さて、正社員と言えば、安定したお給料とボーナス、その他の福利厚生があるからこそのメリットがあり、尚且つ働きやすい環境にあるところが良いと思っています。
しかし実際に、ボーナスがないところも少なくはありません。
正社員なのにボーナスがない！どうしようと思われる事もあるかもしれません。
ですが、悪い面ばかりではないようです。
今回は正社員のボーナスなしについてお話していきます。

◆通常のお給料が多い
ボーナスって結局、業績が関係してくるものでもありますので、稀に大手の企業でも業績が傾いてしまえばボーナスカットや1/2などなど「減ってしまう」と言う事はよくある事です。
実際にそうなると、とても大変な事になります。
ボーナス込で車のローンを組んでいたり、マイホームを組んでいたりするとそれはもう家計自体にも大ダメージです。
足りないお金を預金から出さなければいけなくなると計画性も崩れてしまうでしょう。
しかし、元からボーナスがない会社というのは基本的に基本給が高かったりその他の福利厚生がかなり充実していたりと何もマイナス要素ばかりではないのです。
ボーナスがないからブラック企業だ！なんて決めつける人もいますが、そこはしっかりと見定めましょう。
何も悪い事ばかりではないのです。

◆人間関係に気を遣わなくて良い
ボーナスとなれば、業績と共に上司との信頼関係も必要となってきます。
喧嘩ばかりしているよりはある程度仲が良いほうが上司からの評価が高いのも明確です。
ですが、ボーナスがない事でそういった殺伐とした雰囲気を無くすこともできます。
お金に縛られない環境というのは伸び伸びと仕事をすることが出来る為、悪い事ではありません。
「ボーナス」という言葉に踊らされる事なく、仕事をしていく事が出来るでしょう。
そうなると、安定してお給料を貰えるのでいろんな面でもすごく楽になります。
気を使わずに仕事が出来るというのはボーナスなしのメリットだと考えても良いのかもしれませんね。

◆最後に
最後によく間違いやすい部分だけを確認しておきます。
文頭でボーナスなし＝ブラック企業だとは思わないで！とお伝えしましたが、それはあくまでも他の基本給であったり、福利厚生が「通常」よりもより良くなっている場合である。と言う事はしっかり覚えておきましょう。
基本給も低いし、福利厚生も何も充実していないのは、経営が本当に傾いているのか、ただのブラック企業と言わざるを得ないという事です。
その点は十分に注意して就職先を見定めていきましょう！