料理人から未経験で営業職へ。入社1年で新人MVPをつかんだ千葉さんの転職ストーリー

料理人から未経験で営業職へ。入社1年で新人MVPをつかんだ千葉さんの転職ストーリー

調理系の専門学校を卒業後、ホテルの厨房やイタリアンレストランで料理人としてキャリアを積んできた千葉さん。勤務先の先行きに不安を感じて転職を考え始め、キャリアスタートとの出会いをきっかけに、未経験からBtoBマッチングサービスを展開する会社の営業職へとキャリアチェンジしました。

「入社当初は、パソコンの操作すらよく分かっていなかった」と語る千葉さんは、営業経験者ばかりの同期の中で、どのようにして新人MVPを獲得するまでに成長したのでしょうか。

今回は千葉さんの転職をサポートしたキャリアスタートのアドバイザーである吉本と一緒に、キャリアチェンジを決めた理由や、営業職として働き始めてからの変化についてお話を伺いました。

Before

料理人として働くも、勤務先の先行きに不安を抱え、将来に悩む日々を送っていた。

After

スキルアップのため、未経験から営業職にキャリアチェンジ。
入社1年でキャリア新人賞のMVPを受賞し、成長を実感する日々を過ごしている。

千葉さんの自己紹介とこれまでのキャリア

料理人時代を思わせるコックコートと包丁、バレーボール

現在26歳です。調理系の専門学校を卒業後、ホテルに入社し、4年ほど厨房で料理人として働きました。その後イタリアンレストランへ転職し、そこからキャリアスタートを通じて現在の会社に営業職として入社しました。入社して1年と少し経ったところです。

趣味は学生時代から続けているバレーボールです。今は自分でチームを作り、土日にメンバーを集めてバレーボールを楽しんでいます。

はい。専門学校の頃から料理一筋で、料理人として頑張っていくつもりでした。ホテルの厨房で経験を積んだ後はレストランで働きたいと考えていたのですが、なかなかピンとくるお店に出会えず、少し期間を空けてからイタリアンレストランに入社しました。

勤めている会社の将来に不安を感じたことがきっかけです。一時は臨時休業になるなど、普通の会社ではなかなか見ないような場面を目の当たりにしたことで、転職を考えました。

最初は飲食業界の延長で、ワークライフバランスを改善できるような仕事を探そうと考えていました。カフェや喫茶店など、無理なく働ける職場をイメージしていました。

まずは母校の専門学校に相談したのですが、紹介していただけるのは本格的なレストランか、ホテルに戻るかという選択肢が中心で、「自分がやりたいこととは少し違う」と感じていたんです。

料理人としての修行期間としては十分に経験を積んだと思っていたので、自分の知識を活かしつつ成長できる環境を、ネットで調べたり、実際にお店に食べに行ったりしながら探していました。

「料理一筋」から営業職へ。キャリア面談で目指す方向が見えてきた

キャリア面談をイメージしたノートとスマートフォン、2つのコーヒー

ネットで見つけて、LINEで気軽に登録できたのがきっかけです。登録後に吉本さんが担当についてくださり、初回面談で話を進めていきました。

まずは自分の希望をすべてお伝えしました。当時は、飲食の知識を活かせる食品メーカーに行けたらいいなと思っていたのですが、「その条件だと難しいのでは」と率直に言っていただき、本当に自分の進路に向き合ってくれていると感じました。

そのうえで、営業職の魅力や、最終的に目指したいゴールに対して必要なスキルは何かといったキャリア設計をすり合わせていただきました。吉本さんからいただいた「食品メーカーのルート営業を目指すのであれば、まずは法人営業として3年間しっかりと経験を積み、実績をつくることが、挑戦するための土台になります」というアドバイスが印象に残っています。

ちょうど前職のシェフが営業出身で、「今の時代、料理を出すだけでは厳しい」と話していたこともあり、社会経験として営業を積むのもありだと思い、営業職に挑戦することを決めました。

吉本

初回面談のときは、キャリアにかなり悩んでいる印象でした。キャリアスタートでは、初回面談の段階からキャリア設計をしっかり行うことを方針としており、千葉さんともしっかりとキャリアを考える面談を実施しました。

20〜30件ほど紹介していただきました。一通り目を通して気になる会社をいくつかピックアップし、吉本さんと相談しながら、最終的に3社を受けることにしました。

まずは休日などの条件面です。土日をバレーボールに使いたかったので、土日休みなど自分の希望条件に合う会社に絞りました。そのうえで、会社の雰囲気や業務内容を見て、「ここなら成長できそうだ」と思える会社を選んでいきました。

