20代無職でも、しっかりと就活方法を理解して取り組むことにより、正社員として就職する事は十分に可能です。
特に20代は若さを武器にして未経験歓迎の求人や第二新卒枠に応募することにより、社会人経験や実務経験がない仕事でも正社員デビューできている人が多くいる年代です。
この記事では、20代無職でも就職できる理由やおすすめの就活方法、具体的におすすめな仕事についてまとめて分かりやすく解説します。
20代無職でも就職できる
20代で無職だと正社員になれないのではないかと不安を感じるかもしれませんが、実際に正社員就職できているといった実態があります。
労働政策研究・研修機構の「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状」によれば、20代で無職だった人が正社員就職できている割合として、以下のデータが発表されています。
| 性別 | 年代 | 現在は正社員として働いている | 現在は求職者として仕事を探している |
| 男性 | 20〜24歳 | 20.6% | 17.5% |
| 25〜29歳 | 22.0% | 18.9% | |
| 女性 | 20〜24歳 | 22.7% | 15.1% |
| 25〜29歳 | 18.3% | 14.0% |
このように、男女ともに20代の人は無職から正社員になれている割合がおよそ2割程度といった事実があります。
無職から求職者として仕事を探している人の割合よりも、高い水準で正社員になれていることから、しっかりと就活対策に取り組めば20代無職でも就職できると言えます。
20代無職が就職できる理由

公的機関のデータを見ても、20代無職はおよそ2割が正社員就職できていますが、その理由としては企業の採用ニーズや20代という若さの柔軟性といった要素が挙げられます。
実態として、日本での少子高齢化による労働力不足という全国的な課題を受け、未経験者歓迎の求人が多くなっています。また、従来新卒採用をしていたような企業は新卒採用から中途採用にシフトしてきていることも大きな理由と言えます。
ここからは、20代無職が正社員として就職できる理由について、3つの要素から解説していきます。
未経験歓迎の求人が多いから
20代無職から正社員を目指す場合、社会人経験や実務経験がない中で求人選びをしていくことになりますので、未経験歓迎の求人を中心に応募先を見つけていくことになります。
昨今では、少子高齢化を受けて様々な職種で経験者が不足していることから、未経験歓迎の求人が多く、20代無職が正社員になりやすい環境と言えます。
実際に大手求人サイトを見てみると、未経験歓迎求人は数万件単位で募集されていることが分かります。特に営業職や接客、介護や製造業といったニーズが高い分野の仕事では常に人手不足であり、経験よりもポテンシャルや意欲を重視する傾向があります。
加えて、企業側も新しい人材をイチから育成したいと考えるケースも増えてきており、20代という若さだけでポテンシャル採用の対象となりやすいのが特徴です。無職であっても、20代という年齢を武器にして未経験歓迎求人に応募すれば正社員になれると言えます。
企業が新卒を採用できなくなってきているから
日本では従来から新卒一括採用の文化が根付いていたものの、少子化によって新卒者の数が減ってきており、多くの企業で新卒採用から中途採用に比重をかけ始めていることも、就職できる理由として挙げられます。
「マイナビ2025年卒企業新卒採用活動調査」によれば、新卒の採用予定数に対する充足率が50%以上と回答した企業は4割に留まります。つまり、もともと新卒採用したいと考えていた人数を大きく下回る企業が多く、その不足分を中途採用で補っていると推測できます。
この波を受けて、特に近年では未経験歓迎求人が増えているだけでなく、既卒枠や第二新卒枠を活用とした採用活動が一般的となっており、空白期間がある20代無職も受け入れられやすい状況にあると言えます。
新卒で就職できなかった20代無職でも、十分に正社員としての採用チャンスがあると言えるでしょう。
年齢が若いほど社会復帰率は高いから
20代は30代以降に比べて企業からポテンシャルや柔軟性が評価されやすく、教育や研修に投資する価値があると判断されやすい年代です。加えて、ブランクがあっても「そもそも20代は社会人経験が浅い」と捉えられやすく、再スタートが許容されやすいというメリットがあります。
実際に20代のニートの社会復帰率を見てみると、男女ともに4割から5割程度のニートが社会復帰できているといった実態もあります。
| 男性 | 女性 | |
| 20代前半 | 40.7% | 51.8% |
| 20代後半 | 39.9% | 48.5% |
出典:労働政策研究・研修機構「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状」
