残業したくない!仕事を効率化するコツや転職先を決めるポイントは?

転職活動の理由は収入やキャリアアップ、社内の人間関係など多岐にわたりますが、「できるだけ残業したくない」「定時に帰宅して自分の時間を持ちたい」と、ワークライフバランスを目的に転職を考える人も多いのではないでしょうか。しかし、求人票や面接だけではなかなか実情が分かりにくいのが残業時間。実際に入社してから、残業の多さを知ってしまうケースも少なくありません。そこで今回の記事では、残業しないために効率よく働くコツや、残業が少ない企業の見分け方といったポイントなどについて解説します。残業時間を重視して転職したいと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

≫正社員になろう!残業なしの企業は存在するのか?

残業をしないメリット

自分の時間を確保できる

残業をしない一つ目のメリットは、プライベートな時間を十分確保できるという点です。好きな仕事をしていても、長時間会社に拘束されると無意識のうちにストレスがたまってしまいます。プライベートな時間の過ごし方は、家族とのコミュニケーションから趣味への没頭、おいしいご飯を食べに行くなど人によってさまざまですが、自分の時間をしっかり確保することで、仕事で蓄積したストレスを発散でき、仕事のモチベーションアップにもつながります。一方、リフレッシュとは対極ですが、スキルアップのために資格や勉強時間を確保することもおすすめです。企業によっては、仕事に関する資格を取得すれば昇給や昇進・キャリアアップを認めるケースもありますし、知識がつくことで仕事能率の向上はもちろん、転職に役立てて将来の選択肢の幅を広げることもできます。

労働生産性が上がる

二つ目のメリットは、労働生産性が上がるという点です。労働生産性とは、「こなした業務量」を「勤務時間」で割ったもの(※1)。残業せず就業時間内で仕事を終わらせるためには、やるべきことを把握してテキパキ行動する必要があります。そうすることで当日の仕事効率が上がるうえに翌日以降にやるべきことを整理することもできますし、上司が成果を認めてくれると評価アップにもつながります。いくら「残業したくない!」と思っても、生産性を意識せずダラダラと仕事をしてしまうと仕事は片付きませんし、会社からの評価が低くなってしまいます。

規則正しい生活で健康状態を保つことができる

三つ目のメリットは、規則正しい生活を送れて健康的に過ごせるという点です。残業は発生した分だけプライベートの時間が減ってしまうため、残業をするほど食事や休養、睡眠に取れる時間が減ってしまいます。栄養バランスの悪い食事で、休養・睡眠時間が十分とれない生活を送ると、無理がたたって心身ともに悪影響が生じかねません。対して残業ゼロで帰宅できる人は、食事や睡眠が不規則にならないうえに運動時間の確保も可能に。メリハリのある生活を送れると、翌日は朝から仕事に集中できるほか、肥満やメタボリック症候群といった健康問題を予防することができます。

【出典】

(※1)労働生産性の定義…一般社団法人可視経営協会「残業は生産性を下げてしまう?働き方と時間の関係」https://kashikeiei.org/management/overtime-productivity/

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残業したくない!効率よく働くコツ

スケジュール管理をし、タスクに優先順位を付ける

残業せず帰宅したい場合は、業務効率を上げて作業を進める必要があります。効率よく働くためには、まずはスケジュール管理がとても重要です。仕事を受けたら締め切りまでの期日を日割りして、一日に何をするべきかを明確にしましょう。さらに、優先順位をつけることもポイント。重要度の高いタスクから順に取り組むことで、焦らず手際よく仕事を進めることができます。また優先順位が低いタスクの中には、そもそもやる必要のないものが含まれている可能性があるため、後回しにすることで無駄な仕事に時間を割く可能性が減るのです。優先度のつけ方は上司に相談するほか、「重要度」と「緊急度」の高さを併せて考えてみるといいでしょう。

