フリーターから正社員になる方法とは?おすすめの職種をご紹介!

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「そろそろ安定した働き方がしたいな…」
「スキルや実績がなくても正社員になれるのかな…」

このような悩みを抱えていませんか?

フリーターから正社員になるには、正しい知識を基に就職活動することが重要です。

ここでは、正社員とフリーターの違いやフリーターから正社員になるコツを詳しく解説します。

フリーターから正社員になる方法や20代におすすめの転職エージェントについても紹介するので、フリーターから正社員になりたい人には必読の内容です。

本記事を読めば、正社員になれる方法がわかるのでぜひ最後まで読んでみてください。

1.フリーターから正社員になるのが難しい理由

フリーターから正社員になりたいと思っても、実際に目指すのは難しいことが現状です。

企業が人材を採用する場合は、長期間にわたって貢献してほしいと考えています。

そのため、就職活動を始める前に企業がどのようなことを不安に思っているのかを把握することが重要です。

ここで紹介するのは以下の3つです。

  • 早期退職するのではないかと思われる
  • 教えたことを素直に習得してくれるか不安に思われる
  • 仕事を投げ出さずに最後までやり抜く力がないと思われる

順に解説します。

(1)早期退職するのではないかと思われる

フリーターは早期退職するのではないかと企業は気にしています。

企業が早期退職を気にする理由は、フリーターの仕事に対する考えが甘かったり、ストレス耐性が低かったりするのではないかと考えるためです。

企業としても、採用後は長く勤めてほしいと願っているため、早期退職による不安を取り除きたいと考えています。

日ごろから、フリーターとして働いていることをポジティブな理由として企業に伝えられるようにノートに書き出すなどして、言語化していくことが必要です。

(2)教えたことを素直に習得してくれるか不安に思われる

フリーターは教えたことを素直に習得してくれないのではないかと思われます。

フリーターは受け身の姿勢で取り組んでおり、自発的に考えないためにフリーターになってたと企業が考えるためです。

自分の貴重な時間を使って、ていねいに説明したとしても、素直に聞いて実行する姿勢がなければ、会社はコミュニケーションコストがかかる人と判断します。

仕事をスムーズに遂行するためにも、企業は教えたことを素直に習得してくれることを望んでいます。

(3)仕事を投げ出さずに最後までやり抜く力がないと思われる

フリーターは、仕事を投げ出さずに最後までやり抜く力がないと思われることがあります。

フリーターは責任感がなく、都合が悪くなったら逃げると判断されるからです。

企業はクライアントとの信頼関係によって成り立っているため、すぐに投げ出す人を採用したくありません。

売上や利益を上げることを目的としているため、最後までやり抜く力がある人を求めています。

2.フリーターと正社員の違い

フリーターと正社員の違いは数多く存在します。

フリーターと正社員の違いを認識することによって、就職活動を進めていくなかでも高いモチベーションを保つことができるでしょう。

フリーターと正社員の違いは、以下の5つです。

  • 給料
  • 安定性
  • 社会的信用
  • 年金・福利厚生
  • スキルや経歴の積み上げ

順に解説します。

(1)給料

フリーターと正社員では、月に同じ時間働いたとしても、収入面に大きな違いがあります。

フリーターは、働いた分しか給料をもらうことができませんが、正社員では固定給のうえに残業手当やボーナスが加算されることが多いです。

また、フリーターは昇給や昇進がないのに対して、正社員は自分の貢献度合いによって昇給や昇進ができる可能性があります。

年齢を重ねるにつれて、収入面の差は大きく開いていくでしょう。

以下は正社員とフリーターの生涯賃金の違いになります。

引用元:正社員とフリーターとの格差

(2)安定性

フリーターと正社員では、仕事の安定性で大きな違いがあります。

フリーターは、あらゆる理由で急な解雇があるのに対して、正社員として採用されることができれば、自分によほどの落ち度がない限り、解雇されることはありません。

また、決まった収入が約束されていることで精神的な安定にも繋がり、良い仕事ができる好循環にもなります。

正社員は、安定感からの相乗効果により仕事に集中でき成績が上がる可能性が高くなるため、企業から高評価を得ることができるでしょう。

以下は正社員とフリーターの保険・年金・福利厚生などの取得割合になります。

保険や年金、賞与、福利厚生などが取得できる割合に差があることがわかります。

引用元:就業形態、現在の会社における各種制度等の適用状況別労働者割合

(3)社会的信用

