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大学中退ニートは人生終了?引きこもりを脱却して正社員を目指す方法

大学中退ニートは人生終了?引きこもりを脱却して正社員を目指す方法

大学中退ニートになってしまうと、暗い将来が待ち受けてしまうと不安に感じている人も多いのではないでしょうか。

確かに大学を中退してニート生活を続けていると、人生の選択肢が減ってしまったり、同年代との差が広がってしまったりなどで人生終了と言われやすい傾向にあります。

大学中退ニートが引きこもり続けて人生終了にならないためには、正社員就職を目指して行動をしていくことが非常に大切です。

この記事では、大学中退ニートが正社員を目指すための具体的なステップや、正社員に挑戦しやすい仕事について分かりやすく解説します。

また、大学中退の就職について全体像を知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。

大学中退ニートが人生終了と言われる理由

大学中退ニートが人生終了と言われる理由

大学を中退してニート生活を続けてしまうことが人生終了だと言われる理由には、以下の3点が挙げられます。

  • 人生の選択肢が減ってしまうから
  • 大学時代の友人との差が広がってしまうから
  • コミュニケーション能力が下がりやすいから

それぞれ詳しく解説します。

人生の選択肢が減ってしまうから

大学を中退してニートを続けていると、仕事においてもプライベートにおいても選択肢が大幅に減ってしまうことになります。

仕事の面で言えば、ニートの期間が長くなればなるほど、正社員として就職をすることが難しくなります。ニート期間が長くなった大学中退者がいざ正社員になろうとしても、企業から「採用をしても長く働くのは難しいのではないか」などと思われてしまい、選考に落ちやすくなってしまいます。

また、プライベートの面で言えば、ニートとして生活していることで異性からの見え方が悪くなってしまうため、結婚や育児といった多くの人が経験しているライフイベントを、経験しなくてもできないといった状況になりかねません。

将来的にやりたいことができても、大学中退ニートであるだけでなりたい自分になれないというもどかしさを感じてしまうでしょう。

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大学時代の友人との差が広がってしまうから

大学中退ニートは、学生時代の友人と大きく差が広がってしまうという点も人生終了と言われる理由の1つです。

大学時代の友人が正社員就職をして社会で活躍している中、自分はニートを続けてしまえば収入の面で大きな差が広がってしまいます。

それだけでなく、正社員として働く友人と何もしていない自分を対比してしまい、精神的なストレスや焦りを抱えてしまうこともあるでしょう。

加えて、自分はニートとして仕事やライフイベントの選択肢がどんどん狭まっていく中、仕事もライフイベントも充実させていく大学時代の友人を見れば、自分自身に対して劣等感を持ち、人生終了だと思ってしまうこともあるはずです。

コミュニケーション能力が下がりやすいから

大学中退後すぐにニートになってしまったような人だと、他人とほぼ関わらない生活を続けることになるため、コミュニケーション能力が下がりやすくなってしまいます。

コミュニケーション能力は正社員として働くだけでなく、最低限の生活をしていく上でも非常に重要なスキルです。

ニートを続けてコミュニケーション能力が下がれば、人と関わることそのものに恐怖心を感じてしまい、成し遂げなければならない目の前のことから逃げるような生き方をすることも考えられます。

