
「大学中退して就職できるのかな…」と不安に感じていませんか?大丈夫、中退直後から動けば正社員就職は十分目指せますよ。
この記事では、大学中退者の就職が厳しいと言われる理由と、就職を成功させるための具体的なコツを徹底解説します。
大学中退の就職活動について全体像を知りたい人は、大学中退者の就職についてまとめた記事も参考にしてみてください。
大学中退者の就職実態と就職率データ
- 大学中退者の正社員就職率は約34%、大卒(約69%)の半分程度
- 大学中退者は年間約5万人、大学生全体の約2%が中退している
- 就職率は低めだが、約86%は何らかの形で就労できているのも事実

まずは数字でリアルな実態を見ていきましょう。「思ったより悪くないかも」と感じてもらえると思いますよ。
大学中退者の就職が厳しいと言われていますが、実際のデータを見ると一概に「絶望的」とまでは言えません。
ここでは公的なデータをもとに、大学中退者の就職実態を3つの観点から確認していきましょう。
大学中退者の正社員就職率は約34%
独立行政法人労働政策研究・研修機構の調査によると、大学・大学院中退者の正社員就職率は33.9%とされています。
同調査における大学・大学院卒の正社員就職率は69.1%なので、大卒に比べると約半分の水準です。
ただし、非正規雇用で就労している人は45.7%、未就業は13.9%です。つまり中退者のうち約86%は何らかの形で働けている
「就職が厳しい」のは事実ですが、「就職できない」わけではない点を押さえておきましょう(参考:独立行政法人労働政策研究・研修機構「大学等中退者の就労と意識に関する研究」)。
大学中退者は年間約5万人で全大学生の約2%
文部科学省の調査によると、年間の大学中退者は概ね5万〜6万人で推移しています。
大学生全体に占める中退者の割合は約2%前後で、50人に1人は大学を中退している計算です。
中退理由としては「転学・進路変更等」「学生生活不適応・修学意欲低下」「就職・起業等」「経済的困窮」が上位を占めています(参考:文部科学省「学生の修学状況(中退者・休学者)等に関する調査」)。
「中退する自分は珍しい存在ではない」と認識することで、就職活動に前向きに取り組めるはずです。
大学中退者の就業率は78.3%で大卒より低い
同じJILPTの調査によると、大学中退者の就業率(仕事をしている人の割合)は78.3%です。
大卒の就業率90.9%、高卒の86.3%と比較すると、大学中退者の就業率は最も低い水準にあります。
また就業者の中でも、大学中退者は非正規雇用の割合が36.6%と他の学歴グループに比べて高くなっています。
こうしたデータからも、大学中退後は早めに正社員就職を目指すことの重要性が分かります。
大学中退すると就職は厳しくなる
- 大学中退後の最終学歴は高卒となり大卒以上の求人に応募できない
- 中退から空白期間が長引くほど正社員になれる割合が下がる
- 面接官に「途中で投げ出す人」というネガティブ印象を持たれやすい

