上司と部下の関係はコミュニケーション力が大切

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どの企業でもパソコンで個人ワークが増えつつあり、上司と部下が十分にコミュニケーションを取る機会が薄くなりつつあります。しかしこのコミュニケーション不足がトラブルを誘発する可能性があります。

コミュニケーション不足でどのような弊害がある?
上司と部下のコミュニケーションが不足することで、情報の伝達が上手くいかなくなる可能性が高まります。
例えば、部下が非効率的な仕事を行っているのに、上司が業務内容を把握できていない事で、仕事効率を低下させてしまう事になりかねません。
また、近年では過重労働問題が勃発していますが、部下の業務内容を把握できていない事で無理に業務をさせてしまう可能性があります。

トラブル時に対応が遅れる可能性がある
また、当事者のみしか把握できていない情報が多すぎることで、何かトラブルが生じた時に解決の糸口が見つけにくくなります。
初期対応が遅れれば損失が拡大し、顧客からのクレーム発生などにも対応できなくなって信頼を失うことにもなるでしょう。
上司と部下が普段から密なコミュニケーションを持っていれば事前に状況把握できるでしょうから、部下がトラブル対応のアドバイスを受けることで解決できたかもしれません。

「ホウレンソウ」は基本中の基本
上司と部下のコミュニケーションにおいて、「ホウレンソウ」と呼ばれる報告・連絡・相談は基本中の基本です。
悪い情報は素早く、良い情報はタイミングを見てという形で、悪い情報こそ早く報告し早期対応を心掛けることが大切です。
・部下は悪い情報を早く伝えることの大切さを理解すること
しかし部下の立場になってみれば、悪い報告で上司の機嫌を損ねることは避けたいと思うものです。報告を受けた上司も、怒らないから正直に報告してくれる事がいかに大切かを部下に伝える必要があります。
部下としても、起きたこと自体は仕方がないけれど、それに対する対応や解決策を考えることの重要さを理解することが必要です。

部下は連絡事項を忘れない努力を
また、連絡を忘れないために部下は常にメモに取って文書化しておくことを心掛けましょう。
この場合、「5W2H」をもとに行いますが、5Wは「When(いつ)」「Who(誰が)」「Where(どこで)」「What(何を)」「Why(なぜ)」を表しています。2Hは「How to(方法)」「How much(いくらで)」という意味です。

円滑なコミュニケーションが良い評価を生む
上司にとって、相談してくる部下はかわいいと感じるものですが、複数の部下が同じ能力で、同じ成果だった場合、上司としては相談してくる部下に高い評価を付けることになる可能性が高いでしょう。
相談しなくても完璧に業務をこなすことはできる、と思う部下もいるかもしれませんが、相談せずに完成段階で報告しても、手直しを求められるかもしれません。手直すことになれば手間が掛かりますし、上司の方針と合っているかを確認する意味でも相談は行った方がいいでしょう。
いずれにせよ、相談すれば的はずれの努力を減らすことにも繋がりますので、早めに相談をすることも大切です。

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