
「履歴書に中退って書きたくないな…」って悩む方は多いんですよ。書き方のコツや言い換え方を一緒に整理していきましょうね。
履歴書に中退を書くべきかどうかで悩む人は多く、「書かない方が不利にならないのではないか」とすら考えてしまうケースも少なくありません。しかし、学歴の空白や経歴に不整合がある履歴書は、採用担当者に不信感を与える要因にもなり得るため、基本的には中退と書くことが求められます。
この記事では、履歴書に中退を書く際の例文や、就活で不利にならないための具体的な対策まで解説します。あわせて大学中退からの就職活動全般のポイントも紹介していますので、就活に悩んでいる中退経験者は記事の内容を参考にしてみてください。
履歴書に中退を書かないのはNG!
- 学歴欄に空白期間があると採用担当者に不信感を与えてしまう
- 後から発覚すれば経歴詐称とみなされ解雇リスクが生じる
- 中退の事実ではなく中退理由と中退後の行動の伝え方が鍵
履歴書に中退を記載しない事は避けましょう。学歴欄に空白期間が生じると、採用担当者に不信感を与えてしまい、書類選考で見送りになる可能性が高まるためです。中退はネガティブに捉えがちですが、就活においては事実を正確に記載することが不可欠です。
また、後から中退の事実が発覚した場合は、経歴詐称とみなされ採用されていても解雇になるリスクがあります。重要なのは、中退したこと自体に目を向けるのではなく、中退理由や中退後にどんな行動をしたのか伝えることです。
中退理由を面接で適切に説明できれば自己PRに繋げることも可能なため、履歴書では中退を正直に記載した上で面接対策に取り組むことが、就活成功のポイントと言えます。

中退を書く必要性が見えてきましたか?次は「書いたら不利になるのでは?」っていう不安に答えていきますね。データもふまえてお話ししますよ。
履歴書に中退を書くと就活で不利になる?
- 高等専門学校以上で年間6万人以上が中退している実情がある
- 中退理由を前向きに整理して伝えれば印象は大きく改善する
- 学歴不問の求人が増え人物重視の採用に追い風が吹いている

中退の事実があるからといって、必ずしも就活で不利になるわけではありません。そもそも経験を持つ人は一定数存在しており、企業側もその状況を理解しています。評価を左右するのは中退の事実ではなく、中退理由の伝え方や中退後の行動です。
また、学歴不問の求人も増えており、人物重視の採用を行う企業も増えている傾向にあります。そのため、中退の過去に過度に捉われるのではなく、自分の強みや経験をうまく伝えられるように準備する意識を持っていくと良いでしょう。
ここからは、履歴書に中退と書いても就活で不利にならない理由を3つの観点で解説します。
そもそも中退者は少なくない
文部科学省の「令和6年度 学生の中途退学者・入学者数の調査結果について」によれば、高等専門学校以上の学校で中退をした人の人数は、合計で60,000人を超えていることが報告されています。学生数に占める中退者の割合で見れば2%程度に過ぎませんが、実数としては中退者が少なくないことが言えるでしょう。
このことから、中退していること自体が即座にマイナス評価になるわけではないと言えます。むしろ重要なのは、中退後にどのような行動をとってきたかです。アルバイトや資格取得を通じたスキルアップの経験があれば、それらを積極的にアピールすることで評価を補うことも可能です。
高校にしろ大学にしろ、中退をした人でも社会で活躍している人が多いことを考えると、必ずしも就活で不利になるとは言えません。
中退後にどのような進路があるかは、以下の記事で7パターンを解説していますので合わせて参考にしてください。
伝え方次第で不利になることは避けられる
中退している事実があったとしても、中退理由の伝え方によって企業からの印象は大きく変わります。例えば「なんとなく辞めた」といった曖昧で消極的な理由で伝えると、企業から計画性のなさや忍耐力が不足しているといった印象を受けやすくなります。
一方、「将来の目標に向けて方向転換した」などと前向きな理由に言い換えれば、企業からの印象が悪くなるリスクは下がるでしょう。事実を歪めるのではなく、ポジティブな側面を整理して伝えることにより、中退が不利になる事は充分避けられます。
ただし、中退理由だけ考えて他の面接での回答に一貫性がなくなると、企業に違和感を与えかねません。あらかじめ就職エージェントとの模擬面接を通じて、中退理由をどのように説明するのか作成を練っておくことをおすすめします。
学歴に関係なく就職できる求人は多い
現在の求人市場では、学歴よりも人物面や意欲を重視する企業が多く存在します。特に人手不足が続く業界では、未経験歓迎や学歴不問の求人が増えており、中退者でも就職しやすいといった追い風の状況となっています。
具体的には、営業職や介護職、プログラマーを始めとしたITエンジニアなどでは実績やスキルを重視する傾向が強く、中退の影響は限定的です。また、企業側も多様な人材を求めているため、今まで以上に学歴が就活に影響しにくくなっている点は認識しておくべきでしょう。中退による学歴の壁が不安で就活に踏み出せない人は、若手就職支援に強いキャリアスタートまでご相談ください。