午前の時間を有効に使う

午前中、特に朝は1日の中でも集中力が高い時間帯です。そのため、午前中は1日のToDoリストの優先順位をつけたり企画書を作成したりといった、頭を使う仕事をこなすのがおすすめ。朝出社した後、簡単なタスクから取り掛かるという人は多いでしょうけれども、単純作業は頭が疲れてきた夕方に取り掛かるのがベストです。また、頭を使う業務が一段落したら、午前中のうちにクライアントに連絡を済ませることも忘れないようにしましょう。午前中に連絡しておくことで、不測の事態やトラブルが起きても早めに対処しやすくなりますし、時間や余裕が十分にあるので慌てずに済みます。

仕事のミスを減らす

いくら早く帰りたいからといって仕事を迅速に進めても、仕上げた仕事にミスがあっては本末転倒です。資料に誤字脱字が多いと修正に時間がかかりますし、クライアントや上司の意向に沿わない方向で仕事を進めてしまった場合はこれまでの仕事が無駄になり、やり直しのために残業せざるを得なくなります。日頃から仕事を進めるときは、誤字脱字がないかという基本的な確認はもちろん、ヒアリングを丁寧に行ってクライアントや上司の意向にしっかり沿って仕事を進めるようにしましょう。

残業しないイメージを周囲に与える

周囲に「あの人は残業をせず定時に帰る人」だというイメージを与えることも大切です。そうすることで、定時ぎりぎりに急な仕事が舞い込むのを防ぐことができ、周囲もスケジュールに余裕をもって仕事を進めてくれるようになります。ただし、仕事を途中で放り投げて帰宅したり、どんな仕事の依頼も断ったりするのは信頼に関わるためNG。先述した、朝の時間を1時間でも多く有効活用することを意識して、仕事を手早く効率的に済ませられるよう意識しましょう。

PCのショートカットキーを覚える

エクセルやワードなどOfficeソフトを使う頻度が高い人は、ショートカットキーを覚えると日頃のPC作業時間を短縮することができます。使う頻度が高いショートカットキーとしては、Ctrl+Sの「ファイルを上書き保存」をはじめ、Ctrl+Aで「全選択」、Ctrl+Cで「コピー」、Ctrl+Vで「ペースト(貼り付け)」、Ctrl+Xで「カット(切り取り)」、Ctrl+Zで「元に戻す」が挙げられます。これらのショートカットキーは、Officeだけでなくメールなどにも活用できるので覚えておくととても便利です。その他のショートカットキーには、Windowsキー+Dで「デスクトップ表示」、Shift+Ctrl+Escで「Windowsタスクマネージャー起動」、Shift+F10で「マウスの右クリックメニューを出す」などといったものもあります。いきなり全部覚えるのは難しいので、自分がどのような作業をすることが多いかを思い浮かべて、必要なものから覚えて使ってみてくださいね。

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働き方改革関連法で残業時間はどう変わるか

 

残業に上限時間が設けられ、罰則規定ができた

2019年4月から順次施行されている「働き方改革関連法」では、残業の月間・年間上限時間が設けられるなど、労働者の健康と労働生産性のアップが期待される改正がありました。

まずは残業時間についてです。これまでも、残業時間は原則月45時間・年間360時間以内と定められていましたが、実は法的な拘束力はなく、上限を超えても労働基準監督署による行政指導があるのみでした。しかし働き方改革関連法により、原則月45時間・年間360時間を超える残業をした場合は罰則規定が設けられることになったのです(※2)。残業時間の上限を超えると違法となり、会社に6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科されるおそれがあります。臨時の特別な事情があって労使合意された場合でも、年720時間・月100時間未満に抑えること、さらに複数月に渡る場合でも月平均80時間以内に収める必要があります(上記の残業時間の上限には、いずれも休日労働を含みます)。残業時間の罰則付き上限規制は、大企業ではすでに適用されており、中小企業は2020年4月から適用となります。