厳しいと言われる「理由」を知っておくと、対策の優先順位がはっきりしてきますよ。

大学を中退しているというだけで、一般的な高卒よりも面接官からの心証が悪くなる傾向にあります。
具体的に大学を中退すると就職が厳しくなる理由としては、以下の3点が挙げられます。
高卒として就活を進めなければならない
大学を中退することで、最終学歴は高卒になります。
一度大学に入学しているからといって、「大学中退」という学歴になるわけではないので注意してください。
高卒として就職活動を進めなければならなくなるため、大卒以上を応募条件にしている求人には応募できなくなります。
仮に大卒以上募集する求人に応募したとしても、高い確率で書類選考で落とされてしまうでしょう。
また、会社によっては高卒と大卒で幹部候補になるかならないかを分けているケースも見られます。
この場合、大学を中退して高卒になった時点で出世コースから外れてしまうことになり、就職した後でも様々なデメリットを被ることが考えられます。
中退から期間が空くとさらに厳しくなる
大学を中退してそのまま正社員にならなかった場合、フリーターなどで空白期間ができることになります。
ここで認識しておきたいのが、空白期間が長引けば長引くほど就職活動が厳しくなるという事実です。
独立行政法人労働政策研究・研修機構による「大都市の若者の就業行動と意識の分化」によれば、フリーター継続期間と正社員になれた割合は以下のように発表されています。
| フリーター継続期間 | 正社員になれた割合 |
| 1年以内 | 68.8% |
| 1年〜2年 | 61.2% |
| 2年〜3年 | 56.6% |
| 3年〜4年 | 61.1% |
| 4年〜5年 | 37.9% |
| 5年以上 | 32.3% |
このように、フリーター継続期間が長引くほど正社員になれる割合が低くなっているのが分かります。
男性と女性に分けた場合であっても、それぞれ同じようにフリーター継続期間と正社員になれる割合は比例して下がっていきます。
こうした事実もあることから、大学を中退した人はできるだけ早く就職活動をした方が良いと言えるのです。
面接官からの印象が悪くなることも
大学中退が就職活動に与える影響には、定性的な観点も挙げられます。
企業は1人採用するのに安くないコストを支払っているため、これから採用しようとする人にはできるだけ長く働いてもらいたいと考える傾向にあります。
そうした思考性を企業が持っているため、面接官は大学を中退している人に対して「大学の4年間も通えなかった人が就職してから長く働けるのか」と疑問を持ちやすくなります。
結果的に大学を中退していない高卒や大卒の人と見劣りしてしまうことが考えられます。
他にも、大学中退者は中退理由を聞かれがちですが、そこでうまく答えられないと面接官にネガティブな印象を与えてしまうこともあるでしょう。
このように、大学を中退しているというだけで面接官からのイメージが悪くなりやすく、就活対策ができていないと内定獲得が難しい状況に陥ることが考えられます。
大学中退後に就職を成功させるコツ
- 中退後できるだけ早く就活し、空白期間を短くすることが最優先
- 自己分析と中退理由のポジティブな伝え方の準備が成否を分ける
- 就職エージェントを使えば求人紹介から面接対策まで一貫サポート

