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営業職への転職はエージェントが必須!8つの理由とおすすめエージェント紹介

「営業職に挑戦したいけれど、転職エージェントを使った方がいいのかな?」
「転職エージェントはたくさんあるからどこがいいのかわからない…」

営業職へ転職する際に転職エージェントを使うメリットや、数多くある転職エージェントからどのエージェントを選べばよいのか、よくわからないですよね。

営業職への転職を考えているなら、絶対にエージェントを利用すべきなんです!

今回の記事では、営業職への転職活動を行う上で知っておきたいポイントと転職エージェントを使用する利点を解説します。

また、おすすめの転職エージェントも紹介するので、営業職への転職を検討している人はぜひ参考にしてください。

1.営業職はコロナショックでも求人数が増加!その理由は?

2019年に発生した新型コロナウイルスは、数カ月で感染拡大し、その影響は転職市場にも大きな影響を与えました。

多くの企業が採用活動を停止または縮小する動きが進む中で、ほかの職種と比較して営業職の求人数には影響が少ない印象があります。

以下データは、厚生労働省発表の「職業別労働市場関係指標」から作成された新規求人数によるとコロナ感染拡大後の令和2年4月の営業職新規求人数は、前年比67%まで下がっていますが、その後回復して同年6月には82.9%まで求人数が戻っています。

引用:転職市場レポート営業職|マイナビAGENT

また、営業職の年収に関してもコロナ禍によって令和2年春は収入が低下していますが、やはり同年6月以降は回復傾向にあり、12月以降は全職種平均の伸びを上回っています。

このことからも、営業職の人材ニーズが高まっているといえるでしょう。

営業職がコロナ渦でも求人増加傾向にあるのは、以下の3つの理由が考えられます。

  1. 営業職は会社の利益に直接関わる職種であるため
  2. 営業方法が顧客とのつながり重視に変わったため
  3. 営業職は未経験でも挑戦できる職種であるため

順に説明します。

(1)営業職は会社の利益に直接関わる職種であるため

営業職の仕事は、顧客に商材を提案して契約を結ぶことです。

会社の売り上げに直結するため、営業職はどの業界にも欠かせません。

そのため、不況であっても求人数への影響が少なく、さまざまな企業から求人が出ています。

(2)営業方法が顧客とのつながり重視に変わったため

近年、「サブスク(=サブスクリプション)」といわれる、定額料金を支払うことで利用できるコンテンツやサービスの提供をするビジネスモデルが増加しています。

商材を売ったら終わりではなく、継続してサービスを利用してもらう必要性から、企業側は常に顧客との接点を持つ必要性が出ています。

また、SNSの普及によってモノやサービスの口コミが重視されるようになり、売りっぱなしにするのではなく丁寧なアフターフォローを行う姿勢が大切になりました。

こういった顧客とのつながりをより深めるための手厚いサポートを行うために、営業職の人材ニーズも高まっていると考えられます。

(3)営業職は未経験でも挑戦できる職種であるため

営業職に最も求められることは、コミュニケーション能力です。

コミュニケーション能力とは、話し上手なだけではなく、顧客の話を聞くこと、話から顧客のニーズをくみ取ること、相手が話しやすい雰囲気づくりができることなども含まれます。

