CADオペレーターは未経験だと難しい?実際の求人をもとに徹底解説!

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CADオペレーターは、建設・自動車製造・電子機械製造など主にものづくりの業界で活躍している職業です。

しかし、専門的な作業も含まれているため「未経験だと難しいのでは?」「特別なスキルや資格を持っていないとできなさそう」など、その実態とともに疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなCADオペレーターの仕事内容や年収、未経験の人が転職を成功させるための方法について、実際の求人をもとに解説していきます。

1.CADオペレーターとは?

CAD(キャド、Computer Aided Design:デザインや設計の作成を支援するソフトウェアまたはコンピューター)を操作し、さまざまな設計図を作成する人をCADオペレーターといいます。

出典元:職業情報提供サイト(日本版O-NET)CADオペレーター

以前は手書きで設計図を作成していましたが、誰もが見やすい均一な太さの線を引くことや、間違いをボタン1つで直せること、図面の管理が容易になったことからCADが現場で使われることが主流になってきました。

近年は平面図を作成する2DCADだけでなく、立体図を描く3DCADも多く普及しています。

また、建設業界では国土交通省が「官庁営繕事業における BIM 活用ガイドライン」を制定し、生産性向上などを目的に3DCADよりもさらに立体的に扱えるBIM (ビム、Building Information Modelling)の使用を推進しています。

出典元:官庁営繕事業におけるBIM活用ガイドライン (令和5年改定)

ここからは、仕事内容や将来性などを含めてさらに詳細について解説していきます。

(1)CADオペレーターの仕事内容 

 仕事内容は大きく分けると以下3つのジャンルになります。

CADオペレーターの仕事内容

・依頼内容の確認

・作図

・修正

まずは設計士やデザイナーと打ち合わせを行います。そこでは図面の設計意図やコンセプトの確認などをします。CADで作図する内容を正確に把握することが重要になるため、しっかりとコミュニケーションをとっていきます。

次に、依頼内容をもとに実際に作図していきます。1から図面を書き上げることもあれば、既に出来上がっている図面に少し手を加えるだけなど様々です。

ここでは、実際に出来上がった図面をもとに作業する人のことも考えながら慎重に作図していくことが大切です。

ある程度の作図が完了した後は、設計士やデザイナーからのフィードバックがあります。細かな修正や調整は、完成度の高い図面をつくるために重要な工程です。ミスがないように丁寧かつ正確に作業をすることが求められます。

(2)CADオペレーターの年収相場 

 CADオペレーターの平均年収は440万円となっています。

出典元:CADオペレーターの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)2023年7月5日

初任給は月給20万円程度となっており、他の職種と比較すると高くない金額ですが、50代前半には年収が約577万円にもなるため、長い目で見て資格取得や経験を積むことで高い収入を得る可能性があるでしょう。

(3)CADオペレーターとCAD設計士の違い

 建築物や製品の仕様を決めるのがCAD設計士の役割であり、CAD設計士が大まかに作った設計図を整え、指示どおりに作図していくのがCADオペレーターです。

記事内(1)CADオペレーターの仕事内容で前述していますが、CADオペレーターは設計士の補助的な役割を担っており、設計をするわけではありません。

一方でCAD設計士はその名の通りCADを使って設計をしていきます。

オペレーター同様CADの知識はもちろんのこと、何を設計するかによってその分野の専門的な知識が必要になります。

建築物を設計する場合には、安全性の高い建物を設計するための知識や、建築基準法、消防法などの法律の知識、さらには利益を確保するという視点も必要になってきます。

そのため、CAD設計士はCADオペレーターと違いあらゆる知識やスキルが求められる職業となっています。

(4)よく使われるCADソフトについて

CADソフトには「専用CAD」と「汎用CAD」の種類があります。

専用CADは、建築や建築設備、配管など特定の分野の製図や設計を効率的に行えるように作られたCADです。

一方で汎用CADは、CADが用いられるどの分野でも通用する機能を備えたCADになっています。

よく使われる代表的なCADソフトだと、「Auto CAD(オートキャド)」や「JwCAD(ジェイダブリューキャド)」などが挙げられます。

詳しくは記事内「4.(1)独学で学ぶ」の項目にて解説していますので、気になる人は見てみてください。

(5)必要な資格

 CADオペレーターとして働く際に必要な資格は、実はありません。

企業の採用要件によっては資格を必要とする場合もありますが、基本的には資格がなくてもCADオペレーターになることはできます。

CADの資格

・CAD利用技術者試験(2次元・3次元)

