左脳派に向いてる仕事にはどのようなものがあるのか、気になっている人も多いのではないでしょうか。
職業選択を進めていく上では、自分の性格の特徴や強みと弱みを理解しておくことが重要です。左脳派は情報処理能力が高いことから、論理的思考力やデータ分析力を発揮できる仕事に向いてると考えられます。
この記事では左脳派に向いてる仕事を15個ご紹介します。
それぞれ平均年収や左脳派に向いてる理由についても詳しく解説しますので、仕事選びの参考にしてみてください。
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左脳派に向いてる仕事の特徴

左脳派に向いてる仕事の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
- 論理的思考力が求められる仕事
- データや数字を取り扱う仕事
- 冷静に業務に向き合う仕事
これから仕事探しをする場合は、これらの特徴のいずれかに当てはまるかどうかをチェックしてみてください。それぞれの特徴について詳しく解説します。
論理的思考力が求められる仕事
一般的に、左脳派は論理的思考力に優れているといった特徴を持っています。
したがって、システムエンジニアやコンサルタントなどの頭を使った仕事で強みを発揮できると考えられます。
論理的思考力は、後から身に付けようと思っても、なかなか習得することが難しいスキルです。ビジュアルや空間把握能力に優れている右脳派の場合は、論理的思考力が求められる場面になってもうまく頭を働かすことができず、苦戦してしまうことも少なくありません。
その観点で言えば、左脳派は未経験の仕事であっても頭を使う業務に向いてるため、就職をした後にすぐに活躍していくことが期待できます。
データや数字を取り扱う仕事
左脳派は物事を論理的に考えるだけでなく、データや数字の処理も得意とする傾向にあります。したがって、データサイエンティストや経理といったデータや数字を取り扱う仕事にも向いてると考えられます。
特定の仕事にかかわらず、あらゆる業務でデータや数字を取り扱うことも少なくないことから、左脳派は幅広い仕事で強みを発揮できるとも言えるでしょう。
デスクワークの中でも、WordやExcelを多用するような仕事において適性が高いということができます。
冷静に業務に向き合う仕事
左脳派は、右脳派よりも冷静に物事を判断できるといった傾向にあります。そのため、弁護士や銀行員など業務で常に冷静さが求められるような仕事に向いてると言えるでしょう。
この後紹介するような仕事の多くは、冷静に業務に向き合うことが求められる仕事ですが、職場によって求められるスタンスが異なりますので、就活の際は仕事選びだけでなく、職場選びも入念に進める必要がある点は認識しておいてください。
左脳派に向いてる仕事15選
左脳派に向いてる仕事としては、以下の15個が挙げられます。
- コンサルタント
- 企画職
- 経理
- プロジェクトマネージャー
- システムエンジニア
- プログラマー
- データサイエンティスト
- 機械設計エンジニア
- Webマーケター
- Webライター
- 研究者
- 塾講師
- 銀行員
- 弁護士
- 公認会計士
それぞれの仕事について詳しく解説します。
コンサルタント
クライアントの課題を特定して解決策を提案する仕事です。
コンサルタントとして働く上では、仮説思考から論理的思考力、データ分析力など頭を使う能力が幅広く求められるため、左脳派に向いています。
求められる知識や思考力の幅が非常に広いものの、左脳派であれば楽しんで業務に向き合っていけるでしょう。
平均年収 | 947万円 |
仕事の特徴 | ・クライアントの事業課題を解決する・仮説思考や論理的思考力、データ分析力など幅広いスキルが求められる |
向いてる理由 | ・論理的思考力が発揮できる・データや数字を取り扱う機会も多い |
平均年収出典:厚生労働省「経営コンサルタント – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
企画職
会社が抱えている課題を解決するために、新しい企画を考え実行する仕事です。
コンサルタントと同じく、論理的思考力やデータ分析力が求められるため、左脳派に向いてる仕事と言えます。
頭を使う仕事ということもあり、リモートワークが可能となっている求人も少なくありません。フレックス制など柔軟な働き方がしやすい点も企画職のメリットと言えます。
平均年収 | 645万円 |
仕事の特徴 | ・今までにない施策を考え実行する・複数の関係者を巻き込んで仕事を進める |
向いてる理由 | ・左脳派の論理的思考力が発揮できる・データをもとに企画を設計することも多い |
平均年収出典:厚生労働省「企画・調査担当 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
