思い切って転職するなら社員登用があるところを選ぼう
現在、アルバイトや契約社員で頑張っている人たちにとって社員という肩書がなかなか手に入らずに苦戦している人は多いのではないでしょうか?
現在の日本はアルバイトや契約社員が非常に多いと言われています。
そんな中でも企業によっては積極的に正社員に雇用してくれるところもあるのです。
どんな仕事でも同じ時間働けば必ず正社員の方がお給料はいいのは明白です。
今後の為にも是非正社員登用される職場に転職しましょう。
◆正社員登用制度とは?
転職する上で求人雑誌などを見ていると必ず目につくのが正社員登用制度です。
この制度は、契約社員やアルバイトなどの雇用形態から正社員へと転換する制度の事をいいます。
例えば契約社員やパートなどで入社しても数年勤務したのちに昇格試験を受けて合格したら正社員になれるというような内容です。
正社員になる事で給料が上がるのはもちろんのこと、責任ある仕事を任せられたりするので仕事への意欲とやりがいが生まれやすいですね。
◆気を付けるべき注意点
しかし、この正社員登用には気を付けるべき注意点があります。
それは、法律で決まっているものではないので確実になれる保証がないという事です。
一般的には契約社員→1~2年後昇格試験→合格→正社員という流れが一般的ですが、
中には昇格試験など受けさせてもらえず、結局何年も契約社員やパートというのもよくある話です。
もし、本気で正社員登用を狙っているのであれば、面接の際にその意思をはっきりと伝え、どのような段階で昇格試験を受けさせてもらえるのか概要を確認しておきましょう。
社員になる為に転職するのですから堂々と聞いても問題はありません。
企業によってはわざと正社員にはさせないようにしている企業も残念ながら存在しているのも確かです。
そういった残念な企業もある為、注意しておきましょう。
◆ハードルは高い
最後になりますが、正社員登用というのは厳しいのが当たり前でそれが現実でもあります。
普通に新卒が社員になるのとはわけが違います。
貴方が学校を卒業してからの数年間の何をやってきたのか、どんな社会生活を送ってきたのかの実績が問われるでしょう。
うまく転職できてもそこはまだスタート地点にも辿り着いていないのです。
目的は明確にしておきましょう。
転職することではなく正社員になる事なのです。
正社員登用をしてくれるところに転職が決まったところでそこはまだゴールではないのです。
正社員になるまでは最低限気を抜かずに仕事に集中できる環境を整えましょう。