給料が安いから辞めたいと考えている人の共通点
就職して数ヵ月、もしくは1年以上働いてくると給料への不満が出てきます。
それはきっと誰にでも言えることです。
しかし、お給料が安いからという理由だけで辞めるのは得策ではありません。
なぜお給料だけで判断してはいけないのでしょうか。
またその人たちの共通点とは?
◆給料を上げるための転職は考えるべき
お給料を上げるために転職をするという人がいますが、現実的にはほぼ上がりません。
特に入社してすぐなんて上がるものではないでしょう。
どこかの企業からヘッドハンティングでもされれば別でしょうが、基本的にはお給料は上がらないでしょう。
また待遇の良い会社程競争率も激しい為ある程度のスキルや経験を持ったうえで転職しないと大変な目にあいます。
またお給料が少ないからという方の共通点でもありますが、辞めるといいつつも実は案外辞めないものなのです。
人間とは少しの変化を嫌います。
今までの人間関係の構築、数年働いて基本給が少しだけ上がっているなど、少しのいい部分がたくさん見えてきてしまうのです。
こうなってくるとなかなかやめられませんね。
◆辞める前に自分の年収を知ろう
辞める前に本当の自分の年収を知っておきましょう。
恐らく、現在給料が低い、安いと嘆いているのは知人・友人の給料を聞いて自分の方が低いからと感じているからではないでしょうか。
人によって職業も経歴も違います。
当然同じ会社でもないので、そもそも他の人と比べる事がおかしいのです。
それなら、同じ工場系や営業系(営業も同じ医療など)と言ったように他の同系列の企業と比べるべきでしょう。
人間はどうしても損得勘定で働いてしまいます。
「自分はこれだけ頑張っているのに」という感情があるかもしれません。
しかし、そこはまずはグッと堪えて自分と同じ系統の仕事で同じ年齢の人の年収を調べましょう。
それの上で給料が低いのであればその時は転職するのもいいかもしれませんね。
◆まとめ
最後に年収を調べられる簡単な方法ですが、基本的には転職サイト系を除いてみましょう。
すると大抵は自分の系統の職業の平均年収が年代毎に書いてあるはずです。
それをはっきりと確認してから行動を起こしましょう。
これを確認しておかなければ転職したのはいいものの、新しいところでも結局お給料が安く辞めてしまう事になるでしょう。
そうすると結局転職活動してきた時間というのが無意味な事になってしまいますね。
給料が安くて仕事を辞めたい人は今一度よく考えて行動しましょう!