こういった能力は、ほかの職種でも必要となるため、たとえ前職が異職種でも経験が活かせることがあるのです。

また、営業職は成果重視であるため、経験がなくても成果を出す人材なら歓迎する企業が多い傾向にあります。

以上のことから、未経験であっても営業職に対する「熱意」と「やる気」があれば採用されやすくなるでしょう。

2.営業未経験者が転職しやすい業界

営業職の求人は、「未経験者歓迎」の企業が多くありますが、中には「経験者優遇」の業界もあります。

以下4つの業界は、営業未経験者でも挑戦しやすい業界です。

  1. 人材サービス業界
  2. 不動産業界
  3. 保険業界
  4. WEB業界

各業界の特徴とおすすめポイントを順に説明します。

(1)人材サービス業界

人材サービスの営業職は、顧客のニーズに合う人材を派遣したり、紹介や斡旋をしたり、人材を集めるためのサービスを提案します。

顧客は法人が多く、新規顧客を開拓する営業も既存顧客にさらなる提案を行う営業もあります。

扱う商品がそれほど多くないため、未経験でも挑戦しやすい点がポイントです。

(2)不動産業界

不動産業の営業職の仕事は、土地や建物の売買を個人や法人に対して勧めることです。

住み替えのニーズは常に一定数あり、リフォーム市場も拡大を続けているため、求人数が多い業界といえます。

不動産業界には、宅地建物取引士やマンション管理士、不動産鑑定士などさまざまな資格があり、資格取得支援を行う企業がほとんどです。

社内研修もしっかりと行う会社が多いため、未経験者でも挑戦しやすい業界といえるでしょう。

(3)保険業界

保険業の営業職は、生命保険や損害保険など保険サービスを主に個人に向けて提案します。

現在、保険業界では各社が競うように新たな保険プランの開発を行っており、それに伴って代理店のカウンター営業などの求人が増えてきています。

保険サービスに関する知識は入社後に徹底して指導されるため、未経験でも飛び込みやすい業界です。

(4)WEB業界

WEB業界の営業職の仕事は、WEBメディアやインターネット広告、クラウド上のサービスなどを、主に法人に対してアプローチすることです。

WEB業界はインターネットの普及に伴い、急速に需要が高まっています。

そのため、まだ経験者が少なく、未経験者でも挑戦しやすい業界です。

また、テクノロジーの発展によって、WEB業界では各社が新たなサービスを開発しており、今後さらに市場が拡大していくと考えられています。

3.WEB業界は特に企業ニーズが急増中

前項でおすすめの業界を紹介しましたが、特にWEB業界の市場規模は急激に拡大しており、営業職の人材ニーズも高まっています。

ここでは、WEB業界・営業職の転職市場と、近年注目されている「SaaS」を扱う企業の営業職について、詳しく解説します。

(1)WEB業界・営業職の転職市場

WEB業界は、インターネットが日常に浸透していくとともに右肩上がりの成長を続けています。

それに伴って人材採用も積極的に行われており、新型コロナウイルスによる一時的な退潮はありながらも、2021年から2022年にかけて再び求人数は増加傾向にあります。

このことは、コロナ感染拡大による「巣ごもり需要」によってEC事業やオンラインデリバリー系のサービスなどで成長した企業が多数存在することを表しています。

さらに「5G(第5世代移動通信システム)」の拡大を見据えて、新たなWeb戦略を打ち出している企業も多く、今後ますますの発展と市場拡大が見込まれるでしょう。

中でも、近年「SaaS」が注目を集めています。

SaaSとは、「Software as a Service」の略で「サース」と読みます。

SaaSは企業が提供するクラウドシステムで、インターネット経由でユーザーが利用できる、サブスクリプションモデルのサービスです。

急速なリモートワークの普及によって、システム運用が不要なSaaSを導入する企業が増えており、それによって人材需要も高まりを見せています。

SaaSを扱う会社の営業は一般的な営業と異なり、業務プロセスごとに「インサイドセールス」「フィールドセールス」「カスタマーサクセス」の3種類に分けられています。

(2)インサイドセールス

インサイドセールスは、広告などで商材を知った見込み客に対して、メールや電話といったツールで商談ポイントメントの獲得を目指す営業職です。

直接見込み客を訪問するわけではなく、主に非対面でコミュニケーションを取るため、内勤営業となります。

インサイドセールスは、商談アポイントメントを取るまでが業務なので、アポイントメントが取れた後は、フィールドセールスに引き継ぎます。

顧客と最初に接する営業職なので、企業の第一印象を決める役職ともいえるでしょう。

(3)フィールドセールス

フィールドセールスは、実際に客先を訪問して商談を進め、成約まで担う外勤の営業職です。

インサイドセールスで成約見込みが高そうな顧客を選定されていることと、顧客情報の引継ぎを行ったうえで商談を行うことから、成約率が高い営業職といえます。

フィールドセールスの求人は、比較的経験者を求める傾向にありますが、企業によっては未経験者でも受け入れています。

(4)カスタマーサクセス

カスタマーサクセスは、フィールドセールスによる成約後、顧客へのアフターフォローを行ったり、新たなニーズをくみ取って新規サービスの提案を行ったりする営業職です。

顧客からの問い合わせに対応するカスタマーサポートとは異なり、顧客の問題や課題を先読みして能動的な支援を行います。

顧客にサービスを継続利用してもらうためのサポートを行うことで、解約率を低く維持することと、新規サービスを勧めることによる利益拡大がカスタマーサクセスのミッションです。

