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施工管理の志望動機を書くポイント!例文やNG例も解説!

施工管理未経験者の志望動機の書き方とは?意識すべき3つのポイント

施工管理の志望動機を書く上では、「数ある仕事の中からなぜ施工管理を目指しているのか」について具体的な考えを述べるとともに、自身に適性があることを盛り込むことが大切です。

志望動機を作り込むことができれば、未経験からでも専門職である施工管理に就職することは可能です。

この記事では、採用担当者に良い印象を与えるための志望動機の書き方や例文を解説しつつ、避けるべきNGパターン例についてもお伝えします。

記事を読んでも施工管理の志望動機をどのように書けば良いか分からない人は、高い就職率と定着率の実績を誇るキャリアスタートにご相談ください。

施工管理の志望動機を書くポイント

施工管理の志望動機を書く上では、以下の3つのポイントを意識することが大切です。

  • 結論から先に書く
  • 仕事を通じてどんな存在になりたいか明確にする
  • その企業を志望する理由を伝える

これらのポイントを最低限満たした上で志望動機を書くようにすれば、採用担当者に良い印象を与えられるでしょう。

それぞれのポイントについて詳しく解説します。

結論から先に書く

志望動機を書く際の鉄則としては、結論から先に書くというものが挙げられます。

初めに「私は◯◯と言った理由で、御社の施工管理職として就職したいと考えています」と回答することで、志望動機全体の流れに一貫性が保てるため、伝わりやすい内容にすることができます。

結論を伝えた後には、過去の経験や就活を経て情報収集したことなどを補足する形で志望動機を作り込んでいき、説得力を持たせることがポイントです。

文章の構成が分かりやすくなることで、採用担当者の理解度が促進されるとともに、印象に残る志望動機を作り上げることができるため、数多くの応募者に埋れないような存在感を放つこともできるでしょう。

仕事を通じてどんな存在になりたいか明確にする

志望動機を考える上では、施工管理を通じてどんな価値を社会や会社に提供していきたいか明確にすることで、長期的にキャリアを考えていることや、就職に対する熱意の強さをアピールすることに繋がります。

例えば「地図に残る仕事を通じて、社会に対してなくてはならない存在へと成長していきたい」であったり、「スケジュールを管理しながら、安全性と品質を担保できるような現場を作りたい」など、施工管理の仕事内容に触れつつ具体的なキャリアビジョンを伝えることがポイントです。

その企業を志望する理由を伝える

施工管理という仕事を目指している志望動機だけでなく、数ある会社の中からなぜその企業を選んだのかを合わせて伝えることが重要です。

企業を選んだ理由を志望動機に盛り込む上では企業研究が必須となりますので、会社の採用ページやホームページなどから社風や施工実績、事業領域に着目して情報収集を行いましょう。

例えば「地域密着型で、地元の戸建て住宅の建設に多く携われると感じた」「大規模プロジェクトの施工実績があるため、施工管理として幅広い専門性を学べると考えている」など、その企業ならではの志望動機を作り上げることで、応募先企業の理解度と志望度の高さを伝えることができます。

施工管理の志望動機例文

施工管理の志望動機を作る上では、どういった切り口にするかによって様々な例文が挙げられます。ここでは以下のパターンに応じて志望動機の例文をご紹介します。

  • ものづくりに携わりたい
  • 自分のスキルを活かしたい
  • 未経験ならキャリアパスを伝える
  • 会社そのものの魅力を伝える
  • 社会に対する価値発揮をしたい

それぞれの例文を参考にしながら、応募する企業と自分の特性を鑑みて、自分の言葉で語れる志望動機を準備してみましょう。

例文1:ものづくりに携わりたい

私は形に残るものづくりに携わる仕事に強い魅力を感じているため、施工管理の仕事を志望しています。

大学時代に建築に関する講義を受ける中で、建物が完成するまでの過程や現場での動きに興味を持ち、私も現場を支える仕事に将来付きたいと考えるようになりました。

御社は地元に根ざした施工実績が豊富であり、複数のクライアントと長期的な信頼関係を築いている点に魅力を感じています。将来的には、多くの人の人生に影響を与えられる住宅の建築に携われるよう、リーダーシップを発揮していきたいです。

