大学を中退していたとしても人手不足の会社が多いため、正社員になることは充分可能だと言えます。
しかし、大学を中退していると学歴上は高卒扱いになってしまいますので、どうしても応募できる求人に制限が出てきてしまいます。
加えて、大学中退理由を面接で聞かれることも多くなり、しっかり準備しないと面接官がネガティブな印象を受けかねず、正社員に中々なれないということもあるでしょう。
この記事では、大学を中退している人が正社員になるための方法や、理想の職場に内定をもらうコツについて分かりやすく解説します。
自分に向いている企業に就職するために就活準備を進めたいと考えている人は、以下の記事も参考にしてみてください。
大学中退から正社員を目指すのは無理ではない
大学中退から正社員になることは不可能ではありません。
むしろ、データを見てみると、大学中退者であっても現在は正社員就職がしやすい状況にあると言えます。
まずはなぜ大学を中退していても正社員になれるのかについて、具体的なデータとともに解説します。
高卒の求人倍率はここ十数年で右肩上がり
大学を中退すると学歴上高卒となります。
そのため、高卒の正社員就職がしやすい状況であることが言えれば、間接的に大学中退者が就職しやすい状況だと言えます。
実際に高卒の求人倍率について、厚生労働省が発表している「令和4年度『高卒・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況』取りまとめ」によれば、高卒の求人倍率は2012年から2023年にかけて右肩上がりとなっていることが分かります。
2023年卒の高卒の求人倍率は3.01倍です。
これは、求職者一人当たり約3件の求人が募集されているという水準となります。
この水準は1985年以降で見てもトップレベルに高い数値となっていることから、企業は高卒者を採用するのに非常に苦戦している状況と言えます。
企業が高卒者の採用に苦戦しているということは、裏を返せば高卒の人が非常に就職しやすい状況であると言えます。
したがって、大学を中退して高卒になった人であっても、正社員になりやすい状況だと言えるのです。
「新卒至上主義」は変わってきている
大学を中退してしまうと、新卒として就活ができなくなってしまいます。
これまでは多くの企業が新卒を一括採用し、長期間にわたって育成をしていくような企業運営をしていましたが、ここ10年で新卒至上主義である日本の企業の動きは変わってきています。
日本経済新聞が発表した「採用計画調査」によれば、主要企業の新卒採用予定人数と中途採用予定人数の推移が以下のように変わっているとされています。
年度 | 新卒採用予定人数 | 中途採用予定人数 | 中途比率 |
2016年度 | 160,565 | 36,219 | 18.4% |
2017年度 | 164,208 | 40,590 | 19.8% |
2018年度 | 165,642 | 43,625 | 20.8% |
2019年度 | 168,756 | 66,763 | 28.3% |
2020年度 | 149,436 | 56,966 | 27.6% |
2021年度 | 134,542 | 52,782 | 28.2% |
2022年度 | 151,447 | 66,384 | 30.5% |
2023年度 | 156,715 | 94,430 | 37.6% |
2024年度 | 167,223 | 126,309 | 43.0% |
表を見ても分かる通り、中途比率は年々引き上がっていっており、2024年度には中途採用枠として採用しようとしている比率が43%にも上っています。
このことからも日本の新卒至上主義は変わってきており、大学中退者が選考を進めることになる中途採用枠の募集枠が増えていることが言えます。
先程の高卒の求人倍率が高まっていることも掛け合わせると、データでも大学を中退している人が正社員になりやすい状況だと言えるでしょう。
空白期間が長引くと就職が厳しくなる
データ上、大学中退者が正社員就職しやすい状況にあるということを解説しましたが、大学を中退した後フリーターを続けて空白期間が長引いてしまうと、正社員になりにくくなる点は注意が必要です。
独立行政法人労働政策研究・研修機構が発表した「大都市の若者の就業行動と意識の変容」によれば、フリーターの継続期間が長くなればなるほど、正社員になれる割合が減っていくことが分かっています。
例えば、フリーター期間が1年以内であれば正社員になれる割合は68.8%ですが、フリーター期間が2年から3年になってしまうと正社員になれる割合は56.6%まで下がってしまいます。
