フリーターって就職するのに何歳までなら大丈夫?
日本全体のフリーター人口って何人いると思いますか?
実に190万にも上ると言われています。
では、フリーターが正社員になれるのは何歳までなら大丈夫なのでしょうか?
◆限界は30代前半
多くの場合、フリーターであるボーダーラインは33歳と言われています。
この30代を過ぎると極端に就職できる幅が狭まってくるのです。
要はえり好みが出来なくなってきます。
自分の付きたい職業に就けない可能性がぐっ!と広がってくるのです。
こうなってくると最悪このままフリーター路線を突き進む形になるでしょう。
それは何としてでも避けたいところです。ですが、場合によっては何歳のフリーターでも雇ってもらえる方法があります。
ではどのように行動していけばいいのでしょうか。
◆企業は年齢に応じて必要な要素を決めている
タイトルにも書いたように、一般企業とは年齢層に応じてその役割を決めています。
フリーターや第二新卒、新卒に関しても言えることですが、大抵その年齢の時にその役割を担うことが出来ないと思われた人たちはどんどん落ちていくというわけです。
では一体企業とはどのようなかんがえでうごいているのでしょうか。
まずは20代です。
主に新卒・第二新卒・フリーターと三つ巴になりますが、この年齢層に魅力を感じている部分は仕事に対する熱意と情熱です!自分がガンガン会社を盛り上げていってやるぜ!という熱い動きが必要とされています。
30代になってくるとある程度の仕事を任せられるという責任感の強さやクールさが求められます。そしてこの年ではほとんどがフリーターか中途採用者となりますので、即戦力になる知識と経験が必要となってくるのですが、ここが問題ですね。
いろんなところで場数を踏んできた30代と片やアルバイト生活をしてきた30代ではどちらを取るかと言われれば場数を踏んできた方を選びますよね。
20代までは勢いで何とかなる部分もありましたが、30代を過ぎるとそうはいきません。
このようにフリーターとしては30代がもうギリギリのボーダーラインとなっているのです。
◆フリーターが30代を過ぎても勝負に勝てる方法
経験や知識はないかもしれませんがそれに伴う資格を得ることです。
例えば、単にアルバイトだけしてきたのではなく、何かその会社に役立つような国家資格を独学で勉強して合格していたりしていると中途採用の人たちと勝負ができる土俵に上がる事ができます。
もし、現状何も持っていない人たちは今から諦めずに何か資格を取ってください。それだけでも30代を過ぎた時に必ずその資格が力となってくれますよ。
基本的にフリーターのボーダーラインは30代前半と覚えておきましょう。