施工管理の転職はエージェントが必須！利用しないデメリット3つ
「施工管理への転職はエージェントを活用した方がいいのかな？」
「おすすめのエージェントはどこだろう…」
このようなお悩みはありませんか？
実は、エージェントを上手に活用すれば、施工管理への転職がしやすくなるんです！
この記事では、施工管理の求人状況から施工管理に就くメリット、施工管理の転職におすすめのエージェントを紹介します。
施工管理に挑戦してみたい人やより良い転職活動をしたい人は、ぜひご一読ください。
Contents
１．施工管理の人材ニーズが増加中！その理由は？
施工管理の人材ニーズは、非常に高い傾向にあります。
以下は、厚生労働省が毎月公表している「一般職業紹介状況」2022年1〜3月のデータをもとに作成した表です。
【建築・土木・測量技術者の求人状況】
| 新規求人数 | 新規求職者数 | 新規求人倍率 | 月間有効求人数 | 月間有効求職者数 | 月間有効求人倍率 | |
| 1月 | 21,028 | 2,139 | 9.83 | 60,408 | 9,111 | 6.63 |
| 2月 | 19,873 | 1,963 | 10.12 | 61,133 | 9,172 | 6.67 |
| 3月 | 21,961 | 2,639 | 8.32 | 63,189 | 11,323 | 5.58 |
※パートの求人は除く
上記のデータから、建築・土木・測量技術者の新規求人倍率は8〜10倍もあり、有効求人倍率も5～6倍もあることがわかります。
求人倍率は、求職者に対する求人数の割合を指します。
つまり、建設関係の技術者は、求職者1人に対して5～10社もの求人があるということです。
また、求人倍率を前年同月と比較した場合でも、わずかではありますが増加していることがわかります。
【建築・土木・測量技術者の求人倍率前年同月比】
| 新規求人倍率 | 有効求人倍率 | |
| 1月 | 0.14 | 0.39 |
| 2月 | 0.25 | 0.17 |
| 3月 | 1.37 | 0.45 |
上記のデータから、建築技術者の求人は1年経っても高倍率をキープしていることがわかります。
施工管理の人材需要が高まっている理由は、以下3つ考えられます。
順に説明します。
（１）高齢化による人材不足が進んでいるため
少子高齢化が叫ばれている今日、建設業界でも例外なく高齢化が進行しています。
以下は、総務省「労働力調査」をもとに国土交通省が作成した建設業就業者のデータです。
引用：最近の建設業を巡る状況について【報告】｜不動産・建設経済局
上記のデータから、建設業就業者は55歳以上が36％、29歳以下が約12%と明らかに若手が少ないことがわかります。
10年後には高齢者の大量離職が起こるとされており、人材確保および次世代への技術承継が大きな課題となっています。
こういったことが建設業の求人数増加につながっていると考えられるでしょう。
（２）就業者が少ないため
施工管理の人材需要が高まっている理由として、そもそも就業者が減少していることもあげられます。
以下は、厚生労働省が毎月公表している「一般職業紹介状況」2022年1〜3月のデータをもとに作成した、建築・土木・測量技術者の就職件数の表です。
【建築・土木・測量技術者の就職件数前年同月比】
| 就職件数 | 前年同月就職件数比 | |
| 1月 | 486 | -10.5 |
| 2月 | 583 | -4.0 |
| 3月 | 874 | -11.4 |
前年の同月比を見ると、建築・土木・測量技術者への就職者数が減少していることがわかります。
また、総務省「労働力調査」をもとに作成された国土交通省の「技能労働者の推移」を見てみましょう。
引用：最近の建設業を巡る状況について【報告】｜不動産・建設経済局
建設業就業者の場合、平成9年は685万人いたものの令和2年には492万人まで減少、施工管理を含む技術者は平成9年から令和2年の間に4万人減っていることがわかります。
長期間で比較しても、明らかに建設技術者が減少しているといえるでしょう。
（３）建設需要が高まっているため
国土交通省の発表によると、2021年度の建設投資の見通しでは、前年度比2.9%増となっており、公共工事の増加が見込まれています。
