飲食店を辞めたい人は多い!離職理由5選とおすすめの転職先を紹介

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「飲食店を辞めたいけど、上司にどう言ったらいいかな」
「退職の意思を伝えて引き止められたらどうしよう…」

このようなお悩みはありませんか?

飲食業は、低賃金や長時間労働など待遇が良くないことが多く、体力的・精神的につらくなって「辞めたい…」と思うケースが少なくありません。

そこで、本記事では飲食店の店員の離職理由や、退職を引き止められた時の対処法など飲食店を辞めたい人が知っておきたい情報、おすすめの転職先をわかりやすく解説します。

記事の最後には、より良い転職を実現するために活用したい転職エージェントも紹介するので、転職を考えている飲食店の方はぜひご一読ください。

1.飲食店を辞める人は多い!離職理由5選

令和3年雇用動向調査」の産業別の入職者・離職者状況によると、飲食店を含む宿泊業・飲食サービス業の離職率は25.6%と全産業で最も高い離職率であることがわかっています。

離職率が2割以上あるのは、調査が行われた産業の中で宿泊業・飲食サービス業と生活関連サービス業・娯楽業のみです。

なぜこれほど飲食業の離職率が高いのか、飲食店を辞める主な理由を以下5つ紹介します。

  1. 労働時間が長すぎるから
  2. 体力的に限界を感じたから
  3. クレーム対応や接客にストレスを感じたから
  4. 休日がなかなか取れないから
  5. 収入が少ないから

順に説明します。

(1)労働時間が長すぎるから

飲食業の離職理由としてよくあげられるのは、労働時間の長さです。

毎月勤労統計調査令和4年分結果確報」の月間実労働時間及び出勤日数で、飲食サービス業等は全産業の中で2番目に一般労働者の総実労働時間が多い結果が出ています。

飲食業は離職率の高さによる人手不足に加えて、仕込みや清掃、閉店後の締め作業など店舗の営業時間外の業務があり、長時間勤務になりやすい仕事です。

また、アルバイトの急なシフト変更などがあった場合は、休日を返上して出勤しなければならないケースもあります。

出勤日は長時間働き、休日も気が休まることがないため、疲労が蓄積して退職を決意する人が多くなっていると考えられます。

(2)体力的に限界を感じたから

飲食業は、前項で紹介したとおり長時間労働になりやすく、立ち仕事であることから、体力的に限界を感じて離職する人もいます。

飲食店では、料理だけでなく野菜などの食材や大きな鍋類・食器類などを運ばなければならないため、非常に重労働です。

また、勤め先が従業員に革靴の着用を指定しているレストランなどの場合は、足への負担も大きいでしょう。

さらに、洗い物による手あれや熱い料理を扱うことから火傷は頻繁に起こるので、常にけがをしている状態の従業員も存在します。

こういった状況であっても、従業員はスピーディな対応が求められるため、飲食店で働き続けることが体力的に厳しいと感じた従業員が離職するケースもあるのです。

(3)クレーム対応や接客にストレスを感じたから

クレーム対応や接客がストレスとなって離職につながることも考えられます。

飲食業の正社員は自分のミスによるクレームはもちろんのこと、アルバイトのミスからクレームになってしまった場合も、アルバイトに代わって謝罪をすることがほとんどです。

よくあるクレームとしては、「待ち時間が長すぎる」「何度もオーダーミスをされた」「スタッフがドリンクを倒して客の服を汚してしまった」「料理に異物が入っていた」などがあげられます。

故意に行ったことでないとしても、客に迷惑をかけてしまった以上、相手が納得するまで対応をしなければならず、大きな精神的負担になるでしょう。

また、中には「口に合わないから料金は支払わない」といった理不尽なクレームや、「宗教的な理由で食べられない食材があるから、調味料や出汁であっても入れないでほしい」など難しい要望への対応もあります。

