今の生活を見直して、貯金方法を探しましょう
【はじめに】
フリーターの悩みと言えば、お金の悩みが最も多いのではないでしょうか。
「頑張って働いているのに貯金なし」「生活費で全部消えて貯金何てとても無理」。
そんな悩みを抱える人も多いと思います。
今はアルバイトでギリギリ生活できていても、5年後、10年後、15年後の自分の状況は分かりません。
また、仮にフリーターのまま高齢者になってしまうと、正社員で働いていた人と比べてもらえる年金の額が低くなってしまいます。
最低限国民年金に加入していても、受給できる額は月6万円前後。とても生活していける額ではありません。
なるべく早くフリーター生活を脱出したいところですが、貯金があれば少しは老後の生活の足しになります。
今回は、フリーターが貯金をする方法をまとめます。
【貯金をする方法】
1.実家で暮らす
実家で暮らせば、家賃がかかりません。
実家に生活費を入れるのを前提としても、家族と暮らすわけですから、一人暮らしと比べれば生活費を安く抑えることができます。もちろん、浮いたお金は無駄遣いせず、転職活動や将来のために貯金します。
実家に頼れるかどうかは人によって違いますが、もし状況が許すなら、しっかりと稼げるようになるまでは親の援助を受けながら働いて、出費を減らして貯金を作ってもいいと思います。
2.節約できそうなものを探す
稼ぎが少なくて貯金ができないということももちろんあると思いますが、今の生活で節約できそうなものを探すだけでも、貯金は作れるかもしれません。
例えば、携帯を安いプランや格安SIMに変更する、欲しいものはリサイクルショップやディスカウントショップで買う、自炊する、お酒を減らす、お金のかからない趣味を見つけるなど、ちょっとしたことに気を配るだけでも意外と出費は抑えられます。
携帯のプランで、使っていないオプションを契約したまま放置していませんか?
毎日弁当を作るのが大変なら、お茶だけでも自分で淹れてみませんか? 安いお茶パックや茶葉もたくさんありますし、うまくやれば1カ月毎日ペットボトルのお茶を買う生活より1万円以上節約することもできます。
全部一度にやろうとすると挫折するかもしれないので、出費に優先順位をつけて、少しずつ節約・貯金にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
3.副業をする
副業を認めている会社で働いている人や、お金はないけど時間はあるという人におススメなのが、副業をして貯金する方法です。
最近は、ライティングの仕事を探したり、フリマアプリで物を売ったりなど、ネットでできる副業も増えてきています。
ネットでは、単価報酬が極端に安い案件も多いので注意が必要ですが、少し時間に余裕があるなら、始めてみてはいかがでしょうか。
副業で月に1万円収入を得るだけでも、1年で12万、10年で120万円の貯金になります。
【最後に】
今回は、フリーターが貯金を捻出する方法を三つ紹介しました。
あらゆる方法を試しても、今の収入から貯金をするのが無理という場合は、思い切って転職活動をしてもいいかもしれません。
「無理」と決めつけず、まずは冷静に生活を見直して、あなたに合った貯金方法を探してみてはいかがでしょうか。