必ずチェックしておこう!フリーターの年収とは?
フリーターと一言で言いましても、ものすごくガッツリ稼いでいる人もいれば平均以下の方もいますよね。
今回はこのフリーターの年収について詳しく見て行きましょう。
◆フリーターの現実
それでは早速、フリーターの現実を見て行きたいと思います。
まずはフリーターの70%を占めると言われる年収、それは平均200万円です。
200万円ということは単純に12ヵ月で計算しても毎月16.6万円の計算になります。
そこから国民年金保険が毎月2万円ほどひかれて健康保険も2~3万円は引かれるでしょうから手取り11万円と言ったところでしょうか。
スマホ代などを支払えば10万円を切ります。
1日1000円の食費と考えても3万円飛んでいけば残りは7万円です。
ギリギリの生活は否めませんね。
これが現状のフリーターの年収です。
しかも10%の人たちは50万円~130万円程しか稼げていないという事実もあるようです。
ではより詳しく内容を把握するために時給別に見て行きましょう。
◆時給別に年収を確認
では、社会保険や扶養範囲で決まっているのが週に30時間ということなのでこの30時間を基準に話を進めて行きましょう。
①時給700円
30時間を4週で84000円・年収100
8000円
②時給800円
30時間を4週で96000円・年収115
2000円
③時給900円
30時間を4周で108000円・年収129
6000円
そしてここから少し飛びまして、
④時給1500円
30時間4週で180000円・年収216万円という風になっています。
フリーター人口の70%を占める200万円台の年収に辿り着くには実に1500円もの時給がないと辿りつかない事になります。
これ等はあくまでも残業計算はしていません。
残業などがあれば当然1500円の時給が無くても可能ですが、かなり厳しいですね。
実際は700円~1000円くらいのお給料で毎日のように働いて月15~18万円という方が多いですね。
◆最後に
このようにフリーターと言っても職業によってばらつきは当然あります。
例えば、夜のお店で働いているような方で、アルバイトでも年収500万円を超えるような方もいます。
また、お薬の試飲のアルバイトなんかも一回で5万や10万円を貰える実験的なアルバイトもありますね。
働き方は様々です。
いろんなアルバイトをする事で年収を上げる事は十分に可能ではないでしょうか。
とは言うものの、やはり正社員などと比べるとかなり効率は悪いですね。
アルバイトで稼げば稼ぐほど税金も多く支払わないといけない為、全体的に損をすることもあるようです。
損をしないように生活していく為にも、今一度アルバイトでいくのか正社員になるのか、はたまた独立開業するのか、しっかりと決めた方がいいのかもしれませんね。