次に職場を探したり面接を受けたりする際に必ず言わなければいけないのが退職理由です。
この理由をしっかり言えるかどうかでも今後の新しい仕事において大きく異なってくる事でしょう。
今回はこの退職理由についてしっかり見て行きましょう。

◆キャリアアップをしたいと思う動機とは？
そもそもいろんな理由で皆さんは退職されると思います。
お給料が低い、上司が嫌い、仕事が合わない、残業ばかり、休みがない。
ですがその理由をそのまま次の就職先の面接で使ってしまうとどうなるでしょうか。
答えは簡単ですね。面接官の貴方に対する評価はガタ落ちです。
確かに堂々と正直に何かを伝える時も必要でしょう。
しかし、それが確実に毎回通用するかと言われればそうではありません。
では、そんな動機がいいのでしょうか？そしてどんな理由を面接官は嫌がるのでしょうか。

◆面接官はこんな理由を嫌います。
①人間関係が嫌になった
正直、人間関係なんてどこの職場でもつきものです。
では、新しい職場に言っても人間関係が嫌になればすぐに辞めてしまうのか？と思われてしまいますね。

②給料が低い
これは注意しておかなければいけません。
もしも、新しい職場が同じような給料体制だと面談の時点で「うちも同じお給料ですよ」なんて言われることもあるでしょう。

③仕事がきつい
仕事がきついのは当たり前の事です。どこで働いてもきついです。
楽な仕事なんてありません。
面接官的には一番NGな言葉かもしれませんね。
このように面接官にとっては上記のような言葉は良くは思われません。
面接なので話をする際はしっかりと言葉を選びましょう。

◆面接官が好む転職理由とは？
今度は逆に面接官が好む転職理由のお話をしていきます。
答えは簡単です。
とにかく前向きな発言につきます。
例えば、下記を読んでみてください。
①海外で仕事がしたいので海外勤務がある御社に入る為に転職しようと考えた。
②役職が貰える責任ある地位につきたい。
③いろんな商品に携わって販売していきたい。
④大規模な仕事がしたい。
⑤もっとレベルの高い仕事をしたい。
このような前向きな向上心のある言葉は非常に好まれる傾向にあります。
これ等を基準にキャリアアップしていきたいと伝える事が面接官の心を掴む一番の方法ではないでしょうか。
そして、転職しても即戦力になれる事をしっかりと伝えて行きましょう。
とにかくプラスの内容をアピールしていく事が重要ですね。