【25卒必見】25卒の就活はいつから何をする?就活準備を徹底解説!

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「25卒の就活は何月から始まるんだろう」「25年卒のインターンはいつから始まるんだろう」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

就活が何もわからず不安に感じる人もいるかと思いますが、事前に就活の対策をすることで希望の業界への就活を有利に進めることができた人も数多く存在します。
さらに、説明会やインターンに参加することで業界や企業での人脈ができるなどのメリットも多数あります。
そこで今回は、25卒の就活スケジュールと企業側の採用スケジュール、就職を成功させるためのポイントについてそれぞれ解説します。

早期選考が想定される企業についても詳しく紹介しますので、気になる方はぜひこの記事を参考にしてみてください。

1.25卒の就活はいつから始めたらいい?


内閣府の就職・採用活動に関する学生の意識・行動等の実態についての調査によると、学生が企業説明会やセミナー等へ参加した時期は、下記の通りです。

(参考:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について」)

上記グラフから、年々9月以前からの割合が上昇していて、3月がピークになっていることがわかります。

就活は卒業年次前年、つまり4年制大学なら大学3年生の6月よりも以前に始める人がほとんどという結果となっています。
6月はインターンシップの応募が開始となるため、時期を合わせて自己分析や業界・企業研究などをする学生も多いことが考えられます。

学生のなかには、授業以外にアルバイト、サークル活動などを優先的に行っていて6月以降から活動し始める人もいますので、開始時期が6月以降を過ぎたとしても諦めずに行動していきましょう。

2.25卒の一般的な就活スケジュール


一般的な就活スケジュールとは、一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)に加盟している企業の採用活動スケジュールを指します。
そのなかでも、25卒の就活スケジュールを詳しく見ていきましょう。

(1)2024年2月まで自己分析・インターンシップ


2024年2月までは自己分析、業界・企業研究、インターンシップの参加時期です。
この期間に自分の強みやキャリアの希望を明確にして、実際の職場体験を通じて業界の理解を深めてみましょう。
自己分析を通じて、自分の興味、強み、弱みを理解することは、効果的な就職活動の基礎を築きます。

インターンシップは、実際の業務体験を通じて業界や職種についての理解を深める絶好の機会です。また、将来の就職活動に役立つネットワークを構築することもできます。

この期間を有効に使うことで、就職活動に必要な準備を整えられて、自分のキャリア目標を明確にし、実際の職場での経験を積んだりと、今後の就職活動で有利になるでしょう。

(2)2024年3月から説明会参加

2024年3月から始まる企業説明会へ参加することで、様々な企業の情報、業界の動向、企業文化、採用条件などの情報を得られます。
オンラインでの説明会だと、移動時間や交通費の節約にもなり、1日に複数社参加することも可能になるでしょう。

さらに、様々な企業の説明会に参加することで、自分の興味やキャリア目標をさらに明確にできます。
説明会は、企業の採用担当者や業界の人々と直接話すことができる貴重な機会となり、就職活動で有利に働くネットワークを築くこともできます。

企業にエントリーするには、企業説明会への参加が必須となっている企業も多いため、就職活動の初期段階で説明会に参加しておくことは非常に重要です。

この期間に得られる情報や人脈は、後の就職活動で大きな助けとなります。説明会を通じて、多様な企業と業界に触れて自分自身のキャリアについての理解を深めることが、就職活動の成功への鍵となるでしょう。

(3)2024年6月から面接選考開始

2024年6月から開始される面接選考は、就職活動において非常に重要なフェーズであり、企業による本格的な採用プロセスの開始を意味し、学生は面接準備に集中する必要があります。
この時期に行われる面接は、企業が応募者の適性や能力を本格的に評価する最初のステップだからです。

学生は、自分を効果的にアピールするために、面接練習や質問への準備を十分に行う必要があります。
早期に面接選考を始めることで、希望する職種や企業でのポジションを確保する可能性が高まります。

2025年に卒業予定の大学生は、2024年6月からの面接選考に備えて、準備を進める必要があります。
この時期の面接は、就職活動の中で特に重要な段階であり、早めの準備と積極的なアプローチが成功の鍵となります。
自己分析、業界研究、模擬面接をすることで、自分の強みを最大限にアピールできるようになります。