不利になりにくい理由が分かったところで、次は実際の書き方を見ていきましょう。中退理由のパターン別に例文を用意したので、参考にしてくださいね。
履歴書に中退を書く際のパターン別例文
- ネガティブ理由は前向きな意思決定として整理して記載する
- 経済的理由・編入・留学は事実を簡潔に書いて面接で補足
- 履歴書では学歴欄に簡潔に記載し詳細は面接で説明する
中退理由は人によって異なるため、状況に応じて適切に記載する必要があります。ネガティブな中退理由の場合であっても、そのまま伝えるのではなく、前向きな意思決定として表現する意識を持っておくと良いでしょう。
一方で、経済的な理由や編入、留学などのケースは事実を簡潔に伝えつつ、背景や目的を補足することでポジティブな印象を与えることが可能です。履歴書では単なる経歴の説明をしておき、面接で補足するといった流れがおすすめです。
ここからは、履歴書に中退の事実を書く際の例文を中退理由のパターン別に解説していきます。
ネガティブな理由で中退した場合
| 年 | 月 | 学歴・職歴 |
| 2015 | 4 | ○○県立○○高等学校 入学 |
| 2018 | 3 | ○○県立○○高等学校 卒業 |
| 2018 | 4 | ○○大学 ○○学部 ○○学科 入学 |
| 2021 | 3 | ○○大学 ○○学部 ○○学科 中途退学(自身の適性を見直し、別分野に進むため) |
ネガティブな理由で中退した場合は、そのままの表現ではなく、前向きな意思決定として整理することが重要です。「授業についていけなかった」などの直接的な表現は避け、主体的に進路の方向転換をした書き方にすることで、ネガティブな印象を和らげることが可能です。
履歴書の学歴欄においては中退理由を簡潔に記載し、詳細は面接で補足しましょう。また、言い換え後の内容については、自身が実際に取った中退後の行動と一貫性を持たせることも意識してください。中退理由の言い換えを一人で整理できず躊躇している人は、中退者の就職支援に強いキャリアスタートにご相談ください。
面接で中退理由をどのように言葉にするかは、以下の記事で例文付きで解説しています。
経済的な理由で中退した場合
| 年 | 月 | 学歴・職歴 |
| 2015 | 4 | ○○県立○○高等学校 入学 |
| 2018 | 3 | ○○県立○○高等学校 卒業 |
| 2018 | 4 | ○○大学 ○○学部 ○○学科 入学 |
| 2021 | 3 | ○○大学 ○○学部 ○○学科 中途退学(家庭の事情により学費の継続が困難となったため) |
中退理由が経済的なものの場合は、採用担当者にも比較的理解されやすいため、無理に言い換える必要はありません。事実を簡潔に伝えるとともに、中退後の行動を補足できる状態にしておけば、履歴書上ネガティブな見え方はしないでしょう。
また、学歴欄と合わせて職歴欄でアルバイトに取り組んだことも記載しておくと、責任感や自律性を評価される可能性が高まります。合わせて、家庭の事情が就業において影響がないことを面接で伝えられるように準備しておくことがおすすめです。
編入するために中退した場合
| 年 | 月 | 学歴・職歴 |
| 2015 | 4 | ○○県立○○高等学校 入学 |
| 2018 | 3 | ○○県立○○高等学校 卒業 |
| 2018 | 4 | ○○大学 ○○学部 ○○学科 入学 |
| 2021 | 3 | ○○大学 ○○学部 ○○学科 中途退学(専門性を高めるため編入を志望) |
| 2021 | 4 | △△大学 ○○学部 ○○学科 編入学 |
編入を目的とした中退は比較的ポジティブに評価されやすいため、なぜ編入をしたのかという目的を簡潔に記載しましょう。「なぜ編入したのか」「何を学びたかったのか」を盛り込んでおくことで、計画的な中退であることを示せます。
履歴書においては「〇〇のために」などと簡潔に記載することが一般的です。編入目的と自己PRの整合性も持たせられると、より一貫性のある説明が可能になり、高い評価を受けやすくなります。
海外留学のため中退した場合
| 年 | 月 | 学歴・職歴 |
| 2015 | 4 | ○○県立○○高等学校 入学 |
| 2018 | 3 | ○○県立○○高等学校 卒業 |
| 2018 | 4 | ○○大学 ○○学部 ○○学科 入学 |
| 2020 | 9 | ○○大学 ○○学部 ○○学科 中途退学(海外留学のため) |
| 2020 | 10 | ○○国 ○○語学学校 入学 |
海外留学による中退は、行動力やポテンシャルの高さを示す材料となるため、履歴書に積極的に記載すると良いでしょう。ただ、なんとなく留学したと受け取られないよう、目的と成果をあらかじめ整理しておくことがポイントです。
履歴書では1行程度で簡潔に留学のことに触れておき、面接で語学力や異文化理解など、具体的に何を得たのかを分かりやすく説明できる準備をしておいてください。