・建築CAD検定試験

・オートデスク認定資格プログラム

・Vectorworks ベーシック認定試験

上記資格は、数多くある資格のうちの一部です。CADの資格は国家資格はなく、すべて民間の団体が実施している資格試験となっています。

CADオペレーターを募集している企業の中には、資格より実務経験を重視するケースもあり、未経験の人は実務経験をアピールできないため採用で不利になる場合もあります。

そのため、採用の可能性を高めるためにもCADソフトの基本的な知識や技術がどれだけ備わっているかをアピールできるよう、どの業界のCADオペレーターとして就職したいかを明確にした上で求められている資格を取得しておくのも良いでしょう。

(6)CADオペレーターのやりがい

 CADオペレーターとして働く際のやりがいは、主に下記の3つが当てはまるでしょう。

CADオペレーターのやりがい

・自分が携わった図面が実物となったとき

・幅広い業界で活躍するチャンスがある

・年功序列ではなく、実力を評価されやすい

日本は、ものづくり大国と呼ばれるほど製造業が盛んな国です。また、建築業界も成長性の高い業界となっています。

CADオペレーターは、そういった業界におけるあらゆるもの・建物の基となる図面づくりに必要なポジションのため、自分が携わった図面が実際に完成したときには達成感を得ることが出来るでしょう。

また、図面は将来的な改修工事などの際に必要とされるため、長期的に保存されます。そういった点でも、完成した実物とともに図面が残り続け、誰かの役に立てるのは大きなやりがいとなるでしょう。

そして自動車・航空・機械・家電などの製造業または建築業だけでなく、インテリア・アパレル・介護・福祉・ジュエリーなど幅広い業界で活躍できる場があります。CADという手に職を身につけることで、職に困らない状態を自分の力で作ることができるでしょう。

CADオペレーターの世界は、年功序列ではなくどのくらいCADを使いこなせるか、という実力主義になっています。技術が備わっていれば正当に評価される機会があるため、努力を惜しまずスキルを磨くことで、替えのきかないポジションを築いていけるでしょう。

(7)CADオペレーターの転職市場・将来性

 土木業界において、老朽化が叫ばれている道路・橋梁・トンネルなどのリノベーション工事の案件が続いていくことから需要は高まる一方と言えます。

また、建築業界では記事内の「1.CADオペレーターとは?」で触れていますが、今後”BIM”が主流になってくることから、BIM未経験でもCADの知識・スキルがあればキャリアチェンジをすることができるでしょう。

仕事量増加に対して、担い手が少ない状態を打破するためにも、企業は未経験での募集も積極的に行っています。

求人例:未経験OKのCADオペレーター

給与:月給21万円以上

仕事内容:建築プロジェクトで使用する図面の修正業務/プロジェクトに参加する多数の協力業者のサポート、電話・受付対応等、全体の進行を支える業務です。(就業スタートに際し建築の専門知識はいりません)※未経験・文系出身者が多数活躍する業務です。

資格:PC基本操作ができる方、Excel、Word使える方は歓迎します。 (基礎から研修もしますので、未修得者でも大丈夫です。)

勤務時間:8:00~17:00 担当業務により 9:00~18:00

休日:土、日、祝日(勤務カレンダーによる)

特徴:一戸建住宅からランドマークとなる大型案件まで幅広く受注があり、実務経験や知識が身に付く企業です。教育・研修に力を入れております。

上記求人のように、未経験者を歓迎している企業などは、研修で基礎から教えてくれる環境が整っています。

 

求人例:経験者採用のCADオペレーター

給与:月給25万円以上

仕事内容:フルリモート相談可能/CADソフトを使った施工図作成

資格:【必須条件】◎CADを問題なく扱えるスキル◎作図関連の経験

勤務時間:9:00~19:00(実働8時間/休憩2時間)※現場により勤務時間が異なる

休日:週休制(日曜)、祝日

特徴:いずれは独立もOK!「もう学ぶことは何もない!」と確信できたら独立のとき。フリーに大切になるものは「人脈」です。ぜひ仕事の中で多くの職人さんと出会い、あなたの今後の強みとしてください。

