【25卒就活】秋採用は厳しい?秋採用をしている企業から内定獲得する方法

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「就活の秋採用は受かりやすい?」「秋採用はどんな人が選ばれる?」と疑問を抱く人もいるのではないでしょうか。
25卒で内定を得られていないと、焦りや不安もあるかと思いますが、秋採用の就活対策をすることで、これから内定を獲得することは可能です。
また、求人の探し方を工夫することで、自分の適性に合った、隠れた優良企業に就職できるなどのチャンスもあります。

そこで今回は、秋採用が厳しいと言われている理由、秋採用をしている企業の特徴・見つけ方についてそれぞれ解説します。
秋採用で内定獲得をする方法についても詳しく紹介しますので、気になる方はぜひこの記事を参考にしてみてください。

1.秋採用の就活が厳しいと言われる理由


秋採用の就活が厳しいと言われる理由は下記の3つです。

秋採用の就活が厳しいと言われる理由

(1)秋採用の就活から始める優秀な学生もいる

(2)求人の数が少ないから

(3)選考の期間が短い

(1)秋採用の就活から始める優秀な学生もいる

秋採用の就活が厳しいとされる理由のひとつに、秋から就活を始める優秀な学生がいることが挙げられます。
たとえば、公務員試験から進路変更した学生や、留学先から帰国した学生などが秋採用で新たに就職活動を開始します。
秋採用ではこのような優秀な学生と限られた採用枠を競うことになり、厳しい状況に直面しやすいのです。

(2)求人の数が少ないから

秋採用の就活が厳しいと言われる理由のひとつは、求人の数が少ないことです。
多くの企業では、5月から8月頃までに採用活動を終え、10月に内定式を行っています。

秋採用の時期には求人数が大幅に減少し、求人枠が限られることで、競争が激化し、就活の難易度が上がるため、秋採用を目指す場合は、限られた機会をしっかりと捉える準備が重要です。

(3)選考の期間が短い

秋採用の就活が厳しいと言われる理由のひとつに、「選考の期間が短い」ことが挙げられます。
春採用と比べて、秋採用では入社までの期間が限られているため、企業は選考期間を短縮する傾向があります。

たとえば、通常数ヶ月かけて行う面接や選考テストが、数週間で完了する場合があるため、十分に対策を行う時間がなく、情報収集や自己PRの準備が難しくなります。
さらに、複数の企業が同時期に選考を進めるため、それぞれの企業に対する準備が非常に短くなり、厳しい状況に直面する可能性があります。

2.秋採用の就活が厳しくない理由


秋採用の就活が厳しくない理由を詳しく見ていきましょう。

秋採用の就活が厳しくない理由

(1)就活している学生が少ない

(2)秋採用をしている企業は意外とある

(3)企業も新卒採用に焦っている

(4)非公開の求人も存在する

(1)就活している学生が少ない

秋採用の就活が厳しくない理由のひとつに、「就活している学生が少ない」ことがあります。
リクルートの調査によると、就職活動実施率のデータは下記の通りです。

出典:就職プロセス調査(2024年卒)「2023年8月1日時点 内定状況」

上記のグラフを見ると、8月1日時点で就活を続けている学生は全体の22.5%に過ぎません。
つまり、およそ8割の学生は就活を終了しているため、秋採用の時期にはライバルが少なく、残りの2割の就活生と採用枠を競うことになります。

そのため、夏までの選考に比べると内定を得やすくなる可能性があります。
ただし、公務員試験からの進路変更や留学から帰国した優秀な学生も秋から就活を始めるため、対策はしっかりと行う必要があります。
競争は少ないとはいえ、準備不足で臨むと厳しい状況になる可能性もあるため、油断せずにしっかりと準備をしておきましょう。
また、25卒で就活を挽回したい人はこちらの記事も参考にしてみてください。

【内定ない25卒必見】無い内定になる就活生の8つの特徴と挽回する方法

2024.04.30

(2)秋採用をしている企業は意外とある

秋採用が厳しくない理由として、秋にも採用活動を続ける企業が意外と多いことが挙げられます。
大手有名企業は夏までに採用を終えることが多いですが、中小・ベンチャー企業や法人向けの事業をしている企業は秋にも採用を行っている傾向があります。