さらに、アルコールを提供する飲食店の場合は、酩酊した客の迷惑行為に悩まされることもあり、こういった対応に疲れを感じて退職を決意する従業員もいるようです。

(4)休日がなかなか取れないから

休日が取りにくいことも、飲食店の離職につながっている理由の1つです。

令和4年就労条件総合調査の概況」で、飲食店を含む宿泊業・飲食サービス業は労働者1人の年次有給休暇取得日数が平均6.6日という調査結果が公表されました。

この有給休暇の平均取得日数は全産業で最も少ないことから、飲食店の従業員は他の業種よりも有給休暇を取りにくい状況であることがわかります。

飲食業はアルバイトが多く、出勤できる従業員がいない場合は、社員が穴埋めをする必要があります。

また、離職率の高さから慢性的な人手不足に陥っており、さらに休日が取りにくくなっている店舗も少なくありません。

特に、客が増える土日祝日や大型連休に休みを取るのは難しく、家庭のある人や友人と休日を合わせてリフレッシュしたい人にとっては、ストレスを感じるでしょう。

(5)収入が少ないから

収入の低さから離職を決意する従業員も存在します。

令和3年分民間給与実態統計調査」の業種別の平均給与によると、給与所得者の平均年収は 443万円ですが、宿泊業・飲食サービス業の平均年収は260万円と全業種の中で最も低い金額です。

また、賞与を比較しても、全業種の平均賞与である67万円に対して、宿泊業・飲食サービス業の平均賞与は15万円であることからも待遇の低さがわかります。

長時間労働・重労働で休日が取りづらく、体力的・精神的に疲弊する仕事でありながら給与が低いため退職を決意する人が多いと考えられます。

2.飲食店を辞めたい人が知っておきたい3つのこと

飲食業の退職を検討している人に知っておいてほしいことを以下3つ紹介します。

  1. 退職の意思を伝えると高確率で引き止められる
  2. 退職理由はしっかりと考えておく
  3. 入社して短期間で転職しても大丈夫

1つずつ解説します。

(1)退職の意思を伝えると高確率で引き止められる

前述のとおり、飲食業は深刻な人手不足です。

そのため、飲食店を辞める時は高い確率で引き止められるでしょう。

飲食業の引き止めでよく使われる言葉
  • 労働条件を改善するからがんばろう
  • 辞められるとお店が回らない。後任が決まるまでは働いてほしい
  • ほかの従業員もがんばっている。一緒にお店を盛り上げよう

上記のような言葉をかけられると、真面目な人や優しい人は「辞められない」と思って悩んでしまうこともあるようです。

しかし、「やめたら迷惑かも」と思っても、体調を崩しかねない状況や他に目指したい仕事がある場合、長期的には働けないと感じている人は、退職の意思を貫きましょう。

たとえば、「勤務時間を改善するから残ってほしい」といわれたとしても、人手不足である以上、いつ改善されるかわかりません。

そもそも、従業員が退職を決意するまで労働環境の改善をしない会社側に問題があります。

また、後任の手配や人手不足の解消、店舗を繁盛させることについては、上司や会社が考えることです。

そのため、就業規則に則って退職を伝えているのであれば、問題はありません。

どうしても辞めにくい人や退職を伝えても上司が取り合ってくれない場合は、退職代行を活用したり、転職先を決めたうえで早めに退職を伝えたりするのも1つの方法です。

(2)退職理由はしっかりと考えておく

会社側に退職を引き止められて、ずるずると転職できない状況にならないためにも、退職理由を明確にしましょう。

退職理由の考え方
  1. 退職したい最も大きな理由を書き出す
    →それは転職でしか解決できないことなのか・待遇や給与を改善されたら働き続けたいのか
  2. 3年後、5年後も働きたいと思えるか考える
    →年を重ねてからも、今の働き方を続けられるのか・他に挑戦したい仕事はないのか
  3. 仕事で大切にしたいことは何か書き出す
    例)ライフワークバランス・努力が給与に反映されるなど
    →今の仕事で大切にしたいことを実現できているか

退職理由をしっかりと考えておけば、退職を伝えるときに理由を聞かれても会社側が納得できるよう伝えられます。

また、上記を考えておくことで転職先を選ぶ際の軸も見えてきます。

(3)入社して短期間で転職しても大丈夫

一般的に入社3年以内で退職すると、転職時に企業からマイナスな印象を持たれてしまうことはあります。

しかし、新規学卒就職者の離職状況によると、新卒3年以内で離職する人は3割以上存在しますし、少子高齢化によって企業からの第二新卒の需要は高まっています。

無理に働き続けて体調を崩してしまったり、20代の貴重な時間を割いてやりたくない仕事を続けたりするくらいなら、自分が活躍できて長く勤めたいと思える仕事に転職しましょう。