中退の書き方が見えてきましたね。次は中退以外で履歴書を仕上げるときのポイントも押さえておきましょう。細部の完成度で印象が変わりますよ。
中退だけじゃない!履歴書を書く際のポイント
- 年月表記は西暦か和暦のどちらかに必ず統一する
- アルバイト経験も内容次第で立派な職歴として活用できる
- 志望動機は使い回さず企業ごとに必ず書き分ける

履歴書は中退の記載だけでなく、全体の完成度が書類選考の合否に影響してきます。基本的なポイントとしては、年月表記は西暦代で統一し、読みやすさを意識する点が挙げられます。また、アルバイト経験も内容によっては職歴に記載することでアピールに繋げることも可能です。
加えて、志望動機は企業ごとに書き分けることや、誤字脱字のチェックをポイントとして抑えておくことで、中退をしていてもビジネスマナーのあるポテンシャルの高い人材と認識してもらいやすくなるでしょう。
ここからは、履歴書を書く上で知っておきたいポイントを4つの観点で解説します。
西暦と和暦は統一して書く
履歴書に記載する年月は、西暦和暦のどちらかに統一することが基本です。混在していると読みづらくなるだけでなく、「細部まで気を配れない人」「ビジネスマナーがない人」などとネガティブな印象を与えかねません。
西暦と和暦はどちらを選んでも問題ありませんが、履歴書と職務経歴書が同じ表記になっているかに注意しましょう。些細なポイントに見えるかもしれませんが、履歴書としての品質や信頼性を高める要素となりますので、提出前に必ずダブルチェックをしておいてください。
アルバイトをしている場合は職歴に書く
アルバイト経験も、内容によっては立派な職歴として評価されます。特に長期間継続している場合や、責任のあるポジションを任されていた場合は、具体的な職務内容とともに積極的に記載すると良いでしょう。
実際の職歴欄では、「アルバイトとして従事」と明記しつつ、業務内容や役割を簡潔に補足するような書き方となります。特に単なる作業ではなく、どのような工夫や成果に繋がったのかを記載することで、主体性や実務能力などのアピールに繋がります。
中退後に空白期間がある場合は、空白期間に何をしていたのか示すためにも、アルバイト経験は出来る限り記載してください。
志望動機は企業ごとに書き換える
記載することが面倒と感じやすい志望動機ですが、すべての企業で使い回しをするのではなく、応募企業ごとに内容を調整することがポイントです。同じ文章を複数の企業に提出すると、企業理解が不十分と判断され、見送りになるリスクが高まります。
企業の事業内容や理念、求める人物像を踏まえた上で、自分の経歴や強みとどのように結びつきがあるのかを具体的に志望動機に織り込むことがポイントです。また、中退経験がある場合は、中退から得た学びや成長を志望動機に組み込むことで説得力のある文章が作れます。
志望動機の考え方や具体的な伝え方のイメージが湧かない場合は、就職エージェントに相談してみるのも1つの手です。
誤字や脱字がないかダブルチェックする
誤字脱字があるだけで評価を下げることに繋がりかねませんので、提出前には必ずダブルチェックを意識してください。どれだけうまい文章が書かれていたとしても、基本的なミスがあると注意力に欠ける印象を与えかねません。
履歴書を手書きで提出する場合は、一文字でも誤字脱字が出ると書き直しになりますので、鉛筆などで下書きしてから清書することがおすすめです。パソコンで提出する場合でも、誤変換がないかをセルフチェックする意識を持っておきましょう。
可能であれば、履歴書が出来上がった後に時間をおいて再確認をすることがおすすめです。また第三者にチェックしてもらうことで、文章としての違和感をフィードバックしてもらえるため、納期に余裕を持って履歴書を作成する意識を持っておいてください。

