといけないスキルのため、満たされていない場合は書類選考に落とされる可能性が高いです。
たとえば、中途採用では「〇〇年以上の実務経験」「〇〇資格の保有」といった条件が求人に記載されています。求人を確認して、応募条件を満たしているもののみ応募しましょう。
また、求人によっては企業が望んでいる条件がすべて書かれていないことがあり、応募条件を満たしているにも関わらず条件面で落とされるケースも稀にあります。
ブランド企業ばかり受けている
「大手企業はネームバリューがあるから」「有名な企業なら給料も高いから」と考える人は多いでしょう。
しかし、ブランド企業ばかり受けている方は、書類選考で落ちまくる可能性があるため注意が必要です。
大手企業や有名な企業は人気なため、多くの転職活動者が応募しており、競争率が高くなるためです。
求人に記載されている条件を満たしていたとしても、他の応募者と比較され、書類選考で落とされる可能性があります。
もちろん、ブランド企業にチャレンジすることは素晴らしいことです。ただし、何社もブランド企業を受けてうまくいかないと感じたら、応募先の企業を見直すことも大切です。
レベル感がマッチしていない
レベル感がマッチしていないことが原因で、書類選考に落とされることがあります。
企業の求人は学校の偏差値のように数値化できるものではないため、客観視しにくく、求人情報を見ただけではわからないことも少なくありません。
応募条件を満たしているから応募したのに、採用担当者が「この人材は求める経験・スキルレベルに達していない」と判断すると落とされてしまいます。
その企業とレベル感がマッチしていないだけで、応募者のレベルが低いとは限らないので、選考に落とされても過度に気にする必要はありません。
応募書類で魅力を伝えられていない
応募書類で自分自身の魅力を伝えられていないのも、書類選考で落とされる理由のひとつです。
スキルや経験のレベルが高いにも関わらず、書類で魅力が伝えられていないと「希望のレベルに達していない」と判断される可能性があるためです。
そのほか、履歴書や職務経歴書に不備がある場合も、書類選考で落とされる可能性が高まるので注意しましょう。
たとえば、空白が多いものや誤字脱字があるもの、企業から指示された記載方法が守られていないなどのケースがあげられます。
これまでどのような経験を経て転職に至っているのか、自分はどのような人間なのかわかる書類を心がけ、採用担当者に対して自分と一緒に働くことをイメージさせることが大切です。
面接で落ちまくる6つの理由
- 第一印象を左右する身だしなみと立ち振る舞いは基本中の基本
- 質問の意図を外した回答はコミュニケーション面で低評価につながる
- 自己分析と企業研究の不足は、熱意が薄いと受け取られやすい
ここでは、面接で落ちまくってしまう理由を6つに分けて解説します。
- 清潔感がない身だしなみをしている
- 立ち振る舞いがよくない
- 質問の意図を理解していない
- 話がわかりづらい
- 自己分析が足りていない
- 企業研究が十分ではない
清潔感のない身だしなみをしている
面接において、第一印象として重要視されるのが身だしなみです。
髪の毛の乱れや不適切な髪色、服装の汚れ・シワが目立つ場合はマイナスとなります。
さらに、タバコや強い香水の臭い、男性の場合はヒゲの剃り残し、女性は華美なメイクなどに注意が必要です。
身だしなみは、当日の準備だけで確実に整えられる部分です。裏を返せば、ここで落ちるのはもっとも避けたい失点だと言えます。
立ち振る舞いがよくない
挨拶ができていない場合や面接時間の遅刻、面接官の目を見ずに話すなどの行動は、コミュニケーション能力が低いと判断されマイナス評価につながります。
面接では、円滑にコミュニケーションを取れるかもチェックしているので、挨拶などの立ち振る舞いにも注意しましょう。
「ぼそぼそと話す」「反応が薄い」といった癖も、暗い印象や落ち着きのなさとして伝わってしまいます。顔を上げ、相手の目を見て話すことを意識してみてください。
質問の意図を理解していない
質問への回答が的外れな場合はマイナス評価になるので、面接官の質問意図を正しく理解し、適切に答える能力も重要です。
回答がずれてしまうと、「他人の話をよく聞いていない」「理解できていない」といった評価を受けてしまいます。