夏までにマッチする学生が見つからなかった企業や、事業拡大に伴って増員が必要な企業は、秋にも求人を出すことがあります。
秋採用を行う企業は不人気企業と思われがちですが、実は広告の露出が少ないだけで、隠れた優良企業も多く存在します。
特に中小・ベンチャー企業では、柔軟な働き方や成長機会を提供する企業が多く、自分の適性や価値観に合った企業を見つけられる可能性があります。

就活サイトや就職エージェントを活用して、幅広く情報収集を行い、自分に合った企業を探し出すことで、秋にも内定を獲得するチャンスを広げることができます。
秋採用は、むしろ「自分に合った企業を見つける良い機会」と捉えると良いでしょう。

(3)企業も新卒採用に焦っている

秋採用の就活が必ずしも厳しくない理由として、企業側も新卒採用に焦っているケースがあることが挙げられます。
多くの企業は、計画をもって採用枠を設定しているものの、夏までに予定人数を確保できないことがあり、秋にも求人を出して採用活動を続けることがあります。

秋採用では、企業が採用人数を確保するために、選考フローを短縮したり、早期に最終面接へ進めることがあるため、内定を得やすい時期とも言えます。
企業にとって優秀な人材の確保は、事業の発展や競争力の強化に必要不可欠ですが、必ずしも予定通りに進むとは限らず、秋採用を積極的に行う企業も少なくありません。

そのため、秋採用の就活は、必ずしも厳しい状況ばかりではなく、しっかりとした対策を取れば、内定獲得のチャンスが広がる時期でもあります。

(4)非公開の求人も存在する

秋採用の就活が必ずしも厳しくない理由のひとつとして、「非公開求人」の存在があります。
非公開求人とは、企業が一般に公開せず、就活エージェント経由で紹介される求人や、社員からの推薦、大学の推薦など特定の範囲でしか公開されていない求人のことです。

非公開求人は、一般に公開されていないため、応募者数が少なく競争率が低いため、一般公開の求人と比較して内定を得られる可能性が高まります。

非公開求人は、企業が募集する人材の条件が特殊であったり、募集人数が少なくて、一般公開されてないため、就活エージェントを活用して求人情報を得ることが有効です。
当社では非公開求人の紹介もできるので、気になる方はお気軽にご相談ください。

3.秋採用をしている企業の3つの特徴


秋採用をしている企業の特徴は下記の3つです。

秋採用をしている企業の3つの特徴

(1)内定辞退によって欠員補充が必要な企業

(2)通年採用をしている企業

(3)新卒採用枠を埋められていない企業

(1)内定辞退によって欠員補充が必要な企業

秋採用を行う企業の特徴のひとつとして、「内定辞退による欠員補充」が挙げられます。
学生が複数の内定を得た場合でも、最終的に就職できる企業は1社のみのため、内定を辞退する学生は一定数発生します。

そのため、企業側も内定辞退を見越して採用活動を行っていますが、予想以上に辞退者が出た場合、人材を確保するために追加で採用を行うことがあります。

このような事情から、人気のある企業でも、秋に追加採用を実施するケースがあります。
秋採用では、夏の選考と比べて競争が激化していないため、意外なチャンスが潜んでいることもあります。
秋採用を行う企業をしっかりと情報収集して、自分とマッチする企業を見つけることで、就活を成功に近づけることができるでしょう。

(2)通年採用をしている企業

秋採用を行っている企業の中には、通年採用を実施している企業もあります。
特に、中小企業やベンチャー企業では、採用を柔軟に行うことが多く、年間を通じて優秀な人材を確保しようとする傾向があります。

これらの企業は、特定の採用時期にこだわらず、良い人材が見つかればすぐに採用に進むため、時期を問わず選考が進行することがあります。

通年採用の企業は、幅広い経歴や実績を持つ人材を求めており、採用の柔軟性がありますが、企業を見つけて選考対策をするのは容易ではないため、就職エージェントを活用して、対策を練ることが有効です。
就活エージェントの支援を受けることで、通年採用を行う企業での採用の可能性を高めることができるでしょう。

 

