正社員とフリーターの違いって何?
さて、普段は特に気にすることなくただ何となく働いている人たちに問いたいと思います。
フリーターと正社員の違いとはなんでしょうか?
今回は現実を見ていきましょう。
特にフリーターの皆さんは驚愕の事実を知ることになります。
◆生涯に稼ぐお金の額
まず、将来に稼ぐ額が明らかに変わって来るという事です。
正社員とフリーターで比較してみましょう
分かりやすく、箇条書きで記載していきます。
「( )」内はフリーターの金額です。
・平均年収 387万円(106万円)
・生涯賃金 2億1500万円(5200万円)
・住民税 64600円(11800円)
・所得税 134700円(12400円)
・消費税 135000円(49000円)
・消費額 282.9万円(103.9万円)
・年金受取額14.6万円(6.6万円)
と、このようになっています。
給与が上がれば当然、消費税や所得税も上がりますが、それが上がったところでもフリーターは一生で平均5000万円しか稼げないという事実に至っています。
金銭面を見ても非常に厳しい数字と言えるでしょう。
次は社会的地位についてみていきましょう。
◆社会的地位はどうなの?
正社員の場合、各種生命保険に加入する為に信用がある為ローンが組みやすいというのがあります。
ローンが組みやすいと将来のライフプランも考えやすくなります。
子供が出来て、家を建ててと考えやすくなるのはメリットですし、そこに向けて頑張ろうという気持ちやモチベーションにもつながります。
しかし、逆にフリーターですと厳しい現実が待っています。
正直これは非常に重要です。ローンがまったく通らない可能性もあるのです。
ローンが通らないという事は家ももちろん買えませんし、場合によっては高級な車は買えない可能性が非常に高いです。
ローンが通らないのであれば、クレジットカードの申込みなども通りにくくなる可能性はあります。クレカに関しては必要のない方もいるでしょうが、ローン関係が通らないのは非常に厳しいでしょう。
◆雇用の保証も重要
あとは良く考えておかなければいけないのが、雇用の保証です。
一般的に正社員は一方的に会社から解雇されることはありません。
これはしっかりと法律でも守られているからです。
しかし、フリーターの場合、そうはいきません。
契約期間が満了すれば解雇されますし、辞めやすいかわりにクビにもなりやすく、失業した後もほとんどが手当等ない為路頭に迷う事になります。
このように、正社員とフリーターではそもそもの土台が違うのです。
安定した生活をしていくためにも正社員になるという決断も早いうちにした方がいいのかもしれませんね。