どうしよう!正社員で無断 欠勤してしまったらどうなる?
社会人というよりも人として無断欠勤自体してしまうのはいかがなものか?とも思いますが、もし実際に無断欠勤してしまった場合どうなるのでしょうか。
正社員の無断欠勤について今回はお話していきましょう。
◆休みたくても休めない
社会に出るとストレスも一段と貯まりやすくなりますよね。
会社で嫌な事や辛い事があると、どうしても悩み落ち込み会社に行きたくないと思ってしまうものです。
これは誰しも経験したことがある感情でしょう。
そういう時は嘘をついてでも休みますと一言連絡を入れればそれで済む話なのですが、実際はそんなにうまくは行きません。
そこで「うんいいよ!」と言ってくれる上司が居ればそもそもこんなに悩んではいないのでしょうが、実際にそのような理解ある上司は非常に少なく大半は何かしら小言を言われることが目に見えているわけです。
そう考えただけで連絡したくないという気持ちが先行してしまい遂には無断欠勤という最悪の道を選んでしまうわけですね。
◆無断欠勤したらどうなる?
無断欠勤なんて基本的にはどこの企業も完全にNGです。
無断欠勤をする事で大きなリスクを伴う事は覚悟しなければいけません。
万が一あなたが重大な仕事を抱えていてその無断欠勤が理由でその仕事が上手くいかなくなってしまったら損害賠償責任を問われることもあるのです。
もちろん減給などの処分を受ける場合も当然あります。
減給に関しては労働基準法によって一カ月10%までと決められてはいるもののその間で減給される可能性が非常に高いでしょう。
また最悪の場合解雇も十分に考えられます。
無断欠勤一回では中々ないかもしれませんが、数回にも及ぶと解雇となる可能性もありますね。
しかも、もし退職金等がある企業であれば貰えなくなることも視野に入れておかなければいけません。
◆最後に
正直なところ、無断欠勤しても信用は失いますし、出世コースもなくなりますし、本当にいい事なんて何1つありません。
解雇などされて、その会社から離れられればまだマシかもしれません。
逆にその会社に居なければいけない場合なんてもう人間関係もダメになってしまう事でしょう。
ちなみに余談ではありますが近年、うつ病って流行っていますよね。
無断欠勤の場合でも、病院でうつ病と診断された場合は正当な理由として会社に申告すれば、上記のような無断欠勤の御咎めは受けなくて済むようです。
とにもかくにも、まずは無断欠勤しないようにすることが一番です。
小言を言われてでも何かしら理由をつけて休むようにしましょう。
トラブルを起こしてもいい事はありませんよ。