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大学を中退して再受験するメリットとデメリットは?判断のポイントも解説

大学を中退して再受験するメリットとデメリットは?判断のポイントも解説

大学を中退して再受験することは可能ではあるものの、今後の人生に大きな影響を与えるため、メリットとデメリットをしっかりと理解しておくことが大切です。

大学を中退して再受験するメリットとしては、現在大学に抱えている不満を解消できるほか、本当に学びたい事と向き合えるといったものが挙げられます。

一方、デメリットとしては、受験勉強を再びしなければならなかったり、社会人のスタートが遅れるといったものがあります。

この記事では、大学を中退して再受験するメリットとデメリットに加え、どういう人が再受験をすべきなのかといった特徴についても解説します。

これから大学を中退して別の大学を再受験したいと考えているような人は、記事の内容を参考にしてみてください。

また、就職について検討している人は以下の記事も参考にして、今後の選択肢を検討しましょう。

大学を中退して再受験することはできる

大学を中退して再受験することはできる

現在通っている大学を中退して別の大学を再受験することは可能です。

大学を中退してから再受験する場合は、自分の好きなタイミングで大学を中退し、各大学が設けている受験日を目指して再受験の勉強をしていくことになります。

大学を再受験する場合、一度どこかの大学に入学していたとしても、受験で有利になるということはありません。もう一度大学受験をやり直し、無事に合格することができたら再受験先の大学に入学することが可能です。

大学を中退して再受験するメリット

大学を中退して再受験するメリットとしては、以下の3点が挙げられます。

  • 本当に学びたいことと向き合える
  • 現在抱えている不満点を解消できる
  • 出身大学のレベルを引き上げられることも

それぞれのメリットについて詳しく解説しますので、大学を中退して再受験するか迷っている人は、自分にとってメリットになるか考えてみましょう。

本当に学びたいことと向き合える

大学を中退して再受験して無事に合格することができれば、今学んでいること以外の学問に取り組めるようになります。

例えば理系の学部で勉強をしていた人が経済学を学びたいと考えた場合、一般的に大学内部で学部移動をする事は難しい傾向にあります。

しかし、一度大学を中退して経済学部のある大学を再受験すれば、特に面倒な手続きがなく自分の希望に合った勉強に取り組むことが可能です。

大学は4年間と長い時間勉強と向き合わなければなりませんので、現時点で特に学びたい学問があるような人は、大学を中退して再受験するのも1つの選択肢と言えるでしょう。

現在抱えている不満点を解消できる

大学に通っている人全員が今の大学生活に満足しているという事はないでしょう。

学問という観点だけではなく、サークルや部活での人間関係、ゼミでの教授との関係性、大学と自宅の距離が遠いなど、大学生活に対して様々な不満を持っている人も少なくはありません。

これらの不満点は、大学を中退して再受験することで解消することが可能です。

特に人間関係であれば、今の大学に通い続けていると切っても切り離せない悩みとなりますので、大学を中退し再受験する大きなメリットと言えるかもしれません。

ただし、現在抱えている不満点を解消することだけを目的とするのであれば、中退ではなく休学といった方法も考えられます。大学を休学することについては後ほど詳しく解説します。

出身大学のレベルを引き上げられることも

過去大学受験に失敗したと感じているような人の場合、現在通っている大学のランクに後悔や不満を感じていることもあるでしょう。

そうした人が大学を中退して再受験を行えば、今よりも高いランクの大学に入学できることもメリットの1つとして挙げられます。

また、将来を見据えると、出身大学のランクは就職活動に少なからず影響してくる傾向にあります。大学受験でうまく実力が発揮できなかったと感じている人であれば、大学を中退して再受験することに大きなメリットを感じられるはずです。