面接対策を重ねて、未知の業界で内定を獲得

コンビニのイートインに置かれたおにぎりと通知が届いたスマートフォン

まったく未知の業界だったので、最初は面接にかなり苦戦しましたし、事前準備の段階からハードでした。

ただ、吉本さんがトークスクリプトの作成や、想定される質問をすべて洗い出してくださったので、その回答に自分なりのプラスアルファを準備して臨むことができました。私が話した内容に対しても的確なフィードバックをいただけたので、少しずつ修正を重ね、最終的には一人で面接に行っても問題ないくらいまで成長できたと思います。

模擬面接も、3回ほど時間を割いて実施していただきました。それ以外にも、定期的な面談の中で練習を織り交ぜたり、自分で練習したりしていました。

選考の最後にオフィスを案内していただいたのですが、チームのメンバー同士が和気あいあいと話している姿がとても印象的だったからです。

また、業界や業務内容の面で自分の知見を活かせる部分があったこと、バレーボールと同じくチームで成果を出す働き方に共通点を感じたこと、そして成長を実感できる環境があることに強く惹かれました。

別の会社の面接を終えて、コンビニでおにぎりを食べながら、吉本さんに面接終了の報告をしていたときです。

吉本

どちらの会社がいいですか?

千葉さん

(今の会社)ですかね

吉本

内定、おめでとうございます

ちょっとしたサプライズのような伝え方でした(笑)。

2025年の3月頃にキャリアスタートに登録し、4月中旬には面接を受けていました。5月の時点で内定が決まり、6月に入社しています。転職活動自体は2か月ほどで終わりました。

料理人時代の転職は、紹介を受けてすぐに面接まで進むようなものだったので、しっかりした企業の選考となると、もっと時間がかかると思っていました。3社目の面接の時点で内定をいただき、あとは自分で選ぶだけの状態になっていたので、想像以上にスピーディーでした。

パソコン操作もゼロから。営業経験者ぞろいの同期の中で新人MVPへ

オフィスのデスクに置かれたヘッドセットとノート、金色のトロフィー

同期のほとんどが営業出身という中で、営業未経験だった私は、最初は仕事の勝手がまったくわかりませんでした。

特に苦労したのはパソコンやシステムまわりです。ショートカットキーも何ひとつわからず、「コピー」「ペースト」すらよく分かっていない状態でした。周りがテキパキと作業を進める中、私は一つひとつの作業に時間がかかってしまい、立ち上がりはかなり大変だった記憶です。

はい。最初の頃、非常に多くのアポイントを獲得したことがあったのですが、実際には案件につながらないものがほとんどで…。

先輩方も最初は件数に驚いてくれたのですが、実際のアポイントの中身を見て「何をしたらこうなるの?」と逆に心配されてしまいました笑。

BtoBの営業なので、自分より知見のある担当者の方がほとんどということもあり、そこは苦戦しました。展示会に参加した際も、「〇〇というシステムを探している」と言われて、単語は知っていても中身がわからない、ということがありました。

お客様が求めているものと自分の認識がずれてしまうことも多く、半年ほどはその認識のずれを修正するのに時間がかかりました。

業界や業種を問わず、発注先を探している企業様と、弊社に登録いただいている企業様をつなぐマッチングサービスを扱っています。発注する側は無料で利用でき、登録企業様からご利用料をいただく仕組みになっています。

営業としては、お客様が必要としているものを丁寧にヒアリングし、納期や費用感、導入の目的や課題などを細かくすり合わせたうえで、登録企業の中から最適な会社をご紹介しています。私は主に、発注する側の企業様からご依頼をいただく営業を担当しています。

大きく3つの段階がありました。

1つ目は、入社2か月目の7月頃です。アポイントを取る感覚やコミュニケーションの入り方のコツをつかみ、一気に数字を獲得できるようになったことで、「この会社で営業としてやっていけそうだ」と思えました。

2つ目は、配属されてしばらく経った頃です。がむしゃらに先輩から学ぶ中で、先輩の技術や良かったポイントを共有する文化があること、ロールプレイングを通じて、お客様のタイプごとの営業のコツを惜しみなく教えてもらえることに気づきました。

トップセールスの方でも、聞けば何でも答えてくれて、ロープレにも付き合ってくれる。つまずいたときにお手本となる存在がいるのは、本当にいい会社だと感じました。

3つ目は、入社から半年ほど経ち、クロージングを担当するようになった頃です。売上が一気に伸び、新人の中で頭一つ抜けたことで、「自分のスキルを突き詰めていけば、もっと成長できる」と実感しました。