「厳しい」を「成功できた」に変える6つのコツをご紹介しますね。組み合わせて取り組むと効果が高まりますよ。

大学を中退していたとしても就職を成功させることは可能です。
具体的に大学中退者が就職を成功させるコツとして、以下の6点を解説していきます。
大学中退後できるだけ早く就活する
これから大学を中退しようとしている人や、大学を中退したばかりという人は、できるだけ早く就活することを意識してください。
先程の調査結果にもある通り、大学中退後に空白期間が長引いてしまうと、それだけで正社員になれる可能性が低くなります。
大学中退直後の就活であれば、同年代の新卒がまだ就職活動を進めていない中で正社員を目指せるため、ライバルが少なく内定をもらいやすいというメリットがあります。
また、早めに正社員としての社会人経験を積めると、将来昇格するスピードが早まることも期待できます。
大学を中退していても大卒より高い収入を稼げることもあることを考えると、できる限り早く就活したほうが良いでしょう。
やりたい仕事とやりたくない仕事を言語化する
大学中退者が就活を進める上で悩みやすいのが仕事選びです。
世の中にはたくさんの求人があるため、どの仕事の求人に応募すればいいか分からず、就職活動がなかなか進まないことも珍しくありません。
そういった時には、やりたい仕事とやりたくない仕事を言語化することがコツになってきます。
やりたい仕事は社会人経験がない状態だと見つけにくいため、まずはやりたくない仕事を一覧にしてみましょう。
これにより、応募を検討すべき求人の幅が狭まり、効率的に仕事選びに取り組める可能性が高まります。
自己分析を徹底する
大学中退者がいきなり求人に応募しても、書類選考で見送りになってしまうことが考えられます。
応募の通過率を高めていくためにも、自己分析にしっかり取り組みましょう。
自己分析とは、今までの経験を棚卸しし、強みと弱みを言語化した上で、自分に向いている仕事の特徴を認識するために行う分析のことです。
自己分析がしっかりできていると、仕事選びを効率的に進められるだけでなく、面接における自己PRの質が上がったり、納得感のある中退理由を伝えられたりします。
面接対策に取り組む
大学中退者は面接官からの心証が悪い状態から就職活動が始まるため、人一倍面接対策に取り組むことが大切です。
志望動機や自己PRなどよく聞かれる質問に対して回答を準備しておきましょう。
さらに、企業ごとに特有の質問傾向をリサーチしておくことや、模擬面接に取り組むことも重要です。
面接で大学中退の理由を聞かれた際の答え方については、以下の記事も参考にしてみてください。
大学中退理由をポジティブに伝える
大学を中退していると、面接官から大学中退理由を聞かれる可能性が高くなります。
企業が中退理由を聞くのはネガティブチェックの側面が強いため、できるだけポジティブな回答をして面接官に好印象を与えることがコツです。
大学中退理由は人それぞれ様々ですが、以下のように伝えることを意識してください。
- 勉強についていけなかった:理由を素直に伝えた後、その反省から現在どのような行動をしているか伝える
- 病気をしてしまった:医師から診断を受けたことと、現在は支障がないことを伝える
- 経済的な事情で中退した:なぜ経済的に厳しい状態だったのか伝えつつ、就職にかける意気込みをセットで話す
ネガティブな理由であっても、これからどうなっていきたいかをポジティブに伝えられれば、大学中退が面接官に悪印象を与えずに済むでしょう。
企業研究をして働くイメージを具体化する
少しでも希望の会社に内定もらえる可能性を高めたいのであれば、企業研究をすることを意識してください。
企業研究とは求人票や企業ホームページ、就職口コミサイト等の情報を総合的に確認し、その会社で就職後働くイメージを具体的にするために行うリサーチのことです。
企業研究ができていると、面接における志望動機が納得感のあるものになるだけでなく、就職後にミスマッチを感じにくくなります。
本当の意味で就職活動に成功するためにも、応募前の企業研究は欠かさないようにしましょう。
就職エージェントを使う
大学を中退してから早く就職活動に取り組みたいものの、具体的にどう進めればいいか分からず足踏みしているような人は、就職エージェントの活用がおすすめです。
就職エージェントを活用すると、担当のアドバイザーが自己分析や面接対策を含めた基本的な就職活動の流れをレクチャーしてくれます。
就活における具体的なアドバイスや悩みの相談にも乗ってくれるため、安心して就職活動を進められるメリットもあります。
加えて、就職エージェントが自分の性格や希望にマッチした求人を紹介してくれるため、効率的に内定獲得を目指せるのも嬉しいポイントでしょう。
就職エージェントを活用する際は、自分の状況にマッチしたサービスを使うことが重要です。
大学中退者の若手就職支援実績が豊富なキャリアスタートであれば、不安な状況でも充実したサポートを受けながら就職活動に取り組めます。気になる人は一度無料面談に申し込んでみてください。
大学中退の期間別に就活を成功させるコツ
- 中退から1年未満:すぐに就職エージェントに登録するのが最短ルート
- 中退から1〜2年:アルバイトや資格でアピール材料を作る
- 中退から2年以上:応募書類と面接対策を徹底し、キャリアプランも明確に