大学を中退して再受験するデメリット

大学を中退して再受験することのデメリットとしては、以下の3点が挙げられます。

  • 受験勉強を再びしなければならない
  • 学費が余計にかかる
  • 同年代よりも社会人のスタートが遅れる

大学を中退して再受験しようと考えている人は、メリットだけでなくデメリットも合わせて認識し、後悔しない選択をすることが大切です。

特に大学を中退するということは履歴書にも書く必要が出てきますので、将来の就職活動に少なからず影響してきます。

後悔しないよう慎重に判断してください。

受験勉強を再びしなければならない

大学を中退して再受験することの最大のデメリットは、受験勉強を再びしなければならないということです。

受験生として大学受験のために必要な勉強を1人で行わなければならないことから、メンタル的にも厳しい期間が続くでしょう。

また、大学を中退してまで再受験を考えている人は、現在通っている大学よりも上のランクの大学を目指す傾向にありますので、高校生時代よりも入念に受験勉強に取り組まなければなりません。

少なくとも半年から1年程度は受験勉強をし続けなければならないため、お金の工面にも苦戦することが考えられます。

もう一度大変な受験生としての生活をしてまで別の大学に進学したいと強く希望している人でない限り、大学を中退して再受験をすることは避けておいた方が良いかもしれません。

学費が余計にかかる

大学を中退して再受験して無事に別の大学に入学できた場合、これまで通ってきた大学の学費や学習費用は全て水の泡になってしまいます。

再受験の場合は基本的にこれまでとっていた単位が引き継がれないため、文字通り学費が余計にかかることになります。

文部科学省の「私立大学等の令和3年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」によれば、私立大学の1年間の学費は、授業料や入学金等を含めておよそ130万円となっています。

国公立であればそれよりも少ない学費で済みますが、それでも1年あたりおよそ100万円かかることを考えると、再受験することの金銭的デメリットは決して少なくないと言えます。

また、学費だけでなく、それまでの生活費も無駄になってしまうことは避けられません。

大学生で一人暮らしをしている人であれば、毎月10万円〜15万円は生活費にかかっていますので、仮に大学2年生で中退して再受験をする場合、これまで支払ってきた150万円程度の生活費が今後余計にかかってくることになります。

このように、大学を中退して再受験をすることには、お金の面でも大きなデメリットがあることを認識しておいてください。

同年代よりも社会人のスタートが遅れる

大学を中退してしまうと、仮に再受験に成功したとしても、再び1年生からやり直す必要が出てきます。

そのため、大学を中退するタイミングによっては、同年代の人よりも社会人のスタートが大幅に遅れるといったデメリットが挙げられます。

社会人のスタートが遅れることで、さらに以下のようなデメリットに繋がることが考えられます。

  • 出世が遅れる
  • 生涯稼げる収入が下がる
  • 友人と比較して自分の人生に焦ってしまう
  • 結婚などのライフイベントが遠のく

特に、同年代よりも社会人スタートが遅れているといった現実に精神的な焦りを見せてしまうことが、大きなデメリットと言えます。

再受験を無事に終えて大学生活を進められたとしても、同年代より社会人スタートが遅れているといった現実に焦りを感じ、自分に向いている職場かどうかを判断しないまま就職先を決めてしまうといったこともあるでしょう。

大学を中退して再受験すべきかの判断ポイント

大学を中退して再受験をするか迷っている人は、以下のポイントで判断をしてみるのがおすすめです。

  • 再受験までしなければならない明確な理由があるか
  • 再受験ではなく休学という選択は取れないか
  • どうしても再受験したいなら編入という選択肢もあり

これらの判断ポイントと、先ほど解説したメリットとデメリットを合わせて総合的に判断をしていきましょう。

再受験までしなければならない明確な理由があるか

繰り返しになりますが、大学を中退して再受験することは、再受験そのものが非常に大変であることに加えて、再受験に成功した後も、お金や就職活動で長い期間迷い続けることになってしまいます。

したがって、再受験をしてまでなし得たいことは何かを考えることが大切です。

例えば、大学の勉強についていけないという理由で再受験を考えているのであれば、教授や友人の力を借りて単位を取得する方法を模索していくことを第一に考える必要があります。