結果的に社会に復帰するといったことからも逃げる生活を続けることで、家に引きこもり続ける大学中退ニートになり、本当の意味で人生終了だと感じることもあるでしょう。

大学中退ニートが引きこもりを脱却する方法

大学を中退してニートを続けていることで、様々な面で人生に悪影響があることを解説しました。

将来人生終了だと思わないようにするためにも、大学中退ニートは次のような方法に取り組んで引きこもりを脱却していきましょう。

  • 最初は徐々に行動範囲を広げていけばOK
  • いきなりは不安な人はアルバイトや単発の派遣で社会経験を積む
  • 正社員を目指す就職活動をスタート

それぞれ詳しく解説します。

最初は徐々に行動範囲を広げていけばOK

ニートから脱却したいと考えているものの、いきなり働き始めることにハードルの高さを感じるのであれば、まずは自分の行動範囲を徐々に広げていくだけでも問題ありません。

例えば、大学中退ニートになってから自分の部屋から全く出ないような引きこもり生活を続けている場合、家のリビングに出てみるだけでも大きな1歩と言えます。

その後は家の周辺を散歩したり、最寄りのコンビニに行ってみたりなど、ゆっくりと行動範囲を広げることで社会に溶け込んでいくことができます。

行動範囲が広がれば自分に対して自信を持てるようになりますので、次のステップとしてアルバイトや正社員を目指そうと考えられるようになるはずです。

いきなりは不安な人はアルバイトや単発の派遣で社会経験を積む

大学中退ニートからいきなり正社員を目指すことにハードルの高さを感じている場合、アルバイトや単発の派遣で働くことに慣れることもおすすめです。

最近ではスポットワークと呼ばれる働き方が流行ってきており、気になる職場に1日だけ働くことがしやすくなっています。

スポットワークであれば人間関係に悩む可能性が少なくなるため、ニートをしていてコミュニケーション能力に自信がないという人でも、働きやすさを感じられるでしょう。

アルバイトや単発の派遣は、社会経験を積めるだけでなく、将来正社員を目指す面接でも役立てることができるため、ニートから脱出したいもののいきなり正社員になるイメージが沸かない人は、スポットワークから始めてみるのも選択肢の1つです。

正社員を目指す就職活動をスタート

大学中退ニートから社会復帰を目指したいのであれば、正社員を目指す就職活動を始めることが最もおすすめです。

ニートから正社員になり、実務経験を積むことができれば、安定した給料が稼げるだけでなく、ニートを続けていることで生じる様々なデメリットを避けられるようになります。

大学中退ニートであったとしても、自分にマッチした職場に就職することができれば、ストレスなくやりがいを持って仕事に向き合うことが可能です。

もし自分にマッチした職場に就職する自信がないのであれば、ニートの就職支援を専門に行っているキャリアスタートに相談してみてください。

キャリアスタートであれば、就職活動の経験がない大学中退ニートであっても理想の就職を叶えることができます。

多くの大学中退ニートがキャリアスタートで正社員デビューを実現していますので、1人で就職活動を進めることに不安を感じている人は利用を検討してみてください。

大学中退ニートは正社員になれる理由

大学を中退してニートをしている人が正社員になれるのか疑問に感じるかもしれませんが、昨今の就職事情を鑑みると、正社員として働いたことがないニートであっても就職は可能と言えます。

ただ、正社員になるというのと、自分にマッチした会社で正社員になるというのは別問題です。これから大学中退ニートが正社員を目指すのであれば、自分の強みを最大限に発揮できる職場を見つける意識を持ちましょう。

ここからは、大学中退ニートか正社員になれる理由について3つの観点から解説します。

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若いだけでも正社員就職は期待できる

大学を中退してニートになったばかりという人であれば、正社員就活を有利に進められる可能性が高いと考えられます。

株式会社学情の調査によれば、中途採用において特に採用したい年齢層は20代が44.4%で最多であることが分かっています。

多くの企業は、柔軟性の高い年齢の若い人をポテンシャル採用していると言えますので、若いというだけでも正社員就職が期待できます。

加えて、同調査では20代を対象とした募集で採用担当者に求めることとして「社会人経験を問わない」と回答した企業が15.2%にも上っています。

つまり、大学中退後ニート生活をしている人であっても、年齢的に若い人であれば正社員になりやすいと言えます。

求職者よりも求人数の方が多い

仕事を探す求職者より、人材を募集する求人数の方が多いという点も、大学中退ニートが正社員を目指す上で有利な状況だと言えます。

厚生労働省の発表している「労働経済の推移と特徴」によれば、新規求人数は右肩上がりとなっているのに対し、新しく求職申込みを行う件数が徐々に下がっているため、結果的に求職者1人に対して2件から3件の求人があるといった求人余りの状況となっています。