例文2:自分のスキルを活かしたい

私は自身の強みであるスケジュール管理力や人との調整力を発揮したいと考え、施工管理職を目指しています。

大学時代に所属していたサークルでは、イベントの運営において計画から当日の運用までを綿密に調整するといった、チームをまとめる立場の役割を担っていました。

御社は若手の内から現場を任されるといった成長できる風土があると聞いており、自身の強みを活かしながら早い段階で成長できるのではないかと感じています。

施工管理の実務経験はありませんが、持ち前の強みを活かしつつ、専門的な知識も積極的にインプットしていくことで、工期内に高品質な施工を実現できるような信頼される施工管理を目指したいと考えています。

例文3:未経験ならキャリアパスを伝える

私は未経験であるものの、長期的に建設業界でキャリアを積んでいきたいと考えています。

特に施工管理は、建物を作り上げる上で幅広いスキルを活かして責任のある仕事に携われるという点で興味を持っており、業界にとって最も重要な仕事であることに魅力を感じています。

数ある施工管理職の求人の中でも、御社は資格取得支援やDX推進が積極的に行われているため、未経験からでも着実にスキルを身に付けて活躍できると感じ志望いたしました。

就職後には、まず現場での基礎を徹底的に学びつつ、時間を見つけて施工管理技師の資格を取得することで、複数の現場を統括できるような人材を目指したいと考えています。

例文4:会社そのものの魅力を伝える

私が今回応募させていただいているのは、御社が掲げる「人を大切にする現場主義」といった理念に共感したためです。

私は学生時代からサッカーをしているということもあり、チームで協力しながら1つの目標に向き合っていく働き方に魅力を感じています。

施工管理は現場の職人だけでなく、行政機関やクライアントを始め、様々な関係者と連携をしながら仕事を進めていくといった特徴があるため、私の働く価値観とマッチしていると考えています。

加えて、御社では教育制度や福利厚生だけでなく、様々な関係者と働くことが求められる公共事業を中心に請け負っていることから、私の働く価値観とマッチしていると感じ、就職を強く志望しています。

例文5:社会に対する価値発揮をしたい

私は社会のインフラ整備に携われる仕事に就きたいと考えており、中でも工事を進めるにあたって不可欠な存在である施工管理を志望しています。

建物や施設は人々の生活を支える基盤でもあり、施工管理はその基盤の品質と安全を守る重要な役割を担う存在だと確信しています。

御社は大型商業施設や大規模な公共事業でも施工実績があるため、就職することで様々な人の暮らしに影響与える仕事に携われる点に魅力を感じています。

社会的な意義を感じつつ、社会に対して価値発揮をしていきたいと考えている私にとって、御社での施工管理の仕事は強いやりがいを感じられると考え、応募させていただきました。

施工管理の志望動機を考える上で取り組むべきこと

施工管理職の志望動機を考える上では、いきなり志望動機を書き始めるのではなく、以下のようなことに並行して取り組むことがポイントです。

  • 自己分析
  • 企業研究
  • 仕事内容の理解

それぞれ、なぜ並行して取り組まなければならないのかについて詳しく解説しますので、志望動機をうまく作り込むためにも参考にしてみてください。

自己分析

自己分析は、志望動機を考える上で非常に重要な取り組みとなります。

自分の過去の経験を思い出しながら強みや価値観を明確にすることで、自身が施工管理に向いている資質があるのかだけでなく、自分の強みがどのように業務に活かせるのかを言語化できるため、志望動機の説得力を増すことができます。

例えば、自己分析で計画性の強さや協調性があることを明らかにできた場合、施工管理の仕事で求められる資質とどのように結びつくのかを言語化することができれば、志望動機に一貫性が生まれるでしょう。

自己分析は、過去の経験や具体的なエピソードから考えていくことがポイントです。

もし自分1人で自己分析を進めることが難しければ、就職エージェントのアドバイザーに壁打ちをしてみるのもおすすめです。

企業研究

志望動機を作り込む上では、施工管理を目指している理由だけでなく、なぜその会社の求人に応募したのかを具体的に伝えることが重要になるため、企業研究に取り組むこともポイントです。

企業研究は、求人票や企業の採用ページに加えて、就職口コミサイトなどを網羅的に調査し、就職後に働くイメージを具体化することを言います。企業研究を通じて、その企業ならではの魅力や価値観を把握できれば、志望動機をより厚いものにできるでしょう。

例えば「地元に根ざした施工実績が多い」「未経験の若手が活躍しやすい現場の体制」などの企業の特徴を見出して志望動機に盛り込むことで、熱意の高さのアピールに繋がります。

単なる興味だけでなく、なぜその会社に就職したいと考えているのかを明確に伝えられる志望動機にするためにも、企業研究を念入りに進めることを意識してみてください。

仕事内容の理解

志望動機を作り込むだけでなく、就職後にミスマッチを感じないためにも、施工管理という職種の具体的な仕事内容ややりがい、求められるスキルを理解する事は非常に重要です。

