INTJ(建築家型)に向いている仕事8選!強みや弱みなども徹底解説
「INTJ(建築家型)だけど、自分に合った仕事はなんだろう…」
「INTJ(建築家型)の業務における強み、弱みはなんだろう…」
このように悩んでいないでしょうか。
INTJ(建築家型)の人は、アイデアや戦略を展開するのが得意であり、分析的かつ論理的で計画を練ることに長けているタイプです。
日本では約2%と非常にレアな性格傾向と言われており、常に物事に対して懐疑的な姿勢で複雑な問題について考えをめぐらすことを好みます。
この記事では、INTJ(建築家型)の特徴と強み・弱み、向いている職業や避けた方がいい仕事についてわかりやすく解説します。
「そもそもMBTI診断とはなんだろう?」「他のタイプについても知りたい」という人向けに以下の記事で詳しく解説しています。
Contents
1.INTJ(建築家型)の特徴とは?
INTJ(建築家型)は、理知的で頭の回転が早く、洞察力に優れて論理的思考から問題解決能力に優れているタイプです。
常に将来の可能性や改善点を考えて目標達成に向けて効率的な方法を模索し、革新的なアイデアや解決策を生み出すことができます。
一方で、内省的で個人主義な特徴があり、社交的に周囲とコミュニケーションをするよりも静かに自分の作業に時間を費やすことを好みます。
出典元:16Personalities│INTJ(建築家型)の性格
同じ「INTJ(建築家型)」ですが、どれだけ自己主張的であるか、また感受性や柔軟性にどれだけ焦点を当てるかが違います。
「INTJ-A」は強い意志や自己主張力が強調され、「INTJ-T」は感受性や柔軟性が強調されています。
そのため、「INTJ-A」は、主体的に行動を起こすことが得意で積極的にコミュニケーションをとり、周囲に主張することが多いです。
一方で、「INTJ-T」は感受性が豊かで人の心を読み取ることが得意なため、周囲に寄り添った行動をとることが多いです。
2.INTJ(建築家型)の3つの強み
「INTJ(建築家型)」の性格的な特徴から強みを3つ紹介します。
「INTJ(建築家型)」の強みを理解し、自分に合った仕事を探すための参考にしてください。
(1)問題解決能力に優れている
INTJ(建築家型)タイプの人は、高い洞察力と論理的思考力に優れており、問題の本質を見抜き、周囲の状況や影響を的確に把握する能力に優れています。
情報を収集して論理的な結論を導き出す能力があり、長期的な視野に立って目標を達成するための計画や戦略を立案することができます。
そのため、組織では戦略立案のポジションや参謀的なポジションになりことが多いと言われています。
(2)クリエイティビティに優れている
INTJ(建築家型)タイプの人は、新しいアイデアや解決策を生み出し、常に革新的なアプローチを取ることができます。
物事を改善させるためには、規則を破ったり人から非難されたりすることも厭わない傾向があります。
さらに、「新しいアイデアは、実際にうまくいくものでなければ価値がない」という成功願望も持っているため、アイデアの達成まで責任をもって推進する力も持っています。
(3)自立心があり自分の意見を持っている
INTJ(建築家型)は、自立心が強く、一人で何かをするのも気になりません。
深い思考で導き出した自分の考えに自信を持っており、高い決断力でフットワーク軽く行動します。
また、自己管理能力が高く、独自のスケジュールや方法でタスクを遂行するため、指示を待つことなく自分自身で仕事を進める強いオーナーシップを有しています。
3.INTJ(建築家型)の3つの弱み
INTJ(建築家型)の性格的な特徴から読み取れる弱みを3つ紹介します。
弱みに対してどう取り組むかも紹介してますので、INTJ(建築家型)の弱みに前向きに向き合いましょう。
(1) 他者とのコミュニケーションが苦手
INTJ(建築家型)は、一人行動を好んで大人数とのコミュニケーションが苦手な傾向があります。