答える際は、相手が何を知りたいと思っているのかを見極めましょう。まず結論を答えてから、理由や具体的な説明を続けると簡潔に伝わります。
話がわかりづらい
話が冗長になると、要点が伝わらないまま面接時間が終わってしまいます。
アピールしたい気持ちが強いあまり、質問されていないことまで話しすぎてしまうのも逆効果です。
簡潔に要点を結論から伝え、ハキハキと話しましょう。「短くて伝わらないのでは」と感じても、面接官は詳しく知りたければ必ず質問してくれます。
自己分析が足りていない
自己分析が不十分だと、応募理由や自身の強み・弱み、適性について説明できず、ネガティブな印象を与えてしまいます。
とくに「なぜ前職を辞めるのか」と「なぜこの会社なのか」がつながっていないと、話に一貫性がなくなります。
面接で落ちる理由が自分では分からないという方は、若手の就職支援に強いキャリアスタートにご相談ください。第三者の視点で、どこでつまずいているのかを一緒に整理できます。
企業研究が十分ではない
応募企業に対する知識不足や業界に関する知識不足も、熱意や誠意が感じられないと評価されやすくなります。
採用担当者は、応募者が自社のサービスや仕事内容についてある程度は知っているものとして質問してきます。
そこであやふやな答えしかできなければ、「本当にこの会社で働く気があるのだろうか」と受け取られてしまいます。面接前に、企業のWebサイトなどで最新の情報をチェックしておきましょう。

ひとくちに「面接で落ちる」と言っても、一次で落ちるのか最終で落ちるのかで原因はまったく違うんですよ。ここは意外と見落とされがちです。
選考段階別に見る転職で落ちまくる原因
- 書類で落ちるなら、応募先の選び方か書類の中身に原因がある
- 一次面接で落ちるなら、基本のマナーや受け答えを見直す
- 最終面接で落ちるなら、志望度やカルチャーの一致が問われている
落ちまくる状態から抜け出すには、「どの段階で落ちているか」を特定するのがいちばんの近道です。段階ごとに、企業が見ているポイントはまったく異なります。
| 落ちる段階 | 企業が見ているもの | 優先して見直す場所 |
|---|---|---|
| 書類選考 | 条件との合致・実績の伝わりやすさ | 応募先の選び方/職務経歴書 |
| 一次面接 | マナー・受け答え・人柄 | 身だしなみ/話し方/想定問答 |
| 二次面接 | スキルの再現性・配属先との相性 | 実績の具体化/逆質問 |
| 最終面接 | 志望度・カルチャーの一致 | 志望動機/キャリアプラン |

書類選考で落ちる場合に見直すこと
そもそも面接にたどり着けていない場合、原因は「応募先の選び方」か「書類の中身」のどちらかにあります。
必須条件を満たしているかを改めて確認し、そのうえで職務経歴書の実績を数字で示せているかを見直してみてください。
「売上向上に貢献」ではなく「担当エリアの売上を前年比120%に」といった具体性があるだけで、伝わり方は大きく変わります。
一次面接で落ちる場合に見直すこと
一次面接は、多くの場合「一緒に働ける人かどうか」という基本的な部分が見られています。
そのため、スキルよりも身だしなみ・挨拶・受け答えの明瞭さといった土台の部分が評価に直結します。
一次面接で落ち続けている場合は、想定される質問への回答を声に出して練習し、録音して聞き返してみるのがおすすめです。早口や語尾の弱さは、自分ではなかなか気づけません。
二次面接で落ちる場合に見直すこと
二次面接では、現場の責任者が面接官になることが多く、「入社後に本当に活躍できるか」という再現性を確認されます。
過去の実績を語るだけでなく、その経験を応募先でどう活かすのかまで踏み込んで話せているかが分かれ目です。
逆質問の時間も評価対象です。調べれば分かる内容ではなく、仕事の進め方やチーム体制など、働く姿を具体的にイメージしている質問を用意しておきましょう。
最終面接で落ちる場合に見直すこと
最終面接まで進んでいるということは、スキル面ではすでに評価されていると考えて問題ありません。
そのうえで落ちるとすれば、多くは志望度の高さやカルチャーとの一致が理由です。「内定を出したら本当に入社してくれるのか」を見られているわけです。