年次有給休暇の取得が義務化された

年次有給休暇とは給料が支払われる休暇日のことで、毎年一定の日数が付与されます。労働者は自由に有休を使う権利があるものの、日本の有給取得率は決して高くありません。厚生労働省が発表した「平成30年就労条件総合調査」によると、平成29年の1年間に企業が付与した年次有給休暇日数は労働者1人平均18.2日なのに対し、有給を取得した日数は9.3日と、取得率は51.1%にとどまることがわかっています(※3)。この背景には、仕事量や同僚への配慮などから思うように有給が取得できない現状があり、大きな課題となっていました。そこで働き方改革関連法では、法定の年次有給休暇付与日数が10日以上ある全労働者に対し、使用者(会社)は毎年5日間、年次有給休暇を確実に取得させることを義務化(※4)。さらに、労働者の意見を聞いたうえで会社側が有給取得時季を指定する「有給の時季指定」も新設されました。労働者が有給を取得しない場合は、会社には6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科される可能性があります。

【出典】

(※2)厚生労働省「時間外労働の上限規制」

https://www.mhlw.go.jp/hatarakikata/overtime.html

(※3)厚生労働省「平成30年就労条件総合調査」

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/18/dl/gaikyou.pdf

(※4)厚生労働省「年次有給休暇の時季指定」

https://www.mhlw.go.jp/hatarakikata/salaried.html

 

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残業が多い企業の特徴

 

社員が足りていない

社員が不足している企業は、残業が多い可能性があります。会社は事業を存続させるために、人手が減っても受注する仕事を簡単に減らすことができません。結果、同じ業務量を残った社員でこなさなければならないため、社員1人当たりの仕事量が多くなり、残業せざるを得ない状況に陥りやすいのです。人手不足の企業を見分けるポイントは、同じ求人を通年で掲載している企業を把握すること。常に求人を出している企業は、労働条件や職場環境が悪いなどの理由で募集をかけても辞めていく社員が多く、社員の入れ替わりが激しい可能性が高いので、しっかり見極められるようにしましょう。

1人あたりの業務量が多い

従業員が多い企業でも要注意です。仕事の分担が適切に行われておらず、1人で対処しきれる仕事量を超えている企業は残業が多い傾向にあります。原因としては、上司のマネジメント不足や会社で請け負う仕事量が多すぎるなどといったことが考えられます。辞める社員が多いと経験の浅い社員が残ってしまい、その結果能力の高い社員に仕事が集中してしまうケースも。社員によって仕事量に差が生じる可能性もあるため、外部からだと見分けづらいのが難点です。

仕事の納期が厳しい

社員のスケジュールよりも、クライアントの要望を優先して納期を設定している会社も残業が多くなりがちです。特に、大企業の下請け会社や中小企業の制作会社は注意が必要。働き方改革関連法がすでに施行されている大企業は、自社が違反しないために下請け会社などに無理なスケジュールや仕事量を発注する可能性が高いためです。短い納期に間に合わせるためには残業が必須となるうえに、仕事をこなすにつれて短い納期での受注が当たり前となり、残業が慢性化しやすくなります。

社員の能力を見誤っている

例えば、細かな事務作業が苦手な社員を経理担当に配属する、相性の悪い上司がいる部署に配置するなど、社員の能力や性格を見誤ってこのような配属ミスマッチが生じると、社員が仕事に慣れるのはもちろんのこと、仕事を進めるのに通常よりも多くの時間がかかってしまいます。また、中には会社の社員育成環境が不十分なケースがある場合もあります。スキルに見合っていない仕事を任されていると、いくら社員が努力していてもスキルがないため時間がかかり、残業に持ち越しとなってしまいます。社員教育の場がしっかり設けられているかも、重要なチェックポイントの一つです。

長時間労働が当たり前になっている

女性の社会進出に伴い、ワークライフバランスが重視されるようになりましたが、一昔前の時代にあった長時間労働や残業を良しとする風潮は、いまだに残っています。残業をするほど評価する上司がいる場合、部下の「残業したくない」という考え方は「甘え」と捉えられやすく、不当な低評価を受けたり、上司よりも先に帰ると嫌みを言われたりするおそれがあります。そのため、自分の仕事は終わっていても会社に残らざるを得ない「付き合い残業」が多くなってしまうのです。残業を減らす取り組みを積極的に行っていない会社は残業が社風になっており、周囲の空気に流されやすい傾向にあるといえるでしょう。