フリーターと正社員では、仕事や収入の安定感から社会的信用に大きな違いがあります。

社会的信用は、クレジットカード発行や住宅ローンを組む際に多くの効力をもたらすことができます。

また、転職する際に正社員として働いていたことを証明できるため、フリーターよりも新たな職を得やすいです。

正社員はフリーターよりもあらゆる点で、信用を得ることができます。

(4)年金・福利厚生

フリーターと正社員では、年金や福利厚生に大きな違いがあります。

フリーターは年金や福利厚生がないことが多いのに対して、正社員は勤務日数や勤務時間の条件を満たしているため、年金や福利厚生を受けることができます。

企業によっては、自社独自のサービスや家賃補助、家族手当などの多くの好待遇が受けられる可能性があります。

正社員になることで、年金や福利厚生の多くの恩恵を受けることができます。

(5)スキルや経歴の積み上げ

フリーターと正社員では、スキルや経歴の積み上げに大きな違いがあります。

フリーターの仕事は、正社員がする仕事に比べて責任や難易度が低いことが多いです。

そのため、正社員として働くことになった場合にフリーターでの経験が役に立たない可能性があります。

正社員になって、スキルや経歴を積み上げていくことで転職の際にも、大きなアピールをすることが可能です。

3.フリーターから正社員になるためのコツ

実は、フリーターから正社員になるためのコツがあります。

フリーターから正社員になるのが難しいことは前述の通りですが、諦める必要はありません。

フリーターから正社員になるためのコツを理解して、取り組んでいくことで正社員への道が開けていくことができ、企業からも評価されることに繋がります。

フリーターから正社員を目指すためのコツは、主に次の3つです。

  • 正社員になる理由を明確にする
  • 期限を決めて取り組む
  • 妥協したくない条件を決める

順に紹介します。

(1)正社員になる理由を明確にする

まずは、どうしてフリーターから正社員になりたいのかを考える必要があります。

例えば、仕事の範囲や職域を広げたり、マネージャーとして人を育てる立場になったりといった長期的な視点を持っていることを企業にアピールするとよいでしょう。

明確な理由を決めずに就職活動を進めても、企業からは敬遠されやすくなるからです。

明確な理由を定めて、仕事を探すうえでの軸が固まることで面接時に企業にもアピールすることができるでしょう。

(2)期限を決めて取り組む

正社員を目指すのであれば、いつまでに就職活動を終わらせるのかを決めることをおすすめします。

例えば、3ヶ月で正社員になることを目標にするのであれば、月・週・日ごとに行動計画をスケジュール帳に書き込んでいき、進捗状況を確認します。

万が一、達成できていない場合は、達成できなかった理由を考えて、改善策をスケジュール帳に書いていくことを繰り返します。

期限を決めずに取り組むとダラダラしてしまい、気付いたらフリーターとして働き続けていることになりかねません。

また、年齢を重ねるにつれて就職できる確率が低くなることにも注意が必要です。

フリーターに逆戻りしないためにも、期限を決めて就職活動に取り組みましょう。

(3)譲れない条件を決める

求人を探していると陥りがちなのが条件を広げすぎて、何も決められないということです。

例えば、飲食店で後輩の指導係をしていたのであれば、マネジメント能力や心掛けていた指導方法などを企業にアピールするとよいでしょう。

自己分析をして企業にアピールできるポイントを見つけることで、譲れない条件を決めるきっかけになります。

譲れない条件を絞っていくことで、よりよい求人を見つけ出す一歩に繋げましょう。

自分が大切にしたいものは、何であるのかを深く考えてみることがおすすめです。

4.フリーターから正社員になる方法

フリーターから正社員になる方法を把握しておくことが重要です。

多くの方法を知っておくことで、視野を広げることに繋がりあらゆる視点で就職活動を進めることができます。

そのため、自分に合った求人を出会う確率を上げることが可能です。

フリーターから正社員になる方法は、主に次の3つです。

  • 転職エージェント
  • 求人サイト
  • ハローワーク

順に紹介します。

(1)転職エージェント

転職エージェントを活用することをおすすめします。

就職活動の経験がなく、求人を探して応募したり、応募書類の効果的な書き方や面接での効果的な伝え方などを手取り足取り教えて欲しい人に向いています。

就職活動がはじめてのフリーターでも、ていねいに履歴書・職務経歴書や面接対策を行ってくれるため、安心して取り組めるでしょう。

ただし、転職エージェントは、応募者の転職が成功してはじめて企業から報酬を受け取れる仕組みになっていることから、希望していない求人を紹介されることがあるため、希望求人と合致していないと感じた場合はエージェントと希望内容を再度話し合いましょう。