100人の大学中退フリーターがいれば、10人も正社員になれなくなるという計算になりますので、その影響は大きなものであると言えるでしょう。
つまり、大学を中退していても正社員になりやすい状況ではあるものの、中退後にフリーターを続ければ続けるほど正社員になりにくくなる状況を自分で作ることになります。
正社員として就職をしたいのであれば、なるべく早く就活を始めることをおすすめします。
大学中退者が正社員を目指すための方法4選
大学を中退している人が正社員を目指す方法としては、以下の4つが挙げられます。
- 就職エージェント
- ジョブカフェ
- 求人サイト
- ハローワーク
4つとも特徴が異なる就活方法ですが、大学を中退している人は就職活動の全てをアドバイザーにサポートしてもらえる就職エージェントの活用がおすすめです。
それぞれの方法について詳しく解説しますが、どの方法で正社員を目指すか迷ってしまうような人は、大学中退者の正社員就職支援に特化したキャリアスタートの利用を検討してみてください。
就職エージェント
就職エージェントを利用することで、自分専任のアドバイザーが担当につき、就職活動の基本行動を教わりながら希望の就職先に内定を獲得するまで、無料でサポートをしてもらうことが可能です。
就職エージェントに登録した後は、無料のキャリア面談を通じて自分にマッチした求人を紹介してもらえるようになります。
それだけでなく、履歴書や職務経歴書の添削、自己分析のやり方のレクチャー、模擬面接の実施など、選考通過率を高めるのに必要なサポートが受けられます。
加えて、企業との連絡をアドバイザーに代行してもらえることもできますので、大学を中退した後にフルタイムでフリーターをしているような忙しい人であっても、正社員を効率的に目指せる点がメリットと言えます。
ただし、就職エージェントが一度に紹介してくれる求人の数には限りがありますので、出来る限り応募先の選択肢を増やしたい人は、複数の就職エージェントを併用することがおすすめです。
ジョブカフェ
ジョブカフェとは、厚生労働省が都道府県に設置する若者向けの就職支援サービスです。
ジョブカフェを利用することで、就職セミナーや職場体験、就職相談から職業紹介まで様々なサポートが受けられます。
就職エージェントよりも就職活動のやり方にフォーカスしたサポートとなっていますので、初めて就職活動をスタートさせるような大学中退者向けのサービスと言えるでしょう。
ただし、ジョブカフェは各都道府県に基本的に1つずつしか設置されていません。
設置場所は基本的に県庁所在地となることから、郊外で生活している人にとってはアクセスが悪いといったデメリットがあります。
加えて、ジョブカフェでは自分の専任担当がつくわけではありませんので、就職相談をする際は一回一回自分の希望条件を伝えなければならず、効率の悪さを感じてしまう可能性があります。
求人サイト
求人サイトに登録すると、掲載されている求人に自由に応募できるようになります。
各求人サイトはそれぞれ、特定の職種に強かったり、AIによるマッチング精度が高かったりなど様々な強みを持っていますが、総じて非常に多くの掲載求人の中から応募先を選べるというメリットが挙げられます。
ただし、求人サイトを使って正社員を目指す場合は、就活対策や応募先の選定などを全て1人で進めなければなりません。
就活に慣れている人であればデメリットに感じにくいですが、大学を中退している人だと大学中退理由を準備したり、応募先を決めるために自己分析をしたりなど、就職活動の基礎が分からずにうまく就活を進められないことが考えられます。
このことから、大学中退者が求人サイトを使う場合、就職活動の基礎を知るためにも就職エージェントを併用することをおすすめします。
ハローワーク
全国各地に滞在するハローワークに行くことで、就職相談と求人検索の2つのサービスを受けられるようになります。
加えて、不定期に開催されている就活セミナーに参加すれば、就職活動の基本的な流れを理解した上で正社員を目指すことが可能です。
厚生労働省が運営するという点ではジョブカフェと似ていますが、ハローワークは各都道府県に複数存在していますので、就活を進めたいときに足を運びやすい点はメリットと言えます。
しかし、ハローワークで応募できる求人は地元密着型の中小企業が中心であり、かつ現場職が多い傾向にあります。
幅広い求人の中から自分にマッチした職場を探したいという人は、ハローワークではなく就職エージェントを活用する方が向いているでしょう。
正社員を目指すなら就職エージェントがおすすめ!