民間工事では新築の需要が常に一定数あることに加えて、すでにできている建築物・工作物の老朽化による修繕工事や解体工事などもあり、仕事がなくなることがありません。
さらに、近年自然災害が立て続けに起こっており、復旧工事や耐震工事、補強工事等のニーズも高まっています。
このような建設の需要が増加する一方、建設業への就業者数が減少していることから、求人数が増えていると考えられます。
２．施工管理に転職する3つのメリット
前章で、施工管理の人材ニーズが高まっている理由を解説しました。
就業者が少ないといった点から、施工管理への就職に不安を感じるかもしれません。
しかし、施工管理に就くことのメリットはたくさんあります。
ここでは、施工管理に転職するメリットを以下3つ紹介します。
順に説明します。
（１）平均年収が高い
一般的に、施工管理技士の平均年収は400〜500万円といわれています。
国税庁が給与所得者5,245 万人を対象に行った「令和2年民間給与実態統計調査」では、１人当たりの平均給与は433万円で、建設業の平均給与は509万円という結果が出ました。
このことから、建設業界自体が一般的な業種よりも平均年収が高額であることがわかります。
ここからは、厚生労働省が実施した「令和3年賃金構造基本統計調査」で、施工管理の実際の収入額を見てみましょう。
以下は、同調査をもとに作成した建設業技術者の平均年収の表です。
【建設業技術者の平均年収】
| 平均月間給与 | 平均年間賞与その他 | 平均年収 | |
| 建築技術者 | 393,600円 | 1,138,300円 | 5,861,500円 |
| 土木技術者 | 379,800円 | 1,107,600円 | 5,665,200円 |
| 技術者平均 | 386,700円 | 1,122,950円 | 5,763,350円 |
※平均年収は、月間給与×12か月＋年間賞与等で算出
建築技術者と土木技術者の平均年収は約576万円で、一般的な平均給与よりも100万円以上高額であることがわかります。
ただし、上記の金額はすべての年齢層の平均年収であり、建設業界は高齢化が進んでいることからも40～50代の技術者が平均年収を上げていると考えられます。
そこで、賃金構造基本統計調査をもとに20代の建設業技術者の平均給与の表を作成しました。
| 20~24歳平均年収 | 25～29歳平均年収 | |
| 建築技術者 | 3,685,400円 | 4,699,700円 |
| 土木技術者 | 3,619,200円 | 4,621,600円 |
| 平均年収 | 3,652,300円 | 4,660,650円 |
国税庁の「民間給与実態統計調査」では、20～24歳の平均年収は260万円、25～29歳の平均年収は400万円であると発表されています。
一般的な20代の平均年収と比較すると、建設業の技術者は60～100万円ほど高収入ということがわかります。
また、施工管理は資格の有無によって年収が大きく変わりますが、特筆すべきは、「未経験・資格なしでも年収が高い」という点です。
大手求人サイト「doda」に実際掲載されている施工管理の求人から年収を算出すると、無資格でも350万円〜が目安となっています。
「未経験・資格なしでも年収350万～」は、未経験から営業職に就職・転職するケース（初任給20万円程度）よりも大幅に高額な金額といえるでしょう。
参考：施工管理技士の年収は？給料に差がでるポイントや資格のメリットなどを紹介｜日本エネルギー管理センター
さらに、施工管理技士の資格を取得できれば、より収入アップを図ることができます。
求人情報サイトを運営する株式会社ヘイフィールドによると、施工管理技士の資格手当の平均額は以下の通りです。
- 1級施工管理技士：毎月19,077円
- 2級施工管理技士：毎月8,158円
参考：施工管理とは？仕事内容や平均年収・働くメリットとデメリットも解説！｜宅建Jobマガジン
このように、施工管理は無資格でも高収入になりやすく、資格取得をすればさらなる収入アップが目指せる職業だといえるでしょう。
以下の記事では、20代の施工管理の平均年収について詳しく解説していますので、こちらもぜひ参考にしてください。
（２）たった1年実務経験を積めばその後転職に困ることがなくなる
