転職をする上で無職の期間ってどのくらいがいい?
転職する際に金銭面を主に考慮してそのまますぐに働く人もいれば、辞めてからフリーでのんびりしている人もいるでしょう。
それこそ、今まで仕事尽くめで何もできていない人は、朝から晩まで寝てみたり、旅行に行ってみたりと無職期間を謳歌する人も多いはずです。
しかし、ここで気になるのが無職期間って長すぎたら何か問題があるのでしょうか?
今回は転職前に無職の期間について話をしていきましょう。
◆3ヵ月以上は不安視される!?
前の職場を辞めて3ヵ月以上経つとさすがに面接官も不安に思うところが出てくるでしょう。
そしてそれは当然面談の際に「なぜ無職の期間があるのか」と問われることになります。
しかし、そこを「人生を謳歌していました」なんてバカ正直に答えてしまうとイメージダウンは逃れません。
本当に人生を謳歌することもある意味大切だとは思いますが、何か資格取得に向けて勉強も一緒にしてみてはいかがでしょうか?
そうすることで「資格取得に向けてみっちり数か月間勉強をして次の試験で受かる見込みが出てきましたので転職活動を再開しました」なんて言うとイメージはいいですよね。
◆将来を見据えた考え方も必要
例えば、無職期間が長くても本当に何もしていなくても面接時の言い分はいろいろとあります。
例えば、本当に何もしていなくても、「将来のヴィジョンが固まっておらず」「自分に向き合う時間」「方向性を模索する」など将来を今一度しっかり考えるために無職期間が長かったと答えるのもいいでしょう。
そしてその上で「御社が自分の方向性にある企業だと感じたので転職活動を再開した」なんて言い回しもいいのではないでしょうか。
このように将来への方向性をしっかり考えていたというような前向きな思考も大切ですね。
◆本や雑誌を読み漁る
資格を取得しなくても、勉強をしていなくてもひたすら本を読むというのも1つの手段とも言えます。
無職期間にもよりますが最低1ヵ月に2冊は読むペースで広く浅く説明できるように知識を残しておきましょう。
その読書をして学んだことや価値観、それをこれからの仕事にどうやって活かしていくのかを重視して面接時の会話に織り交ぜていくと印象はいいです。
ただし、注意しなければいけないのが、面接官はその本にレビューを聞きたいわけではありません。あくまでもその内容を活かしてどうするかを聞きたいのである程度簡潔にまとめて話せるように意識だけはしておくといいでしょう。
このように転職の無職期間が長くても面接時の理由に対する抜け道はいくらでもあります。
くれぐれもマイナスになるような事だけは言わないように、最低限上記のお伝えしたことが言えるように訓練しておくと、面接時に役に立ちますよ!