カスタマーサクセスは、特に積極的に未経験者を採用する企業が多いことも特徴といえるでしょう。

(5)いずれも営業未経験から目指すことができるが…

「インサイドセールス」「フィールドセールス」「カスタマーサクセス」はいずれも営業未経験者でも目指すことが可能です。

しかし、近年SaaSを扱う営業職の人気は高まっており、未経験から希望する企業の営業職を目指す場合は、転職活動のサポートを受けられるエージェントの利用が必須となります。

また、SaaS業界は急激な成長を遂げているため、他の業界に比べて採用動向も激しく移り変わっています。

SaaS業界の最新動向をキャッチしているエージェントに相談することで、求人動向に合った採用試験対策ができるでしょう。

4.営業職への転職でエージェントが必要な8つの理由

1.営業職への転職活動を成功させる3つのポイント」で転職成功方法を紹介しましたが、あなた1人ですべてを実践するよりも、プロに任せた方が効率的で自分に合った仕事を見つけやすくなります。

ここでは、営業職へ転職活動をする際にエージェントを活用した方が良い理由を以下8つ解説します。

  1. 年収が上がることが多い
  2. 書類選考に通過しやすくなる
  3. 自分に合った転職先を提案してくれる
  4. 複数社の採用試験を効率よく進めることができる
  5. 業界のことを知ることができる
  6. 給料面や入社時期などの交渉を代行してくれる
  7. 面接後にフィードバックをもらえる
  8. 非公開求人を紹介してもらえる