「1．施工管理の人材ニーズが増加中！その理由は？」でも解説したとおり、施工管理の人材の需要は非常に高まっています。
そのため、1年実務経験を積めばその後転職に困ることはなくなるといわれています。
もちろん、資格を取得していたり実務経験年数が長ければ、より転職が有利になることは事実ですが、資格が取得できなかったとしても施工管理に携わった経験があれば転職しやすくなるでしょう。
以下は、実際に大手転職サイトに掲載されている求人情報を抜粋してまとめた表です。
| 会社 | 仕事内容 | 応募資格 |
| A社 | マンション建設の施工管理 | ・実務経験が1年以上あること |
| B社 | 建築工事の施工管理 | ・要普通免許（AT可） ・RC造、S造、木造などの施工管理経験が1年以上あること |
| C社 | RC新築工事の施工管理 | ・RC新築工事に関する施工管理経験1年以上あること |
| D社 | 建築施工管理 | ・木造住宅新築工事 ・一般住宅～大型案件における建築施工管理の実務経験が1年以上あること |
このように、「実務経験が1年以上あること」を応募要件にしている会社は数多くあります。
また、経験数によって今よりもさらに年収をあげて転職できる可能性が高まります。
以下は、実際に大手転職サイトに掲載されている求人情報をもとに作成した表です。
| 会社 | 仕事内容 | 給与 |
| A社 | 住宅の施工管理 | 経験者：月給40万円～60万円 未経験者：月給20万8800円以上 |
| B社 | 建設現場における施工管理 | 経験者：月給38万円以上 未経験者：月給28.8万円以上 |
| C社 | 建設プロジェクトの施工管理 経験者 | 経験者：月給40万円以上 未経験者：月給25万円以上 |
| D社 | システム設置の施工管理 | 月給25万円～47万円 前職収入を考慮のうえ決定します |
| E社 | 公共工事の施工管理 | 月給40万円～70万円 前職以上の給与設定を約束します |
このように、経験者と未経験者では給与が大きく変わります。
また、D社やE社のように前職収入を聞いたうえで、前職よりも高い給与設定にする企業も少なくありません。
要するに、施工管理は経験が浅くても重宝される職業なのです。
（３）未経験から挑戦できる
施工管理の魅力は、未経験からでも挑戦できることです。
実際に大手求人サイトのリクナビネクストで、「東京都・施工管理・未経験歓迎」で検索したところ、300件以上の求人情報が出ました。
建設業界では高齢化が進んでおり、次世代を育てるためにも経験の有無を問わずに募集している企業が多いと考えられます。
また、出身校の学問分野や学歴不問の企業も少なくありません。
入社後に研修を行ったり、資格取得支援をしたりする企業もあり、働きながら国家資格である施工管理技士に挑戦しやすい企業がたくさん存在します。
このように、施工管理は経験がなくても受け入れてくれる会社が多くあり、スキルアップやキャリアアップが図りやすい職業といえるでしょう。
以下の記事では、未経験から施工管理を目指す方法について詳しく解説していますので、こちらもぜひ参考にしてください。
３．施工管理の転職でエージェントが必要な8つの理由
前章まで、施工管理について解説してきました。
施工管理は人材ニーズが高く、平均年収も高い傾向にある魅力的な職業です。
実際に施工管理に転職を考えている方は、ぜひエージェントを活用しましょう。
ここでは、施工管理の転職でエージェントが必要な理由を以下8つ紹介します。
- 年収を上げることができる
- 応募書類が通過しやすくなる
- 職歴なし・あり問わず採用されうる求人の中から最も高条件・良環境の求人を紹介してもらえる
- 複数社の採用試験を進めることができる
- 求人情報だけでなく企業や業界情報も知ることができる
- 入社日程や給与の交渉代行をしてもらえる
- 面接後にフィードバックをもらえる
- 豊富な施工管理の求人情報がある
順に説明します。
（１）年収を上げることができる
就職エージェントを活用することで、前職よりも収入を上げることができます。
「2．施工管理に転職する3つのメリット」でも紹介したとおり、施工管理の平均年収は高い傾向にあります。
とはいえ、特に未経験から施工管理に挑戦する場合、必ずしもあなたが望む年収になるとは限りません。