また、人間関係の悩みが原因なのであれば、そのコミュニティーから外れてみるというのも解決策になります。

必ずしも大学を中退して再受験することが最善の手段とは限らないため、まずは自分が現状のどこに不満を感じているのかしっかりと言語化しましょう。

再受験ではなく休学という選択は取れないか

大学を中退すれば再受験のための勉強時間を集中的に取れるといったメリットはあるものの、中退ではなく休学という方法でもまとまった時間を作ることが可能です。

一度中退をすると元に戻ることはできませんが、休学であれば、仮に再受験に失敗したとしても同じ大学に戻ってくることができます。

受験勉強に時間を使いたいという理由で大学を中退したいと考えている人であれば、中退の前に休学という選択肢が取れないか考えてみることがおすすめです。

どうしても再受験したいなら編入という選択肢もあり

ここまでの解説を読んでも、大学を中退して再受験したいと考えているのであれば、編入という選択肢も検討すべきでしょう。

大学の編入とは、現在の大学で一定の単位を取得している人が、別の大学にスライドする形で入学できる制度です。

多くの場合は3年次からの編入となり、再受験と大きく異なるのは、これまで取得していた単位を編入先の大学に引き継ぐことができるといった点です。

そのため、編入であれば通う大学を変えつつも、卒業タイミングは同年代と一緒にすると言ったことが実現できます。

ただし、大学の編入は主に欠員補充の目的で行われることが大半のため、そもそも編入募集がなかったり、募集があっても定員が少ないといったことがあります。

大学を中退して編入することに興味があるような人は、以下の記事も合わせて参考にしてみてください。

大学を中退して再受験した時に後悔する人の特徴

大学を中退して、再受験することに後悔をしてしまうような人の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 再受験する目的があいまいな人
  • 再受験をする覚悟がなかった人
  • 再受験前の大学生活に少しでも楽しみを見出している人

これらの特徴に1つでも当てはまる場合、大学を中退して再受験することは避けておいた方が良いかもしれません。

それぞれ詳しく解説します。

再受験する目的があいまいな人

大学を再受験する目的が曖昧なまま中退してしまうと、受験勉強でつらいと感じたときに、すぐに再受験を諦めてしまうことが考えられます。

もし再受験を途中で諦めてしまうようなことになれば、そのまま就職する必要が出てきますので、高卒として社会人になる必要が出てきます。

大卒の学歴でないと応募できない求人が少なくないことを考えると、再受験する目的が曖昧なことで、将来就職できる求人の幅が大きく減ってしまうことが考えられます。

将来後悔したときには取り返しのつかない事態になっていますので、どんなことを目的に再受験するのかをしっかりと考える必要があります。

再受験をする覚悟がなかった人

大学受験をしたことがある人であれば分かると思いますが、受験勉強は非常に大変な思いをして取り組む必要があります。もし大学を中退してから再受験をするのであれば、再び大学に戻れない一本道の進路を突き進まなければなりません。

もし大学を再受験する覚悟が備わっていないまま中退してしまうと、受験勉強をなあなあに取り組んでしまうことが考えられます。

勉強に身が入ることなく、そのまま再受験に失敗することになれば、自分の手元には何も残らないことになってしまいます。

大学を中退して再受験を考えている場合、再び大変な受験生生活を本当に乗り切れる自信があるのか、今一度自分の性格や特徴を見直してみることをおすすめします。

再受験前の大学生活に少しでも楽しみを見出している人

大学を中退することで、今の大学からはかけ離れた世界で過ごすことになります。

人間関係にしろ勉強内容にしろ、今の大学生活に少しでも楽しみを見出している人は、大学を中退することそのものに後悔してしまうことが考えられます。

大学を中退しなくても再受験することは可能です。

在学中に講義を受けながらスキマ時間で受験勉強するといったこともできますし、どうしてもまとまった勉強時間を取りたいのであれば、一時的に休学をして受験勉強に取り組むといったことも選択肢になってくるでしょう。

