
「職歴なしだと、もう就職できないのかな…」と不安になっていませんか?大丈夫、20代の今なら未経験からの正社員就職は十分に目指せますよ。
この記事では、職歴なしでも就職できる理由から、不利と言われる背景、年代別の進め方、成功のポイント、就職しやすい仕事までを順を追って解説していきます。
そもそも「職歴なし」とは?まず定義を確認
- 職歴なしとは正社員・契約社員としての就業経験がない状態を指す
- アルバイト・パートは原則「職歴」には含まれない
- ただしアルバイト経験はアピール材料として活用できる
ここでは、そもそも「職歴なし」がどういう状態を指すのかを整理します。定義をはっきりさせることで、自分がどのケースに当てはまるのかが見えてきます。
「職歴なし」の定義は正社員経験がない状態
職歴なしとは、一般的に学校を卒業した後、正社員や契約社員としての就業経験がない状態を指します。
新卒で就職しなかった既卒の人や、卒業後にアルバイトを続けてきた人などが該当します。空白期間の長さは問わず、正社員としての勤務歴がなければ「職歴なし」と表現されます。
アルバイト・パート経験は職歴に含まれない
残念ながら、アルバイトやパートの経験は原則として「職歴」には含まれません。職歴として扱われるのは、雇用契約に基づく正社員・契約社員としての勤務が中心です。
ただし、応募先の仕事内容と関連が深い場合や、社会保険に加入して安定的に働いていた場合は、履歴書にアルバイト経歴として記載することで評価につながるケースもあります。
自分が職歴なしに当てはまるか確認する
「アルバイトはしてきたけど、自分は職歴なしなの?」と迷う人も多いはずです。以下のいずれかに当てはまる場合は、職歴なしとして就職活動を進めることになります。
- 卒業後に正社員として働いた経験がない
- アルバイト・パートのみで生計を立ててきた
- 卒業後しばらく就職活動をしていなかった期間がある
当てはまっても焦る必要はありません。職歴なしの人に向けた求人や支援は数多く用意されています。
職歴なしでも就職できる|20代なら十分にチャンスがある
- 職歴なしでも20代ならポテンシャル採用の対象になりやすい
- 未経験歓迎の求人が多く応募先には困らない
- 既卒は卒業後3年以内なら新卒枠にも応募できる
ここでは、職歴なしでも就職できる根拠を解説します。20代という若さは、それ自体が大きな武器になります。

「職歴なしの自分なんて雇ってもらえる?」とご相談に来られる方は本当に多いんですよ。でも20代なら、企業は経験よりも伸びしろを見てくれます。
20代はポテンシャルや人柄を重視されやすい
20代の若い人材に対して、企業は経験や実績よりも将来性や人柄、伸びしろを重視する傾向があります。
入社後の研修で育てることを前提に採用するため、職歴がなくてもスタートラインに立ちやすいのです。柔軟性や吸収力のある若手は、企業にとって魅力的な存在といえます。
未経験歓迎の求人が数多く存在する
世の中には、未経験者歓迎・学歴不問の求人が数多くあります。人手不足の業界では、職歴を問わずポテンシャルのある人材を求めているためです。
厚生労働省の「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」でも、求職者1人あたりの求人数を示す有効求人倍率は1倍を上回って推移しており、求人そのものは安定して存在しています。
既卒は卒業後3年以内なら新卒枠に応募できる
意外と知られていませんが、卒業後3年以内であれば新卒枠に応募できるケースが多くあります。
厚生労働省は「青少年雇用機会確保指針」の中で、事業主に対し、学校卒業後少なくとも3年間は新卒枠に応募できるよう努めることを求めています。
卒業から3年以内なら、人物重視で評価される新卒枠を狙えるため、若さがそのまま強みになります。

