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大学中退する女性がその後に考えるべきことは?就活のコツも解説

大学中退する女性がその後に考えるべきことは?就活のコツも解説

大学を中退した後の女性は、これからの将来に向けてどういったことを考えるべきなのか、気になっている人も多いのではないでしょうか。

大学を中退した後は、とりあえず就職をするのではなく、今後のライフプランやライフイベントを踏まえ、自分がどうなりたいのか考えた上で進路に向き合うことが大切になってきます。

この記事では、大学を中退した女性が中退後に考えるべきことを解説しつつ、民間企業への就職を目指す際に知っておきたいコツや、おすすめできる仕事について詳しく解説します。

この記事を書いているキャリアスタートでは、若手の就職支援に特化したエージェントになります。

何が向いているのかわからない。どういった仕事に就いたらいいのか不安な人もぜひ一度、無料相談にお申込みください。

大学中退のその後に女性が考えるべきこと

大学中退して後悔する女性の特徴

大学の中退は、自分の今後の人生に対して大きな影響を与えることになります。

したがって、衝動的に中退の選択をするのではなく、中退前に以下のようなことを考えておくようにしましょう。

  • 将来のライフプランを考える
  • 女性が活躍しやすい仕事の特徴を知る
  • ライフイベントとの両立ができる仕事か
  • 中退後の進路を明確にしておく

これらのことを考えておければ、大学を中退したとしても、将来の不安を最小限にして生活に向き合っていくことができるはずです。

将来のライフプランを考える

大学中退後の生活を考える際には、将来のライフプランを描いておくことが重要です。

キャリアやプライベートを含め、自分がどのような人生を歩みたいのかを具体的にイメージすることで、次の一歩を踏み出しやすくなります。

キャリアプランを考える

「自分がどのような仕事に興味を持ち、どのような働き方をしたいのか」を考えることで、目指すべき目標が明確になります。たとえば、以下のような問いを自分に投げかけてみましょう。

  • どの分野や業界で働きたいか?
  • 正社員を目指すタイミングはいつが理想か?
  • どのスキルを今後磨いていきたいか?

一つ意識したいことは、空白期間が長引くと就職が難しくなる傾向があります。早めに行動を起こすことを意識し、アルバイトやインターンなどから経験を積むのも効果的です。

プライベートの目標を明確にする

キャリアだけでなく、プライベートでも自分の価値観に基づいたライフプランを立てることが大切です。具体的には、以下の点を考慮してみてください:

  • 家族やパートナーとの関係をどのように築きたいか?
  • 趣味や自己実現にどのように時間を使いたいか?
  • どの地域(都市、地方、海外など)で暮らしたいか?

ライフイベントの計画は、必ずしも結婚や子育てだけを考える必要はありません。自分にとって優先度の高い要素を中心にプランを立てましょう。

活躍しやすい仕事の特徴を知る

現代では、男女雇用機会均等法や多様な働き方の推進により、性別に関係なく幅広い職業で活躍できる環境が整っています。その中で、女性が特に活躍しやすいとされる仕事にはいくつかの特徴があります。

  • コミュニケーション能力が求められる仕事
  • 共感性や細やかさが活かせる仕事
  • 柔軟な働き方が可能な仕事

例えば、保育士やエステティシャンなどの職種は、女性の就業割合が高いことで知られています。

これらの職種では、高いコミュニケーション能力や共感性が求められ、女性が持つ特性を活かしやすい環境が整っています。また、柔軟な働き方が可能な職場も多く、ライフイベントと仕事の両立がしやすい点も、女性が活躍しやすい理由の一つです。

ライフイベントとの両立ができる仕事か

ライフイベントと仕事を両立するために注目すべきポイントは以下の通りです:

  • 産休・育休の取得実績
  • 柔軟な働き方の制度(時短勤務・リモートワークなど)
  • 男性の育児休業取得率

これらの要素は、職場環境が子育てや介護といったライフイベントにどれだけ対応しているかを知るための重要な指標です。

特に男性の育児休業取得率は、企業全体の育児支援の意識を測るバロメーターとなります。

2023年以降、従業員1,000人以上の企業ではこのデータの公表が義務付けられており、さらに2025年には対象企業が拡大します。この情報を基に、企業のウェブサイトや採用情報を確認してみましょう。

制度があるだけでなく、実際に社員が活用できているかどうかも重要です。口コミサイトや面接の際に実際の利用状況を確認し、運用が十分行われている職場かを見極めることが成功の鍵です。