履歴書がしっかり書けたら、次は面接でどう伝えるかですね。面接で中退理由を聞かれたときの伝え方のコツを一緒に押さえていきましょう。
中退理由を面接で伝える時のコツ
- 中退理由はポジティブに変換した上で本質を変えずに伝える
- 企業の懸念を払拭するため長期的な就業意欲を示すと良い
- 体調・人間関係が理由の場合は再発リスクがないことも添える
面接では中退理由について深掘りされることが多いため、事前に整理しておくことが不可欠です。ネガティブな中退理由であっても、前向きな表現に言い換え、主体的な判断をしていることを示すことがコツです。
加えて、企業は長期的に働いてくれる人を採用したがる傾向にありますので、長く働く意思があることを詳細に伝える意識を持っておきましょう。ここからは、中退理由を面接で伝える際に意識しておきたいコツを3つ解説します。
ポジティブな理由に変換して伝える
中退理由はそのまま伝えるのではなく、前向きな表現に言い換えることがコツです。例えば「勉強についていけなかった」というのが中退の真意であっても、「自分の適性を見直し、より活かせる分野に挑戦するために中退した」といった表現にすることで、ネガティブな印象を和らげることができます。
ただし、嘘をつけば良いというわけではありません。事実を歪めると不自然な内容になるだけでなく、面接で掘り下げられたときに回答ができずに詰まってしまいます。あくまで本質は変えず、伝え方を工夫するという前提でいると良いでしょう。
また、中退の経験を通じて何を学んだかや、現在の取り組みも合わせて伝えれば、説得力が高められます。面接での中退理由の伝え方に不安がある人は、若手就職支援に強いキャリアスタートまでご相談ください。
長く働く意思があることを伝える
中退をしている人に対して企業が懸念を持ちやすいのが、「入社してもすぐに辞めてしまうのではないか」という点です。企業は1人採用するのにも少なくないコストを払っていますので、長期的に働いてくれる人を採用する傾向があります。
したがって、中退をしている場合はこれまでの経験から何を学び、同じことを繰り返さないためにどのような努力をしているのかを具体的に説明しつつ、長期的な就業意欲を伝えることがポイントです。
大学中退でも正社員として活躍するためのポイントは、以下の記事も合わせて参考になります。
中退理由によっては再発のリスクがないことも添える
中退理由によっては、同じ問題が再発するのではないかと懸念されてしまうことがあります。例えば体調不良や人間関係によるストレスが中退理由の場合、就職後に同じ理由で職場に悪い影響を与えかねない人物だと思われることがあります。
したがって、自身の弱みとなる部分が現在は解消されていることや、再発防止のために取り組んでいることを具体的に伝える意識を持っておきましょう。特に客観的な事実や行動が分かるエピソードとともに説明すれば信頼性が高まるため、意識した上で面接対策に臨みましょう。

履歴書と面接の準備が整ってきましたね。次は中退していても安心して働ける仕事を5つご紹介します。気になる職種が見つかるかもしれませんよ。
中退している人でも安心して働けるおすすめの仕事
- 営業・事務・介護など学歴不問で挑戦できる職種は豊富にある
- 未経験から始めて資格やスキルを身につけ年収アップも可能
- 研修制度やキャリアパスが整っているため長期的に働きやすい