エージェントでは、求職者の希望する条件に合った施工管理の求人を紹介しています。
加えて、求人情報の給与では納得できない場合、企業に給与交渉を代行してくれます。
以上のことから、エージェントを活用すると、ほとんどの求職者が前職よりも年収が上がるのです。
（２）応募書類が通過しやすくなる
就職エージェントでは、応募書類の添削を行っています。
ただ添削するだけではなく、エージェントに蓄積された施工管理に就職した求職者のデータをもとにチェックをするため、効果的な書類作成が可能です。
また、企業のことを知り尽くしたキャリアのプロが人事担当者の見るポイントを押さえたうえで添削するので、書類選考に通過する可能性がグンと上がります。
（３）職歴なし・あり問わず採用されうる求人の中から最も高条件・良環境の求人を紹介してもらえる
転職エージェントでは、一般公開されていない非公開求人を含め、日本中のあらゆる施工管理求人を取り扱っています。
企業ごとにどのような人材を求めているのかもエージェントは把握しているため、「職歴がなくても正社員・良環境で働ける職場」の求人などをピンポイントで紹介してもらえるケースが多いのです。
特に施工管理の業界は、企業によって職場環境・労働環境が大きく変わる（中にはブラックな職場も）ため、ホワイトな職場をピンポイントで見つけるためには転職エージェントを利用するのが最も近道になります。
（４）複数社の採用試験を進めることができる
複数の企業の採用試験を受ける場合、日程調整や選考対策をサポートしてくれる就職エージェントを活用した方が効率的に転職活動を進められます。
スケジュール管理や企業に合わせた対策はキャリアのプロに頼った方が、働きながら無理なく転職活動をすることができるでしょう。
特に施工管理の求人は増加傾向にあるので、挑戦したい企業が複数出る可能性は十分あります。
納得できる転職活動をするためにも、エージェントのサポートを受けましょう。
（５）求人情報だけでなく企業や業界情報も知ることができる
就職エージェントは、各業界の最新情報を常にキャッチしています。
そのため、求人情報だけでなく、「施工管理はどんな仕事なのか」「施工管理業界の動向はどうなのか」「どんな工事を扱う企業なのか」といったことも聞くことも可能です。
施工管理と一口に言っても、住宅建築や交通インフラ、電気工事、造園など企業によって扱う現場は全く異なります。
あなたに最適な転職先を見つけるためにも、エージェントを活用して求人以外の情報も収集しましょう。
（６）入社日程や給与の交渉代行をしてもらえる
せっかく企業から内定がもらえても、入社日や勤務条件が合わないケースも少なくありません。
そういった時に、採用してもらう立場の求職者から企業に給与や日程の交渉をするのはなかなか難しいと感じるでしょう。
就職エージェントに登録していれば、エージェントが第三者の立場から企業に交渉してくれます。
特に施工管理は人材不足が加速しているので、企業側も良い人材を見つけたら「すぐにでも働きに来てほしい！」と希望を伝えてくる可能性があります。
現職の退職時期などをエージェントから伝えてもらうことで、角が立たずに求職者の希望を伝えることが可能です。
（７）面接後にフィードバックをもらえる
エージェントに登録していない場合、企業から面接のフィードバックをもらえることはありませんが、エージェントを活用すると面接の評価を聞くことができます。
施工管理はコミュニケーション能力が大切な職種です。
面接時にどういった点がマイナスだったのかを聞くことで、他の採用試験で活かすことができます。
また、自身の話し方や癖、自分がどのような印象を持たれるのかといったことを知ることは、施工管理として働く際にも役立つでしょう。
（８）豊富な施工管理の求人情報がある
就職エージェントには、公開されている求人情報だけでなく、非公開の求人情報も持っています。
そのため、公開されている求人以上の求人情報から、あなたの希望や強みに最適な求人を紹介してくれます。
また、エージェントは採用担当者とコミュニケーションを取っている点もポイント。
求人サイトや企業ホームページには掲載されていない企業が求めている人材・すでに転職した先輩の状況・社風などの情報も入手することができます。