施工管理は以下のような仕事を通じて、建築現場でなくてはならない存在として活躍していることを理解しておきましょう。

  • 工程管理
  • 品質管理
  • 原価管理
  • 安全管理
  • 事務作業

このように、施工管理は幅広い仕事内容に向き合うことから、単にものづくりに興味があるという志望動機だけでは採用担当者に良い印象を与えられないだけでなく、就職後にミスマッチを感じかねません。

また、施工管理の仕事はやりがいだけでなく、大変に感じるポイントも少なくないため、実際に働く人の声をあらかじめ聞いておくこともポイントです。

合わせて、施工管理の具体的な1日の流れも理解しておければ、志望動機の具体化にも繋がります。

施工管理の志望動機のNG例

施工管理の志望動機を考える際のNG例として、以下のようなものが挙げられます。

  • 福利厚生や給与だけしか伝えない
  • 手に職をつけられることだけしか伝えない
  • どの会社でも言えることしか伝えない

それぞれのNG例について詳しく解説しますので、自分で志望動機を考える際の注意点として理解しておきましょう。

福利厚生や給与だけしか伝えない

「福利厚生や給与が良いから」という理由だけを強調して志望動機を伝えてしまうと、企業に対する本質的な理解度が低いとみなされてしまいかねないため、避けておくようにしましょう。

確かに就職活動をする上で待遇面に惹かれるのは悪いことではありませんが、責任感が求められる施工管理という仕事においては適していない志望動機だと言えます。

施工管理の志望動機を考える際は、あくまでも仕事内容や企業に対する魅力にフォーカスしたものを意識しましょう。

もし福利厚生や給与に触れる場合は「長期的に安心して働ける環境に魅力を感じている」など、補足的に言い換えるように心がけてみてください。

手に職をつけられることだけしか伝えない

施工管理は専門性が高く、実務経験を積むことで手に職をつけられる仕事の1つではありますが、「施工管理なら手に職をつけられるから」というだけの志望動機では、職種に対する理解や将来のキャリアビジョンが不足している印象を与えてしまうため、避けるようにしてください。

特に未経験者の場合は、施工管理として採用した後に長期的に現場を担えるような人材を求めています。そのため、手に職をつけたいだけでなく、どういった施工管理を目指しているのかであったり、就職後にどんな現場に携わりたいのか伝えることを意識しましょう。

どうしても手に職をつけられることを志望動機の中心としたいのであれば、なぜ手に職をつけられる仕事を探しているのかや、手に職をつけてどのような人生を歩んでいきたいのかといった具体性をセットで伝えることがポイントです。

どの会社でも言えることしか伝えない

「施工管理の仕事に興味があるから」「ものづくりに携わりたいから応募した」といった動機は誰でも言いやすい反面、どの会社にも当てはまる内容になってしまうため、就活における志望動機としては弱い印象に繋がりかねません。

志望動機を考える上では、企業研究を行った上で応募先の企業ごとの特徴や施工実績などを踏まえて、「どうしてその企業に就職したいと考えているのか」を明確に伝えることで、他の応募者との差別化が可能になります。

採用担当者は、志望動機を通じて自社に対する関心度や理解度の高さを見極めていますので、表面的な志望動機に留めるのではなく、自分ならではの独自性のある内容を話すことに注力してみてください。

志望動機に盛り込みたい!施工管理に求められるスキル

施工管理では幅広い業務に携わるため、求められるスキルも多種多様なものになっています。特に未経験から施工管理を目指す際は、以下のようなスキルを志望動機に盛り込むと良いでしょう。

  • コミュニケーション能力
  • 責任感
  • 学習意欲

それぞれなぜ施工管理の仕事に求められるスキルなのかを解説しますので、自己分析をしてアピールできそうなスキルがある場合は、志望動機に盛り込むことも検討してみてください。

コミュニケーション能力

施工管理は職人や行政機関、設計者を始め、様々な関係者と関わりながら工事を進めていくことになりますので、円滑なコミュニケーション能力が求められます。

コミュニケーション能力がないと建築スケジュールが滞ったり、現場でのトラブルに繋がりかねませんので、自分の意図を的確に伝えるようなコミュニケーション能力が特に重要です。

志望動機に落とし込む上では、学生時代やバイトでリーダーとしてチームをまとめた経験や、コミュニケーション能力を活かして異なる立場の人と物事をやり遂げたなどのエピソードを盛り込むと効果的です。

