自己PRがない20代へ|強みの見つけ方と状況別の例文4選

結論

自己PRがないと感じても、題材はアルバイトや日々の習慣など「当たり前にやってきたこと」の中に見つかります。強みを一言で決め、裏づけるエピソードを1つ選び、入社後の活かし方で締める3ステップの型に当てはめれば、職歴が浅くても書類と面接で使える自己PRにまとまります。

「アルバイトしかしていないし、自己PRに書けることが何もない」と手が止まっていませんか。企業が自己PRで知りたいのは目立つ実績より、仕事にどう向き合う人なのかという点なので、小さな経験でも取り組み方まで書ければ十分に評価の材料になります。自己PRがないと感じる原因から題材の見つけ方、文章にする型、状況別の例文、面接での伝え方までを順に解説します。

牛田

「自己PRに書けることがない…」と感じても大丈夫。当たり前のことを丁寧に続けてきたなら、それ自体が立派な題材になりますよ。

自己PRがないと感じる3つの原因

この章のポイント
  • 「すごい実績が必要」という思い込みが手を止めている
  • 毎日続けてきたことほど自分では強みに見えにくい
  • 企業は成果より取り組み方と再現性を見ている

自己PRが書けないのは、アピールできる経験がないからとは限りません。多くの場合は、自己PRに対する思い込みや見方のずれが原因です。ここでは、自己PRがないと感じてしまう代表的な原因を3つ紹介します。

特別な実績が必要だと思い込んでいる

自己PRというと、部活動で全国大会に出た、売上で表彰されたといった目立つ実績を書くものだと考える人は少なくありません。そう思い込むほど自分の経験が小さく見えてしまい、書き始める前から「自分には何もない」と結論づけてしまいます。

しかし、採用の場で比べられているのは実績の大きさではなく、その人が仕事にどう取り組むかという点です。ミスを減らすために工夫した、任された作業を最後までやり切ったといった日常の行動も、十分に自己PRの題材になります。基準を「人よりすごいこと」から「自分が意識してやってきたこと」に置き換えるだけで、書ける材料は一気に増えていきます。

当たり前にやってきたことを強みと思えていない

遅刻をしない、頼まれたことを期限までに終わらせる、新人に仕事を教えるといった行動は、本人にとっては当たり前すぎて強みだと気づきにくいものです。毎日続けてきたことほど特別に感じられないため、自己PRの候補から自然と外してしまいがちです。

ところが、周りから見ると「あの人に任せれば安心」と思われている点こそ、職場で再現できる強みといえます。自分では普通だと思っていることでも、なぜそれを続けられたのか、どんな工夫をしていたのかを言葉にしていくと、継続力や責任感、気配りといった強みとして説明できるようになります。

企業が自己PRで見ている点を知らない

企業が自己PRを読むのは、応募者が入社後にどのように働き、どんな場面で力を発揮しそうかを想像するためです。つまり評価の中心にあるのは、結果そのものより、課題にどう向き合いどう行動したかという過程だといえます。

この点を知らないまま書こうとすると、「成果がない=書けない」と考えてしまいます。厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査の概況」によると、若年正社員の中途採用で事業所が重視した点(複数回答)は、「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」が72.7%で最も高く、「コミュニケーション能力」が66.9%で続いています。

仕事への意欲や人との関わり方は、職歴の長さに関係なく伝えられる要素です。取り組み方や考え方が伝われば、アルバイトや学生時代の経験でも評価の対象になると考えてよいでしょう。

牛田

原因が分かると少し気が楽になりますよね。次は、自己PRの題材をどこから探せばいいのか、具体的な方法を見ていきましょう!

自己PRがない人が題材を見つける5つの方法

この章のポイント
  • アルバイトや日々の習慣は強みの宝庫になる
  • 家族や友人の言葉から自分では気づかない強みが分かる
  • 短所も言い換えれば強みの候補として使える

自己PRの題材は、思い出す場所を決めて探すと見つかりやすくなります。ここでは、職歴が浅い人やアルバイト経験が中心の人でも使いやすい、題材の見つけ方を5つ紹介します。

自己PRの題材を探す5つの場所(アルバイト・習慣やブランク中の過ごし方・学生時代・周りの評価・短所の言い換え)

