どんな職場にも上司は当然いますよね。
当たり前の事です。
しかし、この上司が非常に面倒です。
会社は好きでも上司は嫌いなんてことも、よくあるのではないでしょうか。
特に近年ではどんな仕事を頑張るか？と言うよりもどんな人間関係が良いか？というのを重視する人も増えてきています。
今回は上司との相性についてお話していきましょう。

◆上司との相性の良さは必須。何が原因か考えよう
職場で快適に過ごす為にも上司との相性は大切です。
しかし「あの上司は嫌いだ！」と言う前に少し考えてみましょう。
なぜあの上司が嫌いなのでしょうか？どんなところが嫌いなのか？
少し落ち着いて分析してみましょう。
自分に落ち度があったせいで、相手の自分に対する対応が悪くなっていることも十分に考えられるからです。
何が原因なのか今一度しっかりと考えるようにしましょう。

◆なぜ相性が悪いと思うようになるのか？
人は自分とは違う！と思えば相性が悪いな～と思ってしまうものです。
しかし、それは本当に自分とは違うからでしょうか？
ないものねだりとは言うものの、実際は自分と似ているのにも関わらず、自分にないものを持っている人に対して厳しくなりがちです。
所謂「嫉妬」の部分があるのかもしれません。
よくあるのが仕事の事で意見が対立していても普通であれば、どちらかが折れたりすることでしょう。
しかし、自分に似ているからこそ、自分より良い物を持っている人に人は嫉妬するものです。
そこからきっとわだかまりができて相性が悪いと感じるようになっていくのでしょう。
ですが、ここが日本人の悪い癖です。
相性が悪いからと言ってその人と距離を置いてしまうのが一番いけません。
ではどうすればいいのでしょうか？

◆コミュニケーションを取る
相性が悪いと思っていてもしっかりと話し合う事が大切です。
正直に何が悪いのか、どこが気に入らないのかを明確にしていくのもいいでしょう。
お互いどこが嫌なのか話し合うのも一つの手段とも言えます。
それに案外、どちらかが勝手に言っているだけであって意外と勘違いや思い込みがある可能性も否定できません。
相性の良し悪しはコミュニケーションで十分カバーできますし補う事もできるのです。
とにかく、上司も部下も相手の言い分は素直に聞き入れる事が重要となってくるのでしょう。
すぐに相性が合わないと突き放したりせずに、ほんの少し寄り添ってみる事で新しい相手への見方が分かってくるかもしれませんね。