職歴なしが就職で不利と言われる4つの理由
- 不利と言われるのは採用側が抱く懸念が理由
- 早期離職やスキル不足を心配されやすい
- 懸念の正体を知れば事前に対策できる
ここでは、職歴なしが不利と言われる理由を解説します。理由を知っておくことで、面接や書類選考での対策が立てやすくなります。
早期離職を懸念されやすい
企業は採用や育成に大きなコストをかけているため、早期離職を強く警戒します。職歴がない人は「またすぐ辞めてしまうのでは」と見られやすい傾向があります。
これを払拭するには、働くうえでの軸を自分なりに言語化し、長く働きたいという意思を伝えることが大切です。
社会人としての基礎スキルを不安視される
ビジネスマナーや報告・連絡・相談といった基礎スキルが身についているか、採用側は気にします。正社員として働いた経験がないと、この点を不安視されがちです。
研修制度が整った企業を選んだり、面接での挨拶や所作を丁寧に準備したりすることで、十分にカバーできます。
コミュニケーション能力を疑われやすい
仕事ではあらゆる場面でコミュニケーション能力が求められます。面接でうまく受け答えできないと、この力が不足していると判断されてしまいます。
面接官の質問の意図をくみ取り、結論から簡潔に答える練習を重ねておけば、自信を持って臨めるようになります。
働く意欲そのものを見られやすい
周囲が働き始めるなかで就職していなかった事実から、労働意欲の高さを確認されることがあります。意欲が低いと判断されると、採用は遠のいてしまいます。
応募社数を増やして行動量で熱意を示したり、アルバイト経験を前向きに語ったりすることで、働く意欲はしっかり伝えられます。

【年代別】職歴なしの就職難易度と進め方
- 20代前半は新卒・第二新卒枠を狙える最もチャンスの大きい時期
- 20代後半でも未経験歓迎求人で十分に就職できる
- 30代は難化するが、早く動けば可能性は残る
ここでは、職歴なしの就職難易度を年代別に解説します。今の自分の立ち位置を把握して、進め方の参考にしてください。
20代前半は既卒・第二新卒枠で有利に動ける
20代前半は、職歴なしの就職活動で最もチャンスの大きい時期です。卒業後3年以内なら新卒枠にも応募でき、第二新卒や既卒歓迎の求人も豊富にあります。
企業からも将来性を期待されやすいため、できるだけ早く動き出すことが内定への近道になります。
20代後半は未経験歓迎求人で勝負する
20代後半でフリーター期間が長くなっていても、就職は十分に可能です。未経験歓迎やポテンシャル採用の求人を中心に狙えば、応募先には困りません。
これまでのアルバイト経験から得た強みを整理し、即戦力に近い印象を与えられると評価が高まります。
30代以降は難化するが早く動けば可能
30代になると、即戦力としての経験を求められる場面が増え、職歴なしの就職は難易度が上がります。とはいえ、不可能ではありません。
人手不足の業界を選び、行動量を増やして挑戦すれば道は開けます。年齢を重ねるほど選択肢は狭まるため、迷っているなら今すぐ動き出すことが重要です。

就職活動って、1日でも早く動いた人ほど選択肢が広がるんですよね。「まだ大丈夫」と思わず、今日から準備を始めてみてくださいね。
職歴なしから就職を成功させる6つのポイント
- アルバイト経験を強みに変換してアピールする
- ポテンシャル重視・未経験歓迎の求人に絞る
- 自己分析と面接対策を行い支援サービスも活用する
ここでは、職歴なしから就職を成功させるためのポイントを6つ紹介します。順番に取り組むことで、内定獲得の可能性が高まります。
アルバイト経験を強みに変換する
アルバイト経験は、伝え方次第で立派なアピール材料になります。「リーダーとして後輩を指導した」「業務改善を提案した」などは、主体的に行動した実績です。
応募先の仕事に活かせる経験を選び、わかりやすく言語化しておきましょう。
ポテンシャル・人柄を重視する企業を狙う
職歴なしの人は、経験よりもポテンシャルや人柄を評価してくれる企業を選ぶのが得策です。人手不足の業界や育成前提の企業は、その代表例といえます。
求人票の「未経験歓迎」「学歴不問」といった文言を手がかりに、相性のよい企業を見つけましょう。
未経験歓迎・既卒歓迎の求人に絞る
応募先は、未経験歓迎や既卒歓迎を明記している求人に絞り込むのが効率的です。最初から経験のない人材を想定しているため、フラットに評価してもらえます。
幅広く応募するよりも、自分を受け入れる土壌のある求人に集中するほうが、内定の確率は高まります。
自己分析と企業研究を徹底する
自己分析と企業研究は、説得力のある志望動機をつくる土台です。働く軸が定まっていないと、面接で早期離職を懸念されやすくなります。
自分の強みと企業の特徴を結びつけて語れるよう、応募前にしっかり準備しておきましょう。
面接でよく聞かれる質問に備える
職歴なしの面接では、空白期間の理由や働く意欲について必ず質問されます。あらかじめ答えを用意しておくことで、落ち着いて受け答えできます。
- これまで就職しなかった理由は何ですか
- 空白期間は何をしていましたか
- なぜこのタイミングで就職しようと思ったのですか
就職支援サービス・エージェントを活用する
一人での就職活動に不安がある場合は、就職支援サービスや転職エージェントの活用がおすすめです。書類添削や面接対策、求人紹介まで一貫してサポートを受けられます。
キャリアスタートは20代の未経験就職に特化し、職歴なしの方の支援実績も豊富です。客観的なアドバイスをもらえるため、自分の強みを効果的に伝えられるようになります。