中退からの経過期間によって、就活でアピールすべきポイントが変わるんですよ。今の自分の位置を確認してみてくださいね。

大学中退後、どれぐらいの期間が空いてから就職活動に取り組むかによって、内定獲得のためのコツが変わってきます。
ここでは3つの期間別に就活のコツを解説しますので、自分が就職活動を始める際の参考にしてみてください。
大学中退から1年未満
大学中退から1年未満であれば、すぐに就職エージェントに登録することがおすすめです。
就職エージェントに登録すると、基本的な就活の流れをインプットできるだけでなく、内定を獲得するための様々なノウハウを教えてもらえます。
最短ルートで正社員になれる可能性が高まるでしょう。
また、大学中退からそこまで期間が空いていないため、会社によっては新卒や第二新卒枠で選考を進めることも可能です。通常の既卒枠ではない枠で選考を進められ、ライバルが少ない中で正社員を目指せるでしょう。
特にやりたい仕事が見つかっていない人でも、就職エージェントのキャリア面談で希望職種の方向性を決められます。若手就職支援に特化したキャリアスタートで無料面談を申し込んでみてください。
大学中退から1年〜2年
大学中退から1〜2年が経過している場合、面接で具体的なアピールポイントを伝える必要があります。
そのためにも、資格取得に取り組んだり、アルバイトで実績を作るといった行動が重要になります。
また、応募する職種で求められるスキルや素質を認識した上で、自分が発揮できるポテンシャルを具体的なエピソードとともに伝える必要があります。
面接対策にもしっかりと取り組みましょう。
加えて、空白期間が長引いていることの理由についても、ポジティブに答えられるよう準備しておくのがポイントです。
大学中退から2年以上
大学中退から2年以上経っている場合は、より一層就活対策が重要になってきます。
ここまで空白期間が長引くと書類選考で落とされるリスクも高まるため、履歴書や職務経歴書の作り込みが不可欠です。
また、面接官のネガティブなイメージを払拭するためにも、就職後どのようなキャリアプランを歩んでいきたいのか面接で伝えるようにしましょう。
キャリアプランは就職後1年以内、就職してから3年後などいくつか期間のパターンに分けて、自分がなりたい姿をイメージしておくことが大切です。
就職エージェントを活用するコツ
- 就活に慣れていない人はまずアドバイス通りに動いてみることが近道
- 紹介された求人は先入観なく一度目を通して比較検討する
- エージェントからの連絡は早めに返信して熱度をアピール

エージェントは「登録すれば終わり」じゃないんですよ。使い方次第で就活の成功率は大きく変わります。

大学を中退している人が少しでも効率的に理想の就職を叶えたいのであれば、エージェントの活用がおすすめです。
しかし、エージェントに登録すれば誰でも就職ができるわけではありません。これから就職エージェントを活用する上で意識しておきたいコツは以下の3点です。
まずはアドバイス通りに行動してみる
就職エージェントに登録すると、アドバイザーが就活の基本的な流れや知っておくべきノウハウを教えてくれます。
就活に慣れていない人の場合は、まずアドバイス通りに行動してみることがポイントです。
就活には望ましい基本的な流れがあります。
いきなり求人に応募してもなかなか内定を獲得できないため、自己分析や企業研究、業界研究など応募前にやるべき行動に取り組んでから求人探しをした方が、効率的に内定を獲得できるでしょう。
紹介された求人には一度は目を通す
就職エージェントのアドバイザーとキャリア面談を実施した後は、自分の性格や希望に合わせた求人を紹介してもらえます。
ここでコツになってくるのが、アドバイザーが紹介してくれた求人には一度は目を通しておくことです。
紹介される求人の中には、自分が興味のないものも混じっているかもしれません。
しかし、実際に求人を見てみたら興味を持てる可能性もあります。万が一興味が持てなかったらアドバイザーに伝えることで、次回以降の求人紹介の精度が高まるでしょう。
最初から選り好みすることなく、様々な求人を比較検討する意識を持っておきましょう。
エージェントからの連絡はできるだけ早く返信する
就職エージェントを利用して就職活動を進める場合、アドバイザーから連絡が来ることが少なくありません。
この連絡にはなるべく早く返信することがポイントです。
エージェントからの連絡に早く返信するメリットとしては、以下のようなものがあります。
- 担当者に転職熱度の高さをアピールでき、より良い求人を紹介してもらえる可能性がある
- 面接日時の希望が通りやすくなる
- 募集が締め切られる前に求人に応募ができる
就職活動を進めている間は、メールボックスを気にかけておくと良いでしょう。
大学中退者におすすめの就職先(業界・職種)
- 人手不足の業界・職種は学歴問わず未経験から正社員を目指せる
- IT・営業・介護・建設の4分野は中退者の採用実績が豊富
- 研修制度が整った企業を選ぶことで未経験ハンデを最小化できる