3.企業側の25卒の採用スケジュール


一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)に加盟している会員企業の採用スケジュールとしては、下記の通りです。

参考:2024(令和6)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請事項

企業は2024年1月〜2月にかけて、冬インターンシップ、業界研究セミナーなど新卒採用に関する情報を公開し始めます。2024年3月から採用広報が解禁となり、会社説明会やキャリアイベントが頻繁に開催されます。
学生はこの時期にエントリーシートを提出しますが、基本情報や志望動機を記載して、能力や適性を評価される重要な段階になります。

採用選考活動開始が2024年6月1日以降と要請されていますが、企業は書類選考を経て選ばれた学生に対して、早ければ2024年4月後半から徐々に面接選考を実施して6月には内々定となる学生もいます。

採用活動に関する要請事項には法的な効力はなく、早期に選考を進める企業もあり、「内々定」としているのは、正式な内定日としては10月1日以降となるからです。

企業側の2025卒の新卒採用スケジュールを理解することは、就職活動を計画的に進める上で非常に重要です。企業の採用プロセスの各ステップに対して適切に準備して対応していきましょう。

4.25卒も早期選考をすることが想定される企業


25卒も早期選考をすることが想定される企業は下記の4つです。

(1)経団連に非加盟の日系大手企業

一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)に非加盟の日系大手企業は、経団連のガイドラインに従わないため、より早期に選考プロセスを開始する可能性があります。

経団連の採用スケジュールに従う必要がなく、独自の時期に採用活動を開始することができるからです。

早期選考を行うことにより、優秀な学生を早期に確保し、競争優位を得ることが目的です。
これらの企業は、学生に対して早い段階で選考の機会を提供することで、より多くの選択肢を学生に提供します。

2025年卒業予定の学生は、経団連に非加盟の日系大手企業が早期選考を行う可能性があることを理解し、準備を進めるべきです。これらの企業の採用スケジュールは、経団連加盟企業のものと異なる場合が多いため、早めの情報収集をして、企業の選考スケジュールを把握し、適切なタイミングで就職活動を開始することが重要です。

(2)マスコミ企業

特に早期選考を行うことが予想される業界のひとつがマスコミ業界です。
マスコミ企業は、一般的な企業と異なる独自の採用スケジュールをもつことが多く、大学3年生の秋ごろからエントリー開始としているところもあります。

新聞社についても春頃にはエントリーを締め切ることがあるため、早めの予定確認が必要です。
マスコミ業界は、まだまだ人気の高い業界であり、優秀な人材を確保するために、他業界よりも早く採用活動を開始することが一般的です。
書類選考、筆記試験、複数回の面接など、多段階の選考プロセスを採用している場合が多く、そのために長い時間を要する傾向があるのです。

早期選考のスケジュールに合わせて各プロセスの対策をしておくことで、チャンスを掴む可能性が高まるでしょう。

(3)外資系企業

外資系企業は早期選考を行う可能性が高い企業のひとつであり、独自の採用スケジュールをもち、日本の一般的な採用市場の流れとは異なるケースが多いです。

多くの外資系企業は、グローバル基準や母国の採用方針に基づいて採用活動を行うため、日本の大学生の採用スケジュールよりも早い時期に選考を開始することができます。

また、外資系企業への応募者は多く、限られたポジションのために早期から競争が始まることが一般的です。
たとえば、大学3年生の夏頃から選考が開始され、8月頃には内々定となる学生もいます。

外資系企業を目指す場合、早期選考に対応するために、計画的かつ早期の就職活動の準備が必要です。日本の国内企業と異なる可能性が高いため、早めの情報収集と対策をしておきましょう。

(4)中小・ベンチャー企業

中小企業やベンチャー企業は、大手企業と比べてより柔軟な採用スケジュールを持つことが多く、早期に選考プロセスを開始する傾向があります。
大手企業ほど厳格な採用スケジュールに縛られず、必要に応じて早期から採用活動を行うことができるからです。

中小・ベンチャー企業の採用は規模が小さく、ひとりひとりの応募者により密接に対応するため、早期に個別面接などの選考を進めることが多いです。
さらに、インターンシップに来ていた学生が会社にマッチしていたら、早期に内定を出すこともあります。