４．転職活動でエージェントを利用しない3つのデメリット
転職活動で就職エージェントを活用しない場合、さまざまなデメリットが考えられます。
ここでは、エージェントに登録せずに転職活動を行った場合のデメリットを以下3つ解説します。
順に説明します。
（１）効率的に転職活動を進められない
施工管理は人手不足になっていることから、施工管理の求人情報は膨大な数です。
それを1つずつチェックして、自分に合う会社を見つけるのは時間がかかってしまいます。
就職エージェントを活用すれば、求人を1つ1つ見なくてもあなたの強みや希望に合った求人を紹介してくれます。
また、転職活動は仕事をしながら行うことがほとんどです。
そのため、選考日程の調整がなかなかできない可能性がありますが、エージェントでは選考日程の調整の代行もしてくれます。
限られた時間を有効に活用するためにも、エージェントへの登録がおすすめなのです。
（２）企業に自分の良さが伝わらないことがある
転職エージェントを活用せずに1人で転職活動をする場合、自分で電話やメールなどを用いて採用担当者とのやり取りをしなければなりません。
その際に、言葉遣いが間違えてしまったり、うっかり企業が出している情報を質問してしまったりして印象が悪くなってしまう可能性があります。
すると、企業側にはその時の悪い印象しか残らず、不採用…といったケースも少なくありません。
特に、施工管理はコミュニケーション能力が求められる仕事なので、ちょっとしたやり取りで悪いイメージがつくのは避けたいことです。
エージェントを通すと、あなたの代わりにエージェントが企業とコミュニケーションを取ってくれるため、こういったミスはありません。
また、エージェントでは推薦文を用意してくれるため、履歴書だけではわからないあなたの強みや魅力を客観的に伝えてくれます。
（３）求人情報だけで転職先を決めてしまう可能性がある
施工管理を募集している企業は、1人でも多く応募してほしいため、求人情報には良い情報ばかりを載せている可能性があります。
実際の残業時間をぼかしていたり、年収例を会社内で最も高収入の人の金額を載せていたり…といったことも多いようです。
その情報だけを信じて転職先を決めてしまうと、入社後に後悔するケースも考えられます。
就職エージェントでは、企業の内情も知っているため、実際の残業時間や給与など求人情報にはない情報の提供をしてもらえます。
「施工管理に挑戦してよかった！」と思える企業に転職をしたい方は、ぜひエージェントを活用しましょう。
５．転職エージェントの活用が特におすすめの人は？
ここでは、転職エージェントの活用が特におすすめ人を5タイプ紹介します。
順に説明します。
（１）未経験から施工管理に挑戦したい人
就職エージェントには、未経験から施工管理に転職するノウハウがあります。
そのため、「未経験の場合は何をアピールしたらいいのかな」「未経験でも働きやすい施工管理の会社はどこだろう？」といった相談にもキャリアのプロが答えてくれるので、安心して転職活動ができます。
また、未経験歓迎の施工管理の求人情報も多く持っているため、単に「未経験可」の求人ではなく、あなたの目標や実現したい働き方に合った求人を紹介してもらえます。
（２）初めて転職活動をする人
転職を決意したものの、何から準備したらよいかわからない…といった人は、まずエージェントに相談しましょう。
キャリアのプロが自己分析からサポートしてくれるため、自分のキャリアプランや強みなどが見えてきます。
また、採用試験対策も支援してくれるので、良い転職先が見つかるだけでなく、選考通過しやすい点もエージェント活用の魅力の一つです。
（３）年収アップを目指したい人
就職活動が思うように進まないときは、焦りから給与の低い会社でも内定が欲しいと思ってしまう可能性があります。
そうなると、せっかく転職活動をしたのに前よりも収入が下がってしまうことになりかねません。
エージェントは、そういった時に客観的なアドバイスを行うことで軌道修正してくれます。
また、目指したい企業はあるが給与面が希望と合わない場合でも、就職エージェントが年収交渉を代行しています。
以上のことから、エージェントを活用することで前職より年収アップを図れるのです。
（４）ブラック企業を避けたい人