「なぜ他社ではなくこの会社なのか」「入社後にどうなっていたいのか」を、自分の言葉で語れるよう準備しておきましょう。
最終面接まで進めるのに内定が出ない状態が続いている人は、若手就職支援に強いキャリアスタートまでご相談ください。あと一歩の差がどこにあるのかを、一緒に見つけていきます。
企業が不採用理由を明かさない理由
- 企業に不採用理由を開示する義務はない
- 公表できない理由が含まれるため、伝えられないことが多い
- 転職エージェント経由なら、フィードバックを受けられる場合がある
選考に落ちても、基本的に企業は不採用理由を明かしてくれません。ここでは、その背景と対処法を解説します。
企業は不採用理由を応募者に対して開示する義務がないうえ、実際は性別・年齢・社風とのミスマッチなど公表できないものもあるためです。
不採用理由を開示すること自体は可能ですが、企業のイメージ悪化を防ぐためにも、わざわざ連絡しないことがほとんどです。
面接の後に不採用の理由を伝えられるケースもありますが、曖昧な内容がほとんどなので、結局は不採用理由を推測しながら対策していく必要があります。
ここが「落ちまくる」状態から抜け出しにくい最大の理由です。原因が分からないまま、同じやり方で応募を続けてしまうことになるためです。
不採用理由を知り、しっかり対策しながら転職活動を進めたいという方は転職エージェントの利用がおすすめです。当社キャリアスタートからご紹介の応募の場合、不採用理由をフィードバックしてもらえるので、次回の選考に向けて対策できます。
面接を受けても不採用理由がわからずお悩みの場合にはぜひご相談ください。
転職で落ちまくってつらいときのメンタルの保ち方
- 落ちた数ではなく、改善できた点で自分を評価する
- 疲れているときは、無理をせず一度立ち止まってよい
- 一人で抱え込まず、話せる相手をつくることが回復につながる
不採用が続くと、「自分は社会から必要とされていないのでは」と感じてしまう方は少なくありません。ここでは、落ち続けるつらさとの向き合い方を解説します。

落ちた数ではなく改善できた点で自分を評価する
転職活動がつらくなるのは、「不採用の数」だけが積み上がっていくように見えるからです。
そこで、記録するものを変えてみてください。落ちた社数ではなく、「今回は逆質問を3つ用意できた」「前回より落ち着いて話せた」といった改善点を書き残していきます。
結果はコントロールできませんが、準備と改善は自分でコントロールできます。コントロールできる部分に目を向けることが、消耗を防ぐいちばんの方法です。
選考結果を自分の価値と切り離して考える
選考の結果は、その時点での企業のニーズや、他の応募者との比較など、多くの要因によって左右されます。
あなたの能力が足りなかったのではなく、たまたま企業側の条件により合う人が他にいたというだけのケースも非常に多いのです。
そもそも転職活動は、応募したすべての企業に内定するものではありません。最終的に入社できるのは1社だけです。不採用通知が来ることは、むしろ自然なことだと捉えましょう。
疲れているときは一度立ち止まる
「眠れない」「食欲がない」「何もやる気が起きない」といった状態が続いているなら、それは頑張りが足りないのではなく、休息が足りていないサインです。
疲れきった状態で受ける面接は、どうしても表情や声に余裕のなさが出てしまい、結果的にさらに落ちやすくなるという悪循環に陥ります。
1週間ほど応募を止めて休むことは、遠回りではありません。立て直してから再開したほうが、結果的に早く決まることのほうが多いくらいです。
なお、心身の不調が長く続く場合は、無理に転職活動を続けず、医療機関などの専門家に相談することも検討してください。
一人で抱え込まずに相談できる相手をつくる
転職活動は、孤独になりやすい活動です。とくに在職中の場合、周囲に打ち明けられずに一人で抱え込んでしまう方が多くいます。
しかし、落ちた理由を客観的に見てもらえる相手がいるかどうかで、立て直しのスピードは大きく変わります。
家族や友人でも構いませんし、選考の中身まで踏み込んで相談したいのであれば、プロのキャリアアドバイザーを頼るという選択肢もあります。
