「あなたはフリーターになりたいですか？」
この質問に「はい」と答える人は少ないと思います。
またフリーターになるに至るまでには色々な事情があったりします。
今回フリーターの色々な特徴、パターンなどについてまとめてみました。

【フリーターの特徴は大きく3パターンに分けられる】

フリーターの多くは将来の明確なビジョンが持てずに何となくフリーターを続けている人が多くなっています。このようなタイプを「モラトリアム」タイプと分類してみたいと思います。
次に、何らかのやむを得ない事情によってフリーターにならざるを得なかった「やむを得ず」タイプがあります。

この二つのタイプで、実にフリーターの9割近くを占めることになります。

そして芸能関係などの仕事に就きたいといった「夢追求」タイプというが残りの1割ほどを占めています。

次に、このフリーターの３タイプを以下で見ていくとしましょう。

【モラトリアムタイプ】

モラトリアムタイプのフリーターは大きく二つに分類されます。先ず一つ目が学校などを中退して将来のビジョンが不明確なままアルバイトなどで生計を立てるタイプです。

もう一つのタイプが、一度就職したものの色々な悩みや事情により会社を辞め、「精神的に楽」という理由からフリーターを続けているというタイプになります。

【やむを得ずタイプ】

このタイプは明確な目標があり就職活動はしているが思うような結果が出ずやむを得ずフリーターになっている「正規雇用志向型」、入学や就業までの間、生活費や学費を稼ぐためにフリーターになっている「期間限定型」、家族や本人の病気やトラブルなどで仕方なくフリーターになっている「トラブル型」の三タイプあります。

【夢追求タイプ】

このタイプは俳優やアーティスト、声優などの芸能関係の仕事に就きたいけれどそれだけでは食べていけないのでフリーターになっているパターンになります。

このタイプの多くは「芸能志向型」のタイプと職人やフリーで働きたい夢を持っている「フリーランス型」の2タイプが多くを占めています。

【まとめ】

いかがでしたか？フリーターにも様々なタイプ、分類があることがお分かりいただけたと思います。

今回紹介した内容から見てもわかるようにフリーターになりたくてなっている人は一部で、多くのフリーターは何らかの事情を抱えています。
若いうちは何かと迷いも多くそれがフリーターになる原因になるとするならば決してフリーターである状態を否定的にとらえるのではなく、将来のために必要な期間だったと思えるようキャリアアップを目指していきたいものです。