未経験OKで採用が活発な業界を狙うのが、中退者の就活で一番堅実な戦略ですよ。
大学中退者が就職を成功させやすい業界・職種には共通点があります。
「学歴より人物・意欲重視」「慢性的な人手不足」「研修制度が充実」のいずれかに該当する分野です。
ここでは特に大学中退者におすすめの4分野を解説します。
情報通信業(IT業界)
約649万円(国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」)
情報通信業(IT業界)は、慢性的な人材不足を背景に未経験者の採用に積極的な業界です。
学歴よりもスキルや学習意欲を重視する企業が多く、大学中退者にとって挑戦しやすい環境が整っています。
- 慢性的な人材不足で未経験採用が活発
- 学歴よりスキルや学習意欲を重視する
- 研修制度が整い未経験から成長可能
- 新しい技術を学び続ける意欲がある人
- 論理的に物事を考えられる人
- 地道な作業に集中して取り組める人
営業職
約566万円(jobtag「コンサルティング営業(IT)」)
営業職は学歴より人物面・コミュニケーション能力を重視するため、大学中退者でも採用されやすい職種です。
成果次第で若いうちから昇給・昇格を目指せるため、中退による学歴ハンデを実力で挽回できる点も魅力です。
- 顧客への提案や商談を通じた契約獲得
- 既存顧客との関係構築とアフターフォロー
- 市場・競合情報のリサーチと提案資料作成
- 人と話すことが好きで初対面でも物怖じしない人
- 目標達成意欲が強く成果志向の人
- 断られても切り替えて行動できる人
介護職
約383万円(jobtag「施設介護員」)
介護職は高齢化を背景に求人数が多く、未経験・無資格でも採用される求人が多い分野です。
働きながら介護職員初任者研修や介護福祉士などの資格取得を目指せるため、将来的なキャリアアップも見込めます。
- 利用者の食事・入浴・排泄等の身体介助
- レクリエーションや会話などの生活支援
- 介護記録の作成と家族・他職種との情報連携
- 人の役に立つ仕事をしたい人
- 体力に自信があり気配りができる人
- 働きながら資格取得でステップアップしたい人
建設業界(施工管理)
約634万円(jobtag「建築施工管理技術者」)
建設業界は若手人材の不足が深刻で、学歴を問わず未経験から正社員採用される機会が多い分野です。
施工管理は現場での経験を積みながら、施工管理技士などの国家資格を取得して年収アップを目指せます。
- 建設現場の工程・原価・品質・安全の管理
- 職人や協力会社との打ち合わせと調整
- 施工計画書や工事関連書類の作成
- 体を動かす仕事や形に残るものづくりが好きな人
- 複数の関係者と協力して進めることが得意な人
- 資格取得でキャリアアップを目指せる人
業界・職種以外にも、大学中退者向けの就職先選びのコツについては以下の記事も参考にしてみてください。
就活に苦戦してしまう大学中退者の特徴
- 応募社数が少ない人ほど内定獲得が難しい傾向にある
- 大手志向や偏った求人選定はミスマッチを生みやすい
- 就活の基本ステップを知らないままの応募は内定獲得を遠ざける

