「フリーターで生きていくってやっぱり難しいのかな?」
「一生フリーターと正社員になるのでは、どっちが楽なんだろう」
今フリーター生活を謳歌している人は、このままフリーターで生きていくのも悪くないと思うかもしれませんね。
しかし、年を取ってもフリーターのまま生きていくのはやや難易度が高いのも事実です。
この記事では、フリーターで生きていくことは可能か、そのために必要なもの、フリーターで生きていくより正社員の方が楽な理由を解説します。
フリーターで生きていくことは可能だがおすすめしない理由

フリーターで生きていくことは可能ですが、おすすめはできません。
その理由を5つ紹介します。
- 余裕がある生活ができるのは条件を満たした人だけ
- フリーターの年収では将来の備えができない
- 結婚や親の介護で躓く可能性がある
- 歳を取ったら一気に収入が減るリスクがある
- 職の不安定性で収入が急に途切れることがある
(1)余裕がある生活ができるのは条件を満たした人だけ
フリーターで一生生きていける人は、以下の条件を満たす人だけです。
- 実家が裕福で支援を受けられる
- 実家に住んでおり生活費を入れる必要がない
- サラリーマン以上に稼げる高収入バイトをしている
- 実家が持ち家でその家に今後も住み続けられる
- 結婚や子育てを考えていない
基本的にフリーターのまま生きていけるのは、実家が裕福で住居に困る心配がない人だけです。
持ち家を相続することが確定していたり、親に住居を買ってもらっているような人以外は、フリーターのままでいるのはかなり厳しいはずです。
(2)フリーターの年収では将来の備えができない
「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、フリーターを含む非正規雇用の平均年収は2,103,000円であり、月額に換算すれば177,500円程度を受け取れる計算になります。
2024年に発表された「家計調査」の単身世帯の支出額の平均が169,547円となっており、ほぼ毎月の給与が生活費に消えることとなります。
つまり、フリーターの年収では将来のための十分な貯蓄をするのはかなり難しいということです。
(3)結婚や親の介護で躓く可能性がある
フリーターとして一人で生活していく分には、ある程度自由度も高く、それなりに成り立つかもしれません。
しかし、いざ「結婚」「子どものいる生活」「親の介護」といったライフイベントを考えると、不安が一気に現実味を帯びてきます。
例えば、子育てには教育費や住居費など多くの支出がつきまといます。
フリーターの収入では、十分な生活費を確保することすら難しく、共働きでも家計が厳しくなる可能性があります。
さらに、将来的に親の介護が必要になった場合、アルバイトは融通が利きにくく、勤務を減らせばその分、生活に直結する収入も減ってしまいます。
施設に預けるにしても、親の年金だけではまかないきれず、自分の収入や貯蓄から補填しなければならない場面も出てくるでしょう。
(4)歳を取ったら一気に収入が減るリスクがある
年を重ねるごとに、若い頃のように毎日フルシフトで働き続けるのは難しくなっていきます。
体力的にも無理が利かなくなり、働ける時間が減れば、その分収入も一気に下がってしまうかもしれません。
さらに、年齢が上がるにつれて、応募できるアルバイトの種類も限られていきます。
いざ収入を補うために掛け持ちをしようとしても、年齢を理由に面接で落とされてしまうこともあり、そもそも仕事が見つからない可能性すらあります。
(5)職の不安定性で収入が急に途切れることがある
フリーターは基本的に雇用の保証がありません。
勤務先の都合で急にシフトを減らされたり、契約を打ち切られたりすることも珍しくありません。
例えば、店舗の閉店や経営不振など、自分ではどうにもできない事情で収入がゼロになるリスクもあるのです。
特に年齢が上がると再就職先が限られてくるため、一度仕事を失うと生活の立て直しが難しくなります。
この「収入が突然なくなる恐れ」は、フリーター最大の不安要素と言っても過言ではないでしょう。
フリーターで生きていくために必要な3つのもの

どうしてもフリーターで生きていきたい方は、若いうちに以下3つを絶対に揃えておく必要があります。
- 生活費の見直しと将来のための貯金
- 老後も働けるスキルの取得
- 副業や在宅ワークなどの収入の柱
(1)生活費の見直しと将来のための貯金
フリーターとして安定した生活を送るためには、支出を最小限に抑え、コツコツ貯金する習慣が欠かせません。
収入が安定しにくい働き方だからこそ、まずは家計のムダを見直し、毎月いくら貯金に回せるかを明確にしておきましょう。
例えば、スマホを格安SIMに変えたり、家賃が安い物件に引っ越して生活費を浮かすなどの対策が必要です。
老後資金も計算したうえで、必要な貯蓄額から毎月使える生活費を決めて、コツコツ貯金をするとよいでしょう。
(2)老後も働けるスキルの取得
年齢を重ねても安定した収入を得るには、年齢に左右されにくいスキルを習得しておきましょう。
例えば、パソコンを使った事務スキルや、ライティング・デザイン・動画編集などのクリエイティブ系の技術は、年齢や体力に関係なく続けやすい仕事です。
特別な資格がなくても、独学やオンライン講座で学べるスキルも多いので、将来に向けて地道に準備を進めておくと安心です。
今のうちから「歳をとってもできる仕事は何か?」を考えて動いておくことが、長期的な安心につながります。
(3)副業や在宅ワークなどの収入の柱
バイト1本に依存していると、シフトが減ったときや職を失ったときに一気に生活が立ち行かなくなります。
だからこそ、複数の収入源=収入の柱を持つことが重要です。
例えば、クラウドソーシングを使った在宅ワークやスキマ時間を活用した副業なら、場所や時間に縛られず取り組めます。
最初は小さな収入でも、継続すればバイト+副業で生活を支えられる体制がつくれます。
フリーターで生きていくより正社員の方が楽