また、経験者採用になると上記求人のように月給25万円スタートや、フルリモート、独立の機会もあります。

まずは給与が低くてもCAD未経験OKの求人に応募をし、実務経験を積むことで、月給・年収を大幅に増やしていくことができるでしょう。

2.CADは未経験だと難しいと言われる理由

 CADの資格は必要なく、CADオペレーターの人材は常に不足しているため、未経験から始めることができるCADですが、なぜ難しいと言われているのでしょうか。

その理由について解説していきます。

(1)CADソフトの種類が多い

CADソフトには汎用的につかえるソフトから、分野ごとに分かれている専門的なソフトまで様々な種類があります。

また、ソフトが違えば操作方法も異なってくるため、1つのソフトを使えても他のソフトでは違う使い方をしなければならない点が、大変さを感じるでしょう。

また、3DCADを理解するためには2DCADを理解しなければならないこともあり、空間把握能力が欠けていると苦手だと感じる方もいるかもしれません。

未経験の方は、まずはExcelやWordなどのパソコンスキルの習得や、無料版CADソフトから学習を始めると良いでしょう。

参考:記事内「4.(1)独学で学ぶ」をご覧ください。

(2)操作するコマンドが多い

コマンドとは、「命令」のことを言います。CADソフトは、コマンドを受けて初めて作図を開始します。

さまざまな図面を作るために多数のコマンドを使っていきます。そのため、すべてを覚えようとすると非常に難しいでしょう。

AutoCADのコマンド例

・線分(LINE):線を作図する

・円(CIRCLE):円を作図する

・円弧(ARK):円弧を作図する

しかし、実際の現場で使われるコマンドには限りがあります。すべてのコマンドを覚える必要はないため、まずは実務で使うコマンドを中心に覚えると良いでしょう。

(3)操作手順を覚えるのが大変

CADソフトの図面作成までの手順を覚えられず、慣れるまで大変だと思う方が多いようです。

(例)2DCADの図面の作成手順

  1. CADを起動し、図面を作成するアプリケーションを選択
  2. 図面を「新規作成」する機能を選択。もしくは図枠のデータを開く
  3. 「直線」「円弧」などの機能を組み合わせ必要な形状を作成
  4. 「寸法」「バルーン」「注記」「表」などの機能を組み合わせて図面を完成させる
  5. 「名前をつけて保存」

しかし、上記手順のようにCAD操作の順番は目的によって決まっているため、慣れるまでは繰り返し覚えていくと良いでしょう。

キャリアスタートでは、まったくCADに触ったことが無い方でもCADオペレーターとして転職成功することができたケースが多数あります。

CADオペレーターに興味があるけど、どのように就職活動をすればよいかわからないとお悩みであれば、キャリアスタートにご相談ください。転職相談は無料です。

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3.CADオペレーターに向いている人

 CADオペレーターに向いている人の特徴は大きく3つあります。

下記に当てはまる方は、素養があると言えるでしょう。

(1)細かい作業が好き

 CADオペレーターは、線を引く・図形を組み合わせる・線の細さを統一させる・・・など、細かい作業をしていきます。

おおざっぱに「これくらいでいいだろう」と作業してしまったり、1mmでもずれてしまったりすると、実物として完成したときに大きなずれとなってしまうため正確性が必要となります。

 こういった細かな作業が好きな方はCADオペレーターに向いていると言えるでしょう。

(2)長時間のPC作業が苦にならない

 CADソフトはPCを利用していきます。そのため、PC操作が苦手な方はまずPCに慣れていくところから始めましょう。

 作業を始めてから終えるまで常にデスクワークとなるため、腰を痛めている人やずっと同じ体勢でいるのが辛い人はCADオペレーターの仕事は難しいかもしれません。

しかし、既に同じような終日デスクワークに近い仕事をされている方や、長時間のPC作業をいとわない人は問題なく仕事をすることが出来るでしょう。

(3)ものづくりが好き

 CADオペレーターが携わる製図は、ものづくりにおける縁の下の力持ちのようなポジションとも言えます。自分が手掛けた図面によりあらゆる”もの”が出来上がっていくため、その完成に興味がある人はCADオペレーターに向いているでしょう。

 製図を手掛けながら、「この図面がどのような実物になっていくのだろう」とわくわくしながら仕事をすることができるため、やりがいにも繋がっていきます。

自分の仕事に対して興味を持てる人は、スキルアップや作業効率など積極的に勉強や努力もできるため、ものづくりを裏から支え手に職をつけたいと思う方はCADオペレーターでキャリアを築いていくことをおすすめします。