増加している求人の中には、学歴や今までの職務経験を問わないような募集も多く見られることから、大学中退ニートが仕事を探しやすい状況と言えるでしょう。

正社員にはなれるが自分にマッチしているかは別問題

求人数の方が求職者よりも多く応募先を探しやすいことに加え、企業が社会人経験を問わないポテンシャル採用を進めていることを鑑みると、大学中退ニートであっても正社員になりやすいことが分かりますが、自分にマッチしているかどうかは別問題です。

正社員になれたとしても、ミスマッチな就職となってしまえば、就職してから大きなストレスを感じ、ニートに逆戻りしてしまうことが考えられます。

特に現在は、数多くの求人の中から応募先を探すことができますが、大学中退ニートが本当の意味でニートを脱したいのであれば、自己分析や企業研究をしっかり行い、自分に合った就職先を見つけることが大切になります。

大学中退ニートが正社員を目指す具体的なステップ

大学中退ニートが自分にマッチした職場で正社員を目指すためには、以下のステップで就職活動を進めていきましょう。

  • 1.規則正しい生活習慣を整える
  • 2.自己分析をして強みと弱みを特定する
  • 3.求人サービスに登録して求人を検討する
  • 4.就職支援サービスなどで模擬面接を行う
  • 5.気になる求人に積極的に応募する

具体的なステップについて詳しく解説していきます。

1.規則正しい生活習慣を整える

大学中退ニートが正社員を目指すのであれば、まずは規則正しい生活習慣を整えるところから始めましょう。

ニートの人の中には、昼夜の間隔を逆転させた生活をしている人がいますが、就職活動は基本的に日中に行われるものです。

もし昼夜逆転生活のまま就職活動を進めてしまうと、頭が働かない状態で面接を受けることになりかねず、うまく自己PRができないことが考えられます。

朝早く起きて夜は早めに寝るといった、基本的な生活リズムを整えた上で本格的な就活対策を進めるように心がけてください。

2.自己分析をして強みと弱みを特定する

正社員を目指そうとしても、いきなり求人に応募してはいけません。

特に大学中退ニートであれば、面接でポテンシャルをアピールする必要がありますので、まずは自己分析から始めましょう。

自己分析とは今までの経験を棚卸しし、自分の強みと弱みを特定することで、自分のアピールポイントを言語化する分析のことを言います。

自己分析がしっかりできていると、面接で自分のポテンシャルを具体的にアピールできるだけでなく、自分にマッチした職場を効率的に見つけられるようになります。

自己分析のやり方はネットにたくさん載っていますが、自分の状況に合わせた方法で取り組まないと効果的なものにはなりません。

キャリアスタートであれば、大学中退ニートならではの自己分析方法を教わることができますので、自己分析にしっかり時間をかけたい人はキャリアスタートに相談してみてください。