アルバイトで任されたことを書き出す

アルバイトの経験は、自己PRの題材として十分に使えます。まずは担当していた業務をすべて書き出し、その中で店長や先輩から任されるようになった仕事に印をつけてみてください。レジ締めや新人への指導、発注の手伝いなど、任された仕事には信頼された理由が隠れています。

次に、その仕事で工夫したことや気をつけていたことを一つずつ添えていきます。たとえば、混雑する時間帯に備えて品出しの順番を変えた経験は段取り力として、常連客の好みを覚えて声をかけた経験は観察力として説明できます。「任された理由」と「自分なりの工夫」をセットで書くと、正社員の仕事にもつながる強みとして伝わります。

アルバイト経験を正社員の仕事にどうつなげるかは、以下の記事でも詳しく解説しています。

バイトしかしたことない人が社会人になる方法!おすすめの仕事も紹介

続けてきた習慣やブランク中の過ごし方を振り返る

仕事以外でも、長く続けている習慣は自己PRの材料になります。毎朝のランニングや家計簿、趣味の練習などを続けている人は、目標を決めてコツコツ取り組む力を持っていると説明できますし、続けるために工夫した点があれば具体性も増します。

働いていない期間がある人は、その間に何をしていたかを振り返ってみてください。資格の勉強、家族の介護や家事の分担、生活リズムを整える取り組みなども、取り組み方を言葉にすれば題材になります。ブランクを隠そうとするより、その期間に身につけたことや考えたことを前向きに整理しておく方が、面接でも話しやすくなります。

学生時代の役割や苦労を思い出す

社会人経験が少ない場合は、高校や大学、専門学校時代の経験も振り返ってみましょう。部活動や委員会、ゼミ、文化祭の準備などで担った役割は、規模が小さくても自己PRの題材として使えます。リーダーでなくても、裏方として支えた経験には協調性や責任感が表れています。

思い出すときは、うまくいったことだけでなく、苦労したことや失敗から立て直したことにも目を向けてください。困った場面でどう考え、どう動いたかを書くと、入社後に壁にぶつかったときの姿が企業に伝わります。卒業から時間がたっていても、今の自分につながる学びを添えれば十分に通用します。

家族や友人に頼られたことを聞く

自分の強みは、自分より周りの人の方がよく分かっていることがあります。家族や友人、アルバイト先の同僚などに、「どんなときに自分を頼りにしているか」「自分のどこが良いところだと思うか」を聞いてみてください。人から言われた言葉は、そのまま自己PRの強みの候補になります。

人に聞きにくい場合は、厚生労働省のマイジョブ・カードにある自己診断(興味診断・スキルチェック・価値観診断)を使って、自分の傾向を客観的に確認する方法もあります。診断結果は答えそのものではなく、思い当たるエピソードを探すためのきっかけとして使うと、自己PRの文章につなげやすくなります。

短所を言い換えて強みの候補にする

強みがどうしても浮かばない人は、自分の短所から考えるのも一つの方法です。短所と長所は表裏一体で、「心配性」は慎重さ、「優柔不断」は物事をよく比べて考える力、「頑固」は意志の強さと言い換えられます。短所なら思いつくという人は、まずそこから書き出してみましょう。

言い換えた強みを使うときは、その性格が良い方向に働いた場面を一緒に添えることが大切です。強みを表す言葉が思いつかない場合は、ハローワークインターネットサービスの「履歴書・職務経歴書の書き方」で公開されている、能力・長所・強みを表すキーワードの参考資料も役立ちます。

言い換えの候補をAIに出してもらいながら自己PRを考える方法は、以下の記事で手順と注意点を紹介しています。

AIで自己分析や自己PRを考えるメリット・注意点とは?プロンプトも紹介
牛田

題材が見つかったら、あとは文章にするだけですよ。次の章で、誰でも使える3ステップの型を紹介しますね。

自己PRがないと感じる人でも書ける3ステップの型

この章のポイント
  • 最初に「私の強みは〇〇です」と結論を書く
  • エピソードは1つに絞り、行動と結果を具体的に書く
  • 最後に入社後どう活かすかで締める

題材が見つかったら、決まった型に当てはめて文章にしていきます。ここでは、職歴が浅い人でも書きやすい「結論・エピソード・入社後の活かし方」の3ステップを順に解説します。

自己PRを書く3ステップの型(①強みを一言で書く ②エピソードを1つに絞る ③入社後の活かし方で締める)