経理
会社で日々行われる取引やお金の流れを管理する仕事です。常に数字を取り扱う仕事ということもあり、左脳派の強みにマッチしていると言えます。
経理として就職した後、最初の頃はマニュアルに沿った基本的なルーティンワークを中心に働いていくことになります。思考力やデータ分析力に自信がないような人であっても、ステップアップするようにスキルを身に付けていける点も経理の魅力と言えるでしょう。
平均年収 | 484万円 |
仕事の特徴 | ・会社のお金の流れを管理する・基本的にはルーティンワークが中心 |
向いてる理由 | ・冷静に業務に向き合うことが求められるため、左脳派とマッチしている・業務では常に数字を取り扱うため強みを発揮しやすい |
平均年収出典:厚生労働省「経理事務 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
プロジェクトマネージャー
ITシステムの開発など特定のプロジェクトを管理する仕事です。
プロジェクトを進めていく上では、様々な人とコミュニケーションを取らなければならないため、高い論理的思考力が発揮できます。
また、プロジェクトに参加しているプログラマーやアナリストなどが調査してくるデータを確認する機会も多いため、左脳派の高い数値把握力が活かしやすい点も向いてる理由として挙げられます。
平均年収 | 684万円 |
仕事の特徴 | ・複数の人を取りまとめてプロジェクトを成功させる・プロジェクトの代表として様々な関係者と関係性構築を行う |
向いてる理由 | ・プロジェクト全体を冷静に見通す力が求められる・常に論理的思考力が求められる |
平均年収出典:厚生労働省「プロジェクトマネージャ(IT) – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
システムエンジニア
ITシステムを開発するにあたって、クライアントとコミュニケーションを取り、設計書を作る仕事です。
システムを設計する上では高い論理的思考力が求められるため、左脳派に向いてる仕事と言えるでしょう。
また、システム開発を進めていく上では、様々なトラブルに見舞われることも少なくないものの、左脳派の冷静に仕事を進めていくスキルがあれば、一つ一つのトラブルを冷静に対処していける点もポイントです。
平均年収 | 684万円 |
仕事の特徴 | ・ITシステムやサービスの設計を担う・複数のプログラムをまとめて開発を進める |
向いてる理由 | ・論理的思考力が極めて重要であり、左脳派に向いてる・冷静に業務と向き合うことで、仕事でのミスを減らせる |
平均年収出典:厚生労働省「システムエンジニア(基盤システム) – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
プログラマー
システムエンジニアが作った設計書をもとにプログラミングをしていく仕事です。
プログラミングは1つでも入力する行動を間違えてしまうとシステム全体が動かなくなることもあるため、論理的に物事を考えていくことが求められます。
プログラマーが携わるプロジェクトの中には、データベースの構築に携わるようなものもあります。左脳派のデータや数字を取り扱える強みを発揮すれば、プログラマーとして様々なプロジェクトに携わり、スキルを身に付けていくこともできるでしょう。
平均年収 | 557万円 |
仕事の特徴 | ・システムエンジニアの設計書に基づいてプログラミングを行う・継続的にプログラミング知識をインプットしていくことが重要 |
向いてる理由 | ・プログラミングは、高い論理的思考力が求められる・システムエンジニアと同じく、冷静に業務に向き合うことが重要 |
平均年収出典:厚生労働省「プログラマー – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
データサイエンティスト
膨大なデータを分析し、次に会社が取るべき施策や戦略の方向性を提示する仕事です。
膨大なデータや数字を分析していくことが重要な仕事のため、左脳派の強みが存分に発揮できるでしょう。
データを見る上では、感情を載せずに冷静に向き合っていくスタンスが求められる点も、左脳派の強みが活かしやすい仕事と言えます。
未経験者であればアシスタントという立場から募集をされている求人も少なくなく、気になる人はデータサイエンティストに関連する仕事を検索してみましょう。
平均年収 | 554万円 |
仕事の特徴 | ・データの観点から経営や事業の課題を導く・データ分析におけるスペシャリスト |
向いてる理由 | ・膨大なデータを取り扱う仕事であり、左脳派の強みが活かせる・論理的思考力を始め、高い思考力が求められる |