他にも、就職支援サービスの多くが20代向けのサポートを充実させていたり、公的支援の1つとして20代の若者向けの就職支援サポート施策が用意されているなど、支援を受けながら効率的に正社員を目指せる環境が整っている点も特徴です。
このように、データから見ても20代無職は正しい就活方法に取り組めば正社員になれると言えるのです。
20代無職におすすめの就活方法
20代無職から正社員を目指す際は、効率的に就活を進めるためにも就職サービスを活用することがおすすめです。中でも、就職エージェントやハローワークといった支援期間を活用することで、はじめての就活でも安心して正社員を目指せるようになります。
また、いきなり正社員になることに不安を感じる場合は、アルバイトからの正社員登用を狙う道も有効です。
ここからは、20代無職におすすめの就活方法を3つ取り上げて解説します。
就職エージェント
就職エージェントは登録することで自分専任のアドバイザーが担当につき、就活における様々なサポートを受けながら内定を目指せる方法です。
登録後にはキャリア面談をして、自分の強みや希望に合った求人を紹介してくれるため、数ある求人の中から応募先を探す手間が省けるようになります。
特に20代向けの就職エージェントでは、未経験者の正社員就職支援実績が豊富であり、第二新卒や無職でも就職できる求人を多く保有していることが特徴です。また、求人だけでなく、就活で必須になる面接対策や応募書類の添削、企業との連絡の代行など幅広くサポートが受けられます。
無職期間に不安を抱えているような人でも、アドバイザーに不安なポイントを相談しながら就活を進められますので、自信を持って就活に臨みたい人に特におすすめです。
ハローワーク
ハローワークは全国に設置されている公共職業安定所のことであり、仕事を探している人であれば誰でも無料で利用できます。20代無職にとっても、求人紹介や職業相談、就活セミナーなど幅広いサポートを受けられる点が特徴です。
特にハローワークならではのサポートとして職業訓練が挙げられます。未経験者であっても、就職後に必要になる知識や経験を無料で教わることができるため、就職前にノウハウをインプットしたいと考えている人はハローワークを使うと良いでしょう。
また、ハローワークは地元密着型の求人が多い傾向が見られますので、現在住んでいる地域で長く働いていきたいと考えている人であれば、豊富な求人の中から応募先を見つけやすいと言えます。
正社員登用
無職からいきなり正社員になることに不安を感じる場合は、契約社員やアルバイトからスタートして正社員を目指す「正社員登用制度」を利用することもおすすめです。
この方法であれば、経験やスキルに自信がない場合でも働きながら業務に慣れることができ、社会人としての基礎能力を身に付けていくことが可能です。また、実際に職場の雰囲気を知った上で正社員になれるため、入社後のミスマッチを防ぎやすい点もメリットです。
ただし、すべての職場で正社員登用制度が用意されているわけではありませんので、契約社員やアルバイトになる際は、事前に正社員登用制度があるか確認しておくと良いでしょう。
20代無職が知っておくべき基本的な就活方法・流れ

20代無職から正社員就職を目指す場合、あらかじめ就活の流れを理解しておくことで、効率良く短期間での就職が実現できます。
基本的な就活の流れとしては、まず自己分析で強みや希望を整理し、業界研究や職種理解を深めることで就活の方向性を明確にします。その後、就職サービスを活用して求人応募・面接に進むことで、効率的に就職活動を進められます。
ここからは基本的な就活方法を解説しますので、正社員に興味がある20代無職の方は参考にしてみてください。
1.自己分析をする
就活を始める際は、まず自己分析に取り組むことが非常に重要です。自己分析を経てこれまでの経験や得意分野、価値観を振り返ることにより、自分に合った職種や企業を見極めやすくなります。
特に無職期間がある場合は、その期間をどのように過ごしてきたかや学びや気づきを整理しておくことが重要です。面接では必ず「なぜ無職になったのか」「そこから何を学んだのか」が聞かれますので、自己分析をしておくことがそのまま面接対策にも繋がります。
このように、自己分析をする事は仕事選びの軸となるだけでなく面接対策にもなるため、就活を進める上で最初に取り組んでおくことがポイントです。
2.業界研究・職種理解を深める
自己分析をした後に気になる業界や職種を見つけられたら、具体的にどんな分野で働くのか決めるためにも、業界ごとの特徴や将来性、求められるスキルを把握していきます。例えば営業職であればコミュニケーション能力、施工管理であれば計画性や体力など、それぞれ業界や職種によって求められる素質が変わります。