一人で転職活動を続けることに限界を感じている方は、20代未経験の就職支援に特化したキャリアスタートにご相談ください。落ち続ける原因の特定から、伴走してサポートします。

気持ちの整理がついたら、ここからは実践編です。落ち続ける流れを変える具体的な方法を6つ、順番に見ていきましょう。
転職で落ち続けずに成功させる6つの方法
- 自己分析と企業研究が、書類と面接の両方の土台になる
- 応募書類は企業ごとに調整し、面接は声に出して練習する
- 一人での対策に限界を感じたら転職エージェントを活用する
転職活動で選考に落ち続けることなく、転職を成功させる方法は次の6つです。それぞれの方法について詳しく解説します。
- 自己分析をする
- 業界・企業研究をする
- 求人サイトで求人を探す
- 応募書類を作成する
- 面接対策をする
- 転職エージェントに相談する
自己分析をする
まずは自己分析を行いましょう。
特に書類選考に落とされる人は、自分や企業の理解が不足していて、採用担当者に自分のことをしっかり伝えられるほど言語化できていない傾向があるためです。
自己分析をしっかりしていれば、採用担当者に対して自分のことや魅力を伝えることができ、自分と一緒に働く姿をイメージさせられます。
「どのような点で企業とマッチしていると感じたか」「なぜ会社を退職したのか」「自分の強み・弱みは何か」など、一貫性のある回答ができるよう自己分析しておきましょう。
また、自己分析は一度限りではなく、何度も繰り返し行うのがポイントです。そのときどきの環境や精神状態によって、自己分析の結果が変化することも多いです。
業界・企業研究をする
自己分析とあわせて、業界・企業研究も行いましょう。
面接時には業界や企業のことについて聞かれることも多く、研究不足で曖昧な回答をしてしまうと、熱意が足りないなどマイナスに評価される可能性があるためです。
特に、未経験から異なる業種・職種にチャレンジしようと考えている場合は、業界研究を徹底的に行うことが大切です。
また、企業研究は企業ホームページや採用サイト、口コミ情報サイトなどを見て行いましょう。
企業が求めている人材や将来的なビジョン、企業風土はもちろん、その会社で実際に働く人の口コミも見て職場環境を知っておくことで、ミスマッチを防げます。
求人サイトで求人を探す
自己分析と業界・企業研究を行ったら、求人サイト(転職サイト)で求人を探しましょう。
求人サイトには多くの求人が掲載されており、選択肢の幅を広げられるのがメリットです。自分ひとりで求人探しから選考対策、面接まで行うため、自分のペースで転職活動を進められます。
特に何度か転職を経験していて、自分の適性にマッチした求人を探すのが得意という方は、求人サイトの利用が向いています。
ただし、求人サイトには膨大な量の求人があるので見分ける必要があるほか、選考難易度が不明瞭なこともあるのがデメリットです。
| 比較項目 | 求人サイト | 転職エージェント |
|---|---|---|
| 求人数 | 非常に多い | 非公開求人の紹介あり |
| 選考対策 | すべて自分で行う | 書類添削・面接対策あり |
| 不採用理由 | 基本的に分からない | フィードバックを得られる場合がある |
| 向いている人 | 自分のペースで進めたい人 | 落ちる原因を特定したい人 |
選考難易度を知って求人を厳選する手間をかけたくない、転職サポートを受けながら転職活動したい方には、転職エージェントが向いています。
応募書類を作成する
求人を見つけたら、履歴書・職務経歴書といった応募書類を作成しましょう。
選考に通過するための応募書類を作成するためには、書類の正しい書き方や魅力的な書き方をしっかりと理解しておくことが大切です。
採用担当者は、応募者全員の書類を熟読できるわけではありません。自分を採用することのメリットが短時間で伝わるよう、書類の書き方には工夫が必要です。
企業によっても採用で重視するポイントは異なるので、業界や職種などにあわせて書類の書き方を変えるのもポイントです。
面接対策をする
面接を通過して内定を獲得するためには、面接対策が非常に大切です。
面接では、限られた時間内で要点を簡潔に伝えることが求められます。
ただし、早口になると伝わりにくいだけでなく、余裕がないようにも見えるので、相手に内容が伝わるようハキハキと話すことを心掛けることが重要です。