大学を中退している人が正社員を目指すのであれば就職エージェントの利用がおすすめであることを解説しましたが、具体的には、以下の3点がおすすめできるポイントとして挙げられます。
- 無料の面談で向いてる仕事が分かる
- 非公開求人に応募できる
- 履歴書や面接の準備を徹底できる
それぞれのおすすめできる理由について詳しく解説します。
無料の面談で向いてる仕事が分かる
就職エージェントに登録することで、まずは自分専任のアドバイザーと無料のキャリア面談を実施できるようになります。
無料のキャリア面談では、自分がどういった働き方をしたいかであったり、希望する求人の条件をアドバイザーに伝えることができます。
それだけでなく、自分が将来どういった働き方を実現したいのかという話から、性格にマッチした職業や業界を知ることも可能です。
また、就職活動で重要になってくる自己分析のサポートも受けられますので、面談をするだけでも正社員になれる可能性を高めることが期待できます。
非公開求人に応募できる
就職エージェントからは自分にマッチした求人を紹介してもらえますが、就職エージェント経由であれば、ネットには公開されていないような非公開求人に応募できるといったメリットもあります。
非公開求人とは企業が何らかの理由でネットには出せない求人のことを言い、ネットに公開されている求人よりも待遇が良いなどの傾向が見られます。
公開求人に加え、非公開求人も応募先として検討できるようになると、就職先の選択肢を大幅に増やすことができます。
自分にマッチしている求人を見つけやすくなるという点も、大学中退者に就職エージェントがおすすめできる理由の1つです。
履歴書や面接の準備を徹底できる
就職エージェントのアドバイザーは、求人の紹介だけでなく、履歴書や面接の準備などのサポートもしてくれます。
大学を中退している場合、学歴が高卒になってしまうことから、大卒よりも書類選考や面接で見送りになる可能性が高い傾向にあります。
加えて、大学中退理由を面接でうまく話せないと、それだけでも面接に落ちることが考えられるでしょう。
できる限り正社員になれる可能性を高めたいのであれば、大学中退者は履歴書や面接の準備を徹底することが必須となってきます。
就職エージェントのサポートを活用し、自分の魅力を最大限に伝えられるよう就活準備に取り組むことが、正社員になる上でのポイントとなってきます。
企業が面接で大学中退者を見極めるポイント
特に初めて正社員を目指そうとする大学中退者は、企業が面接でどういったことを見極めているのか事前に知っておくことが大切です。
日本経済団体連合会が2018年に企業向けに実施したアンケート結果によれば、就職面接において特に重視した点は以下の4点であるとされています。
- コミュニケーション能力があるか
- 主体性やチャレンジ精神があるか
- 入社して長く働く意欲はあるか
- 協調性はあるか
それぞれの能力のアピール方法や、なぜ面接で重視されているのかについて詳しく解説します。
コミュニケーション能力があるか
企業が大学中退者の面接において特に重視しているのがコミュニケーション能力です。
正社員として働いていく上では、周囲の社員だけでなく、社外の取引先とのコミュニケーションがどんな仕事においても重要になります。
面接の場では、面接官が質問した内容に対して的確に答えられているかであったり、会話の受け答えにおいて違和感のある挙動をしていないかといった点でコミュニケーション能力が見定められる傾向にあります。
普段人との会話に苦手意識がないような人であっても、面接対策が十分にできていないと回答に詰まってしまい、結果的にコミュニケーション能力がない人だと思われかねません。
コミュニケーション能力があることをアピールするという目的においても、面接対策は重要になってきます。
主体性やチャレンジ精神があるか
大学中退者の面接では、主体性やチャレンジ精神も重要な見極めポイントになってきます。
これから初めて正社員デビューを目指そうとする大学中退者は、正社員になることで仕事への向き合い方を変える必要が出てきます。