平均年収出典:厚生労働省「データサイエンティスト – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
機械設計エンジニア
新しく機械製品を作るにあたって、設計書を作成する仕事です。
設計書を作る上では少しのミスも許されないため、思考力の高い左脳派に向いてる仕事と言えます。
また、機械製品の設計においては高度な計算やデータの取り扱いもありますので、理系出身の人が活躍する傾向が見られます。
左脳派の強みを存分に発揮し、高いやりがいを感じやすい点も魅力的なポイントと言えます。
平均年収 | 612万円 |
仕事の特徴 | ・機械製品の設計図を作る・機械製品に関する幅広い知識に加えて専門的なノウハウも重要 |
向いてる理由 | ・設計をする上では、左脳派の論理的思考力が発揮できる・業務特性上データや数字を取り扱うことも多い |
平均年収出典:厚生労働省「機械設計技術者 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
Webマーケター
マーケティング施策を通じて、モノやサービスが売れる仕組みを作る仕事です。施策を考える上では数値の反響も加味する必要があるため、左脳派に向いています。
人の心を動かす仕事という特徴もありますので、左脳派の論理的思考力が活かせる点もポイントです。
平均年収 | 645万円 |
仕事の特徴 | ・物やサービスが売れる仕組みを作る・仕事の成果が数字で見えやすい |
向いてる理由 | ・数字をもとにマーケティング施策を考えていくため性格にマッチしている・感情ではなく冷静さが求められる |
平均年収出典:厚生労働省「Webマーケティング(ネット広告・販売促進) – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
Webライター
Webサイトに掲載される記事を執筆する仕事です。記事を執筆する上では論理的に物事を考える必要がありますので、左脳派に向いています。
執筆する記事のジャンルによっては、データや数字を取り扱うことも少なくありません。未経験や副業から始めやすいといった特徴がある点もポイントです。
平均年収 | 349万円 |
仕事の特徴 | ・Webサイトに掲載される記事を執筆する・納期を守れば自由度の高い働き方が実現できる |
向いてる理由 | ・記事の執筆においては左脳派の論理的思考力の高さが発揮できる・記事のジャンルによっては、データや数字を取り扱うこともある |
平均年収出典:株式会社カカクコム「ライターの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)」
研究者
製薬会社や化学製品のメーカーなどに勤め、新製品の開発のために研究を進めていく仕事です。研究をする上では膨大なデータや数字を分析することが必要なため、左脳派の強みを活かせるでしょう。
研究結果を見定める上では冷静に状況を判断することが重要であり、左脳派の仕事に対するスタンスも研究者にマッチしていると言えます。
平均年収 | 740万円 |
仕事の特徴 | ・今までにない成分や反応を研究する・主にメーカーや医療業界などで活躍する |
向いてる理由 | ・高い論理的思考力が発揮できる・理論や論理など専門的な知識を求められるため、左脳派の強みが存分に発揮できる |
平均年収出典:厚生労働省「薬学研究者 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
塾講師
学習塾に勤め、生徒に対して勉強を教える仕事です。特に理系の科目を担当する場合は、左脳派の論理的思考力や数字に対する強みを発揮できます。
教師とは異なり、勉強を冷静に教えていくような働き方になる仕事になるため、左脳派の性格とマッチしている点もポイントです。
平均年収 | 414万円 |
仕事の特徴 | ・塾の生徒に対して勉強を教える・カリキュラムを考え実践する |
向いてる理由 | ・教える教科によっては数字を取り扱うことも多い・勉強の指導においては論理性が重要 |
平均年収出典:厚生労働省「学習塾教師 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
銀行員
銀行に勤め、会社に対する融資や個人に対する資産形成のアドバイスを担う仕事です。
どのような業務においてもお金という数字を扱うことになるため、左脳派の強みが活かせます。
銀行員という立場上、冷静に働かなければならない点も、左脳派の性格とマッチしていると言えます。
平均年収 | 636万円 |
仕事の特徴 | ・担当顧客を訪問し、融資や金融商品の提案を行う・個人の顧客に資産形成のアドバイスを実施する |
向いてる理由 | ・お金を取り扱う仕事であり、左脳派の強みとマッチしている・特に法人担当では論理的思考力が求められる |