中退後の進路を明確にしておく

大学を中退した後は、就職だけでなく様々な進路が考えられます。

例えば、大学を中退して自由に使える時間が増えたことを受け、前々から興味を持っていた長期留学にチャレンジしてみるといった進路が挙げられます。

多くのケースでは、中退後すぐに就職活動を始めた方が良いとされていますが、人生は1度しかありません。

後悔しない選択ができるようにまずは大学中退後の進路にどういったものがあるのかを理解しておくことが重要です。

大学を中退した後の進路について詳しく知りたい人は、以下の記事も合わせて参考にしてみてください。

大学中退して後悔する女性の特徴

一度大学を中退してしまうと、基本的に元に戻ることができません。

したがって、自分にとって大学の中退が後悔しないかどうか、しっかりと見定めた上で選択をすることが大切になってきます。

以下のような特徴に当てはまる場合は、大学を中退して後悔してしまう可能性があります。

  • 行き当たりばったりで行動する人
  • 多くの選択肢から進路を選びたい人
  • 家族仲に不安がある人

これからの将来において大学の中退を良い選択にするためにも、それぞれの特徴についてしっかりと理解しておいてください。

行き当たりばったりで行動する人

大学中退を検討する際、衝動的な決断は将来的に後悔を招く可能性があります。特に、最終学歴は就職活動やキャリア形成に大きな影響を与えます。

独立行政法人労働政策研究・研修機構の調査によれば、女性の生涯賃金は以下の通りです。

高卒:1億4,960万円

大卒:2億1,240万円

このデータから、高卒と大卒の間で約6,000万円の差が生じることがわかります。

また、学歴は就職先の選択肢にも影響を及ぼします。大卒以上を条件とする求人が多い一方で、高卒者向けの求人は限られる傾向にあります。そのため、大学を中退すると応募可能な求人の幅が狭まり、希望する職種や業界への道が制限される可能性があります。

さらに、学歴は社会的信用やライフイベントにも関係します。例えば、結婚や住宅ローンの審査などで、学歴が評価の一要素となる場合があります。

これらの点を踏まえ、大学中退を考える際は、感情に流されず、将来のキャリアや生活設計を十分に検討することが重要です。慎重な判断が、後悔のない選択につながるでしょう。

多くの選択肢から進路を選びたい人

大学を中退すると、最終学歴が高卒となり、応募可能な求人の選択肢が大きく変わります。具体的には、高卒と大卒で求人数に以下のような差があります。

学歴求人数
高卒48万2千人
大卒79万7千人

引用:令和5年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」取りまとめ・大卒求人倍率調査(2025年卒)

このように、大卒の方が約30万人多くの求人に応募できる状況です。多くの選択肢から進路を選びたいと考えている方にとって、大学中退は後悔につながる可能性があります。

さらに、最終学歴は生涯賃金にも影響を与えます。学歴を後から変更することは難しいため、将来のキャリアや収入を考慮すると、大学を卒業しておくことが有利と言えるでしょう。

家族仲に不安がある人

大学進学に至るまで、親や家族からの多くの支援を受けてきた方も少なくありません。金銭的な援助に加え、学業に集中できる環境づくりや精神的なサポートなど、親の助けが大学生活を支えているケースは一般的です。

しかし、大学中退がきっかけで家族との間に誤解や摩擦が生じることもあります。一部では、中退が「家族の期待を裏切る行為」として受け止められ、関係がぎくしゃくしてしまう場合があります。

たとえば、親が中退を否定的に捉えることで、会話が減少したり、信頼関係にひびが入ることも考えられます。

特に「親が大学進学を目標として多大な努力をしてきた家庭」や「中退の理由が曖昧で説明が不足している場合」などは、後々後悔を招く可能性があります。

大学の中退が親不孝なのかどうかについて詳しく理解を深めたい人は、以下の記事も合わせて参考にしてみてください。

大学中退した女性が就活を成功させるコツ

大学を中退した女性が就活を成功させるには、以下のコツを意識しておくことが大切です。

  • できる限りすぐに就活を始める
  • 自己分析を徹底する
  • 就職エージェントを活用する

それぞれ詳しく解説します。

できる限りすぐに就活を始める

大学を中退して正社員を目指したいのであれば、出来る限り早く就活を始めることがポイントになってきます。

独立行政法人労働政策研究・研修機構が発表した「大都市の若者の就業行動と意識の変容」によれば、女性のフリーター継続期間(空白期間)と正社員になれた割合は以下のようになっています。