ほかのメンバーがあまり手をつけていなかった、登録企業側のサービス内容や魅力への理解をいち早く深めたことも、大きかったと思っています。

はい、ありがたいことに。

2025年度に入社したメンバーの中から、1年間で優秀な成績を収めた2名が選ばれる賞で、MVPをいただくことができました。

配属当初から1年ほどずっと上長としてついてくださっている先輩の存在が一番大きいです。とにかく「質」にこだわるタイプの方で、中学時代のバレーボールのように、一つのことを突き詰めて極める姿勢を教えてくれました。

自分ではうまくできたと思ったことにも、さらに改善点をフィードバックしてくれる。一切妥協しない一方で、バランスよく育ててくれました。現状に満足せず、天狗にならず、常に上を目指すことを教えてくれた先輩のおかげで、ここまで成長できたと思っています。

失敗を恐れずに挑戦できる自分に変わった

成長を表す階段の図が描かれたホワイトボードとノートパソコン

営業職は外回りが中心というイメージを持っていたのですが、実際はオフィスでの電話やオンラインでの営業が中心だったことです。弊社のようにオフィス文化が強い会社は珍しいとも聞いています。

また、飲み会の文化が根付いていることも意外でした。人によって受け止め方はさまざまだと思いますが、私はプラスに捉えています。堅苦しさはなく、気さくに話せるコミュニケーションの場として、チームでの飲み会にも積極的に参加しています。

もう一つは、役員との距離が近いことです。ベンチャー企業とはいえ、執行役員や常務といった方々とも気軽にコミュニケーションを取る機会があり、Slackで直接やり取りすることもできます。少しお堅いイメージを持っていたので、なおさら意外でした。

失敗を恐れずに挑戦できるようになったことです。もともと挑戦するタイプではあったのですが、料理は失敗が許されない世界で、日の当たりにくい努力を重ねても、結果がすべてという環境でした。

今の職場は、努力の過程も見てくれて、まずは挑戦させてくれます。失敗しても責めるのではなく、「次にどう活かすか」を一緒に考えてくれるので、前向きな考え方ができるようになりました。

また、仕事への向き合い方も変わりました。自分はなあなあになりやすい性格なのですが、責任を持って仕事に取り組むことや、お客様一人ひとりへの向き合い方、言葉遣いを見直す機会になりました。知識が増えたことで会話の幅も広がり、話すだけでなく、相手の話を引き出すヒアリング力もついてきたと感じています。

主任への昇格基準を達成しているので、まずは主任になったときに恥じないよう、マネジメントの力をしっかり身につけたいと考えています。自分が学んできたことを後輩に伝え、メンバーが育ちやすく、働きやすい環境づくりにも取り組んでいきたいです。

同時に、今以上の数字を出すためにはどうすればいいかを考え、自己研鑽も続けていきたいと思っています。1年以内には、チームの主軸として支えられる存在になり、社内プロジェクトのリーダーを任されるなど、もう一つ大きな実績をつくりたいと思っています。

一歩踏み出す勇気が、明るい未来につながる

朝日が差し込むオフィスの入口で一歩を踏み出すビジネスシューズ

就職先がうまく決まらず、あのままの状況が続いていたと思います。吉本さんがキャリア設計を一緒にしっかり考えてくださり、営業職の魅力や、営業経験を積むことの大切さを教えてくれたことで、就職活動への向き合い方を変えることができました。

幅広くおすすめしたいのですが、特に将来の方向性に迷っている人と、反対に「こうなりたい」という目標がはっきりしていて、頑張りたい人にぜひ使ってほしいです。

頑張る人を後押しし、悩んでいる人には手を差し伸べて、キャリア設計から伴走してくれる。いくつかのエージェントを調べましたが、ここまでしてくれるところはなかなかないと感じましたし、その魅力を多くの人に知ってほしいです。

「明るい未来を一緒に見つけてくれる場所」です。

私もそうでしたが、なかなか一歩を踏み出せなかったり、目先の情報だけで悩んでしまったりすることが多いと思います。

でも、勇気を出して一歩踏み出し、本当にやりたいことをさらけ出して向き合うことで、自分にとって本当に働きやすい、いい環境にたどり着けるはずです。足踏みしてしまっている人こそ、まずは勇気を出して相談してみてほしいです。

吉本

やるからには自分の限界をきめずにのぼりつめるとこまで役職を目指してがんばってほしいです!
バレーボールで全国大会に出場した経験もある千葉さんならできます!がんばってほしいです!

千葉さん

頑張ります!

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キャリスタ編集部

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