繰り返しになりますが、大学を中退すると今の大学生活を全て捨ててしまうことになります。

後戻りができない選択となりますので、後悔しないよう周囲の信頼できる人に相談しながら判断することを意識してみてください。

大学中退と再受験が就活に与える影響

大学を中退して再受験することは、自分の人生に大きな影響を与えることになります。

特に就職活動においては、次のような影響が考えられます。

  • 大学中退は就活のデメリットが多い
  • 再受験した理由次第で就活にプラスになることも
  • 再受験後卒業できても中退の事実は変わらない

様々な影響が考えられますが、基本的に大学を中退して再受験することは、就職活動の観点だけで見るとデメリットが大きいと言えます。

それぞれの影響について詳しく解説しますので、自分が大学を中退すべきなのかの判断に役立ててみてください。

大学中退は就活のデメリットが多い

再受験にかかわらず、大学を中退することには就活の上で、以下のようなデメリットが挙げられます。

  • 最終学歴が高卒になり応募できる求人が制限される
  • 社会人デビューが遅れるため出世も遅れやすい
  • 今後の面接において大学中退理由を聞かれやすい
  • 大学を中退しているというだけでネガティブな印象を与えてしまう
  • 大学のキャリアセンターが利用できなくなる
  • 自分1人で就職活動と向き合わなければならない

このように、大学を中退することには就活上多くのデメリットが挙げられます。

特にこの中でも、今後の面接において大学中退理由を毎回聞かれやすくなるという点は認識しておいてください。

就活する上で提出する履歴書には、学歴を記載する欄があります。

もし大学を中退している場合、その事実を記載することが必要になってきますので、大学を中退していることを隠すことは基本的にできません。

また、大学中退者は数がそこまで多くないため、面接官はなぜ大学を中退してしまっているのか興味本位で聞いてくることもあります。

その際、大学中退理由をうまく答えられないと、高い確率で面接官からネガティブな印象を受けることになるため、結果的に面接に通りにくくなることも考えられます。

もし大学中退の理由をうまく伝えられない場合、大学中退者や早期退職者向けの若手就職を支援しているエージェントを活用するようにしましょう。

キャリアスタート株式会社でもアドバイザーが効果的な企業にも納得いただける中退理由を一緒に考えるので安心してご相談してください。

再受験した理由次第で就活にプラスになることも

大学を中退して再受験することは、必ずしもデメリットしかないということではありません。

大学を中退した理由がポジティブなもので、そのことを面接官に的確にアピールできれば、就活においてプラスになることが考えられます。

例えば、1回目の受験勉強でうまく結果を出せなかったことを反省し、大学を中退して自分で計画を立てた上で、当時の第一志望の大学に再受験を成功させたといったエピソードを伝えることができれば、行動力や計画力の高さをアピールすることが可能です。