(3)新卒採用枠を埋められていない企業

秋採用を実施している企業の中には、新卒採用枠を春から夏にかけての採用活動で、新卒採用枠を埋められていない企業が挙げられます。

特に、法人向けの事業を行っている企業や、広告の露出が少ない企業は、学生に知られる機会が少なく、優良企業であっても応募が集まりにくいことがあります。

しかし、応募が集まりにくいからといって業績が不安定なわけではなく、隠れた優良企業も少なくないです。
そのため、秋採用の就活では、企業の求人情報をリサーチして、よく知られていない企業にも目を向けることが重要です。
リサーチを怠らず、多くの選択肢を検討することで、秋採用でも良い企業に出会えるチャンスを増やせるでしょう。

4.秋採用をしている企業の見つけ方


秋採用をしている企業の見つけ方は主に下記の3つです。

秋採用をしている企業の見つけ方

(1)キャリアセンターを活用する

(2)合同説明会へ行く

(3)就活エージェントを利用する

(1)キャリアセンターを活用する

秋採用をしている企業を見つける方法のひとつとして、大学のキャリアセンターを活用することが挙げられます。
キャリアセンターは、学生の就職支援を行う大学内の部署で、就活生向けに求人情報を提供してくれます。

また、学校で開催される就活イベントの情報提供や、就活に関する相談など、大学に在学中であれば気軽に利用することができるので、授業の合間など、時間を有効活用するのも良いでしょう。

ただし、キャリアセンターは大学とつながりのある企業の情報が中心で、限られた人数で運営されているため、提供される求人情報やアドバイスには限界があることも理解し、他の手段も並行して情報収集することが大切です。

(2)合同説明会へ行く

秋採用をしている企業を見つける方法として、合同説明会に参加するのも効果的です。
秋の時期でも、複数の企業が出展する合同説明会が開催されています。
インターネットでの情報収集だけでは、自分の興味のある情報しか得られないことが多いですが、合同説明会に参加することで、これまで気づかなかった業界や職種、企業について知ることができます。

また、合同説明会では人事採用担当者や企業の社員と直接話す機会もあるため、企業に対する理解を深めることができます。
具体的な仕事内容や企業文化について質問することで、企業選びの参考になるでしょう。
合同説明会は情報収集とネットワーキングの場として有効に活用し、視野を広げる機会としましょう。

(3)就職エージェントを利用する

秋採用をしている企業を見つけるために、就職エージェントを利用するのは非常に有効な方法です。
就職エージェントは、幅広い企業の求人情報を持っており、求人サイトには掲載されていない非公開求人も紹介してもらえるため、より多くの選択肢が得られます。

当社で紹介する求人は企業へ直接訪問しており、企業の求める人物像を深く理解したうえでの推薦、選考対策をサポートできるので、秋からの就活でも内定を獲得しやすくなります。
就職エージェントを活用することで、自分に合った秋採用の企業を見つけ、効率的に就活を進めることができますので、お気軽にご相談ください。
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5.秋採用で内定獲得をする方法


秋採用で内定獲得をする方法

(1)自分の強み・価値観を明確にする

(2)業界・企業研究を徹底する

(3)エントリーする企業の条件を広げる

(4)選考対策を徹底する

(5)就活エージェントに相談する

(1)自分の強み・価値観を明確にする

秋採用で内定を獲得するためには、自己分析を徹底し、自分の強みや価値観を明確にすることが重要です。
過去の経験から、自分が成果を出せたことや没頭しやすいことを見つけることで、自分に合ったキャリアプランを描くことができ、適性に合う企業を選びやすくなります。

反対に、自己分析をおろそかにすると、自分の選択に自信を持てず、就活中に他人の意見や動向に流されがちになります。
その結果、自分の強みや価値観に合わない企業を選んでしまい、後悔する可能性が高まります。
たとえば、価値観として「チームワークを大切にしたい」と感じるなら、社員同士の連携を重視する企業が適しています。