4.CADを勉強する方法

では、実際にCADを勉強するにはどのような方法があるのでしょうか。

ここからは勉強の方法についてお伝えしていきます。

(1)独学で学ぶ

実は、CADスキルは独学でも学べます。

1番手に入れやすいのはテキストでしょう。CADソフトが随時新しいバージョンに変わっていくため、その内容に適した最新版のテキストを購入することをおすすめします。

また、本を読むだけでなく実際に触って学ぶことで身に付くスピードも早いため、無料版が出ているCADソフトをインストールしてみましょう。

ここからは現場で一般的に使われているCADソフトを紹介していきます。 

名称 料金 概要
Jw-cad(ジェイダブリューキャド) 無償 広く使われている2次元汎用CADソフトです。

基本的に全て無料で利用ができるのが大きな特徴となっています。建築士がこのソフトを開発したため、主に建築系で使われることが多くなっています。

AutoCAD(オートキャド) 有料(無償体験版あり)

 

こちらも最も広く使われている汎用CADソフトの一つで、2Dおよび3Dの設計や図面作成に使用されています。

建築、土木、機械、電気など、幅広い分野で利用されています。

VectorWorks(ベクターワークス) 有料 世界各地で広く活用されている汎用CADソフトで、AutoCADと同等の人気を集めています。ペイントのような操作性が特徴とされ、Adobeの製品であるPhotoshopやIllustratorなどとの親和性も高いため、おもにアトリエやデザイン事務所などで頻繁に活用されています。
REVIT(レビット) 有料(無償体験版あり) AutoCAD と同じ会社が手掛けている、構造物のBIMモデルを作成するのに特化したCADソフトです。クラウド上でデータの共有ができるため、複数人が同時に作業することができます。
Inventor(インベンター) 有料(無償体験版あり) 3DのCAD設計に特化し、機械設計や製品開発の分野でも使用されているCADソフトです。AutoCADやREVITなどを販売しているAutodesk社のCADソフトと組み合わせて使用することが出来るようになっています。
CATIA(キャティア) 有料 世の中にあるあらゆる形状をCADデータで作成できると言われる、ハイエンドCADの代表格ソフトです。

航空機・自動車・家電・宇宙産業などの製造業だけでなく、食品業界や医薬品、建築業界と幅広く使用されています。

SOLIDWORKS(ソリッドワークス) 有料(無償体験版あり) 主に機械製造業で使用されている3DCADソフトで、「使い勝手の良さ」をテーマに作られており、Windowsに基づいていることから操作しやすいCADソフトと言われています。

最近ではYouTubeなどの動画で学習ができるものや、CADメーカーが公式で初心者向けの動画を公開しているものもあります。本だけでは分からない内容も動画と合わせて学習することで、理解を深めやすくなるでしょう。

参考:CAD 初めての方向け AutoCAD の使い方

(2)スクールやセミナーで学ぶ

CADについてより深く学んでいきたい方は、専門的な知識を持っている講師がいるスクールやセミナーで学ぶのが近道となるでしょう。

デメリットとしては、セミナーやスクールによってかかる費用が違うため、ある程度まとまった金額が必要となる点です。

スクールの中には、実際に現場でCADオペレーターとして勤務実績のある方が講師として教えてくれるため、より現場で活きるスキルを学ぶことができるでしょう。

また、スクールは長期的に通うことでゆっくりと知識を習得していきますが、セミナーでは2~3日程度で学ぶこともできるため、目的や自分の性格に合わせて選ぶと良いでしょう。

(3)職業能力開発促進センターで学ぶ

 職業能力開発促進センター(ポリテクセンター)では求職者の再就職を支援するための職業訓練、中小企業等で働く方々を対象とした職業訓練や人材育成等の支援を行っています。

こちらは事前にハローワークで求職の申し込みが必要となります。その後、職業訓練として半年間ほどの間、CADについて学ぶことができます。

訓練後には、ハローワークが就職先を紹介してくれるケースもあるため、基礎的なスキルの習得と就職先を効率よく見つけることが出来るでしょう。

お住いの地域によって場所が異なるため、最寄りのハローワークで相談すると良いでしょう。

5.未経験・初心者がCADオペレーターになるには

 未経験や初心者の方が実際に働いていくためには、どのような行動を取れば良いのでしょうか。

具体的な方法について解説していきます。

(1)初心者向けの資格を取る

 CADにはさまざまな種類の資格があります。資格がなくてもCADオペレーターにはなれますが、基本的な知識が備わっているという目安にもなるため、資格を取得した方が採用に有利になりやすいでしょう。