無職の場合、どんな仕事ができるか不安を感じやすくなりますが、これらのリサーチを進めることで、自分にマッチしている働き方をイメージしやすくなります。合わせて、業界や職種ごとの平均年収やキャリアパスも調べておくと、入社後のミスマッチを防ぐことにも繋がります。
業界研究や職種研究はネットだけでなく、就職エージェントのアドバイザーに話を聞いてみるなど、多角的な視点で進めることも意識しましょう。
3.就職サービスに登録して事前準備する
就活の方向性をある程度見定められたら、就職サービスに登録して本格的に就活を進めていきます。特に初めて就活する場合は、就職エージェントを使って自分にマッチした求人を紹介してもらうことで、効率よく就活を進めていけるためおすすめです。
また、選考に向けた事前準備として履歴書の添削を受けたり、模擬面接を受けることで、安心して本番に備えられます。特に20代向けのサービスであれば、未経験や無職期間を前提とした求人を多く扱っているため、よりスムーズに就活を進められるでしょう。
なお、就職サービスは登録から利用まで無料となっていますので、就活を始めたての頃であれば複数のサービスの併用も検討してみてください。
4.気になる求人に応募する
準備が整ったら求人への応募を進めます。求人票を読む際には仕事内容や勤務条件だけでなく、企業理念や将来性も確認することが重要です。20代無職から就活を進める際は「とにかく正社員になりたい」と焦りやすいものの、適当に応募すると早期離職に繋がりやすいため注意が必要です。
また、中途採用の求人は人数が集まった時点で募集枠が締め切られてしまうことも多く、少しでも気になる求人を見つけたら積極的に応募していく姿勢が重要です。
迷ったら応募するといったスタンスを持っておくと良いでしょう。
5.選考〜内定
求人に応募した後は書類選考が企業で行われ、通過すれば面接に進みます。面接においては無職期間をどのように説明するかがポイントになります。ネガティブな表現を避け、今後の意欲や学んだことをポジティブに伝えることを意識しましょう。
また、複数の企業に応募する場合は面接日時が重なることも多くなるため、スケジュール管理も重要です。自分でスケジュール管理に自信がない場合は、就職エージェントにサポートしてもらうこともおすすめです。
無事に内定を得られた場合は、条件面を確認し雇用契約書にサインします。
このような流れを把握して計画的に就活に取り組めば、無職からでも正社員になれるでしょう。
20代無職におすすめの仕事5選
20代無職から正社員を目指す場合は、未経験歓迎求人が多い仕事を選ぶことがポイントです。特に営業職・事務職・施工管理は人材ニーズが高く、未経験採用されやすい仕事です。
また、工場スタッフやサービス職も経験よりもポテンシャル重視で採用されるケースが多いため、安心してファーストキャリアを歩み始められます。
ここからは、20代無職におすすめの仕事を5つご紹介します。
営業職
営業職は20代無職から挑戦しやすく、未経験歓迎求人も多い仕事です。成果が収入や評価に直結しますので、努力次第で成長を実感しやすい点もポイントです。
また、営業経験は様々な業界で活かせるスキルでもあり、将来的な転職やキャリアチェンジでも有利になれるでしょう。
| 平均年収 | 533万円 |
| 求められるスキル | ・コミュニケーション力 ・課題解決力 ・目標達成に向けた行動力 |
| 向いてる人の特徴 | ・人と話すことに抵抗がない人 ・成果に応じて評価されたい人 ・挑戦を楽しめる前向きな人 |
| 主要なキャリアパス | ・営業マネージャーや支店長など管理職 ・マーケティングや企画職への転身 |
平均年収出典:厚生労働省「自動車営業 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
事務職
事務職はパソコン操作やデータ入力などが中心で、未経験からでも始めやすい点が特徴です。業務はマニュアル化されていることも多いため、コツコツした作業を得意する人に向いています。
基本的な事務スキルを身に付ければ活躍の幅が広がるとともに、ワークライフバランスを重視して長期的に働ける点もポイントです。
| 平均年収 | 510万円 |
| 求められるスキル | ・基本的なパソコンスキル ・正確さと丁寧さ ・業務を効率化する段取り力 |
| 向いてる人の特徴 | ・コツコツ作業を続けられる人 ・サポート役にやりがいを感じる人 ・細かいことに気を配れる人 |
| 主要なキャリアパス | ・総務・人事・経理などの専門事務職 ・チームリーダーや管理職 |
平均年収出典:厚生労働省「一般事務 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
施工管理
施工管理は建設業界における要となる仕事であり、人材不足を理由に未経験からの採用機会が多い職種です。
体力や計画性が求められるものの、資格取得ができればキャリアアップも実現でき、安定して高収入を目指せる点が特徴です。