中退をしている場合は、学歴に左右されにくい職種を選ぶことで安定した就職が可能です。具体的には、以下の5つの職種であれば中退をしていても長期的なキャリア形成がしやすい傾向にあります。
- 営業職
- 事務職
- 介護職
- コールセンタースタッフ
- ビルメンテナンス
これらの仕事は、学歴や経験が不問な求人が多いだけでなく、社内研修が充実していたり、就職後の成果次第で年収を高めやすいといった特徴も見られます。
それぞれの仕事の平均年収や求められるスキルについても分かりやすくまとめますので、気になる職種を見つけたら、まずは具体的な求人をいくつか確認してみると良いでしょう。
大学中退者におすすめの就職先選びのコツは、以下の記事でも詳しく解説しています。
営業職
営業職は学歴よりも成果や人柄が重視されるため、中退者でも活躍しやすい職種です。顧客の課題をヒアリングし、最適な提案を行う力が求められますが、未経験からでも挑戦できる求人が多く存在します。
また、成果が評価に直結するため、実績次第で収入アップや昇進も目指せます。対人コミュニケーションが得意な人や、成長意欲の高い人に向いている仕事です。
| 平均年収 | 594万円 |
| 求められるスキル | ・コミュニケーション力 ・課題解決力 ・目標達成への行動力 |
| 向いてる人の特徴 | ・人と話すことが好きな人 ・成果で評価されたい人 ・粘り強く取り組める人 |
| 就職後のキャリアパス | ・法人営業として大手企業担当やマネージャーへ昇進 ・インサイドセールスやマーケティング職へキャリアチェンジ |
平均年収出典:厚生労働省「自動車営業 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
事務職
事務職はデータ入力や書類作成、電話対応などを担当する職種で、安定した働き方がしやすい点が特徴です。基本的なパソコンスキルがあれば未経験からでも応募可能な求人が多く、中退者でも挑戦しやすい仕事と言えます。
正確性や丁寧さが求められるため、コツコツと作業に取り組める人に適しています。長期的に働きやすい環境を求める方におすすめです。
| 平均年収 | 529.6万円 |
| 求められるスキル | ・基本的なPCスキル(Excel・Word) ・正確性と事務処理能力 ・スケジュール管理能力 |
| 向いてる人の特徴 | ・コツコツした作業が得意な人 ・ミスを減らす意識が高い人 ・サポート役にやりがいを感じる人 |
| 就職後のキャリアパス | ・総務・人事・経理など専門事務へステップアップ ・事務リーダーやバックオフィス全体の管理職へ昇進 |
平均年収出典:厚生労働省「一般事務 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
介護職
介護職は高齢化社会の影響で需要が高く、未経験や無資格からでも始めやすい職種です。働きながら資格を取得できる制度が整っている職場も多く、キャリアアップの道も明確です。
利用者とのコミュニケーションを通じてやりがいを感じられる点も魅力の一つです。安定した雇用と社会貢献性の高い仕事を求める人に適しています。
| 平均年収 | 376万円 |
| 求められるスキル | ・コミュニケーション力 ・観察力と気配り ・体力と継続力 |
| 向いてる人の特徴 | ・人の役に立つことにやりがいを感じる人 ・思いやりを持って接することができる人 ・忍耐力がある人 |
| 就職後のキャリアパス | ・介護福祉士やケアマネジャーなど資格職へステップアップ ・施設長や管理者としてマネジメント職へ昇進 |
平均年収出典:厚生労働省「施設介護員 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
コールセンタースタッフ
コールセンタースタッフは、電話やチャットで顧客対応を行う職種で、研修やマニュアルが整備されているため、未経験からでも始めやすい仕事です。
学歴よりも対応力やコミュニケーション力が重視されるため、中退者でも活躍しやすい環境が整っています。クレーム対応などでストレス耐性は求められますが、他職種にも活かせるスキルが身に付く点が特徴です。
| 平均年収 | 393.6万円 |
| 求められるスキル | ・電話応対スキル ・問題解決力 ・ストレス耐性 |
| 向いてる人の特徴 | ・丁寧なコミュニケーションができる人 ・臨機応変に対応できる人 ・感情のコントロールができる人 |
| 就職後のキャリアパス | ・スーパーバイザー(SV)や教育担当へ昇進 ・カスタマーサクセスや営業職へキャリアチェンジ |
平均年収出典:厚生労働省「コールセンターオペレーター – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
ビルメンテナンス
ビルメンテナンスは建物の設備点検や管理を行う仕事で、未経験からでも始められる求人が多い職種です。業務を通じて電気や設備の知識を身につけることができ、資格取得によって収入アップも期待できます。
ルーティン業務が多く、安定した働き方がしやすい点も魅力です。手に職をつけて長く働きたい人に向いています。
| 平均年収 | 458万円 |
| 求められるスキル | ・設備に関する基礎知識 ・問題発見・対応力 ・コツコツ作業する力 |
| 向いてる人の特徴 | ・手に職をつけたい人 ・地道な作業が苦にならない人 ・責任感がある人 |
| 就職後のキャリアパス | ・電気工事士や設備管理資格を取得し専門職として年収アップ ・現場責任者や施設管理マネージャーへ昇進 |
平均年収出典:厚生労働省「ビル施設管理 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」