中小企業やベンチャー企業を目指す場合、これらの企業が早期選考を行う可能性を念頭に置き、選考を迅速に進めることができるため、早期の情報収集と積極的な応募が大切です。

5.25卒の就活を成功させるポイント


25卒の就活を成功させるポイントは下記の9つです。

(1)自己分析

自己分析をすることで、自分の興味、強み、弱み、価値観を深く理解して、キャリアの方向性を決めることができます。どのような分野や業界が自分に適しているか、または興味があることに興味をもつことで、より的確な就職活動が可能になります。

自分の強みやキャリア目標を明確にすることで、面接時の自己PRや自分自身の動機を具体的に表現することができます。
就職活動を成功させるためには、自分の強みや興味を見据えて就職活動を進めることで、効果的な戦略を立てることができます。

(2)業界・企業研究


業界や企業について慎重に研究することで、業界で働きたいか、どの企業が自分のキャリア目標に合っているのか理解できます。
興味やスキルに合った業界や企業を見つけることで、就職後の自分の仕事の満足度が高まるでしょう。

企業のビジョンやカルチャー、業界の動向を理解することで、瞬間動機を具体的かつ慎重力のあるものにすることができます。
他の応募者と差別化を図るためには、業界や企業に関する詳細な知識が有効です。

就職活動を成功させるためには、自分が興味を持つ業界や企業についての深い理解が肝心です。
業界の動向や企業文化、製品・サービスについての研究は、自分のキャリア目標に合致する企業を見つけるための重要な手段です。

(3)インターンシップへの参加

インターンシップへの参加は、学生が実際の職場で働いて実務経験を得られるため、仕事の流れや職場の雰囲気を知ることができる絶好の機会です。
自分が興味のある分野や業界での実際の仕事を経験することで、自分のキャリアに対する考えを深められるでしょう。
さらに、業界の専門家や将来の職場での協力となるかもしれない人々との関係を築く機会が得られます。

学生が就職活動を成功させるためには、インターンシップへの参加が大きなアドバンテージとなります。
実務経験を得られるだけでなく、面接での自己PRにも大きく影響するため就職活動の成功に近づけるでしょう。

(4)OB・OG訪問

OB・OG訪問は、先輩社員の元へ訪問することであり、インターネットや企業の公式情報では得られないリアルな業界のキャリアの話を直接聞くことができます。

キャリアに関する具体的な先輩アドバイスは自身の経験に基づいて、実践的なキャリアアドバイスを提供することができます。
OB・OG訪問は将来的なキャリア形成において貴重な人脈を築く機会を提供します。

OB・OG訪問は、業界のリアルな情報を得るとともに、キャリアに関する貴重なアドバイス、将来のキャリアにふさわしい人の脈動を築くチャンスとなるでしょう。

(5)説明会参加

企業の説明会へ参加するは、事業内容、事業規模、沿革、社風、採用プロセス、実際の職場環境などを直接知ることができる貴重なチャンスです。

さらに、説明会の参加者が直接企業に質問できる時間が設けられていることが多く、個別の疑問や直感に対して回答をもらえます。
企業の社員や採用担当者と直接コミュニケーションをとることができ、貴重な人脈を築くきっかけにもなります。

積極的に企業の説明会に参加することで、企業についての深い理解を得られるため、自分の適性にマッチする企業選びができるでしょう。

(6)エントリーシート・履歴書作成


エントリーシートは、応募者が自分の情報や志望動機を企業に伝える書類で、履歴書は個人の基本情報や学歴、特技などを記入する公式の書類で、自分の志望動機をアピールできます。

エントリーシートは企業ごとに指定があるので、各企業ごとのフォーマットにあわせて記載しましょう。

エントリーシート、履歴書に共通して記載する項目は「学生時代に力をいれたこと」「自己PR」「志望動機」です。
学生時代に力を入れたことは、ゼミ、サークル活動、アルバイト経験など、具体的なエピソードも記載して、自分の強みや個性が伝わるように記載します。

さらに、自分の強みと企業の求める人物像、企業理念との共通点を洗い出してアピールすると良いでしょう。

就職活動を成功させるためには、エントリーシートと履歴書作成に細心の注意を払うことが重要です。 書類選考で足きりをする企業もあるため、エントリーシートと履歴書の作成は選考過程で重要な要素となります。

