フリーター って老後の貯金はいくらあればいいの?
ものすごく気になる内容としてフリーターが老後生活していくにはいくらくらい貯金があればいいのか?という事です。
正直非常に厳しい現実が待ち構えているのは容易に想像できるでしょう。
今回は老後に貯金がいくら必要か確認していきましょう。
◆国民年金の金額が低い
フリーターに言えることは健康保険の金額が低いという事です。
正直、現状フリーターの方で将来年金があるからどうにかなるだろうとお考えの方は今すぐ考え直した方がいいでしょう。
近年の年金事情はとても厳しく、今ですら国民年金は最高額でも毎月6万円程と言われています。
最高額です。
6万円で暮らしていけるでしょうか?
老後、歳をとったからと言って、お金を使わなくなるなんて事はありません。
ここで1つだけここ数年の老後65歳以上の平均生活資金はいくらなのかお伝えしておきましょう。
ズバリ!一カ月平均29万円と言われています。(夫婦で計算しています)
現在の65歳以上の方は平均して29万円もの生活費が掛かっているです。
これを考えると、いかに6万円しかない国民年金が厳しいのかが良く分かって頂けるのではないでしょうか。
これを踏まえた上で、最終的にいくら必要なのか見て行きましょう。
◆老後の必要資金は?
日本人の寿命は、男女平均すると89歳となっています。
ここでは計算しやすく90歳とさせていただきましょう。
上記でもお話しました通り、定年の65歳以上の生活資金の平均は29万円です(これを分かりやすく30万円とします)
65歳から90歳までは25年間(300ヵ月)ありますね。
これを30万円で計算すると、実に9000万円必要になるわけです。
となると、夫婦が二人とも国民年金で仮に最高額を貰ったとしても12万円前後しか生活資金は有りません。
この時点で既に18万円もの赤字です。
このまま定年を迎えれば、5400万円も生活費が足りないのです。
と、なると残された道は2つしかありません。
老後も働くか、老後までに5400万円を貯金するかです。
確かに老後に働くことも可能でしょうが、18万円というお金を稼ぐにはフルタイムで働くことになるでしょう。
どう考えても厳しいですね。
これ等を踏まえた上で、普通に働いていただけではどうにもなりません。
◆老後の資金調達をするには
老後の資金調達をするのであれば、副業や不労所得での稼ぎ方も考えておく様にしましょう。
少しでも若いうちの方が機動力もあるはずです。
何でも後回しにしてしまうと、老後の生活資金が厳しくなる事は間違いありません。
老後の為にも、しっかりと貯金を作る事が重要ですね。