高い給料・安定した給料を得るのに役立つ資格3選
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【はじめに】
「今の給料や待遇に不満がある」、「将来性が不安」などの理由で転職を考えている人も多いと思います。
しかし、転職で給料アップを狙うにはセールスポイントが必要で、中でも、資格などの客観的に見て分かる指標は雇う側に興味を持ってもらいやすい傾向があります。
今回は、高い給料や安定した給料につながる可能性がある資格を、3つ紹介します。
【転職に有利な資格】
転職する時に、持っていると高い給料、安定した給料で雇ってもらえる可能性が高くなる資格を3つピックアップしました。
1.普通自動車第一種免許
交通の便が良くない地域では、高校卒業後に取得している人も多いのでピンと来ないかもしれませんが、自動車免許は企業からの需要が高い資格の一つです。
首都圏の20~30代では、免許を持っていない人も多いので、地方から首都圏に就職・転職する場合はセールスポイントになるかもしれません。
どの会社も、営業活動をしたり、郵便物を出したり、必要なものを買いに行ったりなど、社外で業務を行う時には車を使うことがほとんどなので、自動車免許は持っていたほうが有利です。
また、費用はかかってしまいますが、「限定解除(MT車を運転する資格」も取得しておくと、中型車・大型車の免許を取る時に役に立ちます。
2.日商簿記
業種は関係なく、とにかく転職に役立つ資格が欲しいなら、日商簿記がおススメです。
なぜなら、どの会社にも経理の仕事はあるためです。
また、会社勤めに限らず、将来はフリーランスになりたい人は、簿記の知識が確定申告に活かせるというメリットも。
1級は難易度が高いものの、取得すると税理士試験の受験資格を得ることもできます。
3.FP(ファイナンシャルプランナー)
FPとは、資産運用や金融などの知識を持つ、お金の専門家です。
法人や個人に、資金計画、資産運用のアドバイスを行います。
FPの資格は大きく分けて2種類に分かれており、国家資格の「FP技能士」と、民間資格の「AFP」、「CFP」があります。
FP技能士はやさしい順に3級、2級、1級の3段階に分かれていて、一度取得した資格は生涯有効です。
それに対しAFP(FP技能士2級相当)、CFP(FP技能士1級相当)は資格取得後も日本FP協会が定めた講座を受講する必要があります。また、日本FP協会が発行する会報誌を通して金融関係の最新情報をチェックすることもできます。
資格欄に書くならFP技能士、FPの仕事をずっと続けていきたいならAFP、CFPを取得すると良いでしょう。
【最後に】
今回は、持っていると転職に役立つ資格を3つ紹介しました。
一番いいのは、自分が関心を持てる事柄に関することを勉強して、それに合った資格を取ることですが、まだ興味がある分野や得意分野が分からないという人の参考になれば幸いです。
また、資格を取ったらそれで終わりではなく、「この資格をどう活かすか?」ということも考えて勉強に励むことが大切だと思います。