(7)筆記試験の対策

筆記試験は選考の初期ステップになりますので、多くの場合には通過しなければ次のステップに進めません。
筆記試験は、基礎学力や専門知識、思考力を客観的に示す能力の証明となります。

具体的には、国語、数学、一般常識、時事問題などの教養問題から、適性検査、小論文のような問題が出されることがあります。
業界、職種、企業によって出題内容は異なりますので、それぞれ対策することが必要です。
たとえば、IT業界を目指すとしたら、「CAB」という暗号テストが出題されることがあります。しっかりと対策をすることで、試験に対して自信がつき、焦りや不安を軽減できるでしょう。

(8)面接対策をする

面接は企業が応募者の適性を評価される重要な場面であるため、自分の強み、経験、キャリア目標などをしっかりと伝えられるように面接対策をしましょう。

自己PRの準備、一般的な面接質問への準備、立ち振る舞いなどの非言語的なコミュニケーションの改善など、面接に関するすべての側面に対する準備を徹底しましょう。

また、面接が緊張しやすい人はこちらの記事に詳しい対策がありますので、参考にしてみてください。

面接で緊張しすぎは解決可能!面接で緊張しない方法を面接前・面接中に分けて解説

2023.05.31

(9)就職エージェントへ相談する


就職のプロであるキャリアアドバイザーに就職の相談をすることが非常に効果的です。就職市場の動向、履歴書作成、面接のコツなど、幅広いアドバイスを受けることができるからです。

就職のプロは、業界の最新動向や採用市場の情報に精通しているため、適切な企業選択や業界選択に役立てることができます。

たとえば、自分の履歴書とエントリーシートの添削や模擬面接で服装や受け応えなどフィードバックを受けることができます。
さらに、就職市場状況、求人紹介、推薦、最終的な就職先選びにおいてより良いアドバイスを受けることができるため、就職を有利に進めることができるでしょう。

6.コロナの影響は今もある?


コロナの影響について詳しく見ていきましょう。

(1)新卒採用の需要は上昇している

以前に比べて、新型コロナウイルスの影響は少なくなり、多くの業界が正常化しているため、企業は新卒人材の採用に対しても前向きになっています。

コロナウイルスの影響で新たな働き方として自宅や沿革でも勤務できるリモートワークが導入されました。
新しい働き方の確立により、企業は広い視野での人材を求めており、特にデジタル化に対応できる学生には多くの機会があります。自信の強みや熱意をアピールすることで就職活動を成功に近づけるでしょう。

就活はどのくらい応募して内定を得られるのか、詳しく知りたい人はこちらの記事も参考にしてみてください。

【選考段階別に解説】就活では平均何社落ちる?選考通過率と対策を徹底解説

2024.01.31

(2)説明会・選考面接はオンライン


2025年卒学生向けの説明会・選考面接は、オンラインで実施して、最終面接になると対面で行う企業が多いことが予想されます。

オンラインの実施によって、コロナウィルスの感染症のリスクを軽減しながら、遠方の学生に参加の機会があり、企業にとってもオンラインで多くの候補者と接触できるため、選考プロセスが効率化されます。

学生はパソコンやタブレット、安定したインターネット接続、静かな環境を用意する必要があります。

具体的には、自宅のインターネット環境を確認して、使用ツールによってはアプリのダウンロード、カメラ・マイクのオンオフの操作、画面背景や表示名の事前設定などオンライン面接に備えておきましょう。

説明会や選考面接がオンラインでスムーズに適応することが求められますので、オンラインでのプレゼンテーションやコミュニケーションを練習することで、成功の可能性を高めることができるでしょう。

まとめ


今回の記事では25卒の就活のスケジュールと、就職を成功させるためのポイントについて解説しました。

企業説明会は2024年3月から開催のピークとなりますが、自己分析、業界研究、書類作成、面接対策には十分な準備が必要です。
企業の採用スケジュールに合わせて活動し、インターンシップの機会を利用するなど、十分な準備をすることがポイントです。早めに行動して計画的に就職活動を進めていきましょう。

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