また、思いやりがない人ではないですが自立心が強いため、何か決断をする際に他の人の意見などを聞くことも好まないことが多いです。
そのため、コミュニティー内で自分の理解者を探して味方にすることで、集団生活が上手くいくようになるでしょう。
(2)過度な完璧主義
INTJ(建築家型)は、完璧を求める傾向があり、自分や他者に対しても厳しい要求を課してしまい、ストレスやプロジェクトの遅延を招くことがあります。
物事に対して考えることを好むため細かい部分が気になってしまい、いつまでも仕事を終えることができないという事態に陥ってしまいます。
そのため、「本質はなにか」を見極めて時には妥協することも、仕事を進める際に重要です。
(3)感情表現が苦手
INTJ(建築家型)タイプは、 感情表現が苦手でストレスや不満を溜め込む傾向があり、健康や対人関係に悪影響を与える場合があります。
深い思考から自身や他者の感情にとても敏感なため、物事がうまくいかなかったり、人を傷つけてしまったりするとショックを受けることも少なくありません。
そのため、ユーモアあふれたコミュニケーション能力に優れた人になる必要はありませんが、できるだけ自分の意見や感情を表に出すことを意識をしてみましょう。
4.INTJ(建築家型)に向いてる仕事8選
ここまで、INTJ(建築家型)の人の特徴や強み、弱みについて紹介しました。
ここからは、そんなINTJの人に向いている職業を8選を紹介します。
ひとりで没頭できる仕事 | |
知識力や分析力を生かせる仕事 |
強みを生かすことができるため、ぜひ自分の興味のある職業を探す糸口として活用ください。
(1)INTJに向いてる「ひとりで没頭できる仕事」4選
INTJ(建築家型)の人は、一人で集中して取り組むことに強みを持っています。
ここでは、INTJ(建築家型)に向いている組織を管理する仕事を4つ紹介します。
一人でもコツコツと集中して業務に取り組むことができ、大きな成果を上げやすい職業でしょう。
#1:マーケター
マーケターとは、サービスの製品開発や販売プロモーション、ブランド戦略を担当し、製品の販売を促進する職業です。
高い論理的思考力を生かしてマーケティング戦略の策定をすることができ、自由な発想で広告やプロモーションのキャンペーンをリードできます。
特に近年はweb広告が主流となっており、実際のデータを活用した論理的思考力と時流を掴んだプロモーション戦略が重要であり、大きな成果を上げることができるでしょう。
#2:ITエンジニア
ITエンジニアはプログラミングなどのITスキルを使い、システム開発などを行う職業です。
急速にニーズが拡大している職種で人材不足で求人も高く、自分のタスクをこなしながらチームでも働くことができます。
エンジニアに必要なコミュニケーション能力は、営業などとは異なって感情的なものではなく、事実に基づく冷静で正確な情報を伝える能力のため向いているといえるでしょう。
INTJ(建築家型)は探求心が高く、一人で集中して取り組むこともできるため、職務に活かすことも可能です。
#3:データアナリスト
データアナリストは、会社が蓄積している会員データや購買履歴など、あらゆるデータを俯瞰して分析し、事業の売り上げ向上やコストカットの提言を行う仕事です。
高度な分析スキルが求められる専門職という点で、INTJ(建築家型)タイプの強みとマッチしています。
企業DXが叫ばれている昨今、データの活用によるビジネス変革は大手企業でも近年重要視されてきており、今後も必要不可欠な仕事です。
そのため、INTJ(建築家型)のひたむきにデータに向き合う能力を生かし、多くの企業で重宝される存在となれるでしょう。
#4:研究職
研究職は、企業などでさまざまな研究に従事する職業です。
食品会社や化学品メーカー、化粧品・アパレルメーカーなど業界は多岐にわたります。
研究職は専門性の高い分野であるため、未経験者が研究職へ転職するのは簡単ではありませんが、資格取得など自分の知識・スキルを磨くことで働くことも可能です。