正社員になった後は、自分から仕事を探して新しい業務にチャレンジしていくような姿勢が求められるでしょう。
このように、正社員として必要な素養があるかという観点で、主体性やチャレンジ精神が見極められることになります。
入社して長く働く意欲はあるか
大学を中退している場合、面接官は「多くの人が4年間で卒業をしている大学を途中で諦めてしまった人」と感じることになります。
それだけでなく、「大学4年間も頑張れなかったのだから、正社員として就職してもすぐに辞めてしまうのではないか」などと思われることもあるでしょう。
企業は採用をした人にはできるだけ長く働いてもらおうと考えていますので、大学中退理由をポジティブに伝えるとともに、正社員として就職した後は長く働く意欲があることをアピールするようにしてください。
協調性はあるか
多くの職業では、正社員として就職した後に社内のたくさんの人と協力しながら働いていくことになります。
他人との協力ができない人は、たとえ個人の能力が高かったとしても活躍することはできません。
したがって、企業は大学中退者に対して協調性がどれくらいあるのかについても重視しています。
協調性をアピールするためには、自己PRなどで周囲の人と協力しながらアルバイトに向き合ったなどのエピソードを伝えると良いでしょう。
大学中退者が正社員就職を成功させるコツ
大学を中退している人は、就職エージェントを活用するだけでなく、以下のポイントを意識して就活を進めることが正社員になるコツになってきます。
- 自己分析を行う
- 企業研究を徹底的に実施する
- 未経験歓迎求人を中心に応募する
それぞれ就職エージェントのアドバイザーが教えてくれるコツにはなりますが、スムーズに就活を進めるためにも前もって認識しておきましょう。
自己分析を行う
大学を中退している人は、大卒以上に就活対策が重要になってきます。
中でも、大学を中退した理由については面接でしっかりと話せないと、企業からネガティブな印象を持たれかねません。
大学中退理由を面接官に納得してもらえるように伝えるためには、自己分析が不可欠となってきます。
自己分析によって、自分が今まで経験してきた物事や感情の変化を言語化することができるため、面接官に対して納得感のある中退理由を伝えられるようになります。
企業研究を徹底的に実施する
大学を中退しようとしている人の中には、大学が自分に合わなかったと感じている人も多いでしょう。
そのような人が正社員就職を目指すにあたって適当に企業を選んでしまうと、就職できても早期離職に繋がるリスクがあります。
早期離職をすると正社員就職が難しくなってしまうことから、大学中退者は自己分析だけでなく、企業研究も徹底的に行うようにしてください。
求人票や企業ホームページ、就職口コミサイトなどを参考にしながら企業研究を進め、応募先に就職した後の働くイメージを具体化させましょう。
企業研究はミスマッチな就職を防ぐことはもちろん、面接の場において熱度の高さをアピールすることにも繋がります。
正社員を目指しやすくするためにも、企業研究が重要であることを認識しておいてください。
未経験歓迎求人を中心に応募する
大学を中退していて正社員としての経験が少ないような人は、未経験歓迎の求人を中心に応募することを意識しましょう。
未経験歓迎求人とは、社会人経験や実務経験がなかったとしても就職ができる求人のことを指します。
実務経験がなくてもポテンシャルを認められれば正社員になることができるため、自己分析と企業研究がしっかりできていれば、大学中退者であっても希望の就職を叶えられるでしょう。
大学中退者が求人を見極める際のチェックポイント
大学中退者には未経験歓迎求人がおすすめできることを伝えましたが、未経験歓迎求人は非常に多く募集されているため、どの求人に応募したらいいか分からなくなってしまうでしょう。
特に大学を中退している人が自分にマッチした求人を見極めようとするときには、以下のチェックポイントを意識してみてください。
- 自分の強みが活かせる仕事内容かチェック
- どれくらいの休みがあるかをチェック
- 研修制度が充実しているかチェック
