「誰よりもすごくなければ…!」
失敗を恐れるあまり、面接でうまく話せずに悩んでいたG.H.さん。
第一志望の企業に落ちたショックで、就活を一時期辞めてしまっていました。
最後の望みをかけてキャリアスタートに登録したところ、わずか1ヶ月ほどで希望の企業に内定!
「キャリアスタートが背中を押してくれた」と語るG.H.さんに、挫折から立ち上がった経緯と仕事への想いをお伺いしました!
キャリアスタートでのサポートを通じて「チームで働き、自分が関わった建物が地図に残る仕事」に魅力を感じ、前向きに新たなスタートを切った。
第一志望に落選。就活の壁で味わった痛い挫折
――まず、簡単に自己紹介をお願いします!
はい!
私は九州共立大学の経済学部経済経営学科に通っていて、4つのサークルと総務委員会を掛け持ちしています。
株式会社テクノワールドから内定をいただき、春からは施工管理の人材育成・派遣業に就く予定です。
――就職活動はいつ頃から始めましたか?
大学3年生の9月頃から始めました。
最初は全部自力でやろうとしたんです。
でも最初に受けた第一志望の企業に最終面接で落ちて、その後も2社落ちてしまって…。
こんなに難しいんだと、壁の高さをすごく感じてしまいました。
これまで敷かれたレールに沿うような生き方をしてきたので、大きな失敗をした経験がなかったんです。
一度しか応募のチャンスがない中で、自力で挑戦して失敗するというのは痛い経験でした。

「一人じゃ無理だ」藁にもすがる思いでキャリアスタートへ
――キャリアスタートを利用したきっかけは何でしたか?
1社目の最終選考に落ちたショックで、2〜3ヶ月ほど就活を辞めてしまったんです。
気持ちが沈んでいたとき、なんとなくInstagramのストーリーを見ていたら
広告の「内定まで最短2週間」の文字を見て、「え? 2週間で取れるの?」と驚きました。
実はそれまでにもエージェントを利用しようか迷っていたんですが、プライドが許さなくて(笑)。
でもその言葉を見て「もう一人じゃ無理だ」と、藁にもすがる思いで登録しました。
――担当の篠田の第一印象はいかがでしたか?
就活エージェント=プロフェッショナルな雰囲気の中年の方というイメージで緊張していたのですが、自分と年齢の近い方で話しやすく、安心できました。
実際サポートが始まってからもLINEなどでいつも前向きな言葉をかけてくださって、本当に励まされました。
アドバイスに救われた。意識が変わって出会えた適職
――篠田からのアドバイスで印象に残っていることはありますか?
自力で就活をしていた頃は、他の就活生よりも圧倒的にすごい話をしなければダメだと思ってしまって…。
そのせいで面接中も考えすぎてしまい、言葉に詰まってしまっていました。
でも篠田さんに面接対策の文章を確認していただいた時に、自分の中でしっくりきていない文章でもすごく褒めていただけたんです。
企業の求める人物像に自分を合わせようとしていたことに対しても、「今のG.H.さんの強みでいいんです」と言っていただけて。
それを機に肩の力が抜けて、そんなに高いレベルを目指さなくていいんだと気付きました。
篠田さんの言葉に救われたと思っています。
――アドバイスを受けてから、就活に変化はありましたか?
それまで自分には営業が合っていると思い込んでいましたが、篠田さんの言葉で視野が広がって、選択肢が増えました。
施工管理も最初は全く知らない職業でしたし、建設業界にあまりいい印象もなかったんです。
でも求人票などで施工管理について知っていくにつれ、建設業界への印象が大きく変わりました。
今では施工管理は自分にかなり合った職業だと思っています。

考えるとワクワクする! 施工管理に感じる魅力
――施工管理の仕事を選んだのはなぜですか?
1つ目は、チームで取り組める仕事だという点です。
ボランティアサークルの経験から、チームで取り組める仕事をしたいと思っていました。
昔からプラモデル作りが好きで、少しのズレも気になる几帳面な性格です。
施工管理はチームでできる仕事の中でも、そんな自分の性格によく合っている仕事だと感じました。
2つ目は、自分が携わった建物が地図に載るという点です。
これまではプラモデルを1人で作って満足していましたが、施工管理なら自分が作った建物が地図に載るんです。
そう考えるとすごくかっこいい仕事ですし、将来子どもができたら自慢したいと思いました。
自分が作った建物に誰かが住んだり働いたりすることを考えるとワクワクします!
――テクノワールドに入社を決めた理由は何ですか?
実はテクノワールドからは、面接の翌日に「勤務地の範囲を広げられるなら内定を出す」と連絡をいただいたんです。
内定はとてもうれしかったのですが、正直すごく悩みました。
でもこれまで北九州から出たことがなかったので、「こんなに色々な土地を飛び回れるチャンスはない」と思ったんです。
キャリアアップの近道にもなると考え、入社を決めました。
前に進めたのは、キャリアスタートが背中を押してくれたから
――入社後に叶えたい夢はありますか?
結婚して、お金を理由に何かを諦めることのない家庭を作りたいと思っています。
そのためにもがむしゃらに頑張って、キャリアアップを目指して生きたいです。
――キャリアスタートを一言で表すとしたら、どんな言葉になりますか?
「前向き」ですね。
就活は、一度落ちたらもうその企業には応募できません。
キャリアスタートに出会うまでは、そんな「一度失敗したら終わる」という状況に、とても慎重になっていました。
でも篠田さんにずっと前向きな言葉で励ましていただいたことで、気負うことなく就活に臨めるようになりました。
ずっと動けずにいたスタートラインから前に進めるようになったのは、篠田さんが前向きな言葉で背中を押してくれたおかげです。

就活生へ向けたメッセージ
――これから就職活動を始める後輩や、今頑張っている同級生に向けてメッセージをお願いします。
自分は先輩から「就活は早めに始めたほうがいい」という話は聞きながらも、なかなか就活のスタートラインに立てませんでした。
スタートしてからも思い込みで視野が狭くなり、選択肢を狭めてしまっていました。
でも、時間があれば視野は広げられると思います。
早めに就活を始めて、広い視野を持って就活を頑張ってほしいです。


















第一志望の営業職に最終面接で落ち、自信を失って就活を中断。
「誰よりもすごくなければ」と気負いすぎてしまい、面接でもうまく話せず悩んでいた。