正社員って休みが少ないと聞いたけど本当?

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今回は非常にグレーゾーンの休みについてお話していきたいと思います。
忙しいので休みがない!という方をよく見かけます。
ですが、よく見かけてはいるものの、果たしてそれは労働基準法などにはならないでしょうか?
一緒に確認していきましょう!

◆休みが毎週日曜しかない
よくある質問です。
正社員になって休みが毎週日曜日しかありません。
これは労働基準法に違反しませんか?
この状況は非常にグレーゾーンではあります。
何と言っても情報が少なすぎるのです。
労働基準法35条によれば一年間で52日未満の人は違反となります。
52日と言えば毎月4日は休める状態です。
最低限これを守られていれば罰せられる事はないのです。
法律的にはです。
国の推奨としては週休2日ですよね。
土日がお休みのお仕事先であれば強制的に週休2日制になるのではないでしょうか。ちなみに週休二日とると96日は休める計算です。
できればこのくらいの休日は欲しいですね。

◆年間休日の平均は!?
ただし、全体の社会での流れを見てみると、近年のお休みは年間で105~120日が平均となっています。毎月に直すと10日の休みがあるわけですが、綺麗に12ヵ月で割ることは出来ません。
基本は6日~8日の休みの中にプラスでお正月お休みがあり、ゴールデンウィーク休みが合ったりもするのです。
しかし、まともにお休みを頂けているところは非常にクリーンな環境ではありますが、
中にはまだまだクリーンではない?というようなところもあります。
ではそのような企業に当たってしまった場合どのような対策があるのでしょうか?

◆年間休日が少ない対処法について
とにかくこちらがしっかりとした知識をもって休みに対してなぁなぁにさせない事が重要と言えるでしょう。
労働時間の最大をお伝えします。
日本の労働時間は1日8時間の週40時間と定められています。
朝8時出社として17時30分まで働くと8時間になります。(休憩は1時間30分)
これを5日間続けると40日となります。
これを更に計算すると一年で働ける日数は260日が平均となるのです。
そうすると残りの105日が年間休日の最低下限となります。
これを下回った場合は時間外労働手当(残業)がつくようになります。
そしていわゆるブラック企業と言われるのがこの時間外労働の給料を払わないサービス残業をさせるのです。
このような会社はそもそも働くべきではないものの、すぐに辞められるはずもありません。
そのような場合でもしっかりと正社員に対しての休みの法律を把握し、無理なものは無理とハッキリ言えるようになりましょう!

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