うまく大学中退理由をポジティブに伝えることができれば、上記の例以外でも面接官にポジティブな印象を与えられます。

再受験後卒業できても中退の事実は変わらない

もし大学を中退して再受験に成功し、自分の理想の大学生活を送り直せたとしても、大学を中退したという事実は今後の人生で変わることはありません。

言い換えると、大学卒業後の就職活動だけでなく、今後向き合うことになるかもしれない転職活動の場においても、大学中退の事実が足を引っ張ってくることがあります。

そのため、大学を中退して再受験を検討する際は、短期的な未来だけでなく10年後や20年後を見据えた中長期的な視点で判断をすることがおすすめです。

どうしても自分で決められない場合は、客観的な視点を織り交ぜるためにも、大学のキャリアセンターに相談をしてみるのも良いでしょう。

大学を中退して再受験を考える際に取るべき行動

既に解説した通り、大学を中退してしまうと後戻りはできません。

再受験が自分にとって良い結果をもたらすこともあれば、一生リカバリーできないような悪い結果をもたらすことも考えられます。

いずれにしろ、後悔しない選択をするためにも、以下のような行動を取った上で大学を中退するのか考えるようにしてみてください。

  • 親や信頼できる大人に相談する
  • 自分の将来を今一度見つめ直してみる
  • 再受験したい大学の参考書を解いてみる

それぞれ詳しく解説します。

親や信頼できる大人に相談する

大学を中退して再受験するか迷った際は、まず親や信頼できる大人に相談することがおすすめです。将来の就職活動や転職活動に大学中退の事実がどのように影響してくるかは、学生の段階だとイメージがなかなかつけられないものです。

そのため、一度就職したことがあるような大人に相談してみることで、大学中退と再受験がどういった見られ方をするのかイメージを膨らませることができるでしょう。

信頼できる大人としては、大学のキャリアセンターの職員やゼミの教授などが挙げられます。他には、バイト先の店長だったり、一足先に社会人になっている部活やサークルの先輩なども候補になってきます。

また、大学を中退するということは、これまでの学費を無駄にしてしまうということにもつながります。

それまで学費を出してくれていた親が大学中退を止めようとすることも考えられますので、早めに相談しておき、いざ大学を中退するときにスムーズに再受験の勉強に取り掛かれるようにしておきましょう。

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自分の将来を今一度見つめ直してみる

先ほど解説した通り、大学を中退すると、今後の長い人生における就職活動や転職活動において、様々なデメリットが発生することがあります。

中長期的に自分の人生を考えるためにも、一度立ち止まって将来を見つめ直してみることがおすすめです。

将来なりたい職業があったり、働きたいスタイルがイメージできていると、大学の中退が自分にとって最適な判断なのか見えてくるはずです。

大卒しか募集していないような仕事や会社に就職したい場合は、中退してまで再受験することは避けておいた方が良いと判断できます。

再受験したい大学の参考書を解いてみる

行きたい大学を再受験するために大学を中退してしまうと、思ったよりも求められる学力が高いことに後から気づき、中退してしまったことを後悔することが考えられます。

そのため、まずは再受験したいと考えている大学の参考書を在学中に解いてみるというのもおすすめです。

少し勉強してみて、「自分では再受験に成功するイメージが持てない」と感じる場合は、大学を中退するのではなく、今の大学を卒業することに全力を注いだ方が良いと考えられます。

よくある質問

最後に、大学を中退して再受験を考えている人によくある質問を3つ取り上げて解説します。

大学中退者は何割いる?

文部科学省の「大学等における令和4年度前期の授業の実施方針等に関する調査及び学生の修学状況」によれば、学生数に占める大学中退者の割合はおよそ2%とされています。

たった2%しか大学を中退する人はいませんので、いざ就活の面接になれば、大学を中退していない人よりも選考で不利になってしまうことが考えられます。

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大学中退して高卒になると就活に影響する?

大学を中退して高卒になることで、就活する上で以下のような影響が考えられます。

  • 大卒以上を募集する求人に応募できない
  • 大卒よりも書類選考で不利になることがある
  • 大学を中退している理由を面接で聞かれる
  • 「大学を卒業できないのだから、就職後長く働けないのではないか」と思われやすい

大学を中退しているという事実だけで、悪いイメージが先行してしまうことが考えられます。

就活を少しでも有利に進めたいのであれば、大学を中退するという選択肢はなるべく避けておいた方が良いでしょう。

大学を中退して再入学すると奨学金はどうなる?

現在奨学金を利用して大学に通っている人が、一度中退して再受験先の大学に入学した場合、再び奨学金を利用する資格はなくなってしまいます。

奨学金をもらってギリギリ大学に通えているような人の場合、大学中退からの再受験は金銭的にもおすすめできません。

それどころか、奨学金の返済が始まってしまうケースもあるため、奨学金を利用している人は大学の中退を慎重に判断する必要があります。