最後に、履歴書に中退を書かないことについてよく聞かれる質問にお答えしていきますね。気になる項目があればチェックしてみてください。
履歴書に中退を書かないことに関するよくある質問
最後に、履歴書に中退を書かないことに関するよくある質問を3つ取り上げて解説します。
中退は学歴になりますか?
中退は正式な最終学歴には含まれませんが、履歴書の学歴欄には記載する必要があります。一般的には「〇〇大学〇〇学部 入学」「同 中途退学」といった形で、時系列に沿って記載します。
卒業をしていないため、大学を中退していれば高卒など、最終学歴は前の学歴になるものの、在籍していた事実は経歴の一つとして受け取ってもらえます。中退していることを記載しないと学歴に空白期間が生じ、採用担当者に疑問を持たれる原因になりかねません。
中退の事実を隠したい気持ちがあったとしても、正確に記載をすることを重視してください。
履歴書で書いてはいけないことはありますか?
履歴書では事実と異なる内容や誇張した経歴を書く事は避けましょう。特に学歴や職歴の詐称は重大な問題に発展しやすく、内定取り消しや入社後の解雇に繋がるリスクが考えられます。
また、ネガティブな表現をそのまま書くことも避けるべきでしょう。例えば「人間関係にストレスを感じて大学を中退した」といった直接的な表現を避け、事実を踏まえつつ前向きな言い換えを意識することが重要です。
履歴書はテキストベースで自分の印象が決まってしまう書類のため、物事の本質は変えずに表現は調整することを意識しましょう。良い書き方が分からない場合は、就職エージェントの添削を受けることも有効です。
履歴書に中退を書くと就職できなくなる?
履歴書に中退の事実を記載したからといって、就職できなくなるわけではありません。企業は中退をしていたとしても、中退理由やその後の行動、人物面やポテンシャルを総合的に評価します。
実際に中退経験を持ちながら、正社員として活躍している人は多く存在することを考えると、面接では中退の理由の説明やポテンシャルの高さをどのように伝えるかを意識することがポイントです。
適切に自己PRができれば、中退をしていても理想の職場から内定を得る事が十分に可能です。ただし、応募条件として学歴上の制限が記載されている求人については、中退によりその条件を満たさなくなっている場合だと、応募しても書類選考で落ちることがほとんどのため注意してください。

ここまでお疲れさまでした。最後に、履歴書の書き方と就活成功のポイントを一緒に振り返っておきましょうね。
まとめ
履歴書に中退を書かないのは原則NGで、学歴欄の空白は採用担当者に不信感を与えかねません。一方で、中退の事実があるからといって必ずしも就活で不利になるわけではなく、中退理由を前向きに整理して伝えれば、印象は大きく変えられます。経済的理由・編入・留学などのパターン別に書き方を押さえ、面接でも中退後の行動とあわせて説明できるように準備しておきましょう。
合わせて西暦・和暦の統一や志望動機の書き分け、誤字脱字のダブルチェックといった基本ポイントも丁寧に押さえることで、中退経験者でも書類選考を通過しやすくなります。営業職や事務職、介護職など学歴不問の求人も多いので、自分に合った職種を見つけ、納得感のあるキャリアの一歩を踏み出していきましょう。

中退してからの就活に不安がある方は、ぜひキャリアスタートにご相談くださいね。20代未経験の就職支援に特化していて、中退者の正社員就職の実績も豊富です。一緒に新しい一歩を踏み出しましょう!



























履歴書に中退を書かないのは原則NGで、学歴欄に中退の事実は正確に記載する必要があります。ただし中退の事実があっても、伝え方や中退後の行動を整理すれば、就活で不利にならずに正社員就職を目指すことが可能です。