結論として強みを一言で書く

自己PRの書き出しは、「私の強みは〇〇です」と結論から始めるのが基本です。最初に強みが分かると、読み手はその後のエピソードを「この強みの裏づけだ」と理解しながら読み進められるため、短い文章でも内容が伝わりやすくなります。

強みの言葉は、できるだけ具体的にすると印象に残ります。「コミュニケーション能力」のように幅広い言葉より、「相手の困りごとに先回りして動ける力」「決められた手順を正確に守り続ける力」のように、どんな場面で発揮されるのかが分かる表現を選ぶと、ほかの応募者との違いも出しやすくなります。

強みを裏づけるエピソードを1つに絞る

結論の次は、その強みを発揮した具体的なエピソードを書きます。伝えたいことが多くても、エピソードは1つに絞るのがポイントです。複数の話を詰め込むと一つひとつが浅くなり、結局どんな人なのかが伝わりにくくなってしまいます。

エピソードは「どんな状況で」「何が課題で」「自分はどう考え、どう行動したか」「その結果どうなったか」の順に書くと整理しやすくなります。結果は大きな成果でなくてもかまいませんが、「クレームが減った」「新人が3日で一人立ちできた」のように変化が分かる形で書くと、説得力がぐっと増します。

入社後にどう活かすかで締める

最後は、その強みを応募先の仕事でどう活かしたいかを書いて締めます。ここが抜けると、良い人柄は伝わっても「うちの会社で活躍できるか」が企業に伝わりません。求人票の仕事内容や求める人物像を読み、強みと重なる部分を見つけておきましょう。

未経験の職種に応募する場合は、経験がないことを補う学ぶ姿勢も一緒に伝えると前向きな印象になります。書き方に自信がない人や、自分の強みが応募先に合っているか判断がつかない人は、20代未経験の就職支援に特化したキャリアスタートにご相談ください。キャリアアドバイザーが履歴書の添削から一緒に考えます。

牛田

型が分かったら、実際の例文を見るとイメージがつかみやすいですよ。自分の状況に近いものを参考にしてみてくださいね。

【状況別】自己PRがないと悩む人向けの例文4選

この章のポイント
  • アルバイトのみ・職歴1年未満・ブランクあり・学生時代の4パターンを紹介
  • どの例文も「強み→エピソード→入社後」の型で書いている
  • エピソードは自分の経験に置き換えて使う

ここでは、自己PRがないと感じやすい状況別に、3ステップの型で書いた例文を4つ紹介します。そのまま写すのではなく、自分の経験に置き換えるための参考にしてください。

アルバイト経験しかない場合の例文

アルバイト経験しかない場合は、長く続けた職場で任されるようになったことや、自分から工夫したことを軸に書くと伝わりやすくなります。勤務期間や担当業務を具体的に書くと、仕事に向き合ってきた姿勢がそのまま伝わります。

例文:アルバイト経験しかない場合

私の強みは、周りの状況を見て先回りして動けることです。飲食店のアルバイトを3年間続ける中で、混雑する時間帯に料理の提供が遅れることが課題でした。そこで、ピーク前に食器や調味料の補充を済ませる手順を店長に提案し、ほかのスタッフにも共有しました。その結果、提供の遅れについての指摘が減り、新人教育も任されるようになりました。貴社でも周りの動きを見ながら、チームが働きやすくなるよう積極的に動いていきたいと考えています。

アルバイトの例文は、正社員の仕事でも同じ動き方ができると伝わるかどうかが分かれ目になります。フリーターから正社員を目指す流れ全体を知りたい人は、フリーターの就職についてまとめた記事もあわせて読んでおくと、応募から内定までの見通しが立てやすくなります。

正社員の職歴が1年未満の場合の例文

正社員として働いた期間が短くても、その中で覚えたことや意識して取り組んだことは立派な題材です。短い期間で辞めた理由を自己PRで説明する必要はなく、身につけた姿勢を前向きに伝えることに集中しましょう。業務を覚えるために工夫したことや、任された仕事の範囲が広がった経緯を書くと、短い期間でも成長の過程が具体的に伝わります。