平均年収出典:厚生労働省「銀行・信用金庫渉外担当 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
弁護士
法律の専門家として、法律相談や裁判における弁護を担当する仕事です。
極めて高い専門知識に加えて、優れた論理的思考力が求められるという点で左脳派に向いています。
法律を正しく解釈するような読解力が重要ですが、案件によっては数字やデータを取り扱うこともありますので、左脳派の幅広い思考力が発揮できるでしょう。
平均年収 | 1,121万円 |
仕事の特徴 | ・法廷における弁護活動を行う・法律の相談に応じて的確なアドバイスを行う |
向いてる理由 | ・極めて高い専門性と論理的思考力が求められる・冷静に働く仕事であり、左脳派の性格的にもマッチしている |
平均年収出典:厚生労働省「弁護士 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
公認会計士
会社の会計を監査したり、決算書の作成を代行する仕事です。数字を取り扱う業務が大半であるため左脳派の強みが活かせます。
就職するためには、公認会計士という国内でもトップレベルの資格を取得する必要がありますが、左脳派であれば他の人よりも効率よく勉強を進めていけるでしょう。
平均年収 | 746万円 |
仕事の特徴 | ・財務書類の作成や会計処理に関する指導・代行・依頼を受けた会社に対して、会計上の監査を行う |
向いてる理由 | ・常に数字を取り扱う仕事であり、左脳派の強みが存分に発揮できる・数字だけでなく、論理的思考力も重要 |
平均年収出典:厚生労働省「公認会計士 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
左脳派に向いてない仕事3選

左脳派に向いてない仕事としては、以下の3つの職種が挙げられます。
- Webデザイナー
- サービス業
- カウンセラー
これから就職活動を始めていくのであれば、上記のような仕事をできるだけ避けておいた方が良いかもしれません。
どういった点が左脳派に向いていないのかについて、詳しく解説します。
Webデザイナー
Webデザイナーは、Webサイトのデザインの設計と構築を担う仕事です。
デザイナーという単語が入っている通り、自分で1からサイトのデザインを設計しなければならないため、クリエイティブセンスが問われる仕事といった特徴があります。
左脳派は言語を処理する能力に優れている反面、デザインなどの非言語能力は右脳派に負けてしまいやすいと言われているため、働くのには向いていないと考えられます。
ただし、Webデザイナーの中にも、業務をWebディレクターが細かく指示してくれるような職場もありますので、左脳派でWebデザイナーの仕事にどうしても就きたい場合は、どのように業務を進めていくのか求人票から細かく把握しておくことをおすすめします。
サービス業
サービス業は、ホテルやマッサージ店など、何らかのサービスを提供する店舗に勤めて接客や店舗の運営に向き合う仕事です。
左脳派は自分の頭の中で物事を考える能力に優れているものの、目の前の相手に対して円滑なコミュニケーションを取ることに苦手意識を持つ傾向が見られるため、向いていないと言えます。
左脳派は、接客などのコミュニケーションが苦手である反面、店舗運営のための計算書の作成や経営シミュレーションを得意としていることから、店長やマネジメント、スーパーバイザーなどの仕事にキャリアアップできれば強みを発揮できるでしょう。
カウンセラー
カウンセラーは、悩みを感じている人とのコミュニケーションを通じて、相談者の不安な気持ちを取り除く仕事です。
先ほども解説した通り、左脳派はコミュニケーション能力に苦手意識を持ちやすい傾向にありますので、カウンセリングを円滑に進めていくことが難しいと考えられます。
また、カウンセリングに来る相談者の悩みは複雑に絡み合っており、時には左脳派の論理的思考力を発揮しても悩みを捉え切れないようなこともあります。
左脳派がカウンセラーとして働くと強いストレスを感じてしまうことがありますので、注意してください。
左脳派が就活で失敗しないためのコツ

左脳派が就活を失敗しないためには、以下のコツを意識することが大切です。
- 自己分析で自分の強みと弱みを言語化する
- 企業研究をして自分にマッチした職場か確認する
- 気になる企業には積極的に応募する
それぞれ詳しく解説します。
自己分析で自分の強みと弱みを言語化する
自分らしく働ける仕事に就職するためにも、まずは自分自身の強みと弱みを言語化することが重要です。
そのために行っておくべきなのが自己分析です。
自己分析とは、今までの経験を棚卸しし、強みと弱みを言語化することで、自分に向いてる仕事や性格傾向を把握するのに役立つ分析のことを言います。