3.飲食店を辞める人におすすめの仕事

飲食業で働いていた人は、コミュニケーション能力や臨機応変に対応する力、売上・従業員を管理する能力など、さまざまなスキルをもっています。

飲食店を辞めた後の転職先に迷っている人は、以下の表におすすめの職種をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

職種 仕事内容 おすすめの人
営業職 顧客に最適な商材を提案する仕事
  • 人と接するのが好き人
  • 自分が出した成果を評価してほしい人
  • 収入を上げたい人
販売職 店舗に来た客に対して商品を紹介・販売する仕事
  • 人と接するのが好き人
  • ポップ作りやショーウィンドウの飾りつけなど店舗づくりが好きな人
  • 売上管理が得意な人
事務職 書類作成や電話対応などで会社を支える仕事
  • 気配りができる人
  • ライフワークバランスを重視したい人
  • 書類の細かいチェックが苦にならない几帳面な人
施工管理 工事が円滑に進むよう管理する仕事
  • 気配りができる人
  • スケジュールや予算、従業員の管理が得意な人
  • 収入を上げたい人

「そもそも自分の適性がわからない」「どうやって転職先を選んだらいいか悩んでいる」といった人は、一人で悩まず、転職エージェントに相談することをおすすめします。

上記の職種の中でも、営業職と施工管理にはさまざまな種類があります。営業職と施工管理については、以下の記事で詳しく紹介していますので、参考にしてください。

営業職に就くメリットとデメリットとは?営業の種類別に解説

2022.04.27

未経験でも施工管理になれる?必要な資格や給料・面接対策を徹底解説!

2022.02.28

4.飲食店を退職する人は転職のプロに相談しよう!

飲食業からの転職を考えている人は、転職エージェントを活用しましょう。

転職エージェントとは、仕事を探している求職者と働き手を探している企業のマッチングをサポートする、民間の転職支援サービスです。

職業相談から求人紹介、面接や書類などの選考対策、内定後の交渉の代行まで、転職希望者はすべて無料でサービスを受けられます。

20代に特化した転職エージェントなら、キャリアスタートがおすすめです。

キャリアスタートは、「すべての若者が輝く社会を作る」をモットーに、数多くの20代の転職を支援してきた実績があります。

特に、求職者一人ひとりの強みを企業に最大限にアピールするための徹底した面接対策が特長で、キャリアスタートの利用者の内定率は86%です。

「短期で飲食業を辞めたけど、退職理由はどうやって伝えよう」「面接だと緊張してちゃんと話せるか不安…」といった人も、自信を持って面接に臨めます。

また、キャリアスタートでは求職者の希望や適性に最適な求人紹介にも注力しており、入社後の定着率は92%以上、年収アップ率も83%と高い数値を出しています。

従業員を大切にする会社、長く勤めたいと思える会社に出合いたい人は、キャリアスタートに相談しましょう。

転職するべきか悩む人など、転職前の相談も大歓迎です!

以下の記事もぜひ参考にしてください。

第二新卒の転職は難しいの?第二新卒に強い転職エージェント5選!

2022.06.29

まとめ

本記事では、飲食業の離職理由や退職を引き止められた時の対処法など飲食店を辞めたい人が知っておきたい情報、おすすめの転職先を紹介しました。

飲食業は、料理を通してお客さんの笑顔が見られたり、店舗によっては誕生日や記念日など特別な日のお手伝いができたりする素敵な仕事です。

しかし、飲食店で働く従業員は長時間労働や低賃金であることが多く、「辞めたい…」と感じる人も少なくありません。

実際に、飲食業の労働環境の過酷さは各調査で明らかになっており、離職率も高い状況です。

20代の貴重な時期に体調を崩してしまうくらいなら、転職を検討しましょう。

飲食店を辞めたい人はもちろん、辞めるかどうか悩んでいる人も、一度転職エージェントに相談することをおすすめします。

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