| 平均年収 | 632万円 |
| 求められるスキル | ・計画力と進行管理能力 ・安全意識とリスク管理力 ・関係者と調整するコミュニケーション力 |
| 向いてる人の特徴 | ・責任感が強い人 ・体力と忍耐力がある人 ・現場で働くことに抵抗がない人 |
| 主要なキャリアパス | ・現場監督からゼネコンの管理職へ昇進 ・資格取得後に独立して建設コンサルタントになる |
平均年収出典:厚生労働省「建築施工管理技術者 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
工場スタッフ
工場スタッフは、製造ラインでの組み立てや検査が中心の仕事であり、未経験者を募集している企業が多いといった特徴があります。正確さや集中力が求められ、黙々と作業することが得意な人に向いています。
シフト勤務で安定収入を得やすいだけでなく、人とのやりとりが少ないため、コミュニケーションが苦手な人にとってもおすすめできる仕事です。
| 平均年収 | 340万円 |
| 求められるスキル | ・集中力と正確性 ・基本的な機械操作スキル ・効率的に作業をこなす力 |
| 向いてる人の特徴 | ・黙々と作業することが好きな人 ・規則正しく働きたい人 ・体を動かすことに抵抗がない人 |
| 主要なキャリアパス | ・製造ラインリーダーや現場管理職 ・機械オペレーターや品質管理職 |
平均年収出典:厚生労働省「工場労務作業員 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
サービス職
サービス職は飲食や販売など幅広い分野があり、多くの企業で人手不足の影響を受けているため、採用が活発な傾向にあります。
接客を通じてコミュニケーション力や対応力を磨けるとともに、マネジメントへのキャリアアップなどキャリアの選択肢が豊富な点が特徴です。
| 平均年収 | 329万円 |
| 求められるスキル | ・接客マナーや顧客対応力 ・臨機応変な判断力 ・チームワークを重視する姿勢 |
| 向いてる人の特徴 | ・人と関わるのが好きな人 ・相手の立場に立って行動できる人 ・柔軟に変化に対応できる人 |
| 主要なキャリアパス | ・店舗責任者やエリアマネージャー ・人材育成や本部スタッフへの昇格 |
平均年収出典:厚生労働省「接客担当(ホテル・旅館) – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
20代無職が就活でエージェントを使う際のポイント

20代無職が効率的な就活を進めるのに就職エージェントが有効ではあるものの、アドバイザーに自分の就活を任せるのではなく、自身の希望や不安を正直に伝えることがポイントです。
また、就職エージェントによってサポートの品質が異なるため、20代無職の就職実績があるサービスを使うことがおすすめです。合わせて、少しでも不安なことがあればすぐに相談することで安心して就活を進められるでしょう。
ここからは、20代無職が就活で就職エージェントを使う際のポイントを詳しく解説します。
自分の希望を正直に伝える
就職エージェントを使って理想の就職を実現するためにも、自分の希望を正直に伝えることを意識してください。給与や勤務地業界へのこだわりを隠してしまうと、希望と異なる求人を紹介されてしまい、結果的にミスマッチに繋がるリスクが高まります。
特に20代無職の場合は、「どんな仕事でもいい」と言いたくなるかもしれませんが、そのままだと適切なサポートを受けられません。アドバイザーは求職者の本音をもとに求人を考えるため、正直に伝えれば伝えるほど良い結果に繋がりやすくなります。
なお、自分の希望が明確にない場合は、自分に合う仕事を一緒に探したいと伝えるだけで、アドバイザーからのサポート品質を大きく向上させられる点も合わせて認識しておきましょう。
20代無職の就職実績があるエージェントを使う
就職エージェントは様々なサービスが展開されていますが、エージェントによってハイクラス向けや現職で働いている人向けなど様々なため、20代無職の支援実績があるかどうかを確認することがポイントです。
20代無職の就活支援実績が豊富なエージェントは、未経験者やブランクのある人材を企業に推薦するコネクションを持っていたり、採用に繋がりやすい求人を多く保有しています。また、20代無職ならではの面接での空白期間の説明方法や履歴書の書き方など、課題に特化したアドバイスを受けられる点も魅力です。
キャリアスタートは、入社後の活躍も見据えた20代無職向けの就職支援実績が豊富な就職エージェントです。自己分析のお手伝いからサポートできますので、就職したいと考えたらキャリアスタートまでお声掛けください。\
不安なことはすぐに相談する
就職エージェントを利用する際、少しでも不安や疑問を感じた時にはすぐにアドバイザーに相談することがポイントです。