1年以内64.6%
1年〜2年58.8%
2年〜3年47.5%
3年〜4年55.8%
4年〜5年28.8%
5年以上24.5%

このように、空白期間が長引けば長引くほど正社員になれる割合が右肩上がりとなっていきますので、大学中退後特に目的もなくフリーターを続けてしまうのではなく、早急に正社員になれるよう行動することが大切です。

自己分析を徹底する

就職活動にすぐに取り組みたいからといって、いきなり求人に応募することは避けましょう。

自分に向いている会社や職業を見定めるためにも、まずは自己分析を徹底することがコツになってきます。

自己分析とは、今までの経験を棚卸しし、自分の強みと弱みを言語化することで、自分にとって適している職業を特定するための分析のことを言います。

自己分析がしっかりできていれば、求人の比較検討を効率的に行えるだけでなく、面接時に説得力のある自己PRが話せるようになるでしょう。

就職エージェントを活用する

就職活動の方法が分からなかったり、少しでも理想の職場へ就職できる可能性を高めたいのであれば、就職エージェントの活用がおすすめです。

就職エージェントを活用することで、専任のアドバイザーが自分の就職活動を幅広くサポートしてくれるようになるため、就職活動をする上で不安に感じたことをすぐに解消できるようになります。

加えて、自身の理想的なライフイベントを満喫できる会社の求人を紹介してもらえるため、仕事もプライベートも両立できる人生を歩める可能性を高められます。

大学を中退したばかりという女性であれば、若手就職支援に特化したキャリアスタートの利用も検討してみてください。

大学中退した女性におすすめの仕事5選

先ほど解説した通り、一般的に女性は高いコミュニケーション能力が求められる仕事や、共感性やセンスが重要になってくる仕事に適性があるため、以下のような仕事がおすすめです。

  • 1.サービス職
  • 2.営業職
  • 3.事務職
  • 4.介護職
  • 5.保育士

これらの仕事であれば、業務で成果を残しやすいだけでなく、ライフイベントと仕事の両立もしやすくなるでしょう。

1.サービス職

個人に対してサービスを提供する店舗に勤めて接客を担う仕事です。

女性の高いコミュニケーション能力を発揮し、満足度の高い接客により評価を受けやすい点がおすすめできるポイントと言えます。

また、ネイルサロンや美容室、エステなど女性客が多い店舗で働けば、女性ならではの悩みを社員と共有しやすくなるため、働きやすさを感じることもできるでしょう。

平均年収329万円
女性に向いてる理由・高いコミュニケーション能力が活かせる・女性客に対する接客対応しやすい
求められるスキル・コミュニケーション能力・接客スキル

2.営業職

会社や個人に対してサービスを提案して契約を取ってくる仕事です。

営業職では汎用的なスキルを身に付けることができるため、将来ライフイベントが大きく変わるようなことがあっても、仕事に復帰しやすい点が女性におすすめできるポイントです。

また、契約実績さえ取れれば働き方を自由に選べる会社も多いため、時短勤務や週休3日制度など、柔軟に働ける制度を設けている会社も見られます。

平均年収579万円
女性に向いてる理由・汎用的なスキルを身に付けられるため、将来のライフイベントに対応しやすい
求められるスキル・コミュニケーション能力・行動力

3.事務職

会社の事務作業を担う仕事です。

デスクワークとなりますので、体力に自信がない人であっても安心して働けるでしょう。

また、事務作業はやるべきことが決まっていることに加えて、突発的な対応事項が少ないことから、残業時間が少ない会社が多く見られます。

ワークライフバランスを重視した働き方が実現しやすい仕事になりますので、ライブイベントとの両立を考えている女性におすすめできます。

平均年収510万円
女性に向いてる理由・残業時間が少ない会社が多く、ワークライフバランスを重視しやすい
求められるスキル・パソコンスキル・正確性

4.介護職

高齢者など、介護サービスが必要な状況にある人に対して生活介助を行う仕事です。

介護を受ける人は女性の利用者も多いことから、女性が活躍しやすい場面がたくさんあるという特徴が見られます。

また、介護職として経験を積むことができると、全国各地の介護施設で働ける点も特徴です。将来パートナーの仕事の影響で全国に引っ越すような生活になったとしても適応しやすく、女性におすすめできます。