緊張すると早口になる可能性があるので、実際に自分の声を録音して確認し対策するといいでしょう。自信を持って話せるようになると、面接官に好印象を与えることが可能です。
面接時によく聞かれることとして、以下があげられます。
- 自己紹介・自己PRをしてください
- 志望動機は何ですか
- 長所と短所を教えてください
- 入社後にやりたい仕事は何ですか
- 失敗した経験について教えてください
- 5年後、10年後のキャリアプランを教えてください
- 最後に質問はありますか
面接でよく聞かれることの要点を抑え、笑顔でハキハキと伝えられるよう対策しましょう。
転職エージェントに相談する
転職活動で何度も落とされて不安という方は、転職エージェントに相談しましょう。
転職エージェントを利用すれば、自己分析や業界・職種研究をスムーズに行えるほか、魅力的な応募書類の作成をサポートしてもらえます。
求人も紹介してもらえるので、自分で求人探しする手間も必要なく、非公開求人の紹介や推薦で条件のいい求人に応募できるチャンスもあります。
面接対策もしっかりサポートしてもらえ、一緒に伴走しながら転職成功を目指せるのが転職エージェントのメリットです。
なお、フリーターや第二新卒から正社員を目指している方は、フリーターの就職についてまとめた記事や第二新卒の転職についてまとめた記事もあわせて参考にしてみてください。
転職で落ちまくることに関するよくある質問
最後に、転職で落ちまくることに関してよく寄せられる質問にお答えします。
転職で10社落ちるのは普通ですか
珍しいことではありません。転職成功者の平均応募社数はおおむね20社以上とされており、10社落ちた時点はまだ活動の途中段階と言えます。
ただし、10社すべて書類選考で落ちている場合は、応募先の選び方か書類の中身に改善の余地がある可能性が高いです。同じやり方を続ける前に、一度見直してみましょう。
書類選考ばかり落ちるのはなぜですか
書類選考の通過率はもともと2〜3割程度と低く、多くの応募者が落ちる段階です。
そのうえで落ち続けている場合は、必須条件を満たしていない求人に応募している、実績が抽象的で伝わっていない、書類を使い回しているといった原因が考えられます。
面接で落ちる理由がわからないときはどうすればいいですか
企業は不採用理由を開示する義務がないため、自力で原因を特定するのは難しいのが実情です。
転職エージェント経由で応募すると、企業からのフィードバックを共有してもらえる場合があります。原因が分からないまま応募を重ねている方は、活用を検討してみてください。
転職活動を一度やめても大丈夫ですか
心身が消耗している状態であれば、一度立ち止まることをおすすめします。
疲れた状態で面接に臨んでも本来の力は発揮しづらく、結果的に落ちる回数が増えてしまいます。休んで立て直してから再開したほうが、早く決まるケースも多くあります。
まとめ
今回の記事では、転職で落ちまくる原因と、落ち続ける状態から抜け出す方法を紹介しました。
転職活動では、書類選考の通過率が2〜3割程度、内定1社に対して20社以上応募するのが平均的です。落ちるのは当たり前であり、あなたの人格や能力が否定されたわけではありません。
大切なのは、落ちた数を数えることではなく、書類・一次面接・最終面接のどこで落ちているかを特定し、その段階に合った対策を打つことです。
そして、つらいときは無理をせず、一度立ち止まって構いません。休んで立て直したほうが、結果的に早く決まることも多いのです。
落ちる原因が自分では分からず、一人での転職活動に限界を感じているという方は、転職エージェントのサポートを受けるのがおすすめです。

私たちキャリアスタートは、20代の就職・転職支援に特化しています。落ちる原因の特定から書類添削、面接対策まで一貫してサポートしますので、ぜひお気軽にご相談ください。























転職で落ちまくるのは、あなたの人格や能力が否定されたからではありません。そもそも中途採用の選考は、通過するより落ちるほうが多い仕組みになっています。
大切なのは、落ちた回数ではなく「どこで落ちているか」を特定して、そこだけを直すことです。