驚いた!フリーター も有給って貰えるの!?
有給休暇と言えば、正社員しかもらえないイメージがありますよね。
ですが、それは私たちの勘違いや思い込みによるものだったのです。
なんと!実はフリーターにも有給休暇はしっかりと取れるように法律で決まっているんです。
今回はこの有給休暇についてお話していきましょう。
◆フリーターでも有給休暇が貰える!
これはフリーターの皆さんはしっかり覚えておきましょう。
なんと半年以上働いていればフリーターでも有給休暇が貰える可能性が高いのです。
有給休暇の条件としては6ヶ月以上継続して勤務していること、全労働日の8割以上出勤していれば有給休暇を貰えるようになっています。
フリーターの方でも場合によってはほとんど働いていなかったり短い時間で掛け持ちをしていたりすることもあるでしょう。
そういった方でも6ヶ月以上の勤務と週2日などの決まった労働日の8割以上を勤務していれば貰えるのです。
そのかわり、多くの日を働いている正社員と同じ有給日数ですと、さすがに不公平ですのでその点は少し変わってきています。
◆フリーターが貰える有給日数とは?
有給休暇が貰える日数は労働時間や日数によって大きく変わってきます。
一応、決まりとしては週の労働時間が30時間以上もしくは1週間の労働時間が5日以上働いていれば正社員と同じだけの有給休暇を貰えるようになっています。
正社員と同じであれば、半年で10日、1年6ヶ月で11日とこのあと1年毎に1日ずつ増えて最終的に6年6ヶ月の時点で20日まで有給休暇が貰える仕組みとなっています。
また週に30時間を超えていなくて1週間の労働日数も4日以内だったとしても若干は日数が減るものの、6ヶ月目で3日、1年6ヶ月・2年6ヶ月で4日、その後1年ずつ1日増えて行き、最終でも7日間の休みを取る事が出来るようになるのです。
ですから法律上はフリーターの方でも取れる見込みはあるという事になりますね。
◆最後に
しかし、実際にフリー多やアルバイトの皆さんが有給休暇を取得することは可能なのでしょうか?
これは正直に言いますと今の日本の環境ではまだまだ難しいでしょう。
ここ数年の間にようやく正社員でも有給休暇をまともに取らせる企業が出てきたくらいです。
ほんの前までは有給休暇は買取だ!なんてところも非常に多かったです。
ですから正社員でも取れないのにアルバイトなんてもっと取れないですよね。
ですが、近年ではそういった流れも少しずつですが改善してきているようです。
一応要相談にはなりますが、どうしても欲しい場合は直談判してみるのも良いのではないでしょうか。