例文:正社員の職歴が1年未満の場合

私の強みは、分からないことをそのままにせず、自分で調べて身につける姿勢です。前職では入社8か月で事務を担当し、最初は社内システムの操作に戸惑うことが多くありました。そこで、教わった手順を毎日ノートにまとめ、つまずいた点は先輩に質問して解決するようにしました。3か月ほどで月末の請求書作成を一人で任されるようになりました。貴社でも新しい業務を早く覚え、周りから頼られる存在になれるよう努力していきます。

社会人経験が3年未満の第二新卒として応募する場合は、前職の経験をどう見せるかにもう一段のコツがあり、以下の記事で書き方とNG例を詳しく解説しています。

ブランク期間がある場合の例文

ブランク期間がある場合は、空白を隠すより、その期間に取り組んだことと、働く準備が整っていることが伝わる自己PRにすると安心感を与えられます。資格の勉強や生活の立て直しなど、地道な取り組みも十分にアピールになります。最後に「今はすぐに働ける状態です」と添えておくと、採用担当者が気にしやすい入社後の働き方についての不安も和らげられます。

例文:ブランク期間がある場合

私の強みは、目標を決めてコツコツ続けられることです。前職を退職したあと、事務職への就職を目指してパソコンスキルの勉強を始めました。毎日2時間の学習時間を決めて取り組み、半年間で表計算ソフトの関数やグラフ作成を一通り使えるようになりました。生活リズムも整え、今はすぐに働ける状態です。貴社でもこの継続力を活かし、一つひとつの業務を正確に積み重ねていきたいと考えています。

空白期間を面接でどう説明するかに不安がある人は、以下の記事で期間別の伝え方を確認しておくと安心です。

【フリーター必見】空白期間があっても就職成功!面接対策と自己PRのコツ

学生時代の経験しかない場合の例文

職歴やアルバイト経験がほとんどない場合は、学生時代の役割や頑張ったことを題材にします。大きな実績でなくても、自分がどんな役割を担い、どう工夫したかが書けていれば、仕事に向き合う姿勢として評価されます。高校や大学の行事、委員会、ゼミの係など、思い出しやすい場面から一つ選ぶと書き進めやすくなります。

例文:学生時代の経験しかない場合

私の強みは、目立たない作業でも責任を持ってやり遂げることです。高校の文化祭では、クラスの展示で備品の管理を担当しました。必要な物を一覧にして貸し出しと返却を記録したことで、当日まで紛失なく準備を進めることができ、先生からも次の行事の準備を任されました。貴社でも、裏方の仕事を含めて任された業務に責任を持ち、チームの役に立てるよう取り組んでいきます。

学生時代の経験を使うときは、その経験から得たことが今の自分にどうつながっているかを一言添えると、時間がたった話でも説得力が増します。卒業から年数がたっている人ほど、今も続けている習慣と組み合わせて書くのがおすすめです。

牛田

例文の形が見えてきたら、次は面接で話すときの準備です。書いた自己PRをそのまま話せるようにしておくと、本番で慌てずにすみますよ。

自己PRがないと感じる人が面接で伝えるときのコツ

この章のポイント
  • 書類と同じ流れで1分程度にまとめて話す
  • 「なぜそう言えるのか」という深掘りに備えておく
  • 職歴の浅さやブランクは事実と今後の意欲で答える

面接では、書類に書いた自己PRをもとに質問されることが多くあります。ここでは、自己PRに自信がない人でも落ち着いて伝えられるよう、面接で押さえておきたいコツを3つ紹介します。

書類と同じ流れで1分程度に話す

面接で「自己PRをしてください」と言われたら、書類と同じく「強み・エピソード・入社後の活かし方」の順で話します。書類と話す内容がずれていると一貫性がないと受け取られやすいため、骨組みはそろえておくことが大切です。

長さは一般に1分前後、文字数にして300字前後が目安とされますが、応募先から時間や文字数の指定があればそれに従いましょう。原稿を丸暗記すると言葉に詰まったときに頭が真っ白になりやすいので、強みの言葉とエピソードの要点だけを覚え、あとは自分の言葉で話す練習をしておきましょう。声に出して時間を計っておくと、本番でも長さを調整しやすくなります。

「なぜそう言えるのか」の深掘りに備える

面接官は自己PRを聞いたあと、「なぜその行動をとったのですか」「一番大変だったことは何ですか」といった質問で内容を掘り下げてきます。これは話が本当かどうかを確かめると同時に、考え方や行動のくせを知るための質問です。