それぞれ詳しく解説します。
自分の強みが活かせる仕事内容かチェック
求人を探す際は、自分の強みが活かせる仕事かどうかが非常に大切になります。
就職後に自分らしく働くためにはもちろん、面接で自身の強みを効果的にアピールできるかは、応募した求人の仕事内容が全てと言っても過言ではありません。
求人票には仕事内容の欄が必ず設けられています。
求人の中には仕事内容が曖昧に記載されているものもありますので、働くイメージが沸かないような仕事内容の求人には、たとえ待遇が良かったとしても応募するのは避けた方が良いでしょう。
どの求人が自分の強みを活かせるのか分からない場合は、就職エージェントのアドバイザーに相談をしてみることもおすすめです。
どれくらいの休みがあるかをチェック
正社員になると、あらかじめ定められた日数毎日働かなければなりませんので、どれぐらいの休みが設けられているのかも必ずチェックしておきたいところです。
特に確認しておきたい項目としては、週休二日制なのか、完全週休二日制なのかといった点です。
週休二日制とは、休日が二日間ある週を1ヵ月に1回以上あるといった意味になります。対して完全週休二日制とは、毎週必ず二日間の休日が設定されている制度です。
言葉は似ていますが、「完全」の2文字があるとないとでは年間の休日に大きな違いが出てきますので、必ずチェックしておきましょう。
また、できるだけ休みを増やしたいという人は、完全週休二日制に加えて、祝日も休みの求人を選ぶことがおすすめです。
研修制度が充実しているかチェック
実務経験のない求人に応募して正社員を目指すのであれば、研修制度が充実しているかをチェックしましょう。
大学中退者は新卒としては就職ができません。
多くの企業では、新卒に対して十分な研修制度を受けているものの、中途入社者に対して十分な研修を用意していないことがあります。
研修を受けられないまま現場に配属されると、仕事が嫌になってしまうリスクが高いと考えられます。
研修に力を入れている企業であれば、求人にその旨が記載されています。安心して働けそうな職場で正社員を目指すことを意識してみてください。
大学中退者が正社員を目指す際の注意点
最後に、大学を中退している人が正社員を目指す際に注意しておきたいポイントを2つ解説します。
大学中退者は新卒扱いになる?
大学中退者は新卒としてみなされません。
新卒とは、3月末に学校を卒業見込みで就職活動をする学生のことと定義されていますので、期中に大学を中退するような人は新卒にはならないのです。
大学中退者が就職活動をする際は、第二新卒枠や既卒枠などの中途採用枠で正社員を目指していくことになります。
どんな人は就職できない?
以下のような特徴に当てはまる人だと、正社員になることが難しいと考えられます。
- 自己分析や企業研究ができていない
- 応募社数が少ない
- 応募先が偏っている(大企業だけなど)
- 書類対策や面接対策ができていない
- ビジネスマナーを習得できていない
- 選考に落ちても理由を深堀りしない
- 1人で就職活動を進めようとする
特に初めて正社員を目指そうとするような大学中退者は、1人で就職活動を進めようとすると、何から手をつけていけばいいか分からず正社員になるのに時間がかかってしまいます。
大学中退者の就職支援に強いキャリアスタートであれば、基本的な就職活動の方法や自己分析による自分のアピールポイントの明確化に加え、マッチする求人の紹介といったサポートを受けられます。
就職活動に少しでも不安がある大学中退者の人は、キャリアサポートを利用して正社員を目指してみてください。
まとめ
大学を中退していたとしても、データを見れば正社員になりやすい状況にあると言えます。
しかし、自己分析や企業研究ができていないと面接で落ちやすくなったり、就職後にミスマッチを感じる可能性があります。
したがって、自分にマッチした職場で正社員として就職し、やりがいを持って働けるようにするためにも、就職エージェントを活用することがおすすめです。
特に、就職エージェントを活用して、自己分析の方法を習得した上で正社員を目指すことを意識してみてください。