うまくいかない人には共通パターンがあるんです。自分が当てはまっていないか、チェックしてみてくださいね。

就活に失敗してしまう大学中退者の特徴を3点解説します。
これから就職活動を進めたい大学中退者は、これらの特徴に当てはまらないように就活に向き合っていきましょう。
応募する求人数が少ない
新卒以外の枠で就職活動に取り組む場合、採用枠が数名程度しかないことも多いため、書類選考や面接で落とされる可能性が高いのが実態です。
そのため、応募する求人数がそもそも少ないと、それだけで内定を獲得できる可能性が低くなってしまいます。
転職サイトdodaの調査によると、転職成功者の平均応募社数は27.0社と言われています。
大学中退から就職を目指す場合、厳密にいうと転職活動ではないので参考値に過ぎませんが、少なくとも10社以上は目安にして応募することをおすすめします。
最初から興味を持つ求人が偏っている
大手企業しか応募しないことや、特定の仕事をイメージだけで判断して応募を避けるなど、最初から興味を持つ求人が偏っていると、本当に自分にマッチしている求人を見つけられなくなります。
働く上では仕事選びももちろんですが、それと同じほど職場選びも重要です。
もし自分が働いてみたい職業に就職できたとしても、職場の雰囲気や人間関係、仕事への姿勢などが自分の考え方に合っていないと、強いストレスを感じて早期離職に繋がることもあるでしょう。
これから大学中退者が就職活動を進めるのであれば、職業選びと職場探しの二軸で求人選びができるよう心がけてみてください。
就活の基本的な流れを知らないまま応募をしている
大学を中退した人が正社員を目指すのであれば、空白期間をできるだけ短くするためにもすぐに就職活動に取り組むことが重要です。
だからといって、すぐに求人に応募すれば良いというわけではありません。
自分にとって最良の就職を実現するためにも、基本的な就職活動の流れを知った上で仕事探しに取り組みましょう。
その方が、最終的に自分にマッチした職場で長く働くことに繋がるため、自分のためにもなります。
基本的な就職活動の流れの理解に自信がないという人は、仕事選びから内定獲得まで一貫してサポートを受けられる、若手就職支援に特化したキャリアスタートで無料相談をしてみてください。
大学中退の就職が厳しいに関するよくある質問
Q1:大学中退者の正社員就職率はどれくらいですか?
独立行政法人労働政策研究・研修機構の調査によると、大学・大学院中退者の正社員就職率は33.9%です。
大卒の69.1%と比べると約半分の水準ですが、3人に1人は正社員として就職できているのも事実です。
非正規雇用を含めれば約86%が何らかの形で働いており、就職自体を諦める必要はありません。
Q2:大学中退でも大手企業に就職できますか?
大手企業の中には応募条件を「大卒以上」としているところが多く、大学中退者には不利な傾向があります。
ただし、すべての大手企業が大卒限定というわけではなく、学歴不問の求人を出している企業も存在します。
まずは応募条件を確認し、可能性のある求人に積極的に挑戦してみましょう。
Q3:大学中退者は新卒枠で応募できますか?
厚生労働省は企業に対して「卒業後3年以内の既卒者は新卒枠で応募を受け付けるよう努めること」を推奨しています。
このため、大学中退から3年以内であれば、高卒の新卒枠や第二新卒枠で応募できる企業も存在します。
ただし努力義務のため対応は企業次第なので、応募前に問い合わせて確認するのが確実です。
Q4:大学中退理由は履歴書にどう書けばよいですか?
履歴書の学歴欄には「〇〇大学〇〇学部 中途退学」と簡潔に記載するのが基本です。
中退理由は履歴書には書かず、面接で聞かれた際にポジティブな表現で答える形が望ましいでしょう。
家庭の事情・経済的事情・進路変更など、伝え方の具体例は別記事で詳しく解説しています。
Q5:大学中退から公務員になれますか?
公務員試験は年齢制限はあるものの学歴は不問のため、大学中退でも合格すれば公務員になれます。
ただし試験の難易度は高く、計画的な勉強と早めの準備が必要です。
大学中退から公務員を目指す具体的な方法については、以下の記事も参考にしてみてください。
大学中退の就職に関するまとめ
大学中退すると就職活動は厳しい面がありますが、対策次第で正社員就職は十分に目指せます。
厳しいと言われる理由は、最終学歴が高卒になることで応募できる求人が減ること、空白期間が長引くほど不利になること、面接官にネガティブな印象を持たれやすいことの3点です。
就職を成功させるには、中退直後からの早期行動・中退理由のポジティブな伝え方・就職エージェントの活用がカギとなります。
業界・職種選びでは、人手不足で未経験採用が活発なIT・営業・介護・建設などを軸に検討してみましょう。

キャリアスタートでは、大学中退者の若手就職支援に特化し、面接練習から求人紹介まで一貫サポートしています。一人で悩まず、まずは無料相談してみてくださいね。


























大学中退者の就職は確かに厳しい面はありますが、中退から早く動き出せば正社員就職は十分に目指せます。空白期間が1年を超えると正社員になれる割合が下がるため、中退直後からの行動がカギです。