就職支援 志望動機はどんな風に考えるべき?
面接を受ける上で志望動機というものはとても重要です。
極端に言いますが、なぜわが社を受けようと思ったのですか?
お給料がいいからです!で合格する人は稀でしょう。
あなたのいいところや意欲を説明するのにうってつけなのがこの志望動機なのです。
具体的に分かりやすく書けるように何度も練習しましょう。
◆志望動機において必要な事とは
それは何を差し置いても一つしかありません。
志望動機で必要なのは、その会社に対する熱意です。
今後、自分がこの会社に入社することによってどのように貢献してどんな風に会社に影響を与えていけるかを伝えるところがこの志望動機なのです。
良くあるパターンがボランティアや課外活動などがいいです~みたいな事を書いている人がいますが、その企業にとってボランティアがメイン事業ではないのでそういった内容を書くことは得策とは言えません。
そのような事を言う前に自分にはできることがある!という内容を熱弁し、いかに企業にとって自分が最高に必要な人材であるかを知らしめる必要があるのです。
出来る、出来ないは関係ありません。やってやるぞ!という意気込みが重要なのです。
会社の魅力・その会社でなければいけない理由・入社してやり遂げたいこと、この3つをアピールすることで志望動機はよりいいものに仕上がるでしょう。
◆志望動機を書く上での注意
よく志望動機に出てくる内容の中で一番多いのが「御社の教育制度が充実しており~」と記載する方が非常に多いように見受けられます。
しかし、この理由はあまり良い方向では受け取られません。
それは企業が学校ではないからです。
この文章からくみ取られる内容は、単に「会社に育てて貰おう」という新入社員の甘さが出てしまっています。
企業はそんな甘い考えの人材に対する優先順位はガクンと下げてしまうでしょう。
自分に対しての甘えや弱さを垣間見られるような内容は避けて書くように心がけましょう。
◆ワンポイントアドバイス
最後にアドバイスを一言!
近年はインターネットで企業研究をするのがメインになってきています。
志望動機などももちろん、インターネットで検索を掛けながら情報を調べ書いていでしょう。
それも確かに一理あるのですが、どうしてもやってもらいたい事があります。
それはOB・OG訪問です。
これをやって実際の生の会社の声を聴けるのと聴けないとでは雲泥の差です。
本命の企業だけでも構いません。
この訪問して得た知識を志望動機に組み込むことで分厚い内容になるでしょう。
このように、志望動機を考えていき、自分の魅力を精一杯伝えましょう。
熱意ある言葉は必ず面接官の心を動かすでしょう。