お給料が全然上がらない、他の人よりも安いのではないか？と考える事もあるのではないでしょうか？
確かに、お給料の差というのはあるでしょう。
それは友人や知人と比べる事もあるはずです。
そして自分の方が安かったら「辞めようかな」なんて気持ちにもなる事でしょう。
しかし、そこで簡単に辞めてしまえば、それこそもったいない事も多いです。
今回はお給料が安くて辞めたい！と思っていても、辞める前に考えた方がいい事とは、どんなものなのかお話していきましょう。

◆同じ業種で比べているのか？
よく勘違いしやすいのが、友人同士で比べて自分の方が低いと言って嘆いてしまう事です。
しかし、それは同業種で比べているのでしょうか？
職業が変われば働く内容はガラリと変わります。
そして何よりも、１つとして同じ内容の仕事なんてないはずなのです。
同業種であっても、100％同じ仕事をする事なんてありえません。
まずは比べるのであれば、同業種でお給料の違いを比べてみましょう。

◆総合年収を知ろう
お給料が安いから辞めたいと考えた時に、今一度調べてもらいたいのが、同業種、そして同じ年齢層の平均年収を確認する事です。
自分では低いと考えていても、実際は平均年収よりも高い事はいくらでもあります。
間違っても、違う業種の人とは比べないようにしましょう。
確かにお給料が低いと焦る気持ちもわかりますが、グッと抑えて冷静に考えましょう。

◆辞める事も視野に入れよう
さて、いよいよ落ち着いて考えられる様になってきたら、お給料を上げるための転職も考えてもいいでしょう。
冷静に考えた上で、これ以上お給料が上がる見込みがないのであればそこにずっとい続ける理由もありません。
ただし、１つだけ言っておくことがあります。
それは、よほどの事がない限り転職してもすぐにお給料が上がる事はないという事です。
ヘッドハンティングのようにお給料が交渉できる上での転職であれば、今以上にお給料が上がる事も見込めますが、実際は同等かもしくは下がる事の方が多いですね。
ですから、もしも転職する際は転職先の企業の昇給制度なども、しっかり確認した上で検討するようにしましょう。
この確認を怠ってしまうと、結局現在働いている職場と同じような事になってしまい、転職した意味が無くなってしまいます。
昇給は一気に何万円も上がる事はありません。
そのような点をしっかりと確認しつつ、辞める事も考えて行きましょう。
くれぐれも、その時の感情に任せて辞めない様にしましょうね！