≫お給料について考えよう。残業や勤務時間のしくみとは

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残業の少ない企業を探す方法

残業の少ない業種や職種を選ぶ

比較的残業が少ない仕事の例としては、店舗型の仕事が挙げられます。店舗型の仕事には、販売や接客業、薬局などの医療系、銀行などの金融系があります。中には夜や週末に開店する店舗もありますが、店舗型は営業時間が決まっているため、日々の業務を切り上げやすいのが特徴です。しかし、残業が少ない業界でも職種によっては残業が発生しやすい可能性もあるので注意が必要です。例えば医療系でも、医師など現場の仕事は人手不足で残業が多い傾向にあります。

条件の表記方法に特徴がある

求人票を見る際は、年収の下限と上限の開きや残業時間の表記に注目してみましょう。例えば、年収の下限が200万円で上限が1000万円などのように、下限と上限で大きな開きがある場合は注意が必要。スキルや経験がある人はその分給料に反映されやすいものの、これだけ年収に開きがあると、長時間残業を行った場合の給与が記載されている可能性が高いためです。また、残業の実態について触れていない企業の求人も注意しましょう。触れられないほど長時間残業の可能性があるケースや、サービス残業をしていて人事部が現場の実情を把握していないケースもあります。

転職エージェントを利用する

「求人票や転職サイトはいい側面しか書いていないから不安…」という方は、企業の内情を第三者の立場で把握している転職エージェントを活用するのがおすすめです。転職エージェントは人手が欲しい企業と取引するうえで、何度も企業に足を運んで社員の話をヒアリングするため、活用することで求人票に書かれていない情報を得ることができます。転職の不安についても相談に乗ってもらえるので、慎重に応募先を決めることができますよ。

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残業のない企業へ転職したいなら、まずは相談!

お金を稼ぎたい人の中には、残業代目的で進んで残業をする人もいるでしょう。しかし、仕事は人生の約3割を占めるといわれるほど多くの時間を費やします。それに加えて、毎日残業すると心身ともに疲れ、体を壊してしまいかねません。残業のデメリットを踏まえ、本来の自分の気持ちや理想とするワークライフバランスを今一度考え、残業の少ない職場への転職を検討してみませんか?キャリアスタート株式会社では、20代のフリーターや第二新卒層向けの求人を多く扱っています。また、履歴書の添削や面接対策、キャリア相談まで専属エージェントがマンツーマンで親身に対応。面接が苦手な方は多いかもしれませんが、キャリアスタート株式会社の面接成功率はなんと70%を誇ります。今後のキャリアについて悩んだときは、ぜひ一度キャリアスタート株式会社にご相談くださいね。

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先輩の体験談

田村あやこ 様
人と接してきた経験を活かしながら、残業のない仕事へ

今回の転職に何を求めていましたか?

前職は美容関係のサービス業で、お客様と向き合ってサービス提供する仕事でした。3年ほどやってきて、やりがいを感じていましたが深夜に及ぶ残業が多かったのが悩みでした。今回は、先を見据えて「残業の少ない仕事」「長く続けられる仕事」に向けて転職を実現していきたいと思っていました。

エージェントで転職活動へ

エージェントさんでは、いろいろと話を聞いてくれた上で、人間性を理解して紹介してくれるな、と感じました。その方が良い会社に巡り合える気がしました。

自分の強みを教えてくれたこと、自己PUや志望動機へのアドバイスなどがよかったです。未経験からのチャレンジでしたので、最初は思うような会社や仕事はなかなかないのかと思いましたが、最終的に紹介頂いた会社でよいご縁を頂くことができました。きっと紹介でなければ出会えなかった気がします。ありがとうございました。

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転職エージェントが成功の秘訣

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最初はひとりで転職活動していましたが転職エージェントに登録してから、一気に転職活動が変わりました!視野が広がったし、そのおかげで今の会社の面接を受けれました。私ひとりで転職活動をしていたら、以前と同じ飲食店勤務を選んでたかもしれません。 本当に毎日充実していて、転職してよかったと心から思っています。
プロが一緒だから新しい挑戦が成功しました。入社後は多くの出会い、チャレンジ、達成と失敗の日々ですが「成長」が得られたと思います。
周りからも「めっちゃ変わった!」と言ってもらえて、自信も増しました!