このように、自己分析をしっかりと行い、自分の特徴や価値観を明確にすることで、秋採用の限られた時間の中でも的確な選択ができ、内定獲得の可能性が高まるでしょう。

(2)業界・企業研究を徹底する

秋採用で内定を獲得するためには、業界・企業研究を徹底することが不可欠です。
就職を成功させるためには、ただ応募するのではなく、志望業界や企業について深く理解したうえで、自分の適性やキャリア目標に合った選択をすることが重要です。

企業の事業内容や強み、業界内でのポジション、競合企業との違いなどをしっかり調べることで、面接時に具体的な話ができるため、企業に対する理解と関心を示すことができます。
また、企業のウェブサイトだけでなく、ニュース記事、業界レポート、社員によるブログなどの情報源も活用し、企業文化や価値観、働き方の理解を深めるのも良いでしょう。

特に、企業が直面している課題や今後の方向性についての知識を持っていると、面接での質問に対しても適切な回答ができ、企業への貢献意欲を具体性をもって示すことができます。

このような準備を通じて、自分の強みがどのように企業に貢献できるかを明確に伝えることができれば、内定獲得への道は大きく開けるでしょう。

(3)エントリーする企業の条件を広げる


秋採用で内定を獲得するためには、エントリーする企業の条件を広げることが重要です。
自分の理想とする企業のみに絞って活動していた場合、選択肢が狭まっているため、秋採用に向けては、自分の興味や適性が少しでもありそうな業界・職種にも目を向けてみましょう。

たとえば、自分が大学で専攻している分野とは異なる業界や、これまで関心がなかった職種も視野に入れてみると、新たなキャリアの可能性が見えてくることがあります。

また、大手企業だけでなく、中小企業やベンチャー企業の求人も探してみましょう。
中小企業では、個々の役割が広範囲にわたるため、様々なスキルを一度に身につけやすく、早期に責任あるポジションを任されることもあります。
ベンチャー企業は創造的な仕事や新しいプロジェクトに関わる機会が多く、自分の意見やアイデアを積極的に活かすことができる傾向があります。

視野を広げて、多様な選択肢を検討することで、自分に合った企業と出会う可能性が高まります。秋採用を成功させるためにも、柔軟な視点で就活に取り組みましょう。

(4)選考対策を徹底する

秋採用で内定を獲得するには、選考対策を徹底することが重要です。
企業側はできるだけ短期間で採用を完了させたいと考えるため、事前に準備をしておくとスムーズな対応ができて、他の応募者との差別化につながります。

まず、エントリーシートの準備では、自己PRや志望動機を明確に伝えることが求められます。
学生時代に力をいれて取り組んだことの経験(ガクチカ)やスキルを具体的に示して、企業理念や求める人物像を把握したうえで自分の強みや価値観と共通する点を伝えると効果的です。

また、面接対策も重要であり、第一印象が大切なので、清潔感のある見た目や態度を心がけ、「自己紹介」「志望動機」などの質問に備えておきましょう。
徹底した選考対策を行うことで、秋採用でも自信を持って臨むことができ、内定獲得の可能性を高められるでしょう。

(5)就職エージェントに相談する

秋採用で内定を獲得するためには、就職エージェントに相談することが有効です。
就職エージェントは、個人の状況、目標に合わせたアドバイスを提供してくれます。
業界のトレンドや求人企業に精通しているため、適性に合った求人企業への紹介だけでなく、非公開求人の紹介もしてくれます。

さらに、キャリアアドバイザーが応募書類の作成や面接対策、企業への推薦など、就活の各ステップのトータルサポートを行います。
模擬面接を通じて面接スキルを磨く機会を提供してくれるため、本番の面接で自信を持って臨むことができるでしょう。
したがって、秋採用での成功を目指すなら、就職エージェントを積極的に活用しましょう。

まとめ


今回の記事では、秋採用が厳しいと言われている理由、秋採用をしている企業の特徴・見つけ方について解説しました。
秋採用の就活は、夏までの就活時よりも求人数が少なくなり、入社までの期間が短くなるため、選考期間が短くなる傾向があります。

秋採用をしている企業を見つけるポイントとしては、法人向けの事業をしている企業、中小企業、ベンチャー企業などにも視野を広げることで、隠れた優良企業を見つけやすくなります。

また、まわりが就活を終えていて、就活情報を得づらいというという人は就職エージェントの活用をおすすめします。
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