ここまでフリーターで生きていく方法について解説しましたが、おすすめは正社員の道を選ぶことです。
なぜなら、収入や雇用が不安定なフリーターよりも、安定した正社員の方がゆくゆくは人生が楽に感じる可能性が高いためです。
その理由を4つ紹介します。
- 毎月安定した収入が入ってくる
- 長期的な雇用で年収も上がりやすい
- 社会保険や退職金など老後の備えができる
- 社会的信用があるので住宅ローンなども組みやすい
(1)毎月安定した収入が入ってくる
正社員になる最大のメリットは、安定した収入が毎月入ってくることです。
フリーターのようにシフト数や勤務時間に収入が左右されず、生活設計や貯蓄計画も立てやすくなります。
例えば、毎月の生活費の10%を貯蓄して残りで生活をする先取り貯金なども実行しやすいでしょう。
また、賞与がある企業ならボーナスの8割は貯蓄するなどの計画も立てやすいです。
このように収入が安定することで、生活も将来の備えもしやすくなります。
(2)長期的な雇用で年収も上がりやすい
正社員は定期的に昇給の機会が設けられており、フリーターよりも昇給の幅が大きいです。
つまり、長く働くほど給与が上がりやすくなり、それに応じて年収も上がります。
また、昇格によって一気に数万円給与が上がるようなケースもあるでしょう。
一方でフリーターは長期的に働いても、さほどの時給アップは望めません。
長期的に働くのであれば、正社員になった方が年収面でもメリットが大きいです。
(3)社会保険や退職金など老後の備えができる
正社員になれば、将来に向けた備えができるのも大きな魅力です。
まず、社会保険に加入することで厚生年金を積み立てられるようになり、フリーターが支払う国民年金のみの場合と比べて、将来の年金受給額が大きくなります。
加えて、正社員は年収自体が高い傾向にあるため、保険料の支払い額(=将来の年金額)もその分増え、有利な条件で老後資金を形成しやすくなります。
さらに、企業によっては退職金制度や確定拠出年金(企業型DC)などが整備されており、働いているだけで老後資金が自然と積み上がる仕組みを活用することも可能です。
(4)社会的信用があるので住宅ローンなども組みやすい
正社員は「安定した職」と見なされるため、クレジットカードの審査や住宅ローンの申請が通りやすくなります。
一方で、フリーターは収入や雇用が不安定なぶん、ローン審査に落ちたり、保証人を求められたりするケースも少なくありません。
「一生賃貸で家賃を払い続けるより、将来的には資産として自分の家を持ちたい」と思うなら、社会的信用のある働き方が重要です。
家や車といった大きな買い物を視野に入れるなら、安定収入と信用力のある正社員のメリットは大きいといえるでしょう。
フリーターから正社員を目指すことは可能

「今さら正社員は無理かも…」と思っている方も多いかもしれませんが、フリーターから正社員になることは十分に可能です。
実際、未経験からの正社員採用を積極的に行っている企業は年々増えており、20代・30代ならポテンシャル採用の枠も広がっています。
また、最近では職歴に自信がなくても、人柄や意欲を重視して採用する企業も少なくありません。
ただし、いきなり応募を始めるのではなく、自己分析や職種の理解、履歴書・面接の対策などしっかりとした準備が必要です。
そうした不安や準備をサポートしてくれるのが、フリーターの就職支援に特化したサービスです。
フリーターの就労支援経験が多いサービスを利用して、フリーターから正社員へジョブチェンジを目指しましょう。
フリーターで生きていくのが不安ならキャリアスタートへご相談ください
フリーターで生きていくことは不可能ではありませんが、不安も多く決して楽な道のりとはいえません。
この記事を読んでいるあなたが少しでもフリーターの自分に不安を感じているなら、正社員を目指すのも選択肢の1つです。
フリーターから正社員になるのは難しそうなイメージがあるものの、実はフリーターから企業に正規雇用された実績はたくさんあります。
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