1つずつ順に説明します。

(1)年収が上がることが多い

転職エージェントを活用することで、前職よりも高い収入の仕事に転職できる可能性が高まります。

なぜなら、転職エージェントは求職者の希望年収に合う求人の紹介はもちろん、企業への給与交渉も代行してくれるからです。

エージェント側は、求職者の入社時の収入が自分の給料に反映されるので、年収が上がるように頑張ってくれます。

また、あなたの経験やスキル、強みをエージェントが企業にアピールすることで、給与交渉がスムーズに進みやすくなります。

このように、転職エージェントには転職による収入アップのサポートが充実しているのです。

(2)書類選考に通過しやすくなる

転職エージェントを利用することで、履歴書や職務経歴書などの添削を受けることができるので、書類選考を通過しやすくなります。

人事担当が見るポイントや過去の合格者の傾向を押さえたうえで書類チェックを行うため、1人で準備するよりもはるかに質の高い書類の作成が可能です。

また、転職エージェントは人事担当者に向けて「求職者の推薦文」を作成しています。

営業職は、職務経験よりも人柄やコミュニケーション能力を重視します。

推薦文で履歴だけではわからない求職者の強みや魅力を伝えることで、さらに書類選考の通過率が上がるのです。

加えて、エージェントを経由せず直接応募した場合よりも、エージェントを通して応募した方が他の求職者よりも埋もれづらくなるメリットもあります。

(3)自分に合った転職先を提案してくれる

1人で転職活動を行う場合、大量にある求人情報を1つ1つ確認していくことは非常に大変です。

しかし、転職エージェントを活用すれば、転職希望者の適性やスキル、強み、叶えたい条件に合う企業の情報だけを紹介してくれるので、効率的に求人を探すことができます。

また、転職エージェントにはさまざまな業界の求人があるため、適性があるにもかかわらず自分では考えつかなかった企業の求人と出合える可能性も高まります。

(4)複数社の採用試験を効率よく進めることができる

転職エージェントを活用するメリットは、複数の企業の選考を効率的に進めることができることです。

転職活動は仕事をしながら行うことが多いため、企業との採用試験の日程調整が円滑に行えないことがあります。

志望する企業が数社ある場合、日程調整ができなければ目指している企業の応募チャンスを逃してしまうかもしれません。

転職エージェントでは、各企業の採用スケジュールを管理してもらえるため、複数の採用試験を並行して進めることができます。

また、内定後のスケジュールについてもエージェントが交渉するため、内定承諾・辞退の判断も慎重に行えるでしょう。

(5)業界のことを知ることができる

転職エージェントでは、各業界に詳しいキャリアコンサルタントがいます。

営業職は、どの会社でも必要とされる仕事ですが、業界によって扱う商材や顧客、営業スタイルは異なります。

そのため、どの業界の営業職に転職するのか決めるうえでは、業界の知識が必要です。

キャリアコンサルタントは、求職者の考えている業界の業務内容や転職市場などの情報提供をしてくれるため、1人で業界研究をするよりも効率的に情報収集ができます。

また、求職者の適性を客観的に見て、新しい業界を紹介してくれることもあり、あなたの転職活動の幅がより広がるでしょう。

(6)給料面や入社時期などの交渉を代行してくれる

転職エージェントでは、求職者が交渉しにくい収入面や入社時期の交渉を代行しています。

そのため、求人に記載されている年収よりも高収入を叶えたり、入社日を前職の退職に合わせて設定することができます。

第三者のエージェントが代理で交渉することで、スムーズに希望を伝えることができるのです。

(7)面接後にフィードバックをもらえる

転職エージェントを活用した場合、本番の面接試験後、企業の採用担当者からのフィードバックをもらうことができます。

エージェントを通さずに面接試験を受けた場合は、企業から受け答え内容の評価やあなたの印象などを聞くことはできないので、大きなメリットといえるでしょう。

フィードバックを聞くことで面接中の自分を客観的に知ることができ、評価が良くなかった部分は改善するなど、ほかの面接試験で活かせる情報を得られます。

(8)非公開求人を紹介してもらえる

自分に合う営業職に転職するためには、より多くの求人情報を得る必要があります。

転職エージェントは、多くの求人案件を保有しており、中には企業が一般的には公開していない非公開求人も存在します。

そのため、より多くの求人情報から可能性を探りたい場合や、より条件のいい求人情報を知りたい場合は転職エージェントを活用するようにしましょう。

5.転職エージェントを使わずに転職活動をする3つのデメリット

前項で、営業職への転職活動でエージェントを活用するメリットを解説しました。

ここでは、エージェントを使わずに転職活動をする場合に考えられるデメリットを以下3つ紹介します。

  1. 書類を会社ごとに修正する必要がある
  2. 企業に自分の良さが伝わらないことがある
  3. 求人情報だけで転職先を決めてしまう可能性がある

順に説明します。

(1)書類を会社ごとに修正する必要がある

転職活動では複数の企業の採用試験に挑戦するため、会社ごとに必要書類を準備する必要があります。

エージェントを活用せずに転職活動をする場合は、応募書類のデータ管理をしたり、会社ごとに異なる選考基準に合わせた書類を自分ですべて考えて作成しなければなりません。

転職エージェントでは履歴書や職務経歴書のデータを管理できますし、一度書類を作れば会社ごとにどこを直せばよいのかアドバイスももらえるので、効率的に応募書類を準備することができます。

(2)企業に自分の良さが伝わらないことがある

転職エージェントを利用しない場合は、自分で採用担当者と電話やメール、応募フォームなどを用いてやりとりをすることになります。

その際に、話し方や言葉選びで印象が悪くなってしまったり、企業のホームページや求人情報ですでに公開されている情報を聞いてしてしまったりすることがあります。

こういった場合、企業は求職者のその場の印象しか残らず、不採用になってしまうことも少なくありません。

エージェントを通して応募する場合は、そういったアクシデントが起こりませんし、エージェントが推薦文などで求職者の良さを客観的に企業へ伝えてくれます。

このように、エージェントを利用するかしないかで人事担当者が受ける求職者のイメージは大きく変わるのです。

(3)求人情報だけで転職先を決めてしまう可能性がある

求人サイトや企業のリクルートページでは多くの人材を確保するため、実際よりも良く見えるよう工夫が凝らされています。

たとえば営業職の場合、提示されている年収は企業が求めている成果を出した場合に支払う上限金額である場合や、残業が多いことを隠して「やりがいがある」と一言で表現している場合もあります。