3.求人サービスに登録して求人を検討する

自己分析ができた後は、求人サービスに登録して実際に応募する求人を検討していきましょう。

この時、出来る限り多くの求人サービスに登録することをおすすめします。

なぜなら、求人サービスごとに応募できる求人が変わってくるため、1つの求人サービスしか使っていないと、自分にマッチした求人を見つけられない可能性があるためです。

なお、求人サイトに登録する際は、スカウトを受信する設定にしておくことをおすすめします。

求人サイトのみで就職活動をすることはおすすめはできませんが、求人の検討をする際には活用してみましょう。

大学中退者にはなぜ求人サイトが向かない?おすすめの方法も解説

4.就職支援サービスなどで模擬面接を行う

自分が興味のある求人の傾向が分かってきたら、就職支援サービスを通じて模擬面接を行いましょう。大学中退ニートが正社員を目指すのであれば面接対策は不可欠です。

模擬面接は就職エージェントで取り組むのがおすすめです。

就職エージェントであれば、常に同じアドバイザーが模擬面接に付き合ってくれますので、自分の癖や直すべきポイントを的確にアドバイスしてくれます。

加えて、就職エージェントの模擬面接は応募する企業に応じて質問内容をカスタマイズしてもらえますので、面接通過率を高めることにも繋がります。

5.気になる求人に積極的に応募する

気になる求人を見つけられたら、積極的に応募していきましょう。

大学中退ニートが正社員を目指す場合、新卒枠ではなく既卒枠で選考に進むことになります。

既卒枠は新卒枠に比べて募集定員が少ない傾向にありますので、書類選考で落とされてしまうことが少なくありません。

1社から内定をもらうまで、少なくとも10社以上には応募する意識を持って就職活動を進めていくのがポイントです。

大学中退ニートが正社員になるメリット

大学中退ニートが正社員になるメリットとしては、以下の3点が挙げられます。

  • 友達や人生に対して焦りを感じにくくなる
  • 親を安心させられる
  • アピールできるスキルが身に付く

それぞれ詳しく解説します。

友達や人生に対して焦りを感じにくくなる

大学中退ニートが正社員になることで、学生時代の友人と比較して無駄に焦ってしまう機会が少なくなります。周囲の人が正社員として活躍している状況を無意識に比較してしまい、言葉にできない焦りを感じている人にとっては大きなメリットと感じられるはずです。

他にも、家族からニートであることを冷たい目で見られてるような人でも、正社員になることができれば自分で自分の人生を選択して歩み進めることが可能になるため、人生に対する余裕が生まれてくるといったメリットも挙げられます。

親を安心させられる

大学を中退したニートの親は、自分の子供の将来を不安に感じているものです。

中には、「自分の育て方が悪かったのではないか」「親である自分が死んだら、子供はどうなってしまうのか」といった大きな不安を感じているケースもあります。

こうした親の不安を正社員就職によって解消することができるため、結果的に親を安心させられるといったメリットに繋げることができます。

自分を育ててくれた親に対して申し訳ないという気持ちを持っていたり、親不幸な人生は歩みたくないと考えている大学中退ニートの人は、すぐにでも正社員を目指すべきと言えます。

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アピールできるスキルが身に付く

大学中退ニートが正社員になることで、今後のキャリアでアピールできるスキルが身に付けられます。

それだけでなく、スキルを高めることで収入を上げられることに加え、今まで経験がしたことのない仕事に転職することも可能になります。

キャリアでアピールできるスキルはニートやフリーターでは身に付きません。

今すぐになりたい将来のビジョンがなかったとしても、まずは社会人としてのスキルを身に付け、将来どんな仕事にも就ける自分になれることは大きなメリットと言えます。

大学中退ニートでも挑戦しやすいおすすめの仕事

正社員を目指す大学中退ニートには、実務経験の有無や学歴に関係なく募集されているような以下の仕事がおすすめです。

  • 営業職
  • 介護職
  • 事務職
  • プログラマー

正社員に興味はあるものの、具体的に就職したい仕事がないという人であれば、上記の職業の求人から比較検討を進めてみても良いでしょう。

それぞれの仕事内容や、なぜ大学中退ニートの正社員デビューにおすすめなのかについて解説します。

営業職

営業職は、会社や個人に対してサービスを提案して契約をとってくる仕事です。

学歴不問の求人が多いだけでなく、あらゆる業界規模の会社で募集されている職種になりますので、自分の希望条件にマッチした求人を探しやすいといった特徴があります。

また、営業職として活躍する上では専門的なスキルが必要ない点もポイントです。

コミュニケーション能力さえあれば、大学を中退していてもニートであっても高い収入を目指すことが可能です。

もしコミュニケーション能力に自信がないという人であれば、ルート営業の求人に応募することがおすすめです。ルート営業であれば、決まったタイミングで決まった既存顧客に営業をすれば良いので、コミュニケーション能力が高くなくても活躍が期待できます。

介護職

介護職は、高齢者や入院患者など生活介助が必要な人に対して介護サービスを提供する仕事です。学歴に関係なく就職できる求人が大半で、中には高卒で介護職として活躍している人も見られます。

