就職の面接で志望動機はどう答える?
就職活動と言えば面接です。
中には学科テストや実技テストなど様々な試験が行われています。
その中でも確実に通らなくてはいけない難関が面接です。
現在の就活では学力よりも面接重視の企業が非常に増えてきています。
という事はこの面接での失敗は許されません。
今回は一番よく聞かれる質問ナンバー1の志望動機についてお話していきましょう。
◆なぜ志望動機を聞かれるのか?
とある調査の報告によれば、企業の実に70%以上が就活する人の企業に対する熱意を重視すると回答しています。
サークル活動はなんと10%ほどしかなかったと言います。
という事は、いかにサークル活動で優秀な成績を残していたとしても引く手あまたとはならないくらいであれば、特に吐出してアピールすることでもないという事になります。
よっぽど、国体に出た、オリンピック強化選手だなんてことにならない限りは面接でその内容を話したところでほとんどがメリットになっていないという事になります。そう考えると企業がいかに志望動機を重視しているかという事が良く分かるでしょう。
今回は面接官へ効果的な伝え方を見ていきましょう。
◆志望動機の明確な伝え方
志望動機を話すうえで身の上話をいくら話しても「はい!合格」とはなりません。
まず、志望動機は「説得する」と考えましょう。
私が御社に入れば多大な貢献ができる」という説得をします。
そうなるとまずはビジョンを考えていかなければいけません。
1 ○○が出来るのは御社しかいない、だから私は○○がしたいから御社なのだ。
そうすると今度はそのビジョンの根拠を伝えなければなりません。
2 なぜ○○をやりたいのか、○○という経験をしてきたからです
根拠を無事伝える事が出来たのならばあとは最後の仕上げです。
会社との考えが合致していることを伝えます。
3 業界の中でも御社は~、○○に力をいれており~進むべき方向が一緒で~などと、とにかく御社なしでは自分は目標を到達できないのだよ、もしくは自分がいれば確実に御社の目標を叶えることが出来る人材である。という内容を話しましょう。
これが志望動機の明確な伝え方となります。
これをすらすら言えて、質問にも的確に答えることが出来れば、もはや怖いものはないでしょう。
この構成の仕方で話を進めていけば必ずあなたの熱意が面接官に伝わる事でしょう。
とにかくなぜ、御社でなければダメだったのかをしっかりと言えるようにしましょう。
これが言えないと、他にも内と同じような企業たくさんありますよね。で、終わってしまう可能性が高いでしょう。
1つひとつの言葉に磨きをかけて重くしていく事が重要な要素となりそうですね。