平均年収371万円
女性に向いてる理由・一度スキルを身に付ければ様々な場所で働けるため、手に職をつけられる
求められるスキル・コミュニケーション能力・体力

5.保育士

保育園の先生として乳幼児の保育の面倒を見る仕事です。

活躍している女性が多い仕事の1つであり、保育園によっては女性しか働いていないようなこともあります。

保育士の国家資格があれば全国各地で働けますし、将来自分が子供を育てる際に保育士の経験が活かせたりと、様々な面で仕事とプライベートのシナジーが見込めるため、おすすめできる仕事と考えられます。

平均年収396万円
女性に向いてる理由・資格を活かして様々な場所で働けるためライフイベントの変化に対応しやすい
求められるスキル・体力・共感性

大学中退後の就活で注意すべきポイント

大学を中退してから就職活動に取り組む場合、以下のポイントに注意しましょう。

  • 焦って就職先を決めない
  • 資格取得に時間を使いすぎない
  • 周囲の友人に流されない

それぞれ詳しく解説します。

焦って就職先を決めない

大学を中退していると、他の人よりも取り残されたような気持ちになってしまい、焦って就職先を決めようとする人が少なくありません。

しかし、焦って就職先を決めてしまうと、自分に向いていない職業や会社に就職してしまったり、ブラック企業か見極められないまま内定を承諾してしまうリスクに繋がります。

ミスマッチな就職になってしまえば短期離職に繋がり、さらに就職が難しい状況に陥るリスクも考えられます。したがって、大学を中退したとしても、焦って就職先を決めないように注意することがポイントです。

自分にとって納得のできる会社に就職したいと考える場合は、若手就職支援に特化したキャリアスタートに相談してみてください。

資格取得に時間を使いすぎない

大学を中退した後に、就職活動を有利にしたいという思いで資格取得に励むケースもあるでしょう。

確かに、大学を中退してできた時間を資格取得に充てることは1つの進路と言えます。

しかし、資格取得に時間をかけすぎてしまうと空白期間が長引くことに繋がりますので、今度は就職活動の難易度が上がっていってしまうことが考えられます。

もし、大学中退後に何らかの資格を目指すのであれば、あらかじめ資格取得にかける期限を決めた上で勉強を進めるようにしてください。

周囲の友人に流されない

大学を中退する女性の中には、友人と示し合わせて大学を中退して一緒にフリーターとして生活をしていくといった判断をする人も見られます。

しかし、自分の人生は自分だけのものになりますので、周囲の友人に流されずに自分がどうなっていきたいのかという考えを軸にして進路を考えるようにしてください。正社員になりたいと考えているにもかかわらず、周囲に流されてフリーターになるようなことは避けましょう。

どうしても周囲の人に流されてしまい、客観的なアドバイスをもらいたいと考えている人は、親や別の友人に相談してみることがおすすめです。また、キャリアの観点で客観的なアドバイスをもらいたい人は、就職エージェントに相談してみるのも1つの手です。

よくある質問

最後に、大学を中退した後が気になっている女性によくある質問を3つ取り上げて解説します。

女性が大学中退したら人生終了ですか?

女性が大学を中退したとしても、人生が終了するわけではありません。中退後でも正社員として就職する道はありますし、自分次第で新しいキャリアを築くことが可能です。

ただし、中退によって自信を失い、行動を止めてしまうと選択肢が狭まることもあります。重要なのは、自分の状況を前向きに受け止め、目標を持って計画的に行動することです。

大学中退は終わりではなく、新しいスタートとして捉え、自分らしい人生を切り開いていきましょう。

女性が大学中退するのは何年生が多い?

独立行政法人労働政策研究・研修機構の「大学等中退者の就労と意識に関する研究」によれば、女性が大学を中退したときの学年の割合は以下のようになっています。

  • 大学1年生:27.5%
  • 大学2年生:37.1%
  • 大学3年生:17.9%
  • 大学4年生:17.5%

最も大学中退をする女性が多いのは大学2年生であることがわかります。

大学3年生以降は中退率が下がっていることを考えると、大学2年までの間に半数以上の女性が大学の中退を決意していることになります。

大学中退しても就職できる?

大学を中退していたとしても就職することは可能です。

昨今の日本では様々な会社で人手不足となっており、求職者数よりも求人数の方が多い現状が続いています。

まさに求職者にとっては売り手市場となっており、しっかりと面接準備や自己分析を始めとした就活対策に取り組めば、大学を中退していても正社員として理想の就職を叶えることができるでしょう。

ただ、いくら売り手市場で就職しやすい状況にあるからといって、適当に就職活動をしていては内定を獲得することができません。

少しでも就職できる可能性を高めたいのであれば、若手就職支援に特化しているキャリアスタートに相談をしてみてください。