転職しようかと迷っている時こそ、仕事にもなにも集中できないものです。
現状の仕事内容はもちろんのこと、将来の事までいろいろと思い悩んでしまうものです。
「本当にこの会社でいいのだろうか？」と足踏みすることも増えるでしょう。
ですが、前に進まなければどうしようもありません。
今回は転職に迷った際の対処法を記載していきます。

◆何が不満なのか？
まずは何が不満なのかをしっかりと把握しておくことが重要です。
会社自体が合わないのか、人間関係が合わないのか、仕事内容が合わないのか、人によって理由は様々でしょう。
しかし、そこはしっかりと考えておかないとある意味もったいない場合もあります。
すぐに転職をするのではなく色々な解決方法を模索してからでも遅くはないのかもしれません。

◆人間関係で悩んでいる場合
人間関係で転職を悩んでいる場合、まず何が原因なのかを確認していきましょう。
上司なのか？部下なのか？それとも同僚なのか？
企業によりけりですが、わざわざ転職せずとも他の部署に異動する！なんて事もできますね。
とにかくまずは相談してみましょう。
そこが重要です。上司もしくは更にその上の上司に掛け合ってみましょう。
部署移動で人間関係が改善されるのであれば問題ないですね。
ただし、それ以前に既に精神的苦痛が最大限になってしまっている場合はその会社からは離れた方がよさそうですね。
自分の身を滅ぼしてまで会社に依存する必要はありませんね。

◆向き不向きは必ずあります
例えばよくあるのが、薬ってアレルギーなどがありますよね。
そんな中、製薬工場などで働いていると稀にアレルギー反応を起こしてしまう方も居るでしょう。
そうなったときにすぐに部署を移動できれば問題ないのですが、なかなか部署移動ができない、させてもらえないという事も十分にあり得ます。
その際は仕方ありませんが転職を決意する他ありません。

◆最後に
人には結局のところ、「向き・不向き」がありますので転職をする事も仕方のないことです。
しかし転職回数が増えれば増える程、履歴書などにおいてはマイナスになる事が多いのでその分自分の首を絞めているのも否定はできません。
出来る事なら転職せずに解決策を探すのが一番いい方法でしょう。
もし、それでも解決策がない場合には転職するのが良いでしょう。
転職自体を否定はしていません。
問題はその回数にあります。
何でもきついから、面白くないから辞める！というのは良くありません。
転職に迷ったら今一度ゆっくりと考えて、どこが嫌なのかをハッキリさせて解決策を考えて行きましょう！