フルタイムで働きたいフリーターの方へ!基本情報のまとめ
【はじめに】
「フリーターだけどフルタイムで働きたい!」もしくは「正社員になってフルタイムで働きたい」そう考えているフリーターの人は多いと思います。今回そんな方々のためにフリーターがフルタイムで働くために必要な基本情報にについてまとめてみました。
【週にMAX40時間!?】
アルバイトでフルタイム働いた場合、実際どれくらいの時間働けるかを計算します。
1日8時間フルタイムで働いたとして、週5日勤務の場合
8時間×5日=40時間
週に40時間働けることになります。
もしこれ以上働く場合には、事業者は賃金の25%を上乗せする必要があると労働基準法で定められています。
これを月に換算すると
40時間×4週=約160時間となります。
【年収はどれくらいになるのか】
月の勤務日数を22日とした場合
年間 22×12=264日勤務となります。
1年休まず残業もなく出社したとして
264日×8時間=2112時間働くことになります。
ここから仮に時給1000円として換算すると
2112時間×1000円=211万2000円が年収として算出されます。
ちなみに20代正社員の平均年収が420万円ほどというデータもあります。
【正社員としてフルタイムで働くこととアルバイトの違い】
正社員で働いた場合とアルバイトのフルタイム労働を比較すると、働く期間が長くなればなるほど福利厚生といった待遇面でアルバイトのフルタイム労働とは明らかに差が出てきます。
まず正社員には「昇給とボーナス」があります。全ての会社の正社員がボーナスをもらっているわけではありませんが、少なくともアルバイトよりはボーナスをもらう可能性が高くなります。
次に「健康保険と厚生年金」への加入が正社員の場合義務付けられていて、会社が保険料などの支払いを一部負担してくれるので個人負担が国保や国民年金より小さくて済むようになっています。
さらに正社員の場合は毎月決まった額の給料が支給される月給制を取っていることが多いため、休みの多い月でも給料が下がることはほとんどありません。
【終わりに】
いかがでしたか?実際にフルタイムで働くとどれくらいの時間、どれくらいの賃金で働くことができるのか大体のイメージが掴めたかと思います。また正社員で働いた場合アルバイトとどう違うのかについての情報も提供しました。まずはアルバイトとしてフルタイムで働き正社員へのステップアップを目指すのもアリかと思います。是非参考にしてください。