こういったことを、企業側が公表している情報だけで判断することは難しく、入社後に「思っていたイメージと違っていた…」と気づくケースも少なくありません。

エージェントでは、社員の実際の収入状況や社風、残業時間などの情報も把握しているため、求人情報以上の情報を提供しています。

最新かつ正確な情報を得ることで、入社後のギャップが少ない転職活動ができるでしょう。

6.特に転職エージェントを利用した方が有利になる方

ここでは、特に転職エージェント活用するべき求職者を以下5タイプ紹介します。

  1. 未経験で営業職に飛び込んでみたい方
  2. 初めての転職の方
  3. 年収をアップしたい方
  4. ブラック企業に引っかかりたくない方
  5. リモート勤務や時短勤務・残業なしを希望する方

順に説明します。

(1) 未経験で営業職に飛び込んでみたい方

未経験だけど営業職に挑戦したい方は、エージェントを利用した方が有利に転職活動ができます。

はじめての職種を目指す場合は、求人の選び方や自分の職歴・スキルのアピール方法に工夫が必要です。

転職エージェントでは、異職種・異業界への転職実績やノウハウが豊富にあるため、あなたに合う営業職への転職ができるだけでなく、あなたの強みを活かす採用試験対策もできます。

たとえば、面接試験では「自分の経験が企業でどのように活かせるか面接官がイメージできるように伝える」ことが大切です。

しかし、営業職として働いたことがない方や、営業経験はあるものの業界未経験の方は、自分のどういったスキルが面接先の企業で活かせるのかわからない場合が多々あります。

転職エージェントでは、あなたのこれまでの経験・スキルのうち、応募する求人に活かすことができるスキルや仕事の共通点を見出してもらえるため、あなたの強みを具体的に伝えられるようになります。

結果的に内定率が上がり、希望する営業職への転職が叶います。

加えて、あなたの強みが企業側にしっかりとアピールできているので、年収交渉も有利に進めることができるのです。

(2)初めての転職の方

初めて転職活動をする方は、転職エージェントの活用をおすすめします。

転職を初めてする場合、転職の進め方や営業職の年収相場、どのような業界が自分に合っているのか、営業スタイルによる仕事内容の違い、何社応募したらいいのかなど、わからないことだらけです。

よくわからないまま転職活動をしてしまうと、あなたに合わない会社に入社することになってしまったり、キャリアダウンしてしまう可能性もあります。

エージェントでは、転職支援を多く行ってきたキャリアアドバイザーが必要な情報を提供しつつサポートをしてくれるため、安心して転職活動を進めることができます。

(3)年収をアップしたい方

転職エージェントを利用すると、前職よりも年収アップできる可能性が高まります。

エージェントを介さずに転職活動を行う場合、給与交渉を自分で行わなければなりませんが、採用してもらう立場上、提示された金額よりも高い条件を企業に求めることは難しく感じるでしょう。

エージェントでは、あなたのスキルや価値を伝えたうえで年収交渉を代行してくれるので、年収アップが叶いやすくなります。

(4)ブラック企業に引っかかりたくない方

転職活動を決意した方の中には、今の職場がブラック企業であることが転職理由になっている方もいるでしょう。

ブラック企業でない転職先を探すためには、転職エージェントの活用が欠かせません。

求人情報では、多くの人材が応募するように悪い情報は伏せておくケースが多く、企業が出している情報だけでは実態がわからないことが多いのです。

転職エージェントでは、求人情報だけでなく企業の内情まで把握しているため、あなたの「ブラック企業の基準」を伝えておけば、基準を超えた企業を回避することができます。

(5)リモート勤務や時短勤務・残業なしを希望する方

育児中の方や主婦・主夫の方、在宅勤務を希望する方は転職エージェントを利用しましょう。

「採用してほしい」と思っている求職者側から、働くうえでの条件を企業に交渉するのは容易ではありません。

転職エージェントでは、あなたの代わりにエージェントと交渉してくれます。

あなたの状況をしっかりと把握したうえで、スキルや経験なども伝えながら交渉するため、企業側も条件を受け入れてくれるケースが多くなります。

7.おすすめの転職エージェントは「キャリアスタート」

転職エージェントは数多くありますが、特に営業職への転職希望者には、キャリアスタートがおすすめです。

キャリアスタートは、若者一人ひとりに寄り添った就職および転職の総合サポートを行っています。

ここでは、キャリアスタートのおすすめポイントを6つ紹介します。

  1. 一人ひとりに寄り添うキャリアサポート
  2. のびのび相談できる個人面談
  3. 企業のWebサイトだけでは得られない企業情報も提供
  4. 自分らしさを発揮するマンツーマン模擬面接
  5. 仲間と一緒にがんばれる交流会を定期開催
  6. 転職後のサポートも充実