特に初めて就活に取り組む場合は、履歴書の書き方にも疑問を感じることでしょう。不安や疑問を放置すると就活を進められなかったり、自分にミスマッチな求人を選んでしまうリスクが高まるため、一つ一つ相談を投げかけることがおすすめです。
就職エージェントによっては、電話だけでなくメールやチャット、オンライン面談による相談を随時受け付けてくれますので、どんな相談方法ができるかあらかじめ確認しておくと良いでしょう。
20代無職が就活する時の注意点
20代無職が就活を進める際は、あらかじめスケジュールを立てて計画的に取り組むことがポイントです。就活をダラダラと続けるとモチベーションが下がりやすくなるだけでなく、適当に就職先を決めるリスクが高まります。
また、情報収集にあたってネットの情報だけを鵜呑みにしてしまうと、偏った選択をしかねないため、複数の情報源で情報収集していく意識を持ちましょう。
ここからは、20代無職が就活する際の注意点を3つご紹介します。
ダラダラと就活を進めない
20代無職が就活で明確なゴールを決めずにダラダラと進めてしまうと、余計に時間が過ぎてしまい、空白期間が長引く原因に繋がります。
空白期間が長引けば長引くほど一般的に正社員就職するハードルが上がるため、あらかじめスケジュールを立てて行動することを意識しましょう。
例えば「1ヵ月以内に応募書類を完成させる」「週に3社は応募する」といった短期的な目標を設定することで、モチベーションを維持しやすくなります。
どうしても自分で計画的な行動をすることに自信がない場合は、就職エージェントのアドバイザーに管理してもらうこともおすすめです。
適当に就職先を決めない
無職を早く脱したいからといって適当に就職先を決めてしまうと、ミスマッチを感じて早期離職に繋がるリスクが高まります。無職からの就職では、キャリアをイチから築ける貴重な機会のため、自分に合った環境でファーストキャリアを始めることが大切です。
入念に就職先を決めるためにも応募前に企業研究を行い、将来性や社風をチェックしておくと安心です。また、就職エージェントもアドバイザーに相談しておき、自分では気づけないリスクを把握することも意識しましょう。
ネットの情報を鵜呑みにしすぎない
インターネットは就活で役立つ情報源ではあるものの、口コミサイトや掲示板では個人の体験談が偏ってネガティブに書かれていることもあるため、企業の実態を正しく把握できない場合があります。
特に20代無職は情報不足から不安を感じやすく、悪い評判ばかりに影響を受けると応募の幅を狭めてしまいがちです。ネットの情報はあくまでも参考程度に留め、企業の公式サイトや求人票、就職エージェントのアドバイザーなど複数の経路で情報収集を進めましょう。
冷静に情報を見極めることで、本当の意味で就活を成功させることに繋がります。
20代無職の就活でよくある質問
最後に、20代無職の就活によくある質問を3つ取り上げて解説します。
ブラック企業はどう見極めればいいですか?
ブラック企業を避けるためには、求人票や面接での情報をもとに多角的に見定める意識が重要です。例えば求人票の残業時間の記載が曖昧であったり、離職率が極端に高い、給与が不自然に高いといったポイントには注意する必要があります。
また、就職口コミサイトや就職エージェントのアドバイザーなど、幅広い経路で企業研究を進めることで、ブラック企業を見極めることが可能になります。合わせて、面接時には具体的な研修制度や評価の基準について質問すると、企業体質も見極めやすくなります。
20代無職は人生終わりですか?
20代無職だからといって人生が終わる事は決してありません。
むしろ20代という若さは大きな武器になるため、社会復帰のチャンスが十分にあります。30代以降になると転職市場における難易度が上がりますが、20代であればポテンシャル採用や未経験歓迎求人が多く、これからキャリアを築いていくことが十分に可能です。
加えて、就活を通じて自己分析やスキル習得を進めることで、これまでよりも自分に合った仕事に出会えることもあります。
不安を感じるかもしれませんが、できるだけ早めに不安な気持ちを行動に変えることで人生に転換期をもたらすこともできるため、まずは最初の一歩を踏み出すためにも就職エージェントへの登録をおすすめします。
無職からは正社員になれない?
無職からでも正社員になることは十分に可能です。特に20代は若さや柔軟性が評価されやすく、企業顔も教育コストを投資しやすいため、採用されやすい年代と言えます。
実際に無職からの社会復帰率を見ても20代が最も高く、30代以降に下がっていくようなデータも見られます。無職だからといってマイナスに捉えすぎるのではなく、これからどういうキャリアを歩んでいきたいか自問自答しつつ、計画的に就活に向き合っていく意識を持ちましょう。






