(2)求人サイト

フリーターから正社員になるための2つ目の方法は、求人サイトです。

ある程度、就職活動の経験があって流れがわかっており、多くの求人から自分に合った求人を見つけ出して、自由に進めていきたい人に向いています。

積極的にサイト内のコンテンツを閲覧して行動に移していくとよいでしょう。

ただし、すべてを自分で進めて決断をしていく必要があるため、求人内容や面接の際に自分の目で企業のことを見極めていく必要があります。

(3)ハローワーク

フリーターから正社員になるための3つ目の方法は、ハローワークです。

地元企業で働くことを望んでいて、ある程度、自分で求人検索をすることができるが、時々ハローワーク職員に相談をしたい人に向いています。

ハローワークは、すぐに就職活動してほしいと考えているため、就職活動に積極的な人には親身になって相談に乗ってくれることでしょう。

ただし、年収が高い求人や重要なポジションを任せる求人が少ないため、出世や昇給を狙っている人には、期待外れになってしまう可能性があります。

5.フリーターにおすすめの職種

フリーターにおすすめの職種を紹介します。

フリーターから正社員になりたい人で、未経験の職種や専門的なスキルを身に付けて活躍したい人もいるでしょう。

転職では、スキルや経験を重要視されることが多くありますが、フリーターでも就職しやすい職種があります。

そこで、フリーターにおすすめの職種として以下の6つを紹介します。

  • 営業職
  • 販売職
  • 事務職
  • コールセンター
  • 介護職
  • エンジニア職

順に説明します。

(1)営業職

営業職とは、自社のサービスや商品を提案して購入してもらうように促す仕事のことです。

扱うサービスや商品によって異なりますが、一般的には専門的なスキルが不要で始めやすく、未経験歓迎や学歴不問の求人も数多くあります。

人と接することが好きな人をはじめ、口下手な人でも仕事の中で提案力やコミュニケーション力を身に付けていくことによって、売上を伸ばしていくことができるでしょう。

インセンティブがある企業では、頑張り次第で収入を上げることもできます。

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(2)販売職

販売職とは、飲食店や携帯ショップ、アパレル店員などの商品の販売やサービスを提供する仕事のことです。

未経験歓迎や学歴不問の求人が数多くあり、営業職同様に専門的なスキルは不要で、人と接することが好きな人に向いているといえます。

また、商品知識を身に付けることに加えて、お客様の立場でものごとを考えることが大切です。

フリーターとして販売職の経験がある人は昇進や昇給を狙いやすいでしょう。

(3)事務職

事務職とは、書類作成や電話対応、来客応対、データ入力などの仕事のことです。

細かな仕事が多いため、与えられた仕事に対して黙々と正確にこなしていける人に向いているといえます。

また、パソコンを使用した仕事が多いため、パソコン作業に慣れている人は重宝されることがあります。

ただし、希望する人も多い職種のため、妥協点も決めながら進めていくとよいでしょう。

(4)コールセンター

コールセンターとは、電話を通してお客様の対応をする仕事のことです。

コミュニケーションスキルとパソコンスキルが身に付くため、どの職場でも役立てていけるでしょう。

コールセンターには、お客様からの注文や問い合わせ、クレームなどの対応をするインバウンドとお客様へ商品やサービスの電話をするアウトバウンドがあります。

事前にどちらの業務内容になるのかを確認のうえ、応募することが重要です。

(5)介護職

介護職とは、高齢者や介助を必要とする人をサポートする仕事のことです。

高齢化により、介護が必要な人が増えてきている一方で人手不足が深刻なため、未経験でも採用されやすくなっています。

主な業務内容として、施設の清掃や食事の配膳、シーツ交換などがあり、誰かの役に立ちたい思いが強い人におすすめです。

資格を取得したり経験を積んだりすることで、マネージャー職に就けることがあります。

(6)エンジニア職

エンジニア職とは、アプリやソフトウェアの開発などをする仕事のことです。

エンジニア職は、介護職同様に人手不足に陥っており、未経験からでも採用されることがあります。

スキルを身に付けることができれば、その後に転職や独立をする場合にも困ることはないでしょう。

ただし、日々システムのアップデートがあるため、勉強を続けていける覚悟がある人に向いている仕事になります。

6.20代のフリーターの転職ならキャリアスタート

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まとめ

フリーターから正社員になるには、多くのステップが必要になります。

この記事で紹介したステップを踏んで実行することができれば、正社員への道に近づくことができます。

期限を定めたうえで、自分のペースで取り組んでいくようにしましょう。

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