正社員になれば有給がある!有給とは何?

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正社員になるとよく聞くのが有給の存在です。
正社員になるメリットと言っても過言ではありません。
そんな有給制度ですが、意外と詳しく知らない人は多いのではないでしょうか?
今日は正社員の有給についてお話していきましょう。

◆社員の有給休暇について
労働者になると法定休日といって週に1日、休日を与えなければいけません。
またこれとは別に有給休暇という制度もあります。
有給休暇はその名の通り、休んだ日も働いたとみなされお給料に反映される日のことです。
これは社員、派遣、アルバイト関係なく一定の期間働いていると勤務日数に応じて取得できるようになっています。
ですが有給休暇は心身の疲労をリフレッシュするためにあるとも言われていてはいますが、現状の日本の社会情勢ではなかなか取得しにくい環境にあるようです。

◆取得条件とは?
さて、気になる有給休暇の取得条件についてですが、雇用形態関係なく2つの条件があります。
1つはその企業に働き始めてから半年以上たっていること、もう一つは全ての労働日の8割を出勤していることです。
またその期間の判断方法としては、例えば4月1日に入社して最初の半年で有給が発生します。その後は1年おきに有給が発生する仕組みとなっています。
ちなみに労働日の8割という基準ですがこれには事前に定められた勤務日数があります。
社員や派遣なら週五日、アルバイトなら週四日という感じです。
定められた所定労働数に対して8割を満たせば有給は取得可能という事ですね。
ちなみに労働日数に加算されない日もあります。
それは下記になりますので確認しておきましょう。
①所定休日日
②会社都合で休みになった日
③ストライキで休んだ日
④代休
⑤選挙投票などの休日
⑥天災等の不可抗力休日

◆正社員の有給付与日数は?
・半年~10日
・1.5年~11日
・2.5年~12日
・3.5年~14日
・4.5年~16日
・5.5年~18日
・6.5年~20日
と、このように決められています。
7年以上勤めあげれば毎年20日の有給を取得することが可能になるという事です。
ここまでしっかり取得できるのであればとてもいいですね。
また、基本的には有給は好きな時に取得できるようになっています。
しかし、それは法律では定められた効力ではない為絶対に好きな時に取れるという保証はありません。
職場の状況や業務の遂行状況で会社と話し合って判断しましょう。
このように正社員で働くことで有給休暇も取りやすくなり心身ともにリフレッシュしやすくなります。
現在、正社員ではない人は是非目指してみてはいかがでしょうか!

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