研究には深い思考による仮説・研究・分析が必要であり、思考力に優れているINTJ(建築家型)に向いている職業といえます。
(2)INTJに向いてる「知識力や分析力を生かせる仕事」4選
INTJ(建築家型)の人は、高い洞察力と論理的思考力に優れており、深い知識や複雑な問題を解決する職業で才能を発揮します。
ここでは、INTJ(建築家型)に向いている人に関わる職業を4つ紹介します。
思考するだけでなくその後の成功まで推進する実行力も必要とされるため、高い思考力と行動力を生かすことができます。
#1:コンサルタント
コンサルタントは専門的な知識やスキルを持ち、クライアントに対してアドバイスやサポートを提供する職業です。
企業や組織に対して、ビジネス戦略や組織戦略の策定、実行支援、業績向上のための提案を行います。
コンサルタントは企業の課題に対してサポートするために高い洞察力と説得するための論理的思考力、実現する提案のアイデア力が重要になってきます。
コンサルタントは柔軟性やクリエイティブなアプローチが求められる、冷静で論理的に説明する能力が必要なために適職といえます。
#2:ベンチャーキャピタル
ベンチャーキャピタルは、ベンチャー企業を中心に投資を実施して企業価値を向上させて利益を得る業界です。
投資対象の調査から投資契約の交渉、投資後の企業運営に係る業務を実施します。
綿密な投資計画が求められる場合もありますが、その企業の可能性に対して投資を実施するために決断力が評価されます。
ベンチャー企業は他の大手に負けないためにスピード感が求められ、そうした企業の管理は常にチャレンジングでやりがいも大きなものとなるでしょう。
#3:薬剤師
薬剤師は、医薬品について幅広い知識を持つ薬の専門家で、クリニックや病院、ドラッグストアなどで勤務します。
医師の処方箋に従って調薬をしたり患者に対して服薬方法の指導など、薬についてのすべてを担うため深い専門知識を必要とする仕事です。
INTJ(建築家型)は知的好奇心が豊富で知識を結び合わせて思考する力に長けていますので、薬剤師に向いてるといえるでしょう。
#4:公認会計士
公認会計士は、企業の財務諸表や財務状況の監査を行う会計や財務におけるプロフェッショナルです。
国家資格を取得する必要があり、医師や弁護士と並ぶ三大国家資格と言われています。
主な職場は監査法人や会計事務所ですが、一般企業の経理での幹部ポジションとして採用されることが多く、幅広い企業で能力を生かすことができます。
専門的な知識や資格、論理的思考が求められる仕事であり、INTJ(建築家型)の複雑な問題を分析する独自の洞察力を生かすことができます。
5.INTJ(建築家型)が避けた方がいい仕事
INTJ(建築家型)の人は、単調なルーティンワークのような業務や社交性、感情的なコミュニケーション能力が必要とされる仕事が苦手と言われています。
なぜなら、INTJは知的好奇心が強いために刺激が少ない環境や他者との関係構築やコミュニケーションが重要な場面でストレスを感じることが多いためです。
例えば次のような職業は避けた方がよいでしょう。
ルーティンワークが多い仕事:
事務職・総務職、工場作業員 など
人間関係の構築、人の感情に寄り添う仕事:
営業、保育士、看護師、カウンセラー など
明確なルールが決まって自由な発想を生かしにくい仕事:
公務員、インフラ業界 など
そのため、分析能力を活かして働ける強みがある一方、コミュニケーション能力や同じことを繰り返す自由度の少ない仕事はストレスを感じやすいでしょう。
まとめ
本記事では、「INTJ(建築家型)だけど自分に合った仕事はなんだろう」と思う人向けに、INTJ(建築家型)の特徴と強み・弱み、向いている職業などを紹介しました。
INTJ(建築家型)の人は、分析的かつ論理的で計画を練ることに長けており、自身のアイデアを臆せず信じてフットワーク軽く行動できるタイプです。
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