準備としては、選んだエピソードについて「なぜ」を3回ほど自分に問いかけ、答えをメモしておくのが効果的です。行動の理由や迷った場面、周りの反応まで話せるようにしておけば、深掘りされても自然に答えられます。小さな経験でも、理由まで語れる人は信頼されやすいので、話の大きさより深さを意識しましょう。

職歴の浅さやブランクは言い訳せず事実で答える

職歴が短いことやブランクについて質問されたときは、言い訳を重ねるより、事実を簡潔に伝えたうえで今後の意欲を話す方が好印象です。たとえば「前職は1年で退職しましたが、その経験から仕事選びで大切にしたいことがはっきりしました」のように、経験から学んだことにつなげて答えると前向きな印象になります。

自己PRで伝えた強みと、この質問への答えがつながっていると話全体に説得力が出ます。一人で面接練習をするのが難しい人は、面接対策まで一貫して支援しているキャリアスタートを活用してみてください。想定される質問への答え方を、キャリアアドバイザーと一緒に準備できます。

牛田

最後に、自己PRがないと悩む人からよく聞かれる質問をまとめました。気になるものがあればチェックしてみてくださいね。

自己PRがないときによくある質問

自己PRに書けることがないと悩む人から、よく寄せられる質問に答えます。書類の準備や面接の前に、気になる点を確認しておきましょう。

自己PRと長所はどう違いますか?

長所は自分の良いところそのものを指し、自己PRはその良いところを仕事でどう活かせるかまで含めて伝えるものです。同じ「継続力」でも、長所なら性格として紹介し、自己PRなら発揮したエピソードと入社後の活かし方まで書きます。自己PRは長所を仕事の言葉に置き換えたものと考えると書き分けやすくなります。

自己PRの欄を空欄のまま提出してもいいですか?

空欄のまま提出すると、意欲が低い、準備が足りないと受け取られるおそれがあるため避けた方が無難です。短くても、強みとエピソードを1つずつ書けば十分に役割を果たします。履歴書のほかの欄も含めて空欄を作らない書き方は、以下の記事で解説しています。

履歴書に空欄を作るのはNG!志望動機や自由記入欄の正しい書き方

例文をそのまま使ってもいいですか?

例文をそのまま使うのはおすすめしません。ほかの応募者と内容が似てしまううえ、面接で深掘りされたときに自分の経験として答えられなくなるからです。例文は書き出しの言い回しや構成を参考にする程度にとどめ、エピソードは自分の経験に置き換えて使いましょう。

資格や特別なスキルがなくても自己PRは書けますか?

書けます。資格やスキルは強みを裏づける材料の一つにすぎず、なくても仕事への向き合い方や継続してきたことで十分にアピールできます。未経験の職種を目指す場合は、今学んでいることや、これから身につけたいことを添えると、伸びしろとして前向きに受け取ってもらいやすくなります。

職務経歴書にも書くことがないときはどうすればいいですか?

職務経歴書は、担当した業務を具体的に書き出すことから始めると埋めやすくなります。アルバイトや短期間の仕事でも、業務内容や工夫した点を書けば立派な経歴です。ハローワークの職業相談窓口では、書類の添削アドバイスも受けられます。書くことがない状況別の対処法は、以下の記事でまとめています。

【状況別に解説】職務経歴書に書くことがないときの対処法を徹底解説

まとめ|自己PRがないと感じても強みは見つけられる

自己PRがないと感じる原因の多くは、特別な実績が必要だという思い込みや、毎日続けてきたことを強みと思えていないことにあります。題材は、アルバイトで任されたこと、続けてきた習慣やブランク中の取り組み、学生時代の役割、周りから頼られたこと、短所の言い換えの中から見つけられます。

見つけた題材は、「強みを一言で書く」「エピソードを1つに絞る」「入社後の活かし方で締める」の3ステップに当てはめれば、職歴が浅くても伝わる自己PRになります。面接では書類と同じ流れで話し、深掘りの質問にも答えられるよう準備しておきましょう。一人で自己PRをまとめるのが難しいと感じたら、20代未経験の就職支援に特化したキャリアスタートを頼ってください。

牛田

自己PRがないと悩んでいる人も、一緒に振り返れば話せることはきっと見つかりますよ。キャリアスタートでは履歴書の添削や面接対策もサポートしているので、気軽に相談してくださいね。

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