介護職でスキルアップを目指していくのであれば、専門的な介護知識が必要になってきますが、ハローワークの職業訓練で介護に関する資格を取得できることも、大学中退ニートにおすすめできるポイントの1つです。

体力とコミュニケーション能力があれば業務で活躍できるだけでなく、経験を積めばケアマネジャーや社会福祉士などの様々な仕事にキャリアチェンジできる点も魅力的なポイントです。

事務職

会社の事務作業を一手に担う仕事です。

ExcelやWordなどの基本的なパソコンスキルさえあれば、コミュニケーション能力に自信がなくても就職できる点がおすすめです。

もし基本的なパソコンスキルに自信がなかったとしても、ハローワークの職業訓練や独学を通じてマイクロソフトオフィススペシャリストの資格を取得できれば、大学中退ニートから事務職になることが可能です。

事務職は1日中デスクワークとなりますので、体力に自信がない大学中退ニートでも無理せず働くことができるでしょう。

ただ、事務職は非常に人気の仕事のため、大学中退ニートが正社員就職を目指すのであれば、就職エージェントを活用して、自己分析や面接対策を確実に行うようにしてください。

プログラマー

プログラマーは、システムエンジニアの作った設計図に基づいてプログラミングを行う仕事です。

プログラミングスキルを身に付けるために知識のインプットが必要になりますが、技術力さえ身に付けられれば、学歴やニート経験の有無にかかわらずキャリアアップしていくことが可能です。

最近はプログラマーの需要が高まり続けていますので、未経験者であっても就職できる求人が少なくありません。

大学中退ニートがプログラマーを目指すのであれば、研修制度が充実している会社を選ぶようにしてみてください。

大学中退ニートが就活する時の注意点

最後に、大学中退ニートが就活する上で意識しておきたい注意点を3点解説します。

一人で就職活動を進めない

大学を中退してそのままニートになった人は、正社員を目指す就職活動をしたことがないと考えられます。

1度も就活をしたことがないまま正社員を目指そうとすると、なかなか内定を獲得できないだけでなく、ミスマッチな就職を実現させてしまうリスクがあります。

初めて就活に取り組むような大学中退ニートは、1人で就職活動を進めるのではなく、就職エージェントのサポートを受けることをおすすめします。

大学中退者やニートの就職支援に強い就職エージェントを活用すれば、効率良く自分にマッチした職場に内定をもらうことができます。

ダラダラと就活しない

ニートの期間が長引くと正社員になりづらくなっていってしまいますので、正社員をこれから目指すのであれば、出来る限り効率よく内定を獲得することを目指しましょう。

ニート期間を長くしないためにも、ダラダラと就活をしないよう注意してください。

いつまでに内定をもらうのかといったゴールを決めた上で、就活を進めることを意識することがポイントです。

なお、大学中退ニートの正社員就職にかかる平均的な期間としては3ヶ月前後と言われています。

具体的な目安が分からない人は、就職活動をスタートさせてから3ヶ月後には正社員を目指すように目標を定めて就活を進めていくことをおすすめします。

過去をいつまでも引きずらない

大学中退ニートの中には、自分の今までの経験に対してトラウマを感じているような人もいるでしょう。ただ、これから正社員を目指して頑張っていきたいのであれば、過去をいつまでも引きずらないように注意してください。

いつまでも過去に引きずられたまま就活をしてしまうと、暗い気持ちが面接官に伝わってしまい、ネガティブな印象を持たれることも考えられます。

過去は過去、今は今として切り分けて就職活動に臨むことを意識しましょう。

まとめ

大学を中退してニートになったとしても、人生終了というわけではありません。

大学中退ニートからでも正社員として社会復帰を目指せるため、就職エージェントを活用しながら自分にマッチした求人を見つけていきましょう。

ニートの期間が長くなればなるほど、正社員になることが難しくなっていきます。

何から就活を進めればいいのか分からずニートとして時間を過ごしているのであれば、まずはその気持ちを就職エージェントのアドバイザーにぶつけてみることから始めてみてもいいかもしれません。