また、コミュニケーション能力を志望動機や自己PRに落とし込む場合は、面接での受け答えと整合性が見定められることになります。

コミュニケーション能力があることを伝えているにもかかわらず、面接で小さな声でぼそぼそと話すと一貫性がなくなってしまいますので、面接での挙動も意識することが重要です。

責任感

施工管理は建築工事におけるすべての工程を統括する役割を担うため、強い責任感が求められます。

どれだけ前もって準備していたとしても、現場では想定外のトラブルやイレギュラーが発生することも多く、その都度責任感を持って的確な判断を下すことが大切です。

志望動機に落とし込む上では、責任感を持って何かを任されてやり遂げた経験を、具体的なエピソードとともに伝えるようにしましょう。

例えば「ゼミで発表の責任者を任された際、メンバーをまとめ上げて発表資料を作り、教授からも褒められた」などのエピソードを伝えれば、施工管理として求められる責任感があることの説得力を高められます。

学習意欲

施工管理として働く上では、現場のコントロールをするコミュニケーション能力だけでなく、建築技術や法令、安全基準など常に専門的な知識を学ぶ意欲が求められるため、学習意欲も重要なスキルとなってきます。

特に未経験から施工管理を目指す場合は、学習意欲の高さを前面的にアピールすることでポテンシャルが高い人材だと評価され、内定を獲得できるチャンスを高められます。

志望動機においては、「アルバイトなどで新しい業務をすぐに覚えて、周囲の人に教えていく役割を担っていた」ことや、「自主的に資格取得に向けて勉強を行い、◯◯の資格に合格できた」などのエピソードで伝えると効果的なものになります。

施工管理を目指す上で志望動機以外に重要なこと

施工管理を目指す上で志望動機は非常に重要ではありますが、志望動機を作り込むだけでは内定を獲得することができません。

具体的に志望動機以外で重要になってくることとしては、以下の3点が挙げられます。

  • 面接対策
  • ビジネスマナー
  • 資格勉強

それぞれなぜ重要なのかについて詳しく解説しますので、施工管理の就活を成功させるために必要な要素として認識しておいてください。

面接対策

施工管理の面接においては、志望動機や職種理解だけでなく、実際に現場で様々な関係者とやりとりをして仕事を進めていけるかといった、人間性とコミュニケーション能力が見定められます。

面接では緊張してしまうかもしれませんが、自分の言葉で話せるように、就職エージェントの模擬面接などで練習を重ねておくことをおすすめします。

また、現場での判断力やトラブル対応能力を確認するために、突飛な質問が来ることもありますので、あらかじめ考えられる想定問答を数多く用意しておくと安心です。

志望動機を伝える際は、覚えていることをそのままの言葉で話すのではなく、相手の表情を見ながら声のトーンなどにも注意しつつ伝える意識を持っておきましょう。

ビジネスマナー

施工管理は多くの人と関わる仕事ということもあり、社会人としての基本的なビジネスマナーが強く求められるといった特徴があります。

挨拶や言葉遣い、身だしなみなどの基本的なビジネスマナーを抑えておくことで、面接でも良い印象を与えることができるでしょう。

なお、面接においては普段気にしないような独特なマナーを遵守することが重要になってくるため、どういったビジネスマナーに気をつけて面接に望むべきなのかを理解しておくためにも、就職エージェントやハローワークなどの就職支援サービスを活用することも検討してみてください。

資格勉強

人手不足の影響もあり、施工管理に就職する時点では資格が必須ではない求人も多くなっています。

しかし、施工管理として就職した後には、国家資格である「施工管理技師」の取得を求められるような会社もありますので、あらかじめ施工管理技師の資格勉強をしておくと熱意の高さのアピールに繋がります。

また、面接においても施工管理技師の取得を目指して勉強していることを伝えられれば、本気で就職を目指していることが伝えられるだけでなく、施工管理がどういった仕事なのかをあらかじめインプットしておくことができるため、就職後のミスマッチを防ぐことも可能です。

ABOUT US
牛田 晴宣キャリアスタート株式会社 執行役員
東洋大学卒業後、携帯販売職や起業経験を経て、キャリアスタート株式会社に入社。キャリアカウンセラーとして若年層の就職・転職支援に従事し、2021年7月より大阪支店長を務める。「若者の輝く社会を作る」をビジョンに掲げ、関西エリアで求職者のキャリア相談に対応。自身の独立・再就職の経験を活かし、実践的なキャリアアドバイスを提供している。
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