記事内:「1.(5)必要な資格」

 「CAD利用技術者試験」は、技能や職種に応じてレベルアップできるよう構成されたCADエンジニア育成のための検定試験となっています。目的や目指す職種に応じて、2次元CAD、3次元CADを選択できます。

特に「2次元CAD 基礎資格」は、これからCADを学び始める方のための入門試験になっているため、未経験の方はこちらから勉強を始めるのも良いでしょう。

参考:2023年度 2次元CAD利用技術者試験 概要

(2)CADの派遣会社に登録して派遣として働く

 CADオペレーターに特化した派遣会社に登録することで、派遣会社が実施するセミナーを受けスキルを身につけつつ派遣スタッフとして勤務することも出来るでしょう。

CADに特化していることから、より専門的な知識や現場のリアルな情報を手に入れることも出来るでしょう。

いち早く働きたい、働きながらスキルを磨いていきたいという方は派遣会社に登録するのもおすすめです。

(3)未経験OKの正社員求人に応募する

 正社員としてキャリアを築いていきたい人は、未経験者OKのCADオペレーター求人を探していきましょう。

求人例:未経験OKのCADオペレーター

給与:月給21万円以上

仕事内容:建築プロジェクトで使用する図面の修正業務/プロジェクトに参加する多数の協力業者のサポート、電話・受付対応等、全体の進行を支える業務です。(就業スタートに際し建築の専門知識はいりません)※未経験・文系出身者が多数活躍する業務です。

資格:PC基本操作ができる方、Excel、Word使える方は歓迎します。(基礎から研修もしますので、未修得者でも大丈夫です。)

勤務時間:8:00~17:00 担当業務により 9:00~18:00

休日:土、日、祝日(勤務カレンダーによる)

特徴:一戸建住宅からランドマークとなる大型案件まで幅広く受注があり、実務経験や知識が身に付く企業です。教育・研修に力を入れております。

上記求人のような企業は、スキルがまったくない人でも正社員として勤務することができます。実際に、弊社の転職エージェントサービスでCADオペレーターとして内定を獲得した90%以上の方はCADを全く触ったことのない方です。

しかし、求人を出している企業の中には実際にCADオペレーターとして勤務できるのはごく少数のケースもあります。そのため、「未経験OK」などのキーワードで検索するだけでなく、企業ホームページで事業内容や取引先を見たり、場合によっては面接の際に本当にCADのお仕事ができるのかどうかも確認したりすると良いでしょう。

(4)転職エージェントに相談する

 自分ひとりではどのような求人を探せば良いか分からない人や、CADオペレーターになるためにどのような行動を取ればよいか悩んでいる人は転職エージェントに相談すると良いでしょう。

転職のプロとして情報を持っている人を味方につければ一気に解決に近づくはずです。

また、自分では気付かなかったことを知ることが出来る可能性もあります。

転職エージェントに相談するメリット

・これまでの経歴や、転職について抱えている悩みを相談できる

・転職サポート実績が豊富なキャリアアドバイザーにアドバイスしてもらえる

・業界、職種、会社について教えてもらえて、何が自分にマッチするか知ることができる

・転職サイトでは掲載していない非公開求人を紹介してもらえる

・自分の強みを引き出すための書類作成サポート、面接対策、企業への推薦をしてもらえる

 私たちキャリアスタートは20代に特化した就職・転職をサポートするエージェントです。

まったくの未経験からCADオペレーターとして転職成功した方の事例が数多くあります。

まとめ

今回の記事では、CADオペレーターは未経験だと難しい?について解説してきました。

難しいように思えるCADオペレーターも、実は未経験から始めることが可能となっています。また、書籍や動画、無料版のCADソフトウェアもあるため独学で学び始めることもできます。

CADはあらゆるものづくりの原点とも言える図面づくりに携われるため、自分の手掛けたことが形となって世の中に残ることに魅力を感じる人や、手に職つけてキャリアを築いていきたい方にはおすすめの仕事と言えるでしょう。

キャリアスタートでは、まったくCADに触ったことが無い方でもCADオペレーターとして転職成功することができたケースが多数あります。

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