職歴なしでも就職しやすい仕事7選
- 人手不足の業界は職歴なしでも採用されやすい
- 営業・IT・施工管理などは未経験から高収入も狙える
- 仕事内容と向き不向きを確認して選ぶことが大切
ここでは、職歴なしでも就職しやすい仕事を7つ紹介します。いずれも未経験から挑戦しやすく、人手不足で採用に積極的な職種です。

営業職
約659.4万円(職業情報提供サイト job tag:コンサルティング営業(IT))
営業職は、ほとんどの企業に存在し求人数が多いため、職歴なしからでも挑戦しやすい職種です。特別な資格は不要で、仕事内容は入社後に習得できます。
成果が評価につながりやすく、身につけたコミュニケーション力は次のキャリアでも活かせます。
- 商品やサービスを顧客に提案する
- 顧客の課題をヒアリングし解決する
- 社内外の調整や顧客サポートを行う
- 人と話すことが苦にならない人
- 相手の話を聞くのが得意な人
- 成果を出すことにやりがいを感じる人
介護職員
約388万円(職業情報提供サイト job tag:施設介護員)
介護職員は、超高齢社会を背景に慢性的な人手不足が続いており、未経験・無資格からでも就職しやすい職種です。働きながら資格取得を目指せる職場も多くあります。
人の役に立つ実感を得やすく、長く安定して働けるのも魅力です。
- 食事や入浴など生活面のサポート
- 利用者の健康状態の見守り
- レクリエーションの企画と運営
- 人の世話をすることが好きな人
- 思いやりを持って接せられる人
- 体を動かす仕事が苦にならない人
ITエンジニア
約578.5万円(職業情報提供サイト job tag:プログラマー)
ITエンジニアは、慢性的な人材不足を背景に未経験採用に積極的な職種です。学歴よりもスキルや学習意欲を重視する企業が多く、職歴なしでも挑戦しやすい環境があります。
研修制度が整った企業なら、入社後にプログラミングの知識をゼロから身につけられます。スキルを磨けば年収アップも期待できます。
- プログラムの設計と開発
- システムの動作テストと修正
- 稼働後の保守や運用対応
- 新しい技術を学び続けられる人
- 論理的に物事を考えられる人
- 地道な作業に集中できる人
施工管理職
約679.1万円(職業情報提供サイト job tag:建築施工管理技術者)
施工管理職は、建設現場の進行を管理する仕事で、業界全体の人手不足から未経験者の採用が活発です。資格取得支援を用意している企業も多くあります。
経験を積んで国家資格を取得すれば、年収アップやキャリアの安定につながります。
- 工事のスケジュール管理
- 現場の安全管理と品質チェック
- 職人や関係者との調整
- 複数の物事を同時に管理できる人
- 人をまとめるのが得意な人
- 体を動かす現場仕事に抵抗がない人
ドライバー職
約507.2万円(職業情報提供サイト job tag:ドライバー職)
ドライバー職は、物流需要の高まりを背景に求人が安定して多い職種です。普通自動車免許があれば応募できる求人も多く、職歴なしから始めやすいのが特徴です。
一人で過ごす時間が長いため、対人関係のストレスが少ないのも魅力といえます。
- 荷物や商品の配送
- 積み込みと荷下ろし
- 配送ルートの確認と管理
- 運転が好きな人
- 一人で黙々と働きたい人
- 時間や納期を守れる人
販売職
約384.8万円(職業情報提供サイト job tag:販売職)
販売職は、接客や商品管理を担う仕事で、未経験歓迎の求人が豊富です。アルバイトで接客経験がある人なら、その経験をそのまま活かせます。
店舗運営の経験を積めば、店長やエリアマネージャーへのキャリアアップも目指せます。
- 店頭での接客と販売
- 商品の陳列と在庫管理
- レジ対応や売上の管理
- 人と接することが好きな人
- 気配りや笑顔を大切にできる人
- 流行やトレンドに関心がある人
工場・製造オペレーター
約550万円(職業情報提供サイト job tag:工場・製造オペレーター)
工場・製造オペレーターは、製品の製造ラインで作業する仕事です。マニュアルが整備されている職場が多く、未経験から始めても作業を覚えやすいのが特徴です。
もくもくと作業に集中できる環境が多く、職歴なしからでも安定して働けます。
- 製造ラインでの組立や加工
- 製品の検品と品質チェック
- 機械の操作と簡単な管理
- 集中して作業に取り組める人
- 正確さや丁寧さを大切にできる人
- 決まった手順を守って働ける人
経歴別にさらに詳しい就職情報を知りたい人は、以下のページもあわせて参考にしてください。フリーターの就職についてまとめた記事や、ニートの就職についてまとめた記事では、状況に合わせた進め方を解説しています。