順に説明します。

(1)一人ひとりに寄り添うキャリアサポート

どのような会社にも営業職は必要となるため、さまざまな業界の営業職の求人があります。

業界を問わず営業職を目指す方も少なくありませんが、選択肢が多すぎるとどの企業に応募するか迷ってしまうでしょう。

キャリアスタートでは、各業界に詳しいキャリアアドバイザーが揃っているため、すべての業界の営業職の仕事内容や採用動向などを把握している点が特長です。

キャリアアドバイザーは、あなたの個性や適性を重視し、その人ならではの強みや魅力を見て一人ひとりに合った営業職の求人情報を提供します。

また、企業から内定を得るためのサポートだけでなく、キャリア形成に必要な考え方や転職先で活躍するための目標設定方法などもアドバイスしています。

このように、その場だけの転職活動ではなく、将来を見据えた「良い転職」を目指す点がキャリアサポートの転職支援です。

(2)のびのび相談できる個人面談

キャリアスタートの個人面談では、はじめての転職活動でも不安なく進められるよう、求人情報以外の相談にものっています。

たとえば、「新規営業とルート営業の違いは何かな?」「営業職になりたいけれど、自分に合った業界がわからない」といったことにも丁寧に答えているので、相談しやすい雰囲気があります。

また、自己PRや志望動機についての質問も対応可能。

客観的な視点から希望する企業に合った助言がもらえるので、質の高い選考書類に仕上げることができます。

(3)企業のWebサイトだけでは得られない企業情報も提供

キャリアスタートは、紹介企業の情報をしっかりと把握している点もポイント。

これまで紹介・入社実績のある会社には、仕事内容はもちろん、実際の残業時間や年収アップ例、社風など、インタビューを行っているため、転職希望者と企業双方に合う求人紹介が可能です。

また、企業のWebサイトだけではわからない求めている人材などの情報もあるため、企業に合わせた選考対策ができる点も大きなメリットでしょう。

(4)自分らしさを発揮するマンツーマン模擬面接

営業職は多くの人と接する職種であるため、企業は面接試験で志望者の雰囲気や表情、話し方などをチェックします。

そのため、面接練習を第三者に見てもらうことが非常に重要です。

キャリアスタートでは、就職先に合わせた模擬面接を行い、その人が持つ「良さ」がより伝わりやすくなる話し方などをマンツーマンでアドバイスしています。

人事目線で見てもらえるため、自分では気が付かなかった癖や姿勢などを指摘してもらえます。

また、時間的に対面での練習が難しい人に対しては、電話での練習も可能です。

面接の緊張感を体験し、質問への受け答えを練習しておくことで、本番の面接も自信をもって臨むことができます。

(5)仲間と一緒にがんばれる交流会を定期開催

キャリアスタートでは、定期的に交流会を開催していることも魅力のひとつ。

交流会では、同世代の転職者と情報交換ができたり、一緒に転職成功に向けてがんばる仲間ができます。

また、転職成功した人も参加しているため、転職先の話や転職のコツを聞くことができ、転職活動に対して前向きな気持ちをもつことができるでしょう。

(6)転職後のサポートも充実

転職活動は、企業から内定をもらったら終わりではありません。

キャリアスタートでは、「転居サポート」というサービスを提供しています。

転居サポートは、寮がある会社・住宅補助が出る会社の紹介や初期費用が不要の住居の紹介などを行っています。

転職を機に新たな地域で生活をスタートさせたい人や、住宅にかかる費用を抑えたい人におすすめのサービスです。

まとめ

本記事では、営業職への転職活動をする前に知っておきたいポイントと転職エージェントを利用するメリット、おすすめの転職エージェントについて解説してきました。

転職エージェントを活用することで、1人で転職活動をするよりも効率的に自分に合った転職先を見つけることができます。

キャリアスタートでは、キャリア形成に必要な考え方のアドバイスから、具体的な求人の提案、面接対策、転職先内定後のサポートまで手厚い支援が受けられます。