自己分析ができていると、仕事探しを効率的に進められるだけでなく、どのような仕事であれば左脳派の強みを活かしていけるかが判断できるようになります。
自己分析には様々なやり方がありますので、プロから教わりたいと考えている人は、若手就職支援に強いキャリアスタートに相談してみてください。
企業研究をして自分にマッチした職場か確認する
同じ仕事であっても、勤める会社や職場によって自分らしく働けるかが大きく変わってきます。ストレスなく長く働ける職場を見つけるためにも、自己分析に加えて、企業研究に取り組むことを意識してみてください。
企業研究とは、求人票や企業ホームページ、就職口コミサイトの情報を網羅的にリサーチし、就職後に働くイメージを具体的にすることを言います。
企業研究がしっかりとできていると、就職後にミスマッチを感じにくくなるだけでなく、左脳派を活かしてのびのびと働けるようになります。
企業研究の精度を高めるためには、ネットの情報に加えて、できる限り生の情報を収集することが大切です。
キャリアスタートのアドバイザーは企業の人事担当者と直接やりとりをしていますので、これから応募しようとしている企業の文化や働き方を教えてもらうことが可能です。
これから応募を考えている企業の職場が本当に自分にマッチしているか、あらかじめ知っておきたい人は、キャリアスタートのアドバイザーへの相談も検討してみてください。
気になる企業には積極的に応募する
就職活動で失敗しないためには、応募する企業数を増やすことも重要になります。
就職エージェントを活用したとしても、最終的に応募するかの判断は自分自身です。
定められている採用枠数分の採用が完了すれば、求人の掲載もなくなってしまいますので、積極的に応募していくことを意識していきましょう。
なお、パーソルキャリア株式会社の調査によると、就活を始めてから内定を獲得するまでに応募する平均社数は27社となっています。
まずは20社以上の応募をすることを目安に、気になる求人に積極的に応募していくことに向き合っていってください。
左脳派の就活には就職エージェントがおすすめ

左脳派の就活には就職エージェントを活用することがおすすめです。就職エージェントをおすすめする理由としては、以下のようなものが挙げられます。
- 就活の流れに沿ってサポートしてもらえる
- 自分に向いてる求人を紹介してくれる
- 幅広いサポートで内定獲得率を高められる
それぞれの理由について詳しく解説します。
就活の流れに沿ってサポートしてもらえる
就職エージェントに登録することで、自分専任のアドバイザーが担当につき、基本的な就活の流れに沿って幅広いサポートをしてくれるようになります。
自分の性格にマッチした職場から内定をもらうためには、いきなり求人に応募するのではなく、まずは自己分析や企業研究といった行動から進めていくことが重要です。
望ましい就活の流れを意識しておかないと、せっかく就職できても自分らしく働けない日々が続き、短期離職に繋がってしまうリスクが考えられます。
特に初めて真剣に正社員就職を目指したいと考えている人は、出来る限り就職エージェントを活用することがおすすめです。
自分に向いてる求人を紹介してくれる
就職エージェントでは、キャリア面談を行った後に、自分の希望や強みにマッチした求人を紹介してくれるようになります。
数ある求人の中から応募先を探すような手間を省くことができるため、就活に慣れていない人でも、効率的に求人の比較検討を進められるといったメリットがあります。
それだけでなく、就職エージェントの場合は、公開求人に加えて非公開求人を紹介してくれるといった特徴があります。
ネットで誰でも閲覧できるような公開求人に比べて、非公開求人は待遇が良い求人が多いと言われています。
数多くの求人の中から応募先を見つけたいという場合も、就職エージェントを使うメリットがあると言えるでしょう。
幅広いサポートで内定獲得率を高められる
就職エージェントを活用することで、以下のようなサポートを受けられるようになります。
- 自己分析や企業研究のレクチャー
- 履歴書や職務経歴書といった応募書類の添削
- キャリア面談
- 求人の紹介
- 模擬面接の実施
- 企業との面接日時の調整代行
- 企業への推薦文の作成と提出
- 入社時期の調整の代行
このように、幅広いサポートを全て無料で受けられる点が、就職エージェントを使う最大のメリットと言えます。
就活が初めてという人はもちろん、気になる会社からの内定獲得率を出来る限り高めたいと考えている人にも就職エージェントが役立つでしょう。
若手就職支援に強いキャリアスタートでは、高い就職率と定着率を誇る丁寧な就活サポートを実施しています。
自分に向いてる仕事が分からないと感じていたり、1人で就活をやり切る自信がないと感じている人は、キャリアスタートのアドバイザーと無料面談を実施してみてください。