職歴なしの就職に関するよくある質問
履歴書の職歴欄は「なし」と書いていい?
職歴がない場合は、職歴欄に「なし」と記載して問題ありません。空欄にせず「なし」と明記するのがマナーです。
免許や資格、アルバイト経歴などでアピールできる要素があれば、別の欄を活用して前向きに伝えましょう。書き方の詳細は、ハローワークや就職支援サービスで相談するのもおすすめです。
職歴なしのニートでも就職できる?
職歴なしのニートの状態でも、20代であれば就職は十分に可能です。未経験歓迎の求人を狙い、就職支援サービスを活用することで内定に近づけます。
ニートから就職を目指す具体的な方法は、ニートの就職についてまとめた記事で詳しく解説しています。
職歴なしだと正社員にはなれない?
職歴なしでも正社員になることは可能です。未経験歓迎やポテンシャル採用の求人を選べば、正社員としての採用を十分に目指せます。
大切なのは、応募する枠を見極めて正しい順序で対策することです。一人で難しいと感じたら、支援サービスを頼るのが近道です。
就職に有利な資格は取ったほうがいい?
資格は必須ではありませんが、応募先の仕事に関連するものであれば評価につながります。ただし、資格取得だけで就職できるわけではない点には注意が必要です。
資格の勉強に時間をかけすぎてブランクが延びるより、まずは就職活動を始めて行動することを優先しましょう。
まとめ
職歴なしでも、20代のうちに動き出せば正社員就職は十分に可能です。20代はポテンシャルや人柄を重視されやすく、未経験歓迎の求人も数多くあります。既卒なら卒業後3年以内は新卒枠も狙えます。
不利と言われる理由は採用側の懸念にありますが、自己分析や面接対策で十分に払拭できます。アルバイト経験を強みに変え、未経験歓迎の求人に絞って行動量を増やすことが成功への近道です。
職歴なしからの就職に不安があるなら、20代未経験特化のキャリアスタートにぜひ一度ご相談ください。

もし一人での就活に行き詰まったら、私たちキャリアスタートを頼ってくださいね。職歴なしの方の支援実績も多く、履歴書添削から面接対策まで内定まで伴走しますよ。





















職歴なしでも、20代のうちに動き出せば正社員就職は十分に可能です。ポテンシャル採用を狙い、正しい順序で対策すれば、未経験からでも内定は目指せます。