「大学を辞めたい」と思ったときにすること|中退後の選択肢は?

文部科学省が発表した「学生の中途退学や休学等の状況について」では、平成24年度に全国で大学を中途退学した人は、国立大学10,467人、公立大学2,373人、私立65,066人となっています。中退する理由は、経済的な理由や病気やケガ、海外留学のためなどさまざまですが、大学を辞めた思った時には、どのような対処をしたらよいのでしょうか。また、大学を中退した後の進路の選択肢にはどのようなものがあるのでしょうか。詳しく解説していきます。

「大学を辞めたい」と思ったら

自ら希望して受験した大学でも、さまざまな理由で辞めたいと思うこともあるかと思います。では、大学辞めたいと思った時にはどのように対処したらよいのでしょうか。

大学を辞めたい理由を突き詰めて考える

大学を辞めたいと思った場合、その理由を突き詰めて考えてみましょう。文部科学省が発表した「学生の中途退学や休学等の状況について 」では、大学中退の主な理由は以下のようになっています。

 

・学業不振(例:授業の内容についていけない)

・学校生活不適応(例:周りの雰囲気に馴染めない)

・経済的理由(例:家庭の事情で学費が払えない)

・転学(例:別の大学や学部に行きたくなった) など

 

転学の場合を除いて、大学を中途退学してしまうと学歴が高卒扱いとなってしまいます。そのため就活では、学歴により応募できない求人があるなど選択肢が狭まる可能性があります。また、面接試験では多くの場合、大学中退の理由を面接官から質問されます。はっきりとした理由がなく、一時的な気持ちで大学を辞めてしまうと後で後悔する可能性があるので、中途退学を決断する前に、今一度どうして大学を辞めたいと思っているか自分の気持ちを整理するようにしましょう。

 

参考:文部科学省「学生の中途退学や休学等の状況について 」

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/10/__icsFiles/afieldfile/2014/10/08/1352425_01.pdf

信頼できる人に相談する

大学を辞めたいと思った時には、一人で悩まずに両親や友人、先輩、先生、親戚など身近にいる人に相談して意見を聞いてみるとよいでしょう。自分だけでは思い至らなかった気付きを得られたり、理由によってはサポートを受けられる可能性もあります。中途退学の手続きでは、保護者の同意(署名や捺印)が必要となる場合があるため、特に両親など保護者となっている人には事前に、相談や報告をしておく必要があります。

大学を辞めた後のことを考える

先述しましたが、大学を中途退学してしまうと最終学歴が高卒になるため、応募可能な求人の選択肢が少なくなる可能性があります。また、一般的には中途採用の扱いとなるため、新卒採用に比べて就職活動の難易度が高く、中途退学者という理由だけでも書類選考や面接で不利になることもあります。大学を辞めたいと思った時には、中退後の進路や人生について具体的に考えておくことも大切です。

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大学を辞めたいときの主な選択肢

では大学を中退することを決断した場合、その後の進路の選択肢にはどのようなものがあるのでしょうか。

他大学や専門学校へ編入する

大学を辞めたいと思った理由が、大学の雰囲気に馴染めない、人間関係、学校・学部とのミスマッチ、他に学びたいことができたなどの場合には、他の大学や専門学校に編入するという選択肢もあります。例えば大学2年生までの課程を修了していること、60単位以上修得していることなどの編入条件を満たしたうえで、編入試験に合格すると中途退学をしなくても他の大学に移ることができます。その場合、現在の大学で取得した単位が引き継げる可能性もあり、今まで学んだ時間が無駄となりません。

休学する

大学を辞める明白な理由がなかったり、大学を辞めるべきか迷っていたりする場合には、すぐに中途退学をせずに、一旦休学をするというのも選択肢の一つとして考えられます。休学であれば、大学に学籍を残せるため、復学すれば進級や卒業を目指すことができます。一般的に、私立大学は休学中も学費の一部の支払いが必要な大学が多いようですが、国立大学の場合には、休学届を出して許可を得れば、休学中の学費が全額免除となります。

フリーターになる

中途退学または休学のいずれを選択した場合にも、生活費など自分でお金を稼ぐことが必要であれば、アルバイトやパートタイマーとして働き生計を立てなければなりません。しかしフリーターでは、いつまで雇用契約が続くかわからず不安定なので、正社員として就職する場合と比べると社会的信用が低い傾向にあります。一時的にフリーターとして働くことがあっても、できれば20代前半のうちに正社員を目指して就職活動を始めるのがおすすめです。一般的に中途採用では、20代前半の若いうちにはポテンシャルを期待され採用されますが、年齢を重ねるにつれ経験やスキルを求められるため、フリーターとしての経験しかない場合には正社員として就職するのが難しくなるからです。

就職活動で正社員を目指す

大学を中途退学して、すでに興味のある仕事や就職したい会社がある場合には、正社員を目指して就職活動を始めるとよいでしょう。大学中退者の場合、最終学歴が高卒となるため応募条件が大卒以上に指定されて企業の求人には応募できませんが、中退者でも正社員として採用する企業は多くあります。ただし、新卒としては扱われないため中途採用の求人に応募することとなります。中途採用での就職を目指す際には、就職・転職支援サービスなどを利用してサポートを受けると安心して就職活動を進められます。

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大学中退者が利用できる若者向けの就職支援サービス

大学を中退して就職を目指す際、さまざまな就職支援サービスが利用できます。それらの就職支援サービスの種類と特長を紹介します。

わかものハローワーク

「わかものハローワーク」は、正社員での就職を目指す若者を対象にした就職支援サービスです。就職支援ナビゲーターが担当者として、職業相談や職業紹介、就職活動のアドバイスなど個別に支援してくれます。また、就職に役立つセミナーやグループワークなどのトレーニングも行われています。支援コーナーまたは支援窓口には、「ハローワークインターネットサービス」に掲載されていない求人もあるので、就職先の選択肢が広がります。

ジョブカフェ

「ジョブカフェ」は、正社員として就職を希望している44歳以下の求職者が、求人情報検索や就職相談、職業紹介、セミナー、求人情報検索など、さまざまな就職支援サービスをワンステップで受けられる施設です。ハローワークに併設されている場合もあり、県内の企業での職場体験、地元企業の合同説明会など、地域ごとに特色のあるサービスが提供されています。

若者向けの就職支援サービス

就職サイトや転職エージェントなど民間が運営する就職支援サービスにも20代の求職者のサポートに特化したものがあります。いずれも基本的には無料で利用することができますが、転職エージェントでは登録すると、マンツーマンでの模擬面接による面接対策など就職のプロによるサポートを受けながら就職活動を進めることができます。また就職サイトには掲載されていないような、非公開の求人を紹介してくれることもあり、就職後のアフターサポートまでしてくれる転職エージェントもあるので、就職活動に不安な場合がには利用してみるとよいでしょう。

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大学を中退しても就職は可能

大学を中退した後には、さまざまな進路の選択肢がありますが、正社員として就職することも可能です。しかし、新卒と違いは“中途採用”での就職活動となるため、求人情報の収集から転職活動まで、勝手がわからないのではないでしょうか、そんな時には、若手の転職支援に特化した「キャリアスタート」の利用がおすすめです。転職のプロによるさまざまなサポートを受けることができますので、是非利用してみて下さい。

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