「求人情報だけで転職先を決めてしまう可能性がある」でも述べましたが、求人情報や企業のホームページは良いことばかり記載されている場合が多々あります。
そのため、いざ就職したら思っていたよりも業務量が多く、残業時間が長い・休暇が取りづらいといったケースも少なくありません。
就職エージェントは企業の内情まで知っているので、実際の残業時間や年間休暇所得数なども把握しています。
そういった情報をもとに求人の案内をしているので、ブラック企業に転職してしまう可能性はありません。
（５）自分の希望に合った企業に転職したい人
就職エージェントでは、公開・非公開に限らず数多くの求人情報を保有しており、企業の内部情報まで知っています。
そのため、「○○の現場の施工管理をしたい」「年収を上げたい」「残業時間が多すぎない会社」など、あなたの希望に合った求人の紹介が可能です。
また、「時短勤務は可能なのか」「リモートワークはできるのか」といった条件も考慮した上で、求人情報の提供をしてくれます。
６．「キャリアスタート」でベストな転職活動をしよう！
施工管理への転職活動をするなら、キャリアスタートがおすすめです。
最後に、キャリアスタートがおすすめの理由を6つ紹介します。
順に説明します。
（１）トータルキャリアサポート
キャリアスタートは単に求人情報を提供するだけでなく、キャリア形成に必要な考え方・目標設定の仕方もアドバイスしています。
施工管理には国家資格があり、スキルアップ・キャリアアップを図ることができる仕事です。
希望する企業から内定を獲得することはもちろんですが、入社後も活躍するために必要な考え方からサポートすることで、「本当に良い転職」を実現します。
（２）求職者に最適な企業を紹介するための個人面談
キャリアスタートでは、転職希望者一人ひとりに寄り添った転職サポートをするため、最初に個人面談をしています。
あなたならではの強みや経験、考え方をキャリアのプロがヒアリングすることで、あなたに最適な求人情報の提供ができるのです。
また、求人に関する相談だけでなく、「そもそも転職した方がいいのか？」「施工管理は実際どんなことをするのか？」といった質問にも答えています。
（３）求人情報以上の企業情報を提供
キャリアスタートで紹介している企業は、仕事内容はもちろんのことキャリアパス、残業時間、年収アップ例などを事前にインタビューしています。
そのため、求人情報や企業ホームページにはない情報も提供することができます。
また、「（2）求職者に最適な企業を紹介するための個人面談」で求職者一人ひとりの希望や実現したい将来を聞いているため、企業と求職者の最適なマッチングが可能です。
（４）徹底した面接対策
施工管理は、作業員や施主をはじめ、近隣住民や業者などともやり取りを行うため、コミュニケーション能力が大切です。
したがって、面接試験ではしっかりと受け答えができるかどうかや話し方、表情、雰囲気などが評価点となります。
キャリアスタートでは、企業に合わせた面接対策をマンツーマンで行っています。
話す内容だけでなく、話し方、立ち振る舞い、身だしなみまで徹底指導するため、自信をもって面接試験に臨むことができるでしょう。
（５）前向きに転職活動ができる定期交流会
キャリアスタートでは、定期的に交流会を開催しています。
交流会には、転職中の人も転職成功した人も参加するので、さまざまな情報交換ができます。
一緒に転職活動をがんばる仲間ができますし、先輩の話を聞くことで転職へのモチベーションがさらに高まるでしょう。
（６）内定後のサポートも充実
キャリアスタートは、会社の内定をもらったらおしまいではなく、転居サポートというサービスも提供しています。
寮がある会社や住宅補助が出る会社の紹介をしたり、初期費用がかからない住居の情報提供などを行っています。
転職の機会に新たな地域で生活をスタートさせたい人や、住宅にかかる費用を抑えたい人におすすめのサービスです。
まとめ
本記事では、施工管理の求人状況から転職活動に役立つ就職エージェントの解説まで行いました。
施工管理は未経験から挑戦しやすく、高収入が目指せる魅力的な仕事です。
とはいえ、施工管理は会社によって扱う現場が全く異なる点も特徴の一つ。
自分に合う「本当に良い